貞治参 さん プロフィール

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貞治参さん: 彼女は魔法を信じない
ハンドル名貞治参 さん
ブログタイトル彼女は魔法を信じない
ブログURLhttp://teijisan.blog.fc2.com/
サイト紹介文自作小説ブログ。1分から読める掌編・短編あります。スキマ時間にどうぞ! 小説執筆に関する覚書なども。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供103回 / 126日(平均5.7回/週) - 参加 2017/04/08 19:31

貞治参 さんのブログ記事

  • プロローグ
  •  プロローグ1 激しく雨が降りしきる中、自身が飲み込まれる可能性も厭わず、その人物は荒れ狂う川のそばに立っていた。息は切れ、肩は絶えず上下している。全身が小刻みに震えているのは、決して寒さだけのせいだけではない。雨か川か判別のつかない水しぶきをその身に盛大に浴びながら、見通しの悪い視界にも目を凝らし、何かを探すように川のそこここに視線を向ける。 おそらく、とうに川に流されてしまったのだろう。もはや [続きを読む]
  • [1分で読める] ○○発見器 [掌編小説]
  • 夢衣 @mui_lovedisney   19分前 只今理科のテスト中でーす v(。・・。)イエッ♪彷徨うもの @samayoukacchu 14分前 @mui_lovedisney  突然リプ失礼します。 テスト中なのにツイッターやってるってことですか?夢衣 @mui_lovedisney   13分前 @samayoukacchu そうですよー テヘヘッ(*゜ー゜)>彷徨うもの @samayoukacchu 9分前 @mui_lovedisney  ダメですよ カンニングじゃないですか すぐにスマホの電源を切り [続きを読む]
  • ミント栽培記録③
  •  水耕栽培用のボトルから鉢に植え替えました!植え替えてみたけど、どうだろ……。 pic.twitter.com/99frzROgbZ— 高木隊射手(貞治参) (@takagisol) 2017年6月26日久々に。 pic.twitter.com/Bvl3JDmgHH— 高木隊射手(貞治参) (@takagisol) 2017年7月9日おはこにゃばちにんこ pic.twitter.com/hLchZWsio7— 高木隊射手(貞治参) (@takagisol) 2017年7月15日 [続きを読む]
  • 「私たちの○○教は平和を愛する宗教です」とかほざくやつは信用できない
  •  宗教上の理由、聖典に書いてあるからという理由で人殺しは悪だと考えている人と、そんなものがなくても普通に考えて人殺しは悪だろうと思える人、さて、あなたはどちらの人を愛することができますか。 前者の信仰者、特に平和主義を自称している人に問うてみたい事がある。聖典に「異教徒は殺せ」「殺人は善だ」と記されているとしたら、あなたは従うのですか、と。 問いに対する答えがNoなら、信仰なんてその程度、所詮都合の [続きを読む]
  • [6分で読める] 化学部には客が来ない [短編小説]
  • 「お客さん、全然来ないねー」「来ないねー」 香川瑠衣は丸椅子に腰を下ろし、すべすべとした黒い机の上で頬杖をついていた。左肘がひんやりと冷たい。目の前にはレモンが一個置いてある。「何で来ないんだろーねー」「何でだろうねー」 瑠衣は左手に頰を乗せたまま、ちらと視線を右に向けた。教室の前方。適当におうむ返しを繰り返し、やはり瑠衣と同じようにぼうっとしている前橋隆がそこにいた。椅子に座り、教壇に突っ伏して [続きを読む]
  • [4分で読める] ノーネクタイの男 [短編小説]
  • 「ところで、あそこにいる彼は、一体なぜ一番上のボタンを留めているのだろう?」 学会の懇親会会場で私と会話していた教授は、唐突に話を区切り、どこかを指し示した。私も振り返って見る。視線の先には同期の柏がいた。水色がかったカッターシャツにベージュのスラックス。確かに、ボタンを全て閉めている。ノーネクタイだ。「オシャレか、フォーマルのつもりでは」 教授は唸り、柏の腰のあたりを指した。「だが、彼はシャツを [続きを読む]
  • [中編] 禁忌の呪文、魂の行方( 13 of 13 )
  • 「私の身体が魂を失っていた間、その魂はどこへ行っていたのか? 実際に、ヒトカタ化された私にはわかるわ。今度はその話をしましょう」 心ここに非ずといった感じのヒコサだったが、パレットの声は聞こえているようだ。かすかにうなずいたのを確認すると、パレットは話を始めた。「魂の行く先はね、『可能性の海』なの」 ヒコサがピクと反応した。おうむ返しに応える。「可能性の、海……?」「そう。そこではね、あらゆる魂の [続きを読む]
  • [中編] 禁忌の呪文、魂の行方( 12 of 13 )
  •  ヒコサは時々涙声になりながらも、必死に泣くまいと耐え、パレット復活までの経緯を説明してくれた。 ネロウが、犠牲になった、私のために――。 パレットは考えた。 ずっと責任を感じていたに違いない。あれほど石板に憑かれたせいだと説得したのに、私のせいでもあると説得したのに、ネロウはそれを背負って逝ってしまったのだ。他に魂を取り戻す方法がなかったとはいえ。ネロウ以外にその手段を実行できるものがいなかった [続きを読む]
  • 2017/06 読んだ本まとめ
  • 6月の読書メーター読んだ本の数:22読んだページ数:6746ナイス数:23つめたいよるに (新潮文庫)読了日:06月29日 著者:江國 香織薔薇のマリア Ver5 つぼみのコロナ2 (角川スニーカー文庫)読了日:06月28日 著者:十文字 青魔法使いのハーブティー (メディアワークス文庫)読了日:06月27日 著者:有間 カオル心臓と左手―座間味くんの推理 (光文社文庫)読了日:06月26日 著者:石持 浅海オー・ヘンリー傑作選 (岩波文庫 赤 330-1 [続きを読む]
  • [中編] 禁忌の呪文、魂の行方( 11 of 13 )
  •  ヒコサは一人、明かりの消えた暗い廊下を歩いていた。音をたてぬよう、忍び足で。 もっとも、気配を消す魔法はとうに自身にかけている。一般人相手なら決して気づかれることはないだろう。 真夜中のこと。その建物の中も外も静まり返っている。警備兵は今、別の場所を巡回している。時間には余裕があるはずだった。 目を凝らす。暗闇に慣らしたとはいえ、遠くまで見通すのは困難だ。目的地まではもう少しだった。この先の廊下 [続きを読む]
  • [20分で読める] 怪盗、本屋さんに現る [短編小説]
  • 1.侵入 むせかえるような緑、肌にまとわりつく湿気の中を、浪坂は走っていた。光は枝葉に遮られ、あたりは暗い。おまけに霧らしきものまで出てきている。視界は最悪。突然目の前に広葉樹が現れ、行く手を阻む。ゴツゴツした幹に手をついて回避するとともに、浪坂は再び走り出す。 方角だけはわかっている。目印があるとも聞いている。このまま行けば目的地にはたどり着けるはずだ。 いくつかの樹を身をよじって避けながら、浪 [続きを読む]
  • [中編] 禁忌の呪文、魂の行方( 10 of 13 )
  •  右隣に人の気配がした。 目を閉じていてもわかる。呼吸、衣擦れの音。たまにこちらの顔を覗き込んだ時は、瞼を通して光が遮られるのがわかった。その人の発する熱のためか、わずかに温度も高い気がする。それから、鼻の奥を突くような薬品の匂い。 胸を打つ音がする。定期的にリズムを刻むように、力強く脈打っている。懐かしいような少し怖いようなそんな気持ちになる。心臓の音が気になって眠れないことがあったっけ。 右手 [続きを読む]
  • 三題噺のテーマ大募集!
  • 「小説家になろう」でも告知をしているので、こちらにも記しておきます! どうも、貞治参です。 最近三題噺を書くことにハマっております。 いつもはWeb上の三題噺メーカーとかジェネレーターとかいうものを使ってテーマを決めているのですが、今回は皆さまから三題噺のテーマを募集したいと考えました。 ルールは以下の通り。「三つのテーマ(名詞形)を提案してください。この記事のコメント欄に書いていただければありがた [続きを読む]
  • [中編] 禁忌の呪文、魂の行方( 9 of 13 )
  • 「まず自己紹介と行こうか。俺はグルーム・プレイヤ。魔法使いだ。ただ、俺は東の国プリスタの者じゃない。西の国ガザールでちょっとした役どころについている」 ヒコサは瞬時にプレイヤの言葉に反応した。「待て。それはおかしい。西の国では魔法が禁じられていたはずだ。そんなところに魔法使いがいるわけがない」「表向きはな。だが、お前らだって知ってると思うが、俺のところの国と東の国は、目下のところ敵対中だ。今は政治 [続きを読む]
  • Ep. 04 アイノート:リンとの会話編
  • リンは、教室のドアから入ってくるアイの姿を認め、手を挙げた。「おはよー、アイ」「おーっす、リン」 アイも同じように手を挙げる。そのまま、自分の机をスルーして、リンの机にやってくる。「昨日もお疲れ様〜」 リンが話し出す。「お、もう知ってるんだ」「ふふん。私、アイのことなら何でも知ってるよー」「お、おう。何か怖いな」「ちょっと引かないでよ」 昨日、アイが魔法少女として魔物の退治を行ったのだった。リンの [続きを読む]
  • [中編] 禁忌の呪文、魂の行方( 8 of 13 )
  •  人間とはなんだろう……。人間であるための条件っていったいなんなんだ? ネロウは考えずにはいられない。 朝日が窓から差し込んでいる。ヒコサの部屋でパレットともに夜を明かした。パレットの今後についても話し合った。真剣に検討したつもりだ。だが、それでも……。「なあ、ホントにそれでいいのか?」 ネロウは何度目かの問いをヒコサにぶつける。石のように動かなくなったパレットの状態を看ていたヒコサは、下に隈ので [続きを読む]
  • ミント栽培記録②
  •  6月20日はペパーミントの日らしいです(参考)。 ということで最近の栽培状況をば。 結構育ってるやつもあれば、枯れてしまった芽もあり、なかなか一筋縄ではいかんですな。 ちなみに、ミント特有の匂いはまだ全くしません。なんででしょう?いくつかは順調っぽいけど……。 pic.twitter.com/OySTKY1HHb— 高木隊射手(貞治参) (@takagisol) 2017年6月13日今日はペパーミントの日らしいのでパシャリ。 pic.twitter.com/ [続きを読む]
  • [中編] 禁忌の呪文、魂の行方( 7 of 13 )
  •  ネロウがヒコサから事の次第を全て聞き終えたとき、遥か地平から太陽がゆっくりと昇ってくるのが見えた。こんな時間に起きていることは滅多にないため、日の出を眺めるのはネロウにとっては珍しいことであった。しかし、今はその赤く美しい日の光もただただ目障りなだけだった。 悔やんでも悔やみきれない。 あのときああしていれば、などという仮定の話が次々と浮かんでは消える。そもそも自分が野放しになっているこの事態が [続きを読む]
  • [10分で読める] 謎のベトナム料理店 [短編小説]
  •  夏の日差しを避けるため、ビルの隙間にできた影を縫うようにして歩く。自分の影がはみ出るたびに不快な気分を味わいながら、ふらふらとあてもなく街中を彷徨った。 視線を下に向け、ため息を吐く。首から垂れた社員証入りのネームプレートがねじくれて白い面を見せている。 ああ、コレはずすの忘れとったわ。――まあ、どうでもええか。 ハンカチを取り出して額の汗を拭う。 陰気くさいあの会社からはよ離れんと。こっちまで [続きを読む]
  • [中編] 禁忌の呪文、魂の行方( 6 of 13 )
  •  その後、数日かけて例の石板を壊そうとネロウ、ヒコサ、パレットは試みた。しかし、結果から言うと、石板を壊すことはできなかった。大ぶりのハンマーで思い切り叩いたり、高いところから落としたりしてみても、びくともしないのである。せめて文字が刻まれている部分だけを削り取ろうとも考えてみたが、その案も異常な硬度を誇る石板の前にあえなく失敗に終わった。 ならば、ということで、ネロウたちはその石板をもとの位置に [続きを読む]
  • [4分で読める] 海神 [短編小説]
  •  海神(ハイシェン)とは、15歳の少女・白華(ハクラン)の呼称である。その名の通り、彼女は水上戦において敵う者なしの最高戦力。身に宿す御業により波を操り、敵の艦隊を轟沈させる様はまさに神の如し。海を越える数多の襲撃にもかかわらず、中つ国が侵略も受けず平穏を保っていられるのは、彼女の存在があるからに他ならない。東方の異民族には白虎(バイフー)として怖れられている。群れを成した虎が駆けるが如く、怒涛の波 [続きを読む]
  • [中編] 禁忌の呪文、魂の行方( 5 of 13 )
  •  パレットはなぜか、石板がもともと置いてあった場所へとネロウを連れてきた。あの木や草が生えていない円形のスペースである。今や白い文字はほとんど確認できなくなっている。ここに来るまでの間、パレットは黙ったままだった。その表情が少し怖くて、ネロウも言葉を一言も発することはなかった。 先導していたパレットが振り返って言った。「ちょっと、そのトカゲに何か命令してみて」 興味を持ってくれたのだろうか。だとす [続きを読む]
  • ミント栽培記録①
  •  Amazonで『育てるグリーンペット ハーブ ミント GD-44401 』という商品を買い、ミントの栽培を始めました。 その記録をツイートより抜粋致します。ハーブ栽培キット買った! pic.twitter.com/eDJ48Eo3yV— 高木隊射手@読書垢 (@takagisol) 2017年5月22日ヒョロっちいけどなんか出てきた。 pic.twitter.com/jskLqXJBGG— 高木隊射手@読書垢 (@takagisol) 2017年5月27日双葉が! pic.twitter.com/is7aReX5bl— 高 [続きを読む]