星 光輝  桜梅桃梨 さん プロフィール

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星 光輝  桜梅桃梨さん: 星 光輝  桜梅桃梨
ハンドル名星 光輝  桜梅桃梨 さん
ブログタイトル星 光輝  桜梅桃梨
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/hennkyoujinn
サイト紹介文桜梅桃梨は、それぞれが白い花・淡いピンクの花を咲かせ、それぞれが他の花にない美しさで私の心を癒してく
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供260回 / 107日(平均17.0回/週) - 参加 2017/04/09 14:52

星 光輝  桜梅桃梨 さんのブログ記事

  • #252;お婆ちゃん
  • お婆ちゃん 食べ終わったときにはもう何を食べたのかも忘れてしまう91歳の女性は席の向かい側で昼食を摂っていた78歳の女性に「お婆ちゃん、顎にご飯粒が沢山ついているよ」と親切に言葉をかけていた91歳の彼女はまだ自分はお婆ちゃんだと思ってはいなく年齢尋ねたら「40歳」と真顔で答えた老人自身他者の世話を受ける身になってもお爺ちゃん お婆ちゃん とは思ってはいずそれは他者の事であると受け止めている孫に「お [続きを読む]
  • #251 108歳の苦悩(2)
  • 108歳のお婆ちゃんと末孫との会話風景108歳の苦悩  〜人間死ぬまで悩みは尽きぬ〜  次女(85歳)はショートを利用されている108歳になる母親のところへ面会に行った5人姉妹のなかで次女は経済的には一番恵まれていた子どもたちも素直に育ち社会のなかで立派に働いていたただ次女の性格は心配性が強く老いに入ってからは閉じこもりになりお金に対する被害妄想が強くなってきた「知らない人たちがたくさん集まり 私 [続きを読む]
  • #250;空蝉
  • 空蝉梅雨が明けると蝉は鳴き始める地上に生きている時間は儚く短いそれでも蝉は生きていると力の限り鳴き叫ぶ蝉を見倣い私も今日力の限り生きてみようか蝉の抜け殻のまま蝉は帰って来ない私には帰る家がある [続きを読む]
  • #249;108歳の苦悩(1)
  • 施設内を散歩している108歳のお婆ちゃん 付き添われているのは一番下の孫娘108歳の苦悩  〜人間死ぬまで悩みは尽きぬ〜 安達サタはいま108歳妻の母方のお祖母ちゃん子どもは6人でいずれも長生きしている5女1男で妻の母は5女にあたり73歳になる長女は87歳で独り暮らし108歳の親より先に死ぬことは出来ぬと呟いている長男夫婦と同居していたのだが長男夫婦も高齢なこともあり十分な食事が摂れなくなり栄養不 [続きを読む]
  • #248;勝手な生き物
  • 勝手な生き物昨日は雨を降って欲しいと願った今日朝 目が覚めるほど雷雨と大きな雨音が頭に響くいつもなら明るい空なのに今日はまだ薄暗い「自由」と「解放」解放は 不自由な状態から解き放され自由の身となるなにものにも束縛されない自由は やっかいな言葉なにものにも束縛されていない自由の身なのに「自由になりたい」孤独になりたい(独りになりたい)知らない町へ旅に出たいと想うのは           まだ見ぬもう [続きを読む]
  • #246;「憐憫の情」ならぬ「三瓶の情」
  • 三瓶の情花を活けてくれる花瓶は荒んだ人間の心を癒すオシッコを容れてくれる尿瓶は病床で臥す人の泪も掬う孤独な自分につきあってくれる酒瓶は誰も棲まぬ廃屋の故郷を想う「憐憫の情」は、頂きたくない「三瓶の情」は、拙者の勝手な造語である花瓶 尿瓶 酒瓶と3つの瓶がある犬との散歩中に浮かんだ言葉であった何の関連性もない3つの瓶をまとめ「三瓶の情」としてみた一輪挿しの花瓶に道端で見つけた折かかっていた野花を挿し [続きを読む]
  • #245;事故
  • 事故車に置き去り熱中症で死亡いたたまれない事故だけに他人ごとではない他人を預かるということはその人の生命を預かるそのことを忘れてはならない難しい操作や複雑なことで事故は起きらない基本的なことを怠ったり手抜きをしたときに事故は起きる難しいことではない人間の心の隙間から事故は起きる生命を預かっていることを人間に携わっている仕事の人たちは忘れてはならない                [続きを読む]
  • #244;片道切符
  • 片道切符人生は片道切符在来線で行くか新幹線で行くか終着駅は同じ齢を重ねるほど時間の流れを早く感じてしまうだけに老いを過ごし往く時は鈍行列車の窓から各駅の風景を楽しむとしようかあせらずとも行き先は決まっている [続きを読む]
  • #243;石のぬくもり
  • 石のぬくもり左手は握り拳の如く曲がったまま拘縮両膝は「く」の字に曲がり脚を伸ばせないひとりで寝返りも行えず染みついた天井を一日中眺めている握りしめた左手の指を解き解し掌を握り 言葉のかわりに握り返す老人のぬくもりが微かに伝わってくる老いた妻は仕事に出かけ老人はベッド上で留守番黒電話は鳴ることもなくじっと耐えながら寝ている路傍の石も動くこともできずジッと地面と空を見つめている小石を掌にのせ小石を握っ [続きを読む]
  • #242;何を遺すか
  • 何を遺すか「死んだ男の残したものはひとりの妻とひとりの子ども」(谷川俊太郎 詩『死んだ男の残したものは』の冒頭)死んだときの私は何を残せるのかいま死んでも私は何も残せるものはない何を遺すか内村鑑三が著した名著『後世への最大遺物』をもう一度紐解き何を遺すのか 自問自答していきたい [続きを読む]
  • #241; 空蝉ノ詩
  • 空蝉ノ詩梅雨が明け、暑い夏が訪れ木陰からは「俺は此処に生きているとばかりに」蝉の鳴き声が聞こえてくる。蝉は最後の脱皮・羽化し抜け殻となり、この世の儚さに生きる。蝉の抜け殻を「空蝉」と云うが、この世に現(うつつ)に生きているという意味もある。いまこの世に生きている自分は、蝉の生命と同じく余命は幾何もない。最後の脱皮・羽化した蝉の如く、自分は初老になってようやく過去の柵(しがらみ)ともいうべき殻を破り [続きを読む]
  • #240;過去 未来 現在
  • 過去 未来 現在過去を振り返り後悔したところで時間は戻らないまだ来ぬ未来に夢を追ったところで現在を疎かにしては未来も過去に消える現在は過去でもない未来でもない「いま」なのだいま 私は何をするかで過去は消去され未来が訪れる [続きを読む]
  • #238;シャボン玉飛んだ
  • シャボン玉飛んだシャボン玉飛んだ屋根まで飛んだ屋根まで飛んでこわれて消えたシャボン玉消えた飛ばずに消えた産まれてすぐにこわれて消えた風、風、吹くなシャボン玉飛ばそ子どもの頃よくシャボン玉を飛ばしながら唄ったことを思い出す野口雨情が作詞した有名な童謡昭和30年代頃はシャボン玉の遊具セットはなく固形石鹼を水に溶かしストロー(ないときは穴のあいた藁)でシャボン玉を飛ばしたシャボン玉の詩は死んでしまった子 [続きを読む]
  • #236;巣立ちと空蝉
  • 巣立ちと空蝉 巣立ちも空蝉も「空(殻)」になる親鳥が飛ぶのを見て、 「この空を飛べたなら」(中島みゆき)と思っていた雛(ひな)は、立派に成長して巣離れをし、大空に羽ばたいていく。この雛の巣立ちをみて、学校を卒業して社会に出ていくことを巣立ちと呼ばれ祝福される。飛び立った鳥は、巣に帰らず「空き巣」になる。蝉の抜け殻(空)は、軽く風が吹けば飛ぶような儚い存在である。古語では蝉の抜け殻を空蝉と言う。蝉が [続きを読む]
  • #234;父親の命日
  • 父親の命日7月10日 亡き父親の命日昭和45年の暑い夏だった当時私は16歳だったあれから47年の歳月私はどれだけ成長しただろうか父親よりも21年長生きしたけど何を為してきたのか 今日も暑い夏になりそうこれから20年生きれるかどうか神様だけしかわからないが今日から「本当に生きた」と実感できるそんな点の連続をしていきたい父親の命日に想う [続きを読む]
  • #232;いずれは誰もが 老人になるのだろう
  • いずれは誰もが 老人になるのだろう健康な老人はよぼよぼ歩いて老人をどう見ているのだろうかよぼよぼ歩いている老人は車いすに乗っている老人をどう見ているのだろうか車いすに乗っている老人は妻の顔を忘れた認知症老人をどう見ているのだろうか妻の顔を忘れた認知症老人は月に一度しか診察しない医者をどう見ているのだろうか定年になった男はベンチで独りひなたぼっこをしている老人をどう見ているのだろうかいずれは誰もが老 [続きを読む]
  • #231;紫陽花の泪
  • 紫陽花の泪泣きたいだけ泣くときの涙は悲哀失恋死別(離別)※わかれ両手を大空に向かって叫ぶときの涙はこの世で一番ハッピイな私最高に嬉しい気持ち小雨に濡れる紫陽花の涙はやりきれない私の寂しさを癒してくれる [続きを読む]
  • #229;この世からその人が もういなくなることは 寂しいことです
  • 死を悼む卒寿で亡くなった田島一三さん今年の4月20日 突然脳幹梗塞を発症元気なとき「鼻腔や胃に管を通し流動食では生きたくない」と話されていたので彼は言葉を発することは出来なかったが問いかけには意思表示ができた管を挿入することには頑なに拒否した痩せこけても56日間最後まで闘病し永眠された自宅の畳の上でや穏やかな表情であった娘たちは父の死を悼み 悲しみに包まれていた彼は生前電気設備の仕事をされ棺には電 [続きを読む]
  • #228;喜楽に生きてみようか
  • 夕映えは老い楽の時刻か老い始め老い逝くまでその老いの時間は楽よりも苦の方が多く待ち受けているのか老いは喪失の時とも言われる仕事を失い年金もそう多くはなく生活基盤を失う病いも抱え手足の自由を失い記憶のピースも失い自分が誰だかわからなくなる「私は誰だ、あなたは何者だ」と同居している妻の名前だけでなく顔さえも忘れてしまう多くの苦があっても束の間だけ、喜びや感動、笑いあえる「楽」があれば幸せ暫くの間 お休 [続きを読む]