non さん プロフィール

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nonさん: 35歳でスキルス胃がんになった。その後。
ハンドル名non さん
ブログタイトル35歳でスキルス胃がんになった。その後。
ブログURLhttp://www.will-survive.life/
サイト紹介文不妊に悩み、あげくにスキルス胃がんの告知。抗ガン剤の苦しみ。夫婦関係とお金の悩み。子供は諦めるのか。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供62回 / 45日(平均9.6回/週) - 参加 2017/04/13 14:15

non さんのブログ記事

  • 骨転移を疑った3月、そして現在の状況
  • スキルス胃がん(厳密には低分化腺がん)ステージ2bで胃の3分の2を開腹手術で切除した。がんは幽門側にあり、十二指腸まで広がっていた。まもなく術後1年6ヶ月を迎える。 前回の検査 骨転移を疑った3月 尾てい骨の痛みの原因 現在の体調 前回の検査 前回(術後1年)の検査は昨年の12月だった。抗がん剤の服用も終了し、体調は悪くない。食事に関しては以前の8割程度の量しか食べられないが、ダンピングになるこ [続きを読む]
  • 元通り
  • 今までの経緯www.will-survive.lifewww.will-survive.lifewww.will-survive.lifewww.will-survive.life 夫の存在価値 話し合いの終わり 夫の愛情 夫の存在価値 この話し合いは2日間に及んだ。不妊でなかったら、私ががんにならなかったら、こんな面倒くさいことはしなくても良かったのにな、と思った。私は話し合いが本当に苦手だ。話し合いをして、お互いを理解できたという満足感は生まれない。むしろキツイ言葉 [続きを読む]
  • 「現実逃避」と揶揄された私の日常
  • 夫は私に「考えていることを話してほしい」と言った。しかし、逆に私はどうだろう?夫の考えていることを<すべて>知りたいと思っているだろうか。 がん患者が現実逃避すること 絶対に言われたくない言葉 夫の中の私じゃない私 がん患者が現実逃避すること 話し合いの中で、一番傷ついたのは、私が<日々現実逃避をしながら生活をしている>と夫に指摘されたことだ。私には20年来の趣味があって、がんになってから [続きを読む]
  • 夫婦のふりをしていた5年間だった
  • 話し合いは一旦打ち切られた。夫がまた考えている振りをして、ベットに横になったからだ。反吐が出るくらい最悪の瞬間だ。今までもこうやって、話し合わなければいけないことを何度もスルーされてきた。結局私は夫の睡魔には勝てないのだ。しかし、この日の夫は少し違った。翌朝起きて、もう一度話し合いをしようと誘ってきた。 夫の願い 正しく思いが伝わらない夫婦 結婚6年目のつまづき 夫の願い この話し合いの [続きを読む]
  • 夫は妻ががんになったのは自分のせいだと思っていた
  • 酒に酔った勢いもあって、お互いの本音をかなりぶっちゃけて話した。www.will-survive.lifeたぶん、わたしががんになって初めてのことだ。がんになって以来、夫は私の顔色を見ながら、言葉を選んで話すようになったから、私には夫が本当に何を考えているのか、最近は全くわからなかった。だから、最初は話が噛み合わず、私は夫にただただ苛立っていた。 夫は子供が欲しいのか 夫の気持ちを初めて知る 妻ががんになったと [続きを読む]
  • はっきりと見えてきた亀裂
  • 少し高いシャンパーニュを開けた。自分を癒すためだった。胃を切ってから、酒は弱くなった。少し飲むだけで、悪酔いしてしまう。でも、今日は飲まずにはいられない気分だった。酔ってしまったついでに「こんなはずの人生じゃなかった」という深い底なし沼にはまってしまっている私の気持ちを正直に夫に話してしまった。今でも根に持っている。排卵日に寝られたことを。1回だけではない。何度も。何度も。もう一度、そのときの気持 [続きを読む]
  • 妊娠している人がうらやましいという気持ちが消えない
  • 朝起きて、ネットのニュースを開くと、誰かしら妊娠しただの、出産しただのというニュースを目にする。朝から鬱になる瞬間だ。「所詮、他人事だ」と何度念じても、うらやましいという気持ちが消えることはない。 空っぽの子供部屋 答えがない答え 相談したい 空っぽの子供部屋 5年前、新興住宅街に家を建てた。子供部屋は2つ。近くに保育園がある。小学校は少し遠いが、中学校になると少し通学は楽になる。高校は [続きを読む]
  • 全部吐き出します。
  • ※暗い内容ですみません。吐き出させてください。www.will-survive.lifewww.will-survive.life 一旦保留に 自分だけ止まっている時間 『じゃ、またね』って、言って死にたい。 一旦保留に 再就職の件、一旦保留となった。というのも、やはりもう一度、最初から採用試験を受けなければいけないことになったのだ。はぁ…世の中そんなに甘くない。信頼残高なんて存在しなかった…(私は何様のつもりだったんだろう)そ [続きを読む]
  • 親ががんになったとき。我が家はこうなった。
  • 親ががんであるということを子供はどう受け止めるのだろうか。図らずも、私の両親はどちらもがんに罹患している。(父は男性特有のがん。母は胃がん。)そして、私もがんになった。先日、気になる記事を見つけた。headlines.yahoo.co.jpこのアンケートを実施したのはキャンサーペアレンツ代表の西口洋平さんという方で、ご自身もがんと闘いながら、子を持つがん患者のための活動をされている。私は子供がいないので、親の立場とし [続きを読む]
  • TS-1を飲む前に。患者が知っておくべきこと:TS-1の副作用
  • 私はリンパ節転移が2か所あったので、術後1年間TS-1という抗がん剤を服用した。術後の病理検査結果の説明を受けたとき、再発・転移の予防のために医師からTS-1で化学療法をした方が良いと言われた。ただ、これはあくまでも「提案」という形で、決めるのは私だ。事前に夫からTS-1を飲んだ方が良いという情報は伝えられていたので驚きはしなかった。服用により、生存率が10%程度上昇し、低分化型には特によく効くらしい。(あくまで [続きを読む]
  • キラキラじゃないがん患者の仕事探し②
  • もともとインドア派な人間なので、家にいることは苦痛ではないが、やはり一人の時間が多いと自分ががん患者であることが頭の中から片時も離れない。そんな毎日から脱却したくて、先日からまた仕事探しを再開した。www.will-survive.life 夫の意見 信頼残高という考え方 ちょっとずつ前進 夫の意見 仕事探しを再開したことについて、夫に話してみた。すると、なんとなくこう言うだろうなと思っていた通りのことを夫 [続きを読む]
  • キラキラじゃないがん患者の仕事探し①
  • 最近、また仕事探しを始めた。まだハローワークや求人誌を見ているだけの段階だが、ゴールデンウィーク明けからようやく少し求人が動いてきた。ただ流涙のこと、どうしたらいいのか、まだ良く分かっていない。www.will-survive.life夫は『オレは全然、涙が出ているとか気にならないけどな』と言うけど、繊細さの欠片もない夫の人格を考慮すると、夫の「気にならない」は本当に当てにならない。でも、まずは大前提として、お客さん [続きを読む]
  • 30代でがんになった嫁と姑の微妙な関係
  • 既婚の友人たちと集まると、何かと話題になるのが嫁と姑の関係だ。アラフォー子ナシ世代の友人たちは、同居問題も介護問題もまだ少し先のことという感じで、比較的サッパリとした嫁姑関係を築いている人が多い。自分たちの生活の軸がしっかりあって、好きなこと・楽しいことして過ごしているので、あまり息子や嫁には意識は向かないのがイマドキの姑世代なのかな?我が家も多分に漏れず、付かず離れずの良い感じの距離感を築けてい [続きを読む]
  • 胃がん手術後の下痢の症状を抑える工夫3つ
  • 胃がん手術後、一番大変だったのが食事だ。術後、食べられる量は極端に減る。入院前の体重が52キロ→退院するとき47キロ→自宅に戻って1ヶ月で42キロになった。体重が減ってしまった理由は食べられる量が少ないことと1日3回以上は必ず起きる下痢だった。酷い時は食べている途中に下痢が襲い、慌ててトイレに駆け込んだら、ついさっき噛み砕かれた小さなほうれん草の欠片やにんじんの欠片がそのまま出てきたこともあった。(汚い話 [続きを読む]
  • 30代でがんになった嫁と姑の微妙な関係
  • 既婚の友人たちと集まると、何かと話題になるのが嫁と姑の関係だ。アラフォー子ナシ世代の友人たちは、同居問題も介護問題もまだ少し先のことという感じで、比較的サッパリとした嫁姑関係を築いている人が多い。自分たちの生活の軸がしっかりあって、好きなこと・楽しいことして過ごしているので、あまり息子や嫁には意識は向かないのがイマドキの姑世代なのかな?我が家も多分に漏れず、付かず離れずの良い感じの距離感を築けてい [続きを読む]
  • スキルス胃がんが発覚する半年前に感じた身体の不調
  • 来月、術後1年半の定期検診を迎える。毎回、定期検診前は具合がどんどん悪くなってしまう。前回の検診前には、あばら骨が痛い気がした。痛いところが点々と移り変わっていく感じで、あばら骨の上が痛いのか、中が痛いのか、何度も自分の身体を押して確かめて、さらに悪い妄想を膨らませた。がんになってから、身体の不調はすぐに再発・転移に結びつく。「気のせいだ」とか「気にしすぎだ」で済ましていいものか、判断に迷ってしま [続きを読む]
  • <がん再発・転移防止>ニンジンジュース生活
  • なんちゃってゲルソン療法なのだが、毎朝欠かさずニンジンジュースを飲んでいる。いつもネット通販を利用して、無農薬ニンジンを箱買いしているのだが、GW中は発送がストップするということを忘れ、一昨日でストックしていたニンジンを切らしてしまった。昨日はニンジンジュースを飲まずに過ごしたのだが、なんだか身体が気持ち悪かった。(もはや変な自己暗示がかかっている状態かも) 挫折した食事療法 ゲルソン療法とニン [続きを読む]
  • 限界を迎えた『あえて頑張る』私の美学
  • 自分に嘘をついて生きてきたのではないかと疑い始めたのはがんになってからだった。心のストレスが体にまで影響してしまったのではないか、という疑念が始まりだ。昨日、久しぶりに杉浦さんの著書(命はそんなにやわじゃない)読み返して、私も少し自分の人生を振り返ってみたいと思った。 偽りのポジティブさ 大変なとき、あえて頑張る 限界を迎えた美学 偽りのポジティブさ 私は自分のことをとってもポジティブな [続きを読む]
  • 限界を迎えた『あえて頑張る』私の美学
  • 自分に嘘をついて生きてきたのではないかと疑い始めたのはがんになってからだった。心のストレスが体にまで影響してしまったのではないか、という疑念が始まりだ。昨日、久しぶりに杉浦さんの著書(命はそんなにやわじゃない)読み返して、私も少し自分の人生を振り返ってみたいと思った。 偽りのポジティブさ 大変なとき、あえて頑張る 限界を迎えた美学 偽りのポジティブさ 私は自分のことをとってもポジティブな [続きを読む]
  • 『がん』は自分自身が育ててしまったもの
  • 前回の続きです。www.will-survive.life『自己管理もできずにがんになってしまった。私はダメな人間だ。』という強烈な思い込みが私の心を縛りつけていた。これは若くして(とはいっても30代半ばだったけれど)がんになってしまったというショックと自分の母親が同じくスキルス胃がんであったのに、私は胃がん検診を受診することを怠っていたという自分の無責任さ・知識のなさに起因していた。『すべて自業自得であって、すべての [続きを読む]
  • 『がんになった自分を許す』 自己肯定感を高めたい
  • 身近でがんになる人、がんで亡くなった人を見聞きすることはもう珍しくはない。しかし、自分がそちら側の人間になるかもしれないということは、元気なうちは中々リアルに想像できないものだ。がんと診断されて、うつ病になる人は少なくなく、ある調査だとがん患者の15〜20%はうつ病にかかるという。突然、自分の生死にかかわる大きな病気が降りかかってきたら、そうなってしまうのも不思議ではない。今まで当たり前のようにやって [続きを読む]
  • どうしても夫より先に死ねない理由がある
  • 「がん」と告知されたあと、すぐに「私はもう死ぬのかな?」と思い、次に「夫を残して死にたくない」という思いが頭の中を駆け巡った。その理由は何か。一番は「お金」の問題だ。 我が家の家計の問題 がんが分かってからやった3つこと 正直、面倒くさくなった 我が家の家計の問題 結婚してしばらくは共働きをしたが、途中で私はパートに切り替え、夫の扶養の範囲内で働いていた。家計に関することはすべて私が管理 [続きを読む]
  • デメリットも引き受けるか、障害とともに生きるか:TS-1の副作用④
  • 一生体に残る障害に TS-1を服用して流涙の症状がでてきたら 流涙の検査と治療法 流涙を治す唯一の道『ジョーンズチューブ手術』 今の結論 一生体に残る障害に 涙が目から溢れている『流涙』と言う症状と一生付き合っていかなければいけなくなった。担当医師からも製薬会社からも、「TS-1の副作用で涙道が詰まると、流涙が治らなくなる可能性がある」という事実は一切事前に告げられていなかったという点には [続きを読む]
  • 流涙と涙道閉鎖、自分が可哀想だと嘆く人生:TS-1の副作用③
  • 家族以外には秘密にしていること いま苦しんでいること 流涙、涙道閉鎖に対する眼科医の見立て 内視鏡手術の結果 家族以外には秘密にしていること 実は私はがんになったことを家族以外には誰にも話していない。ただでさえ自分が受け入れられていないことを、どんな言葉を持って周りの人たちに説明すれば良いのか、その術を私は知らない。昨年1年間は抗がん剤を服用していたため、目から涙があふれだし、顔色は [続きを読む]
  • がんになりやすい人の特徴に完璧に当てはまる私の家族
  • なぜ私の家族はこんなにもがんに罹患してしまうのか。実は父も60代前半で、そして姉も30代後半でがんになっている。何のがんに罹患したかはこれ以上個人(家族)情報を晒すのが怖いので伏せたいと思うが、父は男性特有のがん、姉は婦人科系のがんとだけ記しておく。手術をしてがんを取り除き(姉は周辺臓器も合わせて摘出)、2人とも5年以上再発も転移もないから、もう完治したと言ってもいいだろう。3人に1人はがんで亡くなる時代だと [続きを読む]