マッツンの主 さん プロフィール

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マッツンの主さん: 『マッツン』草稿ブログ:奥能登出身の小さな巻貝たち
ハンドル名マッツンの主 さん
ブログタイトル『マッツン』草稿ブログ:奥能登出身の小さな巻貝たち
ブログURLhttp://kaikatablog.blogspot.com/
サイト紹介文石川県奥能登地方出身の海の巻貝たち(スガイ、イシダタミ、タマキビ)のボトルアクアリウム(?)の記録。
自由文不器用すぎる上に能力の凸凹がありすぎて、子どもの頃から理科の植物などのスケッチや、グループでの実験などに苦労する。大学では哲学系の専攻に進み、立派に「世の中のお役に立てない人間」に成長。 そんな「主(ヌシ)」が、奥能登移住を通じて愛らしい巻貝たちに魅せられ、必死で「理科のお勉強」をしながら、東京で奥能登出身の巻貝たち(スガイ、イシダタミ、タマキビ)を「ボトルアクアリウム」しちゃうという物語。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供44回 / 8日(平均38.5回/週) - 参加 2017/04/16 19:24

マッツンの主 さんのブログ記事

  • 奥能登の「カジメ」
  • 奥能登はとにかく魚貝類の種類が豊富である。東京で生まれ育った私にとって、寿司ネタにするイカひとつ取っても覚えきれないほどの種類があるということには、それだけでも大変な魅力を感じる。奥能登に観光旅行に出かけたら、たいていの人が一度は口にすることになる海藻は季節によっても違いはあれど、アオサ、カジメ、ギンバサあたりであろうか。これらは汁物や酢の物などで出されることが多い。さて、カジメがマツたちのエサと [続きを読む]
  • ボトルで飼育してきたからこそ、分かったこと
  • 私はボトルアクアリウムにこだわり続けるつもりはない。マツたちが元気で人生ならぬ「貝生」を少しでも楽しんでくれるなら、いくらでも違う形で飼育を続ける覚悟である。私はアクアリウムがしたいのではなく、マツたちと一緒に暮らしたいだけなのだ。ただ、ボトルで飼育してきたからこそ気づけたマツたちの興味深い生態というのが、いろいろとあったことはたしかだ。最も私が気に入っているのは、マツたちが岩の藻をかじる音である [続きを読む]
  • ジェックス・サイクル
  • 私がマツたちを半年にわたって飼育してきた中で、おそらく欠かせない存在であると思われるのがジェックスから出ている「サイクル」という製品である。いわゆる水質調整剤なのだが、発売された当時はかなり効き目が強力であるということで話題になったらしい。 私は他の水質調整剤は使ったことがないし、アクアリウムショップに行くとオリジナルの似たようなものが売られていたりするから、もっとよい製品もあるのかもしれないが [続きを読む]
  • 「奥能登=シタダミ」
  • 私の中では「奥能登=シタダミ」である。初めて奥能登を訪れたのは、今からもう15年近く前になる。当時まだ学生だった私は、既に廃止となってしまった「急行能登」という夜行列車を使って上野から金沢まで行き、そこから奥能登特急バスに乗り替えて、まるまる12時間以上かかって輪島に到達した。車の免許すら持っていない時代だったから、現地ではレンタサイクルを利用したり、本数の限られたローカルバスを時刻表とにらめっこ [続きを読む]
  • 生のカジメ(=アラメ)は、かなり使える。
  • 奥能登の知人に勧められて、先日の能登旅行の際にはスーパーで生のカジメ(=アラメ)を手に入れることにかなり力を入れた。知人によると、水槽で飼っているアワビが好んでカジメを食べるから、カジメはシタダミたちにもけっこういけるのではないかということだった。また、カジメの場合は冷凍しても劣化することがほとんどなく、1年ぐらいは人間用の食材としても普通に保存できるそうだ。しかし、帰ってきてからすぐにカジメを水 [続きを読む]
  • カミハタ・リオプラス180を購入したものの・・・
  • さんざん悩んでアクアリウムショップでカミハタ・リオプラス180を購入した。税込で1800円少々だった。流量は3.6L/分である。流量の調節幅や水槽とする容器の形状などよく考えて決めたつもりだったが、帰宅してからあらためて考えてみると、今後買い足す水槽用クーラーを取り付ければ、最悪流量が勝手に半分くらいまで落ちるということを計算に入れていなかった。それに3.5L/分程度の流量なら、1000円弱で売られ [続きを読む]
  • 水替えポンプは失敗。
  • ダイソーで水槽用の水替えポンプを買ってきた。私は岩組みを元に戻すのが大変苦手なので、ポンプで水だけ取り替えられたら楽だろうと思ったからである。この製品自体はネットで調べてみると、某大手メーカーの製品と遜色なく、かなり使えると評判であった。灯油用のポンプを水槽用に少し形を変えたものと思えばよい。今日、岩の高さがあまりなく、その代わりに水を多めにしてあるイシダタミ用の水槽の水を取り替えたかったので、さ [続きを読む]
  • 私の人工海水の作り方
  • 私の人工海水の作り方は、慣れた方からしてみたらまったく「なっていない」やり方だと思うが、記録として残しておく。私が使っているのは、ジェックスから出ている「シーウォーター25」という製品である。(下記リンク参照) 人工海水はどれもそうだと思うが、粉末を水に溶かせばよい。これはアマゾンの購入記録によると10月25日に買っているから、マツが私の家にやってきたわずか5日後のことである。マツを飼いたいと思っ [続きを読む]
  • イシダタミが食べていたものは・・・?
  • 先ほどボトルを覗いてみたら、具合が悪くなったのをきっかけにマツたちタマキビのボトルへと一時的に移し替えてやっていたイシダタミが、一心不乱に何かを食べている姿を発見。このイシダタミ、タマキビたちのボトルに入れてからやせ細っていた体も持ち直し、すっかり元気になっていたのだが、いったい何を食べているのか不思議だった。藻だけならもともとの水槽にもあるはずだから、何か私のやったエサを食べていなければおかしい [続きを読む]
  • 構想中の水槽システム
  • この前奥能登に出かけたとき、マツたちに食べさせる海藻とともに持ち帰ったのは、揚げ浜塩田の親方から譲っていただいた「水槽のようなもの」である。タテ44センチ、ヨコ44センチ、高さ34センチのアクリル板の容器なのだが、何に使われていたのかは不明。親方が徹夜で塩を釜で炊き上げるときに休む小屋の前にいつの間にか捨てられていて、親方も持て余していたとのこと。雨水でドロドロになっていたが、塩田の大きな水道で軽 [続きを読む]
  • 「前例のない道」
  • 水槽の夏対策で本当に頭が痛い。一般的な水槽システムならば、だいたいどんなクーラーを使えばいいかカタログ値で分かりそうなものだが、私の場合はまったく独自のシステムを自分で考えなければならないからだ。ただでさえ不器用で空間把握を要する工作系のものが大の苦手だというのに。私はこうやって文章を書くのは何時間でも何文字でも苦にならないが、工作系の作業は30分もやっているとあっという間に目が回ってくる。小学校 [続きを読む]
  • 海洋生物にとっての「適温」とは?
  • 今日の東京は、数日続いた異常な蒸し暑さが一段落して落ち着いた天候である。昨晩は急に気温が下がり、マツたちの水槽の水温も15〜16度くらいまで低下して焦った。冬に活用していた、アマゾンからの荷物の空き箱の中に断熱シートを敷いたものがあるのだが、その中に3つのボトルを入れてやり、急激な温度変化を防いでから就寝した。昼間はやはりそれなりに気温が上がるので、今日はダイソーの大きめの洗濯用のたらいに水を半分 [続きを読む]
  • 不思議な「接着剤」
  • 特にマツたちタマキビ(アラレタマキビ含む)で顕著なのだが、「接着剤」と私が勝手に名付けている面白い生態がある。彼らはゆっくり休みたかったり、外部の環境があまり心地よくないとき、フタをしっかりと閉めてしまう。でも、それだけだと不安定だし海で大きな波が来たら簡単にさらわれてしまうから、岩や、水槽の中であればガラス面などにそのままでぴったりくっつけるように、「接着剤」のような粘液を出して貝殻のフチの周り [続きを読む]
  • 水槽用クーラーの選定
  • ここ2週間ほど、水槽用クーラーの選定がなかなか進まず困っている。もたもたしているうちに急に暑くなったので、余計焦ってしまっている。水量が少ないとは言え、私のシステム構築プランだとペルチェ式では不十分かもしれない。今日はエアコンをつけっぱなしにして仕事に行ってみたが、帰ってきてもあまり部屋は冷えておらず、水温も下がったとは言えなかった。以前よりも広いアパートに住んでいるせいなのか、日当たりがよすぎる [続きを読む]
  • タマキビのエサ
  • イシダタミのエサ、スガイのエサについてそれぞれ書いたので、残るマツたちタマキビのエサについても、現時点で分かっていることを記録しておきたい。イシダタミ、スガイ、タマキビのほかに、今までオオコシダカガンガラ、コシダカガンガラ、クボガイなども飼育してきたが、最も飼いやすいと感じたのはタマキビである。なぜなら、彼らはあまり食べ物を選り好みしない。与えられたもので「取りあえず食える」なら、何でも食べてしま [続きを読む]
  • エアコン設置完了。
  • 人に手伝ってもらって、1時間かかったが何とか今のアパートにも無事窓枠エアコンを設置できた。このアパートは家賃が安いくせに、日当たりがよくて、都内にしてはかなり広いのがいいところ。もちろん「いわくつき」なんかでは一切ない。だが、日当たりがよいというのは、水生生物を飼う上ではあまり好ましくない点でもある。日光の力は強力で、春先でもあっという間に水温を10度ぐらい上げてしまう。このアパートは東窓の6畳間 [続きを読む]
  • スガイのエサ
  • スガイはこれまで、与えたエサとしてはダイソーの青海苔しか食べてくれなかった。後は岩の藻をかじっているのだと思うが、足りていないのではないかといつも不安だった。この度、ようやく少し新しいエサを食べてくれたので、記録として残しておく。それは、能登で買ってきた生わかめである。今まで、干しわかめを戻して何度か与えてみたが、ほとんど手を付けてもらえなかった。ワカメが嫌いなのかと思っていたが、そういうわけでも [続きを読む]
  • 生の海藻の保存方法
  • 先日、能登に出かけたときに、普段は干した海藻ばかり食べさせられているマツたちのために「お留守番のお土産」として、奥能登の海岸で生の海藻を拾ったり、季節柄スーパーに出回っている生の海藻を買ったりして、たくさん持ち帰った。拾ってきたものの中には名前の分からない海藻もたくさんあり、海藻図鑑で調べなければいけない。しかし、それを待っていると海藻がどんどん傷んでしまうから、拾ってきた海藻については番号札と一 [続きを読む]
  • イシダタミのエサ
  • イシダタミのエサは頭痛の種と以前にも書いたが、今のところ分かっている「よさそうなエサの与え方」を記録しておく。1.入れた海藻はドロドロになっても、そのままにしておく。2.人間の目で見て「汚い」と感じるような水槽に入れてやると喜ぶ。1についてだが、腐ってるかも?と思うようなものでも入れておくほうがいいようだ。それを直接彼らが食べるというよりも、それを介して彼らが食べるようなものが間接的に出来上がって [続きを読む]
  • このブログはまったくもって「科学的」ではない。
  • ブログを作る前、最初の記事に絶対書こうと思っていたのにすっかり忘れていた大事なことがあったので、今日記す。既にお気づきの方も多いと思うが、このブログはまったくもって「科学的」ではない。たしかに、水槽の管理にはある程度科学的な知識が欠かせないし、そういった最低限のことは私ももちろん勉強しながらやっている。その結果分かったことは、同じようなことをしたい人たちの参考になるかもしれないから、できる限りここ [続きを読む]
  • スガイ水槽が再び不安定になる。
  • ゴエモンの生死が不明だったときに水槽に入れっぱなしにしておいたら、暑さもあってあっという間に水が白く濁ってしまった。それがきっかけだったのか、残されたスガイ4匹が体調を崩している。下手をすればスガイ水槽が全滅となりかねないので、とても心配だ。水替えをできるだけ頻繁に行うようにしたが、彼らの食料となる藻を失うのも怖い。生死不明の貝が出たら、すぐに別の容器に移して休ませるなどの措置を取るべきだったかも [続きを読む]
  • 夏の予行演習
  • ここ数日、東京は初夏を思わせるような暑さである。湿度も高い。夏対策はまだまだ先と思っていたが、早急に考えなければいけなくなった。室温は先ほど確認したところだと28度くらい。水温は22度。他の貝たちは水にもぐってくれるが、マツたちタマキビやアラレタマキビは貝のくせに水が大嫌い。早速、真夏の海岸よろしく貝殻ををカラカラに乾かせたまま岩に張り付いて、フタを閉じて身動きだにしない。夜になって涼しくなるとエ [続きを読む]
  • 「シタダミ/シタダメ」という呼び方
  • 奥能登地域では磯の巻貝たちのことを総称して「シタダミ」とか「シタダメ」と呼ぶ。「シッタカ(=尻高)」と呼ぶ人もいる。「シタダミ」と「シタダメ」の地域の境界線は今ひとつ分からないが、私の感覚では輪島市では「シタダメ」、珠洲市では「シタダミ」と聞くことが多いように思う。だが、これはあくまで「ネイティブスピーカー」ではない私の個人的な感覚に過ぎず、実際には逆かもしれないしもっとデタラメかもしれないので、 [続きを読む]
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  • その昔、まったく違う内容のブログをやっていたときに、にほんブログ村に登録したことで横のつながりができたり、より多くの方々に読んでいただけたりと、とても楽しかった記憶があった。初期登録が簡単で、長期的にも使いやすいのもよかった。それで、このブログも本日登録させていただいた。以前よりもレスポンスが早くなっていて、記事を更新するとどんどんブログ村側のデータも更新されていき、登録当日なのに既にランキングに [続きを読む]
  • ゴエモン、さよなら・・・
  • 4月12日の記事で、「アラレタマキビ4匹のうち2匹、イシダタミ5匹のうち1匹、スガイ5匹のうち1匹の具合が悪くなり、どうやら死んでしまったようだ」と書いたが、その後の経過である。このときのスガイ1匹は、「登場する貝たちの紹介」ページにある「ゴエモン」のことだった。ゴエモンはまだ飼い始める前、私が食べるかどうかでさんざん迷った挙げ句、一度鍋に放り込んでしまったという悲惨な過去を持つ。そのせいなのか体 [続きを読む]