skye さん プロフィール

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skyeさん: Sweet law of repetition
ハンドル名skye さん
ブログタイトルSweet law of repetition
ブログURLhttp://sweetlaw.blog.fc2.com/
サイト紹介文太陽が照らす日、風が吹く日、雨や雪や霰が降る日。それでも明日も生きようと思う日。
自由文太陽が照らす日、風が吹く日、雨や雪や霰が降る日。涙を流す日、笑顔になる日。それでも明日も生きようと思う日。この世は理不尽であれコメディであれ美しくあれ、なんであっても人生は愉快で楽しい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 52日(平均1.6回/週) - 参加 2017/05/03 01:44

skye さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 差し伸べた掌重ねる瞬間に伝わる温もり二つの温もりが溶け合い混ざり合い一つになるなんて心地いいあなたの唇から零れる言葉は美しい音色となって私を奏でるここから全てが始まり夜明けを超えて世界を照らすなんてまばゆい命なんだろう差し伸べた掌から音楽が生まれる愛が生まれる私の爪の先からあなたへの情熱や慈しみや限りのない力が生まれるその手をとりたいその魂に触れたい温もりを一つに魂に歌を与えあなたに触れたい私に触 [続きを読む]
  • 悲しいと寂しいは違う
  • 帰りたい場所に帰れない。昨日まで学校で会って遊んでいた友達に突然会えなくなる。自分が本当に悲しいと感じていることを誰とも共有できない。それはとても寂しい。寂しいって私にとってはそういうことだ。だから、会いたいと思う人に会える日常があるということはとても幸運なことだ。悲しいじゃなく寂しい。私は、二十歳になる前に随分たくさんのことを経験してしまった。だから私は一人なんだと思う。自分で選んだ一人なんだと [続きを読む]
  • あの子のいる風景
  • 思い出す風景はいつも秋 揺れるすすきの穂を飽きもせず眺めていた たまに風が私の頬を撫でてはあの子の毛を柔らかく包んでいく そうして空を仰いでは風の匂いを嗅いでいた 日没前の空はどこか寂しげで町のすみずみに優しさが漂っていた 体が空に浮きそうな程柔らかい空気だった 時折二つの黒い目が私を見上げまたすすきを見つめる 二人してそれが永遠に続くと信じている風だったそれが心地良か [続きを読む]
  • 星に願いを
  • 切り取られた言葉から哀しみが零れ落ちていくすくい取ろうとする手の平が少しずつかすんでゆく 昨日見た夢は今朝にはもうやせ細っていて残像だけが未だ痛々しく頬を刺す 濡れていく地平線あの日聴いた歌震える指先を描く 星に願いを 丘を越えて行く汽車が木々を数え始める知らぬ間に生まれた音楽が喜びを描き出す 七色に光る森褐色の大地乾いた唇を潤す 星に願いを 夜をすり抜けてゆく汽車はた [続きを読む]
  • 独り言
  • 考え様によっては                 私はあなたを愛しているその一方で私はこめかみに浮かぶ殺意を押さえきれずにいる裏切りは蜜のように私を追い立てては甘やかす重ね合った肌の体温がその瞬間の物語を作るあなたは幸福な人それに溶け込み岸辺を離れる私は寂しいいつも岸辺に立ってあなたを見送るにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 砂漠の果てに星は瞬く
  • 探せばきっと見つかると、老人は私に言った。彼の瞳の奥には、砂漠で灯した松明のように孤独を宿した熱がこもっていた。はい、と静かに答えると私は立ち上がり老人に礼を言ってから去った。まだ昨夜の出来事だ。もう、随分昔のことのような気もするし、ついさっきのような気もする。でも、どっちだっていいんだ。もう、探し物は見つからないのだから。それは、永遠に失われてしまった。途方に暮れるような距離を移動して、文字通り [続きを読む]
  • 懺悔
  • 私を迎えた                    新しい世界では夕焼けを待たずに月が昇るただ海を渡っただけで小さく萎んだ月は怯え始めている私を密かにせせら笑っている相変わらず湿った空気は緩やかに地上を這いけれど着実に私の五感を塞いでいくここでは哀しみを消化する術も倦怠を飲み込む力もなにも生まれてはこない過去は過去で通り過ぎた風景の様に思い出すだけでそこには無い会いたいと思う人さえ居ない惨めさに縛ら [続きを読む]
  • 入り口があって出口がある
  • 何故だろうと考えた。教会に行ったら、右側の扉が入り口となり左側の扉が出口となっていた。入り口があって出口がある。入っていくものがあって出ていくものがある。それは一体なんだろうか。今日という日に与えられた試練に終わりはあるだろうか。明日も明後日も、同じ試練が続くのだろうか。夕方の礼拝が始まり、人々は椅子に座って神父のお祈りを聞いた。「さて、日常について考えましょう」と、神父が言った。人々はそれぞれの [続きを読む]
  • 彼女は自分の美しさに気づいていない
  • 彼女は自分の美しさに気づいていない。薄暗がりの室内の中で、彼女の輪郭を辿るようにそこだけが明るくなっている。まるで映画のワンシーンのように。周りの気温が上昇していく。心臓が脈打つ速度をも道連れにしていく。どこでどう止まればいいのか、ついさっきまで考えていたのに、そんな記憶も気持ちもどこか遠くへ置いてきてしまった。砂漠の果てか、はたまた宇宙のかたすみか。どこでも、つまりはここへは簡単には辿り着けない [続きを読む]
  • 君へ、返信
  • 渇いた熱が髪の毛から指先まで 体中を走り抜けるその一瞬に あなたの笑顔が震える私の唇に潜り込む なんて暖かな光 私が描いた夢をあなたは優しくなぞりその掌を重ねた 夕暮れが私の背中を押すあなたから離れていくその距離とはうらはらに 心はこんなにも近い あなたが照らし出した世界の繋ぎ目を 私は開いては閉じる ばらの花びらをめくるように 一枚 一枚 開いては [続きを読む]
  • 君へ
  • 首を傾げる仕草に紅く染まりゆく紅葉が映える あなたが歩いたこの川沿いを僕はただあてどなくゆく 手折られた花や横を通り抜ける自転車が 夕暮れを背に家路に向かう ぬけるように白く透明な首筋 細く伸びた腕あなたの開いた掌そんな全てにほのかな情熱を宿して僕の体温で暖めたい 蒼く完璧な夜が訪れる前に星星が頭上で子守歌を囁く前に僕も家路へつこう 夕暮れはもう明日の端っこにぶら下がっ [続きを読む]
  • 冬がきた
  • 季節が巡り今年は少し暖かい冬がきた風の吹かない街で見る夢はどこか儚げに現実を見据えている すくいきれない手の平の上の温もりをあの人達にもわけてあげたくてただ訳もなく名前を呼ぶ けれど この想いは海を渡るほど強くなく空を渡るほど澄んでいない 小さく萎んだ温もりはただあの人達の心に棘を刺すだけ 強くありたいと願いつつ未だ心を砕いている体に刻まれた苦しみは未だ熱を帯び私を責める [続きを読む]
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