移動祝祭日 さん プロフィール

  •  
移動祝祭日さん: 移動祝祭日
ハンドル名移動祝祭日 さん
ブログタイトル移動祝祭日
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/art-mill
サイト紹介文時の香り
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供76回 / 53日(平均10.0回/週) - 参加 2017/05/06 23:26

移動祝祭日 さんのブログ記事

  • ダージリン急行
  • 映画を観た★ダージリン急行2007/アメリカ茂木健一郎さんの「それでも脳はたくらむ」を読んでいた。たまたま「無菌状態というリスク」の項。インド訪問時、ホテルまでに行く車はずうとクラクションを鳴らし、信号はなく、人やオートバイが奔流のように流れている。香辛料のせいか空気の中に独特の臭いがある。あちこちに人が群れになって寝ころんでいる。茂木さんは「インドは好きになるか嫌いになるかどちらかである。」と書 [続きを読む]
  • その名にちなんで
  • 映画を観た。★その名にちなんで原題:The Namesake監督:ミーラー・ナーイル2006年/アメリカ・インドアジア人を主人公にしながら、人間のアイデンティティの問題を取り上げているので、興味が湧く。親は生まれてくる子に名前を付ける。子どものよりよい将来のために、愛をこめて夢をこめて名付けする。そこには親子の絆が隠されている。誰でもその物語を持っていることに気づかされる。現代ニューヨークとインドの対比が面白い。 [続きを読む]
  • イカとクジラ 
  • 映画を観た。★イカとクジラ 英題:The Squid and the Whale2005/アメリカ愛すべき佳作小品です。しかし、何とも奇妙なタイトルであり、どこか異常でありながら笑うに笑えないリアルな要素もある。演技達者な連中の映画ですから、飽きる事はありませんが、砂を噛むような後味が残るのも事実。アイロニー的内容のテンポのいい会話はおもしろい。しかし親子で、夫婦でそこまで言い合うのは、やはりアメリカ社会かな?評判がよか [続きを読む]
  • 岩永勝彦の世界  
  • 福井へ行ってきた展覧会を観た。★岩永勝彦の世界  福井県立美術館場末の人間模様を描いた作品。ちょっと懐かしいいわゆる《昭和の匂い》のするちょっとニヤリとする独特のスタイルである。かって、こういう視点を持った作家はいた。懐かしい数人の作家の名前を思い浮かべる。時代の絵だろうか?福井県立美術館の正面。開館40周年にあたるそうです。 [続きを読む]
  • coffee break 21
  • 今日のcoffeeはブラジル サンジョゼ農園 ロリーナSHOPのコメントはブラジルらしいナッティな味わいの中にもプルーンのような甘味と酸味が特徴のストレートコーヒーです。香りがとても軽やかです。甘味と酸味のバランスよく、ライト感覚です。拍子抜けするくらい飲みやすいです。後味はスッキリですが、しっかりcoffeeの味が残ります。 [続きを読む]
  • 月に囚われた男
  • 映画を観た。★月に囚われた男英題:MOON監督:ダンカン・ジョーンズキャスト:サム・ロックウェル、ドミニク・マケリゴット 「3年間は長いよ」「家に帰りたい」これは究極の単身赴任である。静寂な月での生活は不気味なくらい孤独で寂しいものだ。自分とそっくりなクローン人間の登場で、一層不気味感が高まる。反発し合う二人だが、交流が深まるにつれしだいに互いに力を合わせ月からの脱出を考え始める。ラストはちょっぴり皮 [続きを読む]
  • サブマリン
  • 映画を観た。★サブマリン原題:Submarine監督:リチャード・アヨエイド2010/イギリスなんともノスタルジーを感じさせるダッフルコートの二人。この二人の距離感が近そうで遠く、絶妙な距離感がいい。表情も互いに探るようで、一筋縄で行かぬ表情。手を繋いでいないところがこの作品のキモではあるが。イギリスが制作のウェールズを舞台にした青春映画時代背景はいつごろだろうか?80年代へのリスペクト作品?タイトルの《 [続きを読む]
  • ペネロピ
  • 映画を観た。★ペネロピ原題:PENELOPE監督:マーク・パランスキー2006イギリス/アメリカ気軽に楽しむ「自分探しの映画」。現代風おとぎ話といってもいい。夜の街はとても幻想的で美しく、前を向いて生きる歓びに溢れている。登場人物みなどこかおかしく優しい。魔女までが、面倒見の良さをみせてくれる。ポップ感覚な映像、ウイット溢れる会話。小粋なイギリス映画である。 [続きを読む]
  • フローズン・タイム
  • 映画を観た。★フローズン・タイム監督:ション・エリス監督は、フォトグラファーとして活躍しているション・エリス。現実世界の瞬間を切り取るという写真家の発想から一歩進めて、「もし、時間をフリーズさせたら、どんな物語と映像が生まれるか」。さすが写真家である。瞬間の映像の美しさをしっかり魅せてくれた。モデルさんを使ってのヌードはお手の物。スーパーの中でのあり得ないヌード幻想的風景にうっとり。マネキンのよう [続きを読む]
  • THIS IS ENGLAND
  • 映画を観た。★THIS IS ENGLAND少年が海に向かって投げるのは、いわゆるUKのイギリス国旗ではなく、白地に十字マークのイングランド国旗である。このラストシーンが、未来に向け、一人の「大人の個人」として自立しようと決意する瞬間。そこで突然、映像は消える。見事な青春映画である。80年代のイギリスといえば、ダイアナが週刊誌を賑やかにしてくれた時代と記憶する。そして、あの「鉄の女サッチャー」の時代であり、彼女が [続きを読む]
  • アメイジング・グレイス
  • 映画を観た。★アメイジング・グレイス大変、高尚なお話である、文部科学省推薦、東京都推薦。これでどれだけ高潔なお話かわかろうというもの。《アメイジング・グレイス》に関わる物語、しかもイギリスの18世紀の物語。奴隷解放に奔走した男の話。これだけでも一度は必見の要素はあると思った。時代考証的な面に関して、非情に興味深かった。イギリス映画であるというのが劇場に足を運ばせた一番の理由かも。この手の物語はしっ [続きを読む]
  • 英国王のスピーチ
  • 映画を観た。★英国王のスピーチ原題:THE KING'S SPEECH監督:トム・フーパー脚本:デヴィッド・サイドラー撮影:ダニー・コーエン キャスト:コリン・ファース、 ジェフリー・ラッシュ、 ヘレナ・ボナム=カーター、 ガイ・ピアース、 他2010/イギリス/オーストラリア実話に基づく物語となれば、歴史の裏舞台を見ているようで、妙に感慨深いもの。演説上手なヒットラーを向こうに回して、国民を奮い立たせるスピーチをす [続きを読む]
  • 恋におちたシェイクスピア
  • 映画を観た。★恋におちたシェイクスピア原題:Shakespeare in Love監督:ジョン・マッデンキャスト:ジョセフ・ファインズ、グウィネス・パルトロウ、スティーヴン・ベアード、ジェフリー・ラッシュ、コリン・ファース、ベン・アフレック、ジュディ・デンチ、他1998/アメリカ=イギリス想像するシェイクスピアとは違ったが、《ロミオとジュリエット》の物語を土台に面白い展開だった。なんといっても衣装が凄い。エリザベス [続きを読む]
  • エリザベス・ゴールデンエイジ
  • 映画を観た。★エリザベス・ゴールデンエイジ監督:シェカール・カプールキャスト:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ 2007/イギリス大英帝国の歴史物語となれば、それはもうゴージャスで、気高く、時に仰々しく、時に禁断の物語をちりばめ娯楽性を追求しながらも、イギリス国民を震いたたせ納得させるべく物語でなければなりません。おそらくその期待に充分こたえているのではないでしょうか。あまりのゴージャス [続きを読む]
  • ルートヴィヒ
  • 映画を観た。★ルートヴィヒ原題:LUDWIG II監督:マリー・ノエル 、 ピーター・ゼアー出演:ザビン・タンブレア、セバスチャン・スキッパー、エトガー・ゼルゲ、他2012/ドイツ高い美意識と強烈な個性ゆえ誰にも理解されることなく、“狂王”とまで呼ばれたルートヴィヒ2世。その彼が崇拝した作曲家ワーグナーの生誕200年にあたり、ドイツが威信を賭けて制作。夢想家国王の《孤独と狂気》そして《自己崩壊の過程》を美しく [続きを読む]
  • サラエボの花
  • 映画を観た。★サラエボの花原題:Grbavica監督:ヤスミラ・ジュバニッチ2006/ボスニア・ヘルツェゴビナこの映画の監督がまだ30代という若い女性であることに非常に驚いた。柔らかな映像を使い、忌まわしい過去の映像を見せる事なく、事実と向き合う映画作り。女性としての強いメッセージ性を含む映画。 サラエボは美しい町、スポーツを楽しみ、芸術を楽しむ、あこがれの街の一つだった。その街で起こった人間の残虐な行為。 [続きを読む]
  • 「ニキフォル」知られざる天才画家の肖像
  • 映画を観た。★「ニキフォル」知られざる天才画家の肖像 原題:Moj Nikifor監督:クシシュトフ・クラウゼ音楽:バートロメイ・グリニャクキャスト:クリスティーナ・フェルドマン、ロマン・ガナルチック、ルチアナ・マレク、他2004/ポーランドカメラがポーランド南部の町クリニツァの雪景色を美しく華麗にとらえている。雪の舞う映像は哀しいくらい美しい。 哀切漂うメロディとともに絵画的な映像美を堪能しました。ニキフォ [続きを読む]
  • マルタのやさしい刺繍
  • 映画を見る。★マルタのやさしい刺繍原題:Die Herbstzeitlosen監督:ベティナ・オベルリ2006年/スイス「マルタのやさしい刺繍」を観る。80歳を過ぎ、若い頃の夢だった「ランジェリーショップ」を開くために、周囲の冷たい視線をもろともせず奔走するマルタおばあちゃんの物語。映画を観るまでは鮮やかなスイス衣装を想像していただけに、「下着の刺繍」と話が展開したとたん、こちらの観る眼が変わった。物語ががぜん興奮度アッ [続きを読む]
  • 4ヶ月、3週と2日
  • 映画を観た。★4ヶ月、3週と2日監督:クリスティアン・ムンジウ2007年/ルーマニアわからないことが多い作品だった。 タイトルはどんな意味なのかわからず、映画のはじまりでは困惑。時間の進行とともに、事のしだいがすこしずつ解り始める。そしてしだいに、物語に引き込まれる。 テーマはとても深刻なものなのに、そこに登場する人たちにそんな切迫感がない。どこかドキュメント映画を見ている感じ。二人の女性の迫り来る事態 [続きを読む]
  • あるスキャンダルの覚え書き
  • 映画を観た。★あるスキャンダルの覚え書き監督:リチャード・エアー2006/イギリス女の孤独感を二人の名女優が見事なほどにリアルにそして残酷に表現。ここまで赤裸々に語られると、他者への渇望感というのは、病気だなと思ってしまう。豊かな孤独というものについて考える。 繊細で大胆な演技に圧倒された。邦画の描く世界は情緒的で甘くなることが多いが、外国映画はストレートで哲学的である。言葉の問題で文字を読み取る作 [続きを読む]
  • ブラックブック
  • 映画を観た。★ブラックブック原題:Zwartboek監督:ポール・バーホーベンキャスト:カリス・ファン・ハウテン、トム・ホフマン、セバスチャン・コッホ、他2006/オランダ事実に基づいた資料からヒントを得たという物語。ナチの残虐さとレジスタンスに命を懸けた人々の闘いを見ていると、人間というのはどういう生き物なんか解らなくなってしまう。物語は最後まで結末が想像できず。サスペンスに近いストーリィである。残虐な [続きを読む]
  • 英国王給仕人に乾杯!
  • 映画を観た。★英国王給仕人に乾杯!監督:イジー・メンツェル2007/チェコ=スロバキア小は大より美し、、、、。」 「全世界が絶賛、笑いと愛のメンツェル映画の最高傑作」 とあるが、笑うに笑えないシニカルなものが滲み出ている。小柄な青年ヤンの波瀾万丈人生そのものが、小国チェコが辿った激動の現代史と重なる。 華麗な音楽、豪華な食事、美しい女性、そして退廃・・。怪しく美しい映像でありながら、その奥に隠され [続きを読む]
  • 人生に乾杯!
  • 映画を観た。何処の国も相当貧富の差が広がりつつあるそうだ。格差社会、年金生活者も大変である。いくつになっても、幸せの道は続いているはず。 人生の大切な宝物を取り戻すために、 ふたりは、明日へと走り出した。 といかにも未来への夢のあるようなコピーだけど、話はそう単純な夢輝く物語ではない。年金生活である二人が何故銀行強盗をしなければならない?映画では、激動のハンガリー現代史を生きた老人夫婦の絆とプライド [続きを読む]
  • coffee break 20
  • 今日のcoffeeはオーストラリア マリーバ スカイバレーSHOPのコメントはSKYBURY農園はオーストラリアでも最も古い歴史を持つ国内最大級の生産業者です。オーストラリアの北東部は熱帯から亜熱帯への移行部分にあたり、気候が安定しているためコーヒー生産に大変適しています。ハワイコナに並ぶ、先進国が生産した高品質なコーヒーです。僕は口あたりまろやか、かなりクリアーな後味です。オーストラリアcoffeeならではのクオリティ [続きを読む]
  • 世界地図の下書き
  • 本を読んだ。★世界地図の下書き著者:朝井リョウ出版社:集英社 (2013/7/5)朝井さんの繊細な視点に惹かれて、小説は三冊目。今回の物語は理想郷にはまりすぎたきらいがする。子どもを奇麗に描きすぎる。児童養護施設の子どもたちを描いている。というより、この施設に関わる大人の人々の希望と願いを、子どもの姿に託して描いていると言い換えたほうがいい。インタビューを読むと、施設の職員への取材は周到にやっているが、子ど [続きを読む]