ふじすずめ さん プロフィール

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ふじすずめさん: 藤色のmapのない迷路
ハンドル名ふじすずめ さん
ブログタイトル藤色のmapのない迷路
ブログURLhttp://fujisuzume0528.blog.fc2.com/
サイト紹介文50代の子なし主婦。藤の花が咲く頃、平穏な日常は崩れ、出口のない迷路に嵌まり込んでしまった…。
自由文50代の子なし主婦です。実母が実家で倒れているのを発見してから、100キロ離れた自宅と実家を往復する日々。母と同居を始めたばかりだった弟夫婦(とくに看護婦嫁)へのもやもやした気持ちも捨てきれない。兄弟は他人の始まりという諺を実感して。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 19日(平均7.4回/週) - 参加 2017/05/07 09:04

ふじすずめ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • ネット検索を繰り返す指
  • 毎日、延命治療についてネット検索する事が増えた。色々な方の体験談(親の看取り)を貪るように読む。硬膜下血腫と脳梗塞で母が倒れているのを発見してから、救命センターへの搬送、血腫の緊急手術、終末期病院への転院と続き、約2ヶ月半。母は、手足からの点滴のみ、自発呼吸で今日まで生きている。他県の自宅から数時間かけて発見した位なのだから、救急車で運んだ所で遅すぎた。血腫だけ取り除いた所で、長時間放置された脳梗 [続きを読む]
  • 歴史上の高橋一生くんに癒される
  • 眠れない夜の落語本だけでなく、最近は日本の歴史への回帰現象のようなものが、自分に起こっていると思う。母が倒れているのを発見して以来、初めて駅ビルの中の本屋で買ったのは「人生に悩んだら日本史に聞こう」(ひすい・白駒共著) というタイトルの文庫本だった。毎週のひそかな楽しみは大河ドラマの視聴。今は「女城主 直虎」。旬の俳優、高橋一生くんが役にハマっている。昨夜も、たまたまついていたNHKの「ヒストリア」と [続きを読む]
  • 眠れない夜は落語本を読んでいます
  • 眠れない夜にしていること。中年以上の人なら誰でもそんな夜があって、習慣としてしていることが、何かしらあるのではないだろうか。実家1階で寝泊まりするのが主で、100キロ離れた自宅へは週1回を目安に「逆帰省」する日々が始まって2ヶ月半。2階には、こちらが屈託した感情を抱き続けている弟嫁と、弟が居て。これから、夫との生活はどうなるのだろう。そうかといって、こんな状態になった母を一人で病院に残し、他県自宅へ戻っ [続きを読む]
  • 今どんな世界に生きていても
  • 昨日は、自宅から直接車で病院へ向かったので、いつもより遅い時間になってしまった。他県の自宅から病院へは、高速を使って2時間半。おとといは自宅で一泊。翌朝は、出勤する夫が6時前には起き出したのに、なかなか布団から出られなかった。これでは何のために帰っているのか判らない。日々、朝布団から出るのも、実家や自宅で家事をするのも億劫になってきている。当初は、もっと時間を惜しんで動いていたように思うのに。50代始 [続きを読む]
  • 延命治療をしてしまった娘を許してください
  • 毎日面会時間が始まる14時には病院に行っているので、スタッフの人達にはすっかり顔を覚えられてしまっている。そんなに大きな病院ではないし。入り口の消毒液を手のひらにつけ、病室の引き戸を開けてベッドの上の母の顔を覗き込む瞬間、いつもドキドキする。今日は苦しそうかな。向こう側に行ってしまった顔かな。今居るのは4人部屋。始めは、ナースステーション隣の個室だった。緊急の患者さんが入ってくるので、という事で、部 [続きを読む]
  • lineのパンドラの箱を開けてはいけない
  • 人は人生の中で、lineに恨みつらみの語句を連ねたくなる時があるのだろうか。そんな相手との出会いや縁は、不幸なものとしか呼びようがない。出来れば、そんな思いを抱いてしまう相手には、一生遭わない方がいいに違いない。…実家の2階で、弟嫁の気配がする。ベランダに干された洗濯物が風にはためき、私が寝泊まりしている、1階のリビングの窓の外に、その影がちらちら動く。まるで、平和と良き妻の象徴みたいに。…“よく、いつ [続きを読む]
  • 世界に雨が一滴も降らなくなる日まで
  • …前回の続き。飲み会の最中に、やっぱり客達は家には来ない事になったと母に連絡を入れなかった事なんて、当人達にしたら、些細な事だったのかもしれない。その一ヶ月後に救急車で運ばれた時、母は慢性硬膜化血腫と脳梗塞を同時に起こしていた。血腫の方は、頭を打ってから一ヶ月位をかけて脳を圧迫していくという。血腫と脳梗塞の関係はよくわからない。ただ、血腫は「飲み会事件」の後の、飲酒状態での転倒が原因である可能性が [続きを読む]
  • 母の心を壊した彼女の対応
  • 母が倒れる一ヶ月前。ある出来事をきっかけに、母は毎日お酒を飲んだ。昼間から一人で、泣きながら。そして、話を聞いてくれそうな友人知人に、呂律の回らない声で電話をしていたらしい。…そして転倒し、頭を打った。その出来事が起こった夜。弟嫁が、出掛けに母に言った。「これから、〇〇さん(弟の名前)が同僚の方達と、近くの仕事が終わったついでに最寄り駅(実家の)まで来るそうです。嫁の私の事も見たいので、一緒に飲み [続きを読む]
  • 眠り続けるあなたの傍で… きっと一人ではないから
  • 人見知りで、そつなく人と付き合えない私は友達が少ない。また、子育てを経験してない子なし主婦なので、世の中の大多数の同性との共通体験を持てなかった。それで元からの人見知りに拍車はかかるし、ますます友達の少ない人生となってしまっている。しかしこんな話も聞く。40代までは子あり同性との距離は開く一方。だけど50代に入るとそろそろ子供も親から自立していくので、昔の友人との関係が復活する場合もあると。今回の事で [続きを読む]
  • この日々の中で習慣にしていること
  • 母の入院している病院の面会時間は午後2時から7時まで。平日と休日で時間の違いはないが、午前中は処置を行っているので面会は不可とのこと。緊急の場合は、携帯に連絡が来ることになっている。緊急連絡先順位の一番上は私。いわゆるキーパーソンという立場。ちなみに、連絡先2番目は弟の会社用携帯で、3番目は弟の個人携帯。実家に泊まり続けて2ヶ月。病院から携帯に連絡が入った事はない。自宅から車で直行する日以外は、毎日面 [続きを読む]
  • lineに既読を絶対つけない人
  • 週に一度以上と決めている、他県自宅への逆帰省。新幹線での往復が普通電車になり、今では軽自動車になっている。前日には、持参する用のおかずを作る習慣になった。私と違い料理上手だった母は、人を家に招いて心尽くしの手料理でもてなすのが好きだった。そのせいか、実質一人暮らしだった割に、冷凍庫にはまだ食材が豊富に残っている。今日は、その中のエビを使って「エビのカレー風味春巻」と「絹さやとエビの炒め物」を作る事 [続きを読む]
  • 無力なまま母の傍にいる
  • 私が今直面しているのは「介護」ではない。母の食事介助をしている訳でも、オムツ交換をしている訳でも、痰吸引をしている訳でもない。明日終わってしまうのかもしれない。半年先なのかもしれない。先の見えない「看取り」の時間を過ごしているのだ。介護真っ最中の方には申し訳ないと思うけれど… それでも私は、母の「介護」をしたかった。その時間が欲しかった。意識のある母と、最後の時間を過ごしたかった。私の事をもう判ら [続きを読む]
  • あなたは何一つ失ったものはない
  • GW最終日。実家近辺も既に初夏のような暑さ。自宅のある県は海がないせいか、30℃近くなっているというニュースを見た。母の夏用の帽子を被り、自転車で病院へ向かう。3月の当初は徒歩とバスで通っていたけれど、バスの座席でぼんやり外の景色を眺めていると、涙が出て来てしまうから。動いていた方がいい。脳の大切な部分が壊れてしまった母は、自分で体温調節をすることが出来ない。今日も病室に入って手を取ると、燃えるように [続きを読む]
  • ネモフィラの丘
  • 最近、朝目が覚めるといつも頭が痛い。また一日が始まる…布団の中でそう思うと、さらにきりがなくなる。寝不足もあるのかもしれないけど。母が脳梗塞で一人で意識を失った時、とてもとても頭が痛かっただろう。その痛みには及ぶ筈もないが、母の追体験を毎日少しずつしているのかもしれない。GW期間の後半。再び自宅へ戻った。高速は混むので、病院へ行ってから駅に戻り、電車で2時間半かけて行く。節約のため、新幹線は使わなか [続きを読む]
  • もう、普通に生きている人達の世界に居る
  • …昨日の続き。実家裏に縦列駐車の真ん中で停めてある私の車を、自分達の車を使いたいから、鍵を階段の所に置いておくようにと、朝弟からメールがきた。しかし「置いておき」たくなかった。自分の車を出し、面会時間が始まる14時少し前に病院へ着くと、弟もすぐ後から来たので驚いた。車を使うからって、病院に来るため?母の病室は相次いで移動されてしまい、現在は4人部屋。GWとて他の患者さんの所にも家族や親戚が来ているとい [続きを読む]
  • 同じ屋根の下でメールが来る
  • GW後半。朝2階の弟からメールが来た。「13時半頃車を使いたいので、階段の所に(私の車の)鍵を置いておいてください」 とある。実家裏手の駐車場は3台分の縦列駐車。現在は弟と弟嫁の普通車の間に、私の軽自動車を入れている状態。メールの短い文面では詳細が不明だが、想像するに看護婦の嫁が「準夜勤」で、帰宅が夜中になるため電車がない、という日なのだろう。準夜勤の日があるから車が必要という話を聞いていたが、この2ヶ [続きを読む]
  • 今出来る精一杯の(逆)帰省
  • 世間はGW真っ只中。新緑が輝き、季節は生命そのものの煌めきの中にある。GWの狭間の平日2日間を利用して、一泊で実家から約100キロの自宅へ戻る事にした。母が倒れているのを発見し、そのまま実家に泊まり続ける事となった先月3月。月末までの約3週間、一度も夫の居る自宅へは帰らなかった。「もう慣れた。慣れたけど疲れた」その頃夫から戻ってきたメールの返信。パート先への顔出しもあって、月末になってやっと自宅へ戻った時。 [続きを読む]
  • 疑惑が消せなくて
  • 先月3月9日の夕刻18時過ぎ。高速を飛ばして実家に帰ってみると、雨戸は閉まり、玄関の明かりも点いていず真っ暗だった。ポストには新聞がぎゅうぎゅうに詰め込まれていた。胸が押し潰されそうに不安な気持ち。合鍵を使って家に入った。「お母さん、どうしたの!?お母さん!!」母は自分の寝室のベッドの上で昏睡していた。頬を叩いても何の反応もない。尿失禁の臭いが鼻孔をついた。頬の感触が硬い…いつの間に来たのか、弟の嫁が [続きを読む]
  • 終わってしまった日常。
  • もうすぐ5月。今日からGWが始まった。実家の庭では、母が丹精した花達…ツツジや菖蒲、ハナミズキの花が次々と咲き始めている。庭の中ほどには藤棚があり、風に花房を揺らしながら蜂の羽音を集めている。でも、大好きな母はそれらを見る事はない。たぶん、これからもずっと。先月3月9日。結婚して離れて住んでいた長女の私が、母と連絡がつかないのを心配して夕方実家に駆け付けた時。その前日まで続いていた「日常」は終了してし [続きを読む]
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