ふじすずめ さん プロフィール

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ふじすずめさん: 藤色のmapのない迷路
ハンドル名ふじすずめ さん
ブログタイトル藤色のmapのない迷路
ブログURLhttp://fujisuzume0528.blog.fc2.com/
サイト紹介文50代の子なし主婦。藤の花が咲く頃、平穏な日常は崩れ、出口のない迷路に嵌まり込んでしまった…。
自由文50代の子なし主婦です。実母が実家で倒れているのを発見してから、100キロ離れた自宅と実家を往復する日々。母と同居を始めたばかりだった弟夫婦(とくに看護婦嫁)へのもやもやした気持ちも捨てきれない。兄弟は他人の始まりという諺を実感して。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 76日(平均3.1回/週) - 参加 2017/05/07 09:04

ふじすずめ さんのブログ記事

  • 女同士の微妙な空気感は伝わらない
  • 母の葬儀が終わり2週間余り、6月最後の月曜日。弟嫁が子宮内膜症の手術をして退院する日が早くもやってきた。その退院日めがけて、私はK市の実家へ行こうとしていた。“〇〇市のご実家で、退院後はしばらく療養されては如何ですか?”という、彼女に送ったlineへの返信及び既読表示は、勿論ずっとつかないまま。つまり実家に着く頃には彼女が居るという事だ。T市からK市までは、車で2時間半はかかるのだから。ところで弟がわざわざ [続きを読む]
  • 未読スルーする理由とは。
  • 人は、どんな時に相手を徹底的にスルーするのだろうか。その相手と、かかわりたくない時。その相手をスルーしても、自分の生活や人生に支障がない時。弟嫁にlineを完スルーされる私は、彼女にとってそういう存在だという事だ。自分は長男の嫁だから。しっかり籍も入れたから。自分の立場が揺らぐことはない。地方に嫁に行った義姉が今更何を言ってこようと、無視すればいい。かかわらなければいいと、という事なのだろう。ーあなた [続きを読む]
  • 永遠の未読スルー
  • 何かに取り憑かれたように、弟嫁のline画面を開く。そこには、以前一度だけこちらから送ったコメントが残っている。3ヶ月経った今でも、そこに返信はなく、既読すらも付いていない。しかし、その時彼女は送られた内容を把握していた。機内モードにしているのか、ポップアップ表示で見るだけ見ているのか、既読をつけずに読めるアプリを入れているのか謎だが(50代でlineには疎いなりに、ネットで検索してみました)。心は、未だに [続きを読む]
  • パンドラの箱を開けようとしている
  • 母の葬儀がひと通り終わり、さらに一週間経った6月20日過ぎ。このタイミングで、弟嫁が入院するという。子宮内膜症の手術をするのだそうだ。7月半ば頃までかかるという。ー何でこのタイミングで?この頃には母も亡くなり、葬儀等も一段落していると計算していたのだろうか?医療関係者だから、そのつてで情報を集めての入院段取り?計算ずくの人に思える。母の余命も計算していたのだろうか。とはいえ、7月後半の四十九日まで、母 [続きを読む]
  • お通夜で母の死を冒涜する彼女
  • 母の葬儀の日。母が亡くなるまで実家の同じ屋根の下、1階と2階で暮らしていたものの、弟嫁と顔を合わせるのは3ヶ月ぶりだった。3月のあの日は、母と弟夫婦が同居し始めて3ヶ月だった。入籍した日から数えると8ヶ月。連絡の取れない事を心配して他県から駆け付けた日、母は一人自室のベッドで昏睡状態に陥っていた。救急車で搬送して、それから3ヶ月間。実家の1階に居続けて病院に通った。延命処置をしてしまった母と、地獄の3丁目 [続きを読む]
  • 帰ってこない母の身体
  • 「〇〇警察の人が来ますので、しばらくこちらでお過ごしください。色々、連絡する所もあるでしょうから」例の看護主任が親切そうに言い、酸素吸入器も外された母と、個室の病室に残された。どれ位待たされたであろうか。頭の中では、この後母を自宅に連れて帰る事を考えていた。元々在宅で看れないかと考えていたし、ベッド用の寝具を準備していたから、早くセットしなければと。そのうち、地元の警察の人達が病室までやってきた。 [続きを読む]
  • 出会いを大切にしたいです
  • いつも温かなコメントをくださったN様、本当にありがとうございました。母の葬儀を終えて2週間が過ぎましたが、今もまだ発作のように涙が溢れ出て、母に謝り続ける日々が続いています。「普通の人の生きている日常」の中に戻ってきたようでもあり、弟嫁や弟への極端な感情に不意に翻弄され、ヒステリックな言葉を発し続ける自分が怖くなる事もあります。私はこのブログサイトの初心者のため、N様に個人的に返信をしたいと思いつつ [続きを読む]
  • 警察に通報された
  • 家で亡くなると、警察が来るという。母の入院していた病院でも、救命センターから転院したばかりの頃、たまたまベッドに来た中年の男性看護主任に「もし家に連れて帰ったら…」と言い掛けると「連れて帰ってどうするんですか?亡くなったら警察が来ますよ」と言われた。脅されているような感じだった。しかし、他の看護婦や相談員さんの話では、見るに忍びなくて家へ連れて帰る家族も居る、ということだった。私の場合は、結局その [続きを読む]
  • 永眠
  • 6月8日。母が80歳で永眠しました。その前日。あまりにも苦しそうな様子に、連れて帰って在宅で看取るか。それともいっそのこと積極的な延命治療に切り替えて、経鼻栄養や中心静脈からの高カロリー輸液を病院にお願いするか。気持ちは追い詰められ、選択を迫られていました。ブログでは未投稿でしたが、在宅でとなると弟嫁の協力が不可欠であると考え、弟と話し合いの場を持ったり、何度か足を運んだ包括センター経由で介護保険の認 [続きを読む]
  • 追い詰められていく気持ち
  • 母の唇や口内の出血。苦しそうな悲しい顔。見るに忍びなく、いよいよ気持ちは追い詰められていった。唇の端の出血はおそらく栄養失調のため。口内の出血は、吸引が苦しくて嫌で、必死になって歯を噛み締め、口を開けまいと抵抗したため。老衰で、自然に経口摂取出来なくなった方とは違う。脳梗塞を起こしたとは言え、内臓疾患は特に無かった母。年齢と共に、ここが痛いあそこが痛いという訴えはあったけれど。それが、結果的に本人 [続きを読む]
  • 悪者の岸に流されていくような
  • サバサバした喋り方の中年看護婦Tが、「あなたの面会時間に合わせてオムツ交換するように、申し送りしておきます」と言った日の翌日。病室に行くと、初めて見る中年のヘルパーが来て、多少の説明を入れながら素早く交換していった。いつも病衣で覆われている母の体は、骨と皮ばかりに痩せていた。こんなに大変な思いをして生きている。もっと栄養を入れてくださいとお願いしないのは、酷い事なのだろうか…。「…具体的に、いつ連 [続きを読む]
  • オムツ交換の波紋…
  • 相談員さんが問い合わせてくれたものの、希望する病院ではやはり受け入れして貰えなかった。しかし彼女に段取りして貰い、その日の内に担当医師と話をする事に。面会時間が始まる14時にナースステーションへ。救命センターから転院した時に検査や説明をしてくれた若い医師が待っていた。看護主任や看護婦も居て、当然話は筒抜けだ。「相談員の〇〇さんからご家族の気持ちは聞きました。発熱した時に抗生剤を使わせて貰ったので、私 [続きを読む]
  • この病院で初めて笑った日
  • 明るくハキハキとした、まだ30代にも見える相談員さんの突然の告白。35歳の時にご主人を癌で亡くし、それから5年間が過ぎたと言う。癌が見つかった時は既に転移が進んでおり、医者からは余命1〜2ヶ月と言われたが、1ヶ月で旅立ってしまったと。当時はまだ小学生の息子さんを抱え、都心にあるご主人の病院、郊外の自分の職場(この病院)、首都圏ではあるが他県の自宅の三角形を毎日回り、自宅へ帰るのは深夜だったそう。その頃息子 [続きを読む]
  • 医療ソーシャルワーカーさんの意外な言葉
  • 病院の「医療相談員」の方と電話でアポを取り、面会時間のまだ始まらない午前中に病院へ。相談員さんは、電話で受けた明るくハキハキとした印象通り、私よりずっと若いショートカットの女性で、30代にも見える。内心ちょっと失望していた。年配の人の方が、こちらの気持ちを忖度(?)してくれるのではないかという先入観があったから。型通りの事務的な回答では物足りないし。母が入院している階とは、別の階の食堂で向かい合う。 [続きを読む]
  • ネット検索を繰り返す指
  • 毎日、延命治療についてネット検索する事が増えた。色々な方の体験談(親の看取り)を貪るように読む。硬膜下血腫と脳梗塞で母が倒れているのを発見してから、救命センターへの搬送、血腫の緊急手術、終末期病院への転院と続き、約2ヶ月半。母は、手足からの点滴のみ、自発呼吸で今日まで生きている。他県の自宅から数時間かけて発見した位なのだから、救急車で運んだ所で遅すぎた。血腫だけ取り除いた所で、長時間放置された脳梗 [続きを読む]
  • 歴史上の高橋一生くんに癒される
  • 眠れない夜の落語本だけでなく、最近は日本の歴史への回帰現象のようなものが、自分に起こっていると思う。母が倒れているのを発見して以来、初めて駅ビルの中の本屋で買ったのは「人生に悩んだら日本史に聞こう」(ひすい・白駒共著) というタイトルの文庫本だった。毎週のひそかな楽しみは大河ドラマの視聴。今は「女城主 直虎」。旬の俳優、高橋一生くんが役にハマっている。昨夜も、たまたまついていたNHKの「ヒストリア」と [続きを読む]
  • 眠れない夜は落語本を読んでいます
  • 眠れない夜にしていること。中年以上の人なら誰でもそんな夜があって、習慣としてしていることが、何かしらあるのではないだろうか。実家1階で寝泊まりするのが主で、100キロ離れた自宅へは週1回を目安に「逆帰省」する日々が始まって2ヶ月半。2階には、こちらが屈託した感情を抱き続けている弟嫁と、弟が居て。これから、夫との生活はどうなるのだろう。そうかといって、こんな状態になった母を一人で病院に残し、他県自宅へ戻っ [続きを読む]
  • 今どんな世界に生きていても
  • 昨日は、自宅から直接車で病院へ向かったので、いつもより遅い時間になってしまった。他県の自宅から病院へは、高速を使って2時間半。おとといは自宅で一泊。翌朝は、出勤する夫が6時前には起き出したのに、なかなか布団から出られなかった。これでは何のために帰っているのか判らない。日々、朝布団から出るのも、実家や自宅で家事をするのも億劫になってきている。当初は、もっと時間を惜しんで動いていたように思うのに。50代始 [続きを読む]
  • 延命治療をしてしまった娘を許してください
  • 毎日面会時間が始まる14時には病院に行っているので、スタッフの人達にはすっかり顔を覚えられてしまっている。そんなに大きな病院ではないし。入り口の消毒液を手のひらにつけ、病室の引き戸を開けてベッドの上の母の顔を覗き込む瞬間、いつもドキドキする。今日は苦しそうかな。向こう側に行ってしまった顔かな。今居るのは4人部屋。始めは、ナースステーション隣の個室だった。緊急の患者さんが入ってくるので、という事で、部 [続きを読む]
  • lineのパンドラの箱を開けてはいけない
  • 人は人生の中で、lineに恨みつらみの語句を連ねたくなる時があるのだろうか。そんな相手との出会いや縁は、不幸なものとしか呼びようがない。出来れば、そんな思いを抱いてしまう相手には、一生遭わない方がいいに違いない。…実家の2階で、弟嫁の気配がする。ベランダに干された洗濯物が風にはためき、私が寝泊まりしている、1階のリビングの窓の外に、その影がちらちら動く。まるで、平和と良き妻の象徴みたいに。…“よく、いつ [続きを読む]
  • 世界に雨が一滴も降らなくなる日まで
  • …前回の続き。飲み会の最中に、やっぱり客達は家には来ない事になったと母に連絡を入れなかった事なんて、当人達にしたら、些細な事だったのかもしれない。その一ヶ月後に救急車で運ばれた時、母は慢性硬膜化血腫と脳梗塞を同時に起こしていた。血腫の方は、頭を打ってから一ヶ月位をかけて脳を圧迫していくという。血腫と脳梗塞の関係はよくわからない。ただ、血腫は「飲み会事件」の後の、飲酒状態での転倒が原因である可能性が [続きを読む]
  • 母の心を壊した彼女の対応
  • 母が倒れる一ヶ月前。ある出来事をきっかけに、母は毎日お酒を飲んだ。昼間から一人で、泣きながら。そして、話を聞いてくれそうな友人知人に、呂律の回らない声で電話をしていたらしい。…そして転倒し、頭を打った。その出来事が起こった夜。弟嫁が、出掛けに母に言った。「これから、〇〇さん(弟の名前)が同僚の方達と、近くの仕事が終わったついでに最寄り駅(実家の)まで来るそうです。嫁の私の事も見たいので、一緒に飲み [続きを読む]
  • 眠り続けるあなたの傍で… きっと一人ではないから
  • 人見知りで、そつなく人と付き合えない私は友達が少ない。また、子育てを経験してない子なし主婦なので、世の中の大多数の同性との共通体験を持てなかった。それで元からの人見知りに拍車はかかるし、ますます友達の少ない人生となってしまっている。しかしこんな話も聞く。40代までは子あり同性との距離は開く一方。だけど50代に入るとそろそろ子供も親から自立していくので、昔の友人との関係が復活する場合もあると。今回の事で [続きを読む]
  • この日々の中で習慣にしていること
  • 母の入院している病院の面会時間は午後2時から7時まで。平日と休日で時間の違いはないが、午前中は処置を行っているので面会は不可とのこと。緊急の場合は、携帯に連絡が来ることになっている。緊急連絡先順位の一番上は私。いわゆるキーパーソンという立場。ちなみに、連絡先2番目は弟の会社用携帯で、3番目は弟の個人携帯。実家に泊まり続けて2ヶ月。病院から携帯に連絡が入った事はない。自宅から車で直行する日以外は、毎日面 [続きを読む]