邪馬台日本紀 さん プロフィール

  •  
邪馬台日本紀さん: 邪馬台国と日本書紀の界隈
ハンドル名邪馬台日本紀 さん
ブログタイトル邪馬台国と日本書紀の界隈
ブログURLhttps://ameblo.jp/yamatai-nihongi/
サイト紹介文邪馬台国熊本説にもとづく邪馬台国・魏志倭人伝の周辺と、一から始める日本書紀研究について綴っています。
自由文邪馬台国については、「魏志倭人伝」後世改ざん説という新説により「熊本説」にたどり着きました。詳細は『邪馬台国は熊本にあった!』(扶桑社新書)にまとめました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供8回 / 14日(平均4.0回/週) - 参加 2017/05/08 13:00

邪馬台日本紀 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 原日本紀の復元003 事績年のみの編年表を作成する〈1〉
  •  前回、『日本書紀』の事績の記されない「無事績年」を削除していくことを決めました。さっそく作業にかかりたいと思います。 無事績年が発生するのは推古天皇までです。だから、33代推古天皇までの歴代天皇について事績の記された年をみていきます。 【神武天皇】即位後、事績が記されるのは、元・2・4・31・42・76の計6年。【綏靖天皇】事績が記されるのは、元・2・4・25・33の計5年。【安寧天皇】事 [続きを読む]
  • 原日本紀の復元002 歴代天皇の実年代復元法を考える
  •  何はともあれ日本書紀の異様に引き延ばされた年代を、何らかの方策によって復元しないことには次に進むことはできません。天皇、皇后、とりまく豪族達の実在性やその系図、記された事績の内容について論じるのはそれからです。 では、どのようにして年代を縮め、実年代に近づけていけばよいでしょう。 まず、考えつくのは干支を目印にする案です。『日本書紀』は古代天皇の年代を干支を明記しながら引き延ばしています。それ [続きを読む]
  • 原日本紀の復元001 神武天皇はいつ即位したのか?
  •  神武天皇は紀元前660年に即位したーーー。 この『日本書紀』の記述を信じる人は、21世紀の今となっては誰もいないでしょう。紀元前660年といえば、縄文時代が終わり弥生時代が始まったとされる時期です。そんな時代に王権が誕生するはずがないということは現代人なら誰でも容易に想像できます。そして、『日本書紀』の記述によれば、神武天皇は76年間の治世の後127歳で崩御されます。この長寿も『日本書紀』の年 [続きを読む]
  • 文献解釈上、邪馬台国畿内説が成立しない決定的な理由〈3〉
  •  「周旋」は「ぐるっと一周する」という意味ではありませんでした。「めぐり歩く」「転々とする」という意味です。だから、「周旋可五千余里」は「(倭地の訪問で)五千余里をめぐり歩いた」と解釈するのが正解です。 「魏志倭人伝」の記述が、来倭した郡使の報告書を元に書かれているとすると、帯方郡を出発した郡使の一行はまず狗邪韓国に到着します。そして、狗邪韓国は倭の地であると書かれています。つまりここが参問のス [続きを読む]
  • 文献解釈上、邪馬台国畿内説が成立しない決定的な理由〈2〉
  •  前回みたように、「ぐるっと一周」という意味に解釈され、任意の地域を囲ってそこが倭地だという論争を生んでいる原因は、「周旋」という単語にあります。 実はこの「周旋」の解釈にとんでもない誤りがあったのです。 私は『邪馬台国は熊本にあった!』(扶桑社新書)の中で、「周旋」について再検討を試みました。 『三国志』全体では23カ所に「周旋」が用いられていました。「魏志倭人伝」で使用されている以外の22カ [続きを読む]
  • 文献解釈上、邪馬台国畿内説が成立しない決定的な理由〈1〉
  •  今回から数回に分けて、「魏志倭人伝」の記述からは畿内説が成り立たち得ないということを検証したいと思います。これは、拙著『邪馬台国は熊本にあった!』の内容と重なるのですが、私の考え方の核となるものの一つですのでここに記します。邪馬台国は畿内にあったと思われている方にもお読みいただければと思っています。  「魏志倭人伝」には、里数などの数値を用いて倭の地の在り方にふれた三つの記述があります。&nb [続きを読む]
  • 邪馬台国は文献上の存在である!
  •  このブログを始めるにあたって、最初に記しておきたいのが「邪馬台国は文献上の存在である」ということです。これは空想上の存在という意味ではありません。『三国志』の「魏書烏丸鮮卑東夷伝倭人条」、いわゆる「魏志倭人伝」に「倭の地に女王卑弥呼の都する邪馬台国がある」と書かれていなければ、現代の私たちは「邪馬台国」「卑弥呼」の存在自体を知ることはなかった、という意味です。加えて、『三国志』の撰者である陳寿 [続きを読む]
  • 過去の記事 …