トロ さん プロフィール

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トロさん: トロの楽々ポエトリーライフ
ハンドル名トロ さん
ブログタイトルトロの楽々ポエトリーライフ
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/mctako
サイト紹介文気のおもむくまま、詩を書いています。日常のこと、世界情勢のことなどから感じたことを綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供32回 / 81日(平均2.8回/週) - 参加 2017/05/23 02:17

トロ さんのブログ記事

  • 「弁護士探偵物語 天使の分け前」法坂一広
  • すいません、このところほったらかしでした。詩のほうはネタ切れになってしまったようなので、今日は私が読んだ本を紹介します。この作品は「このミステリーがすごい!」大賞受賞作、つまりこの作家のデビュー作です。アマゾンのレビューでは評価が分かれていますが、私としては好きですね、こういうの。何より読んでいてたいへん楽しかったです。最近のミステリーは、やたら重苦しかったり、殺伐としていたり、小説としてはよくで [続きを読む]
  • 未来人
  • ちょっと小耳にはさんだところでは人間の脳は原始時代と比べて小さくなっているという逆のような気がするけど違うんだね大昔には人間はなんでも自分で出来なければならなかったそれにひきかえ今はせいぜい知識といったら仕事のことだけ生きるために頭を使う必要がなくなった未来人のほうがお馬鹿だなんてちょっとショックだけどいまの人間はたくさんの仲間の知恵に支えられて生きているそれが文明というものそれが未来人の生き方 [続きを読む]
  • この本は読んでおかなくてはとかこの本は読む価値はないなとか昔に比べてだいぶ辛辣にはなったけどぼくの部屋には読んでいない本がいっぱいむだに本を買い込んでいるのだろうかせっかく買ったのだから読まないともったいないなんか義務感というか罪悪感いつからそういうふうになったのだろうでも1度は手にとってレジへ持って行った本たちここへやって来たのにはなにか意味があるはず積ん読している本たちを眺めていると買ったとき [続きを読む]
  • 美しい星
  • なにも外国へ出かけなくてもいい道ばたに咲く花のあざやかさ公園の樹木のたくましさ海の近くに住んでいるなら波の音の心地よさこんなにもこの星は美しいと心おどる瞬間がきっとあるだれかが言っていた人間がこの星を汚していると人間などいなくなればいいとでも誰よりこの星の美しさをわかっているのもまた人間のはずこの星の美しさを守れるのもまた人間のはず [続きを読む]
  • ちいさな橋
  • ぼくの家のすぐ近くに川があってちいさな橋がかかっているちいさな橋だから車がすれ違えないだからときどき鉢合わせそんなときは後から来た方がゆずる手前で停車してしばし待つ向こうの運転手はありがとうの意味をこめてサッと手を上げるけっこう交通量が多くて危険だし不便だけれどいまのところ事故はなしみんなのゆずりあいの心が今日もちいさな橋を行き交っている [続きを読む]
  • 空想
  • 知っているかい人間は空想することができる唯一の動物だと架空のヒーローやヒロインに憧れたりテレビや映画を観て涙したり死んだら別世界に行くと思っているのは人間だけだって最たるものはお金かな気づいてないかもしれないけれどお金は人間の想像の産物だよでもこうして詩のようなものが書けるのもぼくが人間だから見ず知らずの人と出会ってケンカにならないのも人間が空想できるからそれが人間のいいところでも最近はちょっと度 [続きを読む]
  • ふるさと
  • 窓を開ければ見えるのは山と田んぼと民家だけ電車は3時間に1本最寄りのコンビニまで歩いて30分住民の4分の1は後期高齢者若者がいないから年に1度のお祭りも省略せざるを得ないでもここはぼくのすべてが始まった場所母校はすでに廃校になり好きだった子は引っ越しちゃったけどそれでもここはぼくのふるさとぼくが始まってたぶんいずれ終わる場所 [続きを読む]
  • 終末
  • 1999年2006年2012年ぼくが知っているだけで3回人類が滅ぶはずだったのは人間はおかしな生き物だね自分たちが死ぬ話を作って夢中になっているんだからホモ・サピエンスとは「賢い人」という意味らしいよ本当にそうかねえ?人間が真に賢いなら知っているはず人類を滅ぼすのは恐怖の大王でもなく聖書の暗号でもなくマヤの終末でもないほかならない人類自身だということを人類はたくさんの生き物を絶滅させてきたけど自分 [続きを読む]
  • 君へ
  • いじめられているのかいつらいよなあみんなが平等であるはずの場所で君だけが楽しめないなんて来る日も来る日も暴力と嫌がらせと恐喝先生は見て見ぬふりスクールカウンセラーは開店休業君はいじめから逃れるべきだよ第一あんなところで何を学べというんだろうねつまらん仲間とつるむよりは独りのほうがいいいじめに耐えている君にはそれだけの強さがあるはず独りでがんばっている君はけっして死んでもいい存在ではないんだよ [続きを読む]
  • 大人
  • 幼いころからずっと言い続けてきた大人は信用できない大人が造った世の中が悪いってそうしているうちに僕はどんどん年を取りいつの間にか大人の仲間入り大人には大人の事情があるってことがわかったけどそこの若い君僕はどんなふうに見えるだろうか君とそんなには変わらないつもりなんだけどなたしかに大人って情けないよねテレビをつければいい年した大人が謝ってばかり結局は僕もつまらない大人になっちゃったのかなでも誰かのせ [続きを読む]
  • 告白
  • 君のことが好きだとはっきり言えるやつを君は嫌いかい好きな人に好きですと言うことはなんというか取り返しのつかないことなのかい?どうして死刑判決みたいになっちゃうのかな言ってしまったら元に戻れない?ギクシャクしてしまう?どうしてだろうねえもちろんマナーというものもあるけど失うものは何もないはずそうでなければおかしいよ大きなエネルギーが必要だけどネガティブにはならないはずだよでももしそうだとしたらそんな [続きを読む]
  • こんにちは! トロです!
  •  皆様こんにちは。当ブログ管理人のトロです。 新参者の私のブログに、連日たくさんのご来訪をいただき、誠にありがとうございます。 おかげさまで詩の投稿が20作に達しました。長いもの短いもの、自信のあるもの、ないもの、いろいろではありますが、今日はちょっと詩はお休みして、私がこのブログを立ち上げたきっかけなど、個人的なことを少々書かせていただこうかと思います。あまり面白くはないかもしれませんが、お付き [続きを読む]
  • 恋の意味
  • 恋の意味も知らないまま君は結婚させられ子供を産んだ奴隷のように道具のように扱われる君君の国ではよくあることなんだって?SNSで恋愛ごっこをしたり恋活パーティでイケメン漁りをしたりそんなことは君は露も知らないだろうなぼくの国の少女たちと君とを単純には比べられないけれどぼくはどうしても君のことを無視できないしぼくの国の少女たちも恋の意味を知っているのだろうかとつい考えてしまうのだ [続きを読む]
  • 人生
  • 無病息災仕事は順調愛する人にも恵まれて人間関係も良好で大金持ちとはいえないが余裕もあるまったく向かい風の吹かない人生平凡だけれど幸せもしかしたらそれが理想なのかもしれないが……詩が書けない1行も逆境というスパイスがなければ人生は何も生み出さないものらしい幸福を否定はしないけど安易な道と困難な道どちらか迷ったら困難な道を行けとある人が言った人は困難な道に本当は惹かれるだからこそ迷うのだと [続きを読む]
  • 赤い鳥
  • 真っ白な雪景色のなか赤い鳥が飛んでいた赤い鳥は枯木にとまって羽ばたいたそこだけ燃える花が咲いているように凍える景色のなかにも熱い生命が息づいている [続きを読む]
  • ぼくの絵
  • なにを描いたのかというよりなぜ描いたのかと訊いてほしい描いたというより塗りたくったというべきかな展覧会に出すわけじゃないからうまいか下手かは関係ない計画も下描きもなしに描きはじめてただ紙を汚すだけだから高い画材はいらないけど色の数はたくさんあったほうがいいぼくは明るくあざやかな色が好きだちょっとここに赤がほしいなあと思えば赤を塗るし全体的に黄色が足りないと思えば黄色を塗るそうしてできあがったぼくの [続きを読む]
  • 過去
  • 人は過去を懐かしみときに過去を捏造する一切のものは過ぎ去っていき僕がこうして書けるのは過去のことだけそんなことではだめだと言う人があるかもしれない過去はもはや存在しないのだから忘れてしまいなさいとでも人は過去を積み上げたがる墓碑に刻むものでしかない過去にこだわり飾り立てる忘れ去るために過去があるならどうして過去は僕の前に現れたのか難しいことは哲学者にまかせておけばいいけど過去に何の意味もなければ愛 [続きを読む]
  • 自然
  • 自然の美しさは人を選ばない風の爽やかさを感じるのに特別な素養が必要だろうか難解で理解できない花の美しさがあるだろうかあのそびえ立つ山でさえあの雄大な海でさえおい君この美しさがわかるかいわからないだろうなあなどと言ったりはしないそれはね自然は神様がつくったものだからはじめから人間を超えているからだよ人間が真似しようったって無理なのさそう言われてしまえばそれまでなのだけど [続きを読む]
  • あるとき人は
  • あるとき人は死ぬことがなくなったこれからは限りなく楽しめるみんなが幸せになれるそう思ったあるとき人は気がついた新しい命を宿す力が無くなっていることに死ぬことがないのだから新しく生まれてくる必要もないいらないものは無くなるのが自然の掟あるとき人は忘れてしまった長寿や誕生を祝うよろこび命の大切さについて考えることをあるとき人は気がついたかつてさんざん恐れおののき悩みぬいたもの永遠というものの中にいまい [続きを読む]
  • たわごと
  • 「障害者は不幸しか生まない」と彼は言ったしかしあなたが気に病むことはないのだたとえ反論ができなくても100パーセント否定はできなくても後ろめたさや引け目を感じていたとしてもあんな言葉に耳を貸してはいけない真実など含まれてはいないよ弱者を殺めた罪深き者が自分だけのために放ったたわごとにすぎないのだから振り回されてはいけないあなたはあなたの道を行けばいいのだ [続きを読む]
  • どこにでもありますから
  • 「いじめ」はなくならないと思いますどこにでもありますから「交通事故」はなくならないと思いますどこにでもありますから「オレオレ詐欺」はなくならないと思いますどこにでもありますから「医療ミス」はなくならないと思いますどこにでもありますから「麻薬」はなくならないと思いますどこにでもありますから「温室効果ガス」はなくならないと思いますどこにでもありますから「核兵器」はなくならないと思いますどこにでもありま [続きを読む]
  • 熱帯魚
  • 色とりどりの輝きユーモラスな仕草泳ぐ宝石だけど生きている宝石どういった縁できみはここへやってきたのかきみを友と呼んでいいかいきみはぼくをどう思っているのかな遠いアマゾンに思いを馳せてみるけどきみらはおそらくガラスの中で生まれてガラスの中で死んでゆくのだったねせめてここがきみにとって快適ならいいのだけれど狭い世界のはかない命だけどその美しさは確かにきみの命の約束の中に [続きを読む]
  • 無知
  • 僕らは無知という名のちいさな籠のなかで今日も外の世界に想いをめぐらす閉じているのか開いているのか有限なのか無限なのか僕らとおなじように考えるものがいるのか千兆の千兆倍の千兆倍の……そのまた千兆倍のその先になにかの意思があるのだろうかと僕らは籠のなかにとらわれた小鳥のようなもの籠のなかでなら飛ぶこともできるけど外のことはなにひとつ知らない [続きを読む]
  • 最後の攻撃
  • 悲痛な表情を作ってアナウンサーは告げる十五歳の少年(少女)が自殺しましたそれを見た僕らは待てよこの間と同じじゃないかと思ういや……この間のは十七歳だったかな?麻痺してしまった僕らはどうせまたいじめだろうと醒めきった声で言うしかし死んだ少年(少女)にとってはそれは最後の攻撃なのだ大人たちへのクラスメイトへのそしてテレビの前の僕らへの生きている間はやられるばかりだった少年(少女)は命をはって攻撃をしか [続きを読む]
  • ヤノマミ
  • ヤノマミは、ゆたかな森の奥深く、大きな川のほとりで暮らす。強靱な身体と優しい心をもち、腹がへったときだけ狩りをして、木の実をたべる。ヤノマミは、3より大きな数を知らない。4以上あるときは「たくさん」という。ヤノマミは、ものを所有することがない。彼のもの俺のものという概念がない。スマートフォンもテレビも自動車もない生活。あるレポーターがヤノマミにたずねた。あなたは今、幸せですか?するとヤノマミはこう [続きを読む]