物書き・スダ さん プロフィール

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物書き・スダさん: 物書き・スダのブログ|シナリオ連載サイト
ハンドル名物書き・スダ さん
ブログタイトル物書き・スダのブログ|シナリオ連載サイト
ブログURLhttp://monokaki-ts.com/
サイト紹介文シナリオやコラムを連載しています☆ お気軽にご覧ください♪
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供51回 / 36日(平均9.9回/週) - 参加 2017/05/24 00:59

物書き・スダ さんのブログ記事

  • シナリオ「ヒモと腹の虫」第10話
  • 〇麻衣の嫁ぎ先閑静な住宅街の一角。忠男がメモを持ってやってくる。麻衣が夫や子どもたちと遊んでいる。幸せそうな一家を前にただ立っているだけの忠男。〇パチンコ屋・駐車場元気のない忠男。針川が腹を一発叩く。忠男「痛っ!」針川「おうおう、元気ねえな」忠男「こないだよりも力入れたでしょ」針川「でっけえジム行ってるワリにゃあ柔いな。オメーの腹筋は見せかけか?」忠男「そこはみぞおちですって!」と、言い争いの声が [続きを読む]
  • シナリオ「ヒモと腹の虫」第9話
  • 〇マンション・礼香の部屋 (夜)忠男が洗濯物を畳んでいる。真田の声「もし今日までの人生で心に引っかかっていることがあるならその本質を調べれば良い。いつまでも心の中で溜め込んでいるよりもずっと素晴らしいことだよ」帰って来る礼香、暗い顔で忠男のもとへ向かって仁王立ち。礼香「電話したのに何で出てくれないの? メッセージだって何回も送ったのに」忠男「ごめん。ケータイ、家に置いたまま外出ちゃった」礼香「めちゃく [続きを読む]
  • シナリオ「ヒモと腹の虫」第8話
  • 〇ジム・ロッカールーム忠男がプロテインをシェイクしている。傍らのガラケーに着信。礼香からだ。〇ジムで鍛える忠男シェイカーの中に表れるイメージ。ダンベルを使ったり、腕立て伏せしたり、ランニングマシンで何かを吹っ切るようにがむしゃらに走ったり―〇もとのロッカールーム忠男がプロテインを飲み干す。礼香からの電話に出ようとはしない。〇大通り (夕)黄昏迫る頃、ランナーたちが群れをなしてマラソンしている。群れか [続きを読む]
  • シナリオ「ヒモと腹の虫」第7話
  • 〇マンション・礼香の部屋(朝)スーツ姿の礼香。礼香「行ってきます」忠男「気をつけてね」と、忠男の頬にキスする。礼香「ありがと」笑みを浮かべる忠男。礼香が出て行くのを確認して、忠男はそそくさとケータイで調べもの。SNSサイト内にある『熊井実奈』のプロフィールページ。現在の勤務先などが載っている。と、突然玄関ドアが開いて、礼香「忠男」忠男「わっ!」礼香「どしたの?」忠男「いや、急に戻って来たから」礼香「 [続きを読む]
  • シナリオ「ヒモと腹の虫」第6話
  • 〇礼香の住むマンション・玄関前 (夜)忠男、後ろ手に何か隠してやってくる。〇同・礼香の部屋 (夜)暗い室内。まだ礼香は帰ってきてないようだ。忠男が電気を点ける。と、目の前で礼香が姿を急に現す。まるでホラー映画の演出のよう。礼香「どこ行ってたの?」忠男「ビックリした! え? 今日は遅くなるって言ったはずじゃ―」礼香「早上がりになったの」忠男「教えてくれれば会社へ迎えに―」礼香が忠男に抱きつく。忠男「礼香?」 [続きを読む]
  • シナリオ「ヒモと腹の虫」第5話
  • 〇パチンコ店・駐車場忠男は客としてではなく、警備員として車を誘導している。〇同・休憩所小休憩。同僚の針川茂(58)、忠男の隣でたばこを吹かしている。針川「おうおう、そりゃあ大変だったなぁ」忠男「死ぬかと思いました」針川「んで、もう平気なのか」忠男「はい。このとおり」針川「どれどれ―」針川が忠男の胃の辺りを軽く叩く。忠男「いたっ!」針川「こりゃ健康そのものだいな」忠男「いつもより力入れてませんか?」針川 [続きを読む]
  • シナリオ「ヒモと腹の虫」第4話
  • 〇病院・真田の研究室驚きを隠せない忠男。真田がお腹を擦りながら、真田「そんなに驚くことないだろうよ」忠男「いや、ビックリするでしょ! てか、お腹に虫飼ってて何ともないんですか?」真田「うん。あ、ちなみに今の子は3代目だよ」忠男「はあ?」真田「初代がアヤコちゃんで、次がアオネちゃん、そして今がアイミちゃん」忠男「みんな名前にアが付いてるし」真田「そうなんだよ、不思議な縁でね。あ、4代目は何て名付けよ [続きを読む]
  • シナリオ「ヒモと腹の虫」第3話
  • 〇忠男の過去2・路地裏傷だらけの忠男の目の前、何者かが現れて悪げな男たちを払いのける。惨めな姿を愛しの麻衣に晒してしまい、忠男少年はこの上なく情けない。〇もとの寝室 (早朝・日替わり)忠男がハッと目を開ける。小鳥のさえずり。いつの間にか眠っていたようだ。〇礼香の住む部屋 (朝・日替わり)キッチンで手際よく料理する忠男。礼香はスーツ姿でメイクしている。礼香「いい匂い」忠男「でしょ」テーブルの上に並ぶ洋食。 [続きを読む]
  • シナリオ「ヒモと腹の虫」第2話
  • 〇忠男の胃の中内視鏡で寄生虫のアニサキスを摘出するイメージ。忠男の声「寄生虫?!」〇病院・診察室 (夜)真田の説明を受けている忠男と礼香。瓶にアニサキスを入れたものを見せる真田。真田「これはアニサキスといって、ヒトの胃や腸壁に深く噛みつく寄生虫だよ。ここのところ流行っていてね」礼香「ヤダ、キモい」忠男「そんなモンがオレの中に―」忠男はまだのどが痛むようだ。真田「食中毒かと思ったけど下痢は認められなかっ [続きを読む]
  • シナリオ「ヒモと腹の虫」第1話
  • 〇渋谷センター街人でごった返している。かきわけるように全力で走っているひとりの若者、木瀬忠男(24)。人並みをすり抜けていき、スクランブル交差点のところまでやってくる。忠男が息をぜぇぜぇさせて―〇忠男の過去1・路地裏女子生徒の岸本麻衣(15)が悪げな男たちに囲まれて怯えている。そこへ全力で走って来る、地味で小柄でガリガリの少年、忠男(15)。忠男は麻衣の手を取って走り出す、まるでヒロインを救うスーパーヒーロー [続きを読む]
  • シナリオ「ヒモと腹の虫」登場人物
  • 木瀬忠男(24)(15) きせ ただお本編の主人公でヒモ男。中肉中背の細マッチョだが、学生時代は小柄で瘦せていた。その学生時代に起きたある出来事が発端でヒモ男を演じるようになる。現在は礼香のもとに寄生しているのだが……真田研(43) さなだ けん本編の副主人公。内視鏡の専門医。お腹の中に寄生虫を飼っており、その効能を自分の体で調べている。周囲からは変人扱いされて避けられているが本人は気にしていない。「虫」がつく [続きを読む]
  • 物書き・スダ×記者・宇加賀井益代のシナリオコラム③「キャラを作る」
  • 早いもので対談も3回目に突入。何と、ある事情でカフェを追い出されてしまった物書き・スダと記者・宇加賀井益代のふたり。会話がうるさかったのか?はたまた長居し過ぎたのか?場所を移すべく街を歩いている。宇加賀井益代(うかがい ますよ)の 「あたしの心を埋められるのは原稿用紙のマス目だけ」益代「お気に入りの場所だったのに、出禁にされちゃったじゃない!」 スダ「あなたがコーヒーを100杯もお替わりするからです」 益 [続きを読む]
  • シナリオ「エイリアンなふたり」最終話
  • 〇グッドランゲージ××校・教室英理、ビジネスマナーに関する本を読んでいる。傍らに書きかけの履歴書。英理「…………」テーブルの上に広げられた紙切れ。中身は見えない。英理、思い切り髪を掻き毟る。〇街ジェニファーがバス停に立っている。ジェニファー「……」やってきたバスに乗り込む。行き先は空港。〇もとの教室レッスン中の英理だが、視線はずっと紙切れに向けられている。首を傾げる生徒。ジェニファーの声「見た目や [続きを読む]
  • シナリオ「エイリアンなふたり」第9話
  • 〇カラオケボックス二階・廊下(夜)トイレから出て来る英理、騒々しい音に反応する。踊り場から見下ろすと、一階フロアのパーティースペースで結婚式の二次会が行われている。流れる新郎新婦の映像。グラスを片手に会話を楽しむ客たち。部外者の英理、遠くから眺めている。ジェニファーの声「楽しそうだね」英理「!」いつの間にかジェニファーがいる。ジェニファー「なかなか戻らないから、どうしたのか思ってさ」英理「……そう」 [続きを読む]
  • シナリオ「エイリアンなふたり」第4話
  • 〇英理の住むアパート・外観(夜)〇同・英理の部屋(夜)帰ってくる英理、テレビを点ける。ソファに転がってため息ひとつ。バラエティ番組が流れている。ハーフのタレントが流暢な日本語でスタジオを盛り上げている。観客たちは大笑い。英理は笑えずにチャンネルを変えると、就職活動する学生がインタビューを受けているニュースへ切り替わる。テレビの電源を消す英理、テーブル上にあるビジネスマナーの本を取ってペラペラとめくる。 [続きを読む]
  • シナリオ「エイリアンなふたり」第8話
  • 〇カフェテーブルを囲む英理とジェニファー。英理が漢字に苦戦している。傍らのジェニファーがソフトドリンクを飲みながら得意気に教えている。英理は険しい顔。〇ファミレステーブルを囲む英理とジェニファー。ジェニファーが英語の長文に苦労している。傍らの英理がコーヒーを飲みながら得意気に英語を教える。ジェニファーは険しい顔。〇グッドランゲージ××校・事務所テキパキと仕事をこなす英理。怪訝な顔の加瀬木がやってき [続きを読む]
  • シナリオ「エイリアンなふたり」第7話
  • 〇××大学・大教室前T「数日後」出入口の扉に『企業説明会』の貼り紙。席はどこもかしこもスーツ姿の学生たちで埋め尽くされている。扉近くの廊下から室内の様子を見ている私服の英理。英理「…………」数歩踏み出し室内へ入ろうとするも、最後の一歩が踏み出せない。英理「…………」引き返してしまう英理、廊下を歩き始めると曲がり角から現れた男性とぶつかりそうになる。英理「……すいません」大橋の声「危ないじゃないか」 [続きを読む]
  • シナリオ「エイリアンなふたり」第3話
  • 〇グッドランゲージ××校・廊下(夕)窓際の飲食スペースでスパゲティを食べる英理、スマートフォンを取り出して操作を始める。動画サイトで『ソングガールズ』を検索すると、演奏とともに派手な衣装のアイドルたちが踊り始める。英理「…………」英理は動画サイトを閉じ、英字のニュースページを表示する。世界の情勢や国内のニュースなど。窓の外を見る英理、駅前ビルのモニターに映るSNSサイトのCMには『トモダチ、つくろう [続きを読む]
  • シナリオ「エイリアンなふたり」第6話
  • 〇××高校・ジェニファーが通うクラス英理がやってくる。構内に溢れる来客者たち。たくさんの生徒の中にジェニファーがいて、クラスメイトたちと仲良く客引きを行っている。英理「(ジェニファーに羨望の目を向け)……」と、ジェニファーが英理の視線に気づいて近づいてくる。ジェニファー「先生! 来てくれたんだ!」英理「たまたまヒマだったから」ジェニファー「本当? てっきりノーサンキューなんだと思ってた」英理「(ボソッ [続きを読む]
  • シナリオ「エイリアンなふたり」第5話
  • 〇グッドランゲージ××校・教室(夕)英理とジェニファーが英会話のレッスンをしている。英理「はい、ここまでね」ジェニファー「疲れたぁ」英理「まだスタートしたばかりよ?」ジェニファー「思ったより難しくて」英理「スキルアップしたいんでしょう?」ジェニファー「それはそうだけど―」英理が教室内の掃除を始める。ジェニファーも後片付けを始める。英理「ねえ」ジェニファー「ん?」英理「どうしてレッスンしようと思ったの [続きを読む]
  • シナリオ「エイリアンなふたり」第2話
  • 〇グッドランゲージ××校・事務所(夕)納得のいかない英理。眼前に険しい顔の加瀬木一夫(50)。加瀬木「またクレームだ」英理「…………」加瀬木「なあ、これでもう何回目だ?」英理「…………」加瀬木「その生徒さん、古株なんだぞ? 懇意にしてくれる大事な人なんだぞ!」英理「(ボソッと) フルカブ? コンイ?」加瀬木「既知のことをいちいち年下のお前に言われるのがムカつくんだとさ」英理「(ボソッと) キチ?」加瀬木「やめる [続きを読む]
  • シナリオ「エイリアンなふたり」第1話
  • 〇海外の小学校・教室休み時間の風景。幼い日本人の少女(英理)がポツンとひとり、席に座っている。外国人のクラスメイトたちが集まって仲良く騒いでいる。少女はクラスメイトたちに声をかけられず、ただ様子をじっと見ている。〇大ホールT「十数年後・日本」企業の就職説明会。リクルートスーツ姿の若者たちが企業のブースに座っている。その中でただひとりラフな格好の安藤英理(22)、辺りを見回している。メインフロアの大型スク [続きを読む]
  • シナリオ「エイリアンなふたり」登場人物
  • 安藤英理(22) あんどう えり主人公。大学生で就活中。親の転勤で幼い頃から海外で暮らし、成人してから故郷へ戻ってきた帰国子女。自分が日本人であるのに日本での生活や価値観に馴染めないことに悩み、自らをエイリアンだと思っている。帰国子女という経歴から変なレッテルを貼られ、食生活やコミュニケーションに困り、友達もおらず、昨今の流行も知らず、就職活動でも苦労する毎日。学生生活の傍ら、海外での経験から英会話教 [続きを読む]
  • 物書き・スダ×記者・宇加賀井益代のシナリオコラム②「ストーリーの流れ」
  • 前回から始まった謎のコラム。てっきり単発で終わるかと思われたシナリオ対談がまさかの復活。舞台となっている某カフェでは話し合うふたりを店員や客たちが変な目で見ている。宇加賀井益代(うかがい ますよ)の 「あたしの心を埋められるのは原稿用紙のマス目だけ」引き続き、女性記者・宇加賀井益代が物書き・スダに取材をしている。果たして今回のテーマはいったい何ぞや?益代「ウソじゃなかったんだね」 スダ「当たり前です」 [続きを読む]