孤独男 さん プロフィール

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孤独男さん: 孤独に耐えられない
ハンドル名孤独男 さん
ブログタイトル孤独に耐えられない
ブログURLhttp://ameblo.jp/kodokutsurai/
サイト紹介文愛知県在住の孤独男。さみしい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供23回 / 33日(平均4.9回/週) - 参加 2017/05/27 19:09

孤独男 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 日雇いバイト 11
  • 「後は最後にでかいの運んだら終わりだからビシッとやれ」 ゴリラがそう言うと、昼休憩の終わったばかりの派遣バイト達は色めき立った。 俺は引っ越しバイトが基本的に大嫌いなのだが、唯一良いところがある。 それは作業が予定より早く終わった場合、定時より早く帰ってもちゃんとフルの日給がもらえるのだ。 「とっとと終わらせて帰ろう」 口には出さないが、派遣バイト達の心は同じ目的で結束されていたに違いない。 ずっとや [続きを読む]
  • 日雇いバイト 10
  • 「おい余ってるやついるか?」 ヤンキーがでかい声で叫ぶと、 「この子大丈夫ですよ」 人の良さそうな社員がそう言って指を指した。 するとその指の先には柔道でもやっていそうなイガグリ頭の男が立っていた。 「うっす」 そうしてこのイガグリが新たな俺のペアになった。 さっそく先ほどの掃除箱を俺が上、イガグリが下を持って階段を上がるのだが、このイガグリ……かなりの働き者でグイグイ押してくる。 こっちはただでさえ不 [続きを読む]
  • 日雇いバイト ⑨
  • 新校舎に着くと、先発組が掃除箱を担いで階段を上っていた。 「えっ?これ上まで運ぶの?」 思わず声に出る。 よく見るとみんな死にそうな顔で掃除箱を担ぎ上げている。リアルファイト一発である。 しばし呆然とそれを眺めた後、何気なく振り返ると…… ニートは消えていた。 慌てて辺りを見回すと、遠くで荷物を持ってそのまま帰ってしまった。 近くにいたヤンキーに知らせると、 「知らん」 と言われた。ドライな職場である。 [続きを読む]
  • 日雇いバイト ⑧
  • 俺たちがモタモタしていたせいで、ゴリラがブチ切れてきた。 ニートは目を逸らして黙り込む。 いや何黙ってんだよ、お前が原因なんだからちゃんと説明しろよと俺が内心切れていると、ゴリラが怒鳴る。 「もう他の奴らはみんな行っちまっただろうが。モタモタしてんのはお前らだけだぞ」 「いやあの……手が滑るらしいです」 たまらず俺が説明する。 「お前軍手は持ってねーのか……あるじゃねーか。何でつけねーんだ?」 「この人 [続きを読む]
  • 日雇いバイト ⑦
  • ニートは生まれたての子鹿のように不安定な姿勢で、今にも手に持った掃除箱を落としそうなのだ。 掃除箱は中身が抜かれており、重いという程ではない。 「大丈夫?」 思わずそう質問する俺にニートが答える。 「手が……手が滑るんです」 ははーん。よく見るとニートの持っている軍手は滑り止めのイボイボが付いていないタイプだ。 俺もかつて同じ過ちを引っ越しバイトでしてしまったことがあるが、このノーマル軍手は結構滑るん [続きを読む]
  • 日雇いバイト ⑥
  • 案内されて旧校舎に行ってみると、掃除箱やら下駄箱など大型の物だけが残されている。どうやらこれを新校舎に運ぶらしい。「話が全然違うじゃねーか」あのコーディネーターぶっ殺すと思ったが、時すでに遅しであった。15人程の派遣バイトが2チームに分けられ、俺は掃除箱を運ぶことになった。 2人1組で運ぶのだが、俺のペアは色白のヒョロヒョロな男で、いかにも今までニーとしてましたみたいな風貌だ。 一応、よろしくと声 [続きを読む]
  • 日雇いバイト ⑤
  • その声で日雇い人夫達はぞろぞろと歩き始める。 目的地までは徒歩で20分ほど。 友達同士で応募しているやつらは談笑しながら歩いている。別の現場で一緒だったりしたのか、リーダーと親しげに話しているやつらもいる。 もちろん1人の俺は孤独に前についていく。さみしい。 「(楽な現場だといいな)」 それだけを思いながら、しばらく歩いていると目的地に着いた。 運送会社の社員達はすでにいて、荷物を覆うクッションや、テ [続きを読む]
  • 日雇いバイト ④
  • 服装は派手じゃなく動きやすい服装で、ジーパンはNGという指定がされている。持ち物は軍手、カッターを持ってこいと書いてあるので、ホームセンターで買った。 この日は午前7時50分に集合場所に着いていなければならないので、早めに起きる。 家を出る前にケータイで派遣会社に出発の報告をしなければならない。日雇い派遣はこれがめんどくさい。 ばっくれ防止のためなのか、家を出たということを連絡しておかないと、向こうか [続きを読む]
  • 日雇いバイト ③
  • 「移転作業ですか…?」 「はい。引っ越しではなく移転作業です」 「どんな作業をするんですか?」 「小学校で新しい校舎を建てたので、古い校舎から新しい校舎へイスや机を運んでいただきます。小学生用のイス・机なので腰が悪くても大丈夫だと思います」 「それって引っ越しですよね?」 「いえ引っ越しではなく移転作業です」 「いやだから古い校舎から新しい校舎へ引っ越すんでしょう」 [続きを読む]
  • 日雇いバイト ②
  • 登録会場を後にする時、最後に、仕事で必要な用紙を10枚ほどもらっておいた。この用紙は何て言えばいいのだろう。日雇いは仕事が終わった後、最後に現場リーダーと派遣先の責任者にサインをもらわねばならないのだが、そのサインをもらうための用紙があるのだ。3枚の複写式になっていて、一枚は派遣先、一枚は派遣会社に、そしてもう一枚は自分の控えになる。この用紙を現場に忘れていくと、その場で現場リーダーや同僚に頼ん [続きを読む]
  • 日雇いバイト ①
  • 2005年8月某日 俺は上京する時に100万ちょっとの資金があったが、減っていく一方の貯金に不安になり、面接の妨げにならない程度に日雇いバイトをすることにした。 日雇いバイトは、1日〜数日のスポットと、ある程度長期で働けけるレギュラーに分けられる。 登録しておけば、仕事に応募することができるし、派遣会社から紹介がきたりもする。 この日、面倒だがネットで見つけたアパートから近くの拠点に [続きを読む]
  • 正社員の初面接 ⑤
  • 面接結果が出るまでは暇なので、日雇いのバイトでもしようかと思っていた。 しかし日雇いのバイトは大学時代から何度かやっていたが、あまり気が進むものではなかった。 事前に登録をしなければならないが、その登録がだるいのだ。 どこも似たり寄ったりだと思うが、何枚か書類を書いた後、注意事項などを説明した映像を見る。所要時間は2時間てところだろうか。 何も難しいことはないし、行ってしまえばす [続きを読む]
  • 正社員の初面接 ④
  • 自分の他にも何人か面接して決めるという言葉に俺はショックを受けた。 常識的に考えて、複数の候補者から決めるというのは、よくある当然のことなのだが、当時の俺には裏切られたように感じたのだ。 例えるなら相思相愛だと思っていた女の子に実はたくさんの男友達がおり、自分はその他大勢の中の一人でしかなかったという感じだろうか。 どうもその当時の俺は、面接でそこそこ会話が盛り上がるイコール合格だと [続きを読む]
  • 正社員の初面接 ③
  • 俺の返答の歯切れが悪いために、だんだんと気まずいムードが流れ始めるが、質問が次第に仕事とは関係のない雑談に移行しだし流れが変わる。 「出身は愛知ですか。どうしてまた上京しようと思ったんですか?」 俺はこういう質問ならばと、水を得た魚とばかりに饒舌に答え始めるのだった。 大学で勉強をするより社会に出て自分を試したかっただの、東京でしかできないことがあるだのと、どうせばれはしないだろうと [続きを読む]
  • 正社員の初面接 ②
  • しかし俺は面接場所の建物を見てがっかりした。周りは近代的で10階建てくらいはあるのに、目当ての場所はボロボロの3階建てだった。そもそも俺が働く上で一番重視していたのはキレイなオフィスビルということだ。さらに場所は都心であること。そういう場所でスマートに働きたかった。だがここまで来たらしょうがない。仕事で大事なのは見た目じゃない、中身だと即座に前言を撤回し、中に入るのだった。1階で内線を鳴らすと、 [続きを読む]
  • 正社員の初面接 ①
  • 2005年7月某日 この日は東京に出てから初面接の日だ。 その日はうだるような暑さだった。 外に出るため安アパートのドアを開けた瞬間、皮膚を焼かれるような熱気を感じる。まるでオーブンの中に放り込まれたようだ。 最寄りの駅まで徒歩20分。遠い。 汗っかきの俺は、全身からとめどなく噴き出してくる汗に苛立ちを感じながら進むのであった。 その日の服装は、半袖ポロシャツに太めの面パンだっ [続きを読む]
  • 自己紹介3
  • 初の東京暮らしで舞い上がっていた俺は、とりあえず適当に都内をぶらついてみた。 新宿、渋谷、池袋、吉祥寺、下北沢などオシャレっぽい街をうろつき、その都会っぷりに驚かされるばかりだった。 しかし楽しいのは最初だけですぐにやることがないことに気づいた。 生来、無気力で引きこもりがちの俺には、何の目的もなく街をぶらつくのが苦痛になってきていたのだ。それなら家に引きこもってアニメでも見てた方が [続きを読む]
  • 自己紹介2
  • 大学を中退した俺は地元の愛知を出て、東京に行くことにした。 何かクリエティブ系のオシャレな仕事に就きたいと思ったからだ。 とりあえず東京に行けば何とかなるだろうと楽観的なのか、謎の自信があった。 ただの盛大な勘違いだったんだけどさ。 今思うとクリエティブな職に就きたいってアバウトすぎるわ。 そんなんでうまくいくわけねえ。 とりあえず東京寄りの千葉に安い部屋を借りて東京暮ら [続きを読む]
  • 自己紹介1
  • 俺の最初の失敗らしい失敗は大学を中退した時だろうか。 たいして勉強せずに入れるレベルの工学部に入った。 俺はその頃、大学デビューをしてリア充グループに入りたかった。 俺の大学は新歓のオリエンテーションでキャンプみたいなのをしたから、大学デビューを狙っていた俺は、リア充グループとつるもうとした。 しかしそいつらは元バスケ部とか元サッカー部のやつらが主体で、俺とは正反対のタイプだった [続きを読む]
  • 雑談ができない
  • 雑談が苦手だ。 イエスかノーで答えられるような質問だけで会話が終わってしまう。 こちらから質問するか、相手の質問に短く返事するだけ。 深く会話したくない。 否定されるのがこわい。否定するのもこわい。 だから自分の意見は言わない。 にほんブログ村 [続きを読む]
  • 真性か仮性か
  • 俺は自称コミュ症だけど真性コミュ症ではないと思っている。 言うならば仮性コミュ症というところか。 俺基準では真性コミュ症っていうと、一切質問に返事ができないとか、一切人と目を合わせることができないとか、一切自分からは人に話しかけることができないとか、それこそ病気レベルのものだと思っている。 底辺バイトを渡り歩いていた時は、マジにそういう人たまにいたからね。 では仮性の定義はって言 [続きを読む]
  • 他のやつらはどこに行ったんだ?
  • 俺みたいに薄給、恋人なし、友達なしみたいなやつって結構いるはずだろ。 どこ行ったんだ? 世の中みんな年収500万以上、妻子持ちのやつらばっかりじゃないはずだ。 なんでこんな孤独で肩身の狭い思いを常にしてなきゃいけないんだ。 最強伝説黒澤でもそんなことを嘆くシーンがあったな。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 孤独に耐えられない
  • 現在32歳。 毎日仕事に行った後に帰って飯食って寝るだけ。 仕事でもプライベートでもほとんど誰とも話さない。 年収は300万ちょっと。 マジで生きてる意味あんのかと思ってしまう。 にほんブログ村 [続きを読む]
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