虹森 さん プロフィール

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虹森さん: 世界と僕
ハンドル名虹森 さん
ブログタイトル世界と僕
ブログURLhttp://rainbow-melody.hatenablog.com/
サイト紹介文定型句、ポエム、超短編、などを中心にアップしていきます。コメントして頂けると嬉しいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供28回 / 76日(平均2.6回/週) - 参加 2017/05/28 07:20

虹森 さんのブログ記事

  • 意識の奥に眠る獣何色かも分からないどんな形かも分からない僕のすべてを食いつくしてしまっただから僕はその獣を起こす必要があるのだこの目に映る意識の上澄みなんかに興味はない僕を解き放つものが親であれ友であれ他人であれ招き入れてパーティをしようそれで僕の幸福が定められるだろうそして今日はあの満月を心臓の脇に並べて眠る [続きを読む]
  • 赤い卵
  • 途切れ途切れの僕の希望って光は筒抜けだね ぼろぼろのカーテンみたいで不快さを部屋中に撒き散らして乱反射する光の屑を眺めてる今遠くを飛び交う理想の群れを空虚さに抱かれて見守るのかい?旅立ちの前の夜の興奮をいまだに僕は忘れはしない正義の卵を大事そうに育てたって社会の前では弱さを丸めただけの球体僕はそれを割って踏み潰して赤い卵を宙(そら)へ掴みに飛びたい離れ離れの君の声ってどこかもろくて薄いね 水浸しの [続きを読む]
  • 夜の草原
  • 草原の空に光る温かな星を手を伸ばしてかき集めネックレスにして首にかけた胸の奥にあった闇が小さくなり僕は生を感じる胸の奥にあった荒れた波が静まって僕は安らぎを見出だすなんて幸福なときなんだこのときがずっと続けば良いのに僕は草の上に寝転んで三日月を眺めたそれはまるで僕の心に刻まれた傷口のようだった風が草原を撫でるように揺らしていく僕は草原の一部になり夜空を仰いだ永遠があるというのならその永遠を虹色に染 [続きを読む]
  • ひとつになれ
  • 虹色に光っていた僕の幼さひとつひとつ抜け落ちる色ふさふさの夢はどこへ行った?黒の中で浮かぶ孤独の種見つめるほどに偉そうに肥大してくね歩む足にはリズムが無くて心臓の音 夜を彷徨う誰か拾ってよ 誰か拾ってよ叫び方を忘れた僕 家に帰りマウス握る手銃を手にした兵士みたいだね殺戮のように 繰り返す泳ぐ意識 散らばる意識ひとつになれ ひとつになれ [続きを読む]
  • 宇宙にキス
  • 鎖でしばった柔らかな脳みそを道端に転がして遊んでるあたたかな優しさは傷を覆うだけだろう背中を刺す太陽光 誰も責めはしない女神の形したサボテンのトゲ私のカラダに植え付けたむしりとった感情のようにどこかなじまないね「愛してる」「会いたい」「愛してる」「会いたい」繰り返される神の恋愛実験化学反応の声響き 世界中にこだまする星プールの隅っこに浮いている心臓とピンクのモミジ模様のワンピースさわがしい道徳は欝 [続きを読む]
  • 平常心を保つコツ
  • 高慢な人というのはどこにでもいるものだ。親しくもない人に「おまえ」呼ばわりされて一瞬、腹が立った。しかし、すぐそのあとで、自問自答して出た結論は、「上下左右ではなく、相手の心の在り方を観察すればいいんだ」ということだった。つまり、「おまえ」と言われて「下に見られてる自分」というものが姿を現したわけで、それは裏を返せば、「他人を上下で判断している自分」がいたことに他ならない。 感情の起伏はあ [続きを読む]
  • グループを作りました。
  • 活字創作の森活字で創作するのが好きな人のためのグループです。また、創作はしないけど鑑賞するのが好き、という方も大歓迎です。鑑賞者がいてこその創作という面もありますので。ぜひぜひ、気軽にグループに参加してください。 [続きを読む]
  • 誘惑
  • 誘惑「良い車。そんなものより良いPCが欲しい。同じマシーンならね」と僕が言うと、彼女は、「車があれば、どこでもいけるじゃないの。お家にずっといるなんてそんなの嫌だわ。あちこち移動したいもの。」と反論した。「君は分かってない。物理的移動なんかで空間的移動なんかで変わる景色を見て何が楽しい?そんなのは見慣れた風景だ」彼女は僕がそう言うと口をつぐんでしまった。 こうやって僕は何人もの女の子の好意を殺して [続きを読む]
  • 一般性と独自性
  • 一般性と独自性の間には大きな壁が立っている。その壁にはドアがいくつもついている。とても重いドアもあれば、ドアがあったことすら感じない超高速で開く自動ドアのようなドアもある。あわよくば、その壁に穴を空けて新しいドアを作らなくてはいけないこともある。恐る恐るだが。けれども、その壁が隔てる2つの世界を自由に行き来することができるようになることが、僕の創作という営為の意義なのだ。他者に理解できない独自性は [続きを読む]