Nagi さん プロフィール

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Nagiさん: 華氏65度の冬
ハンドル名Nagi さん
ブログタイトル華氏65度の冬
ブログURLhttp://nagi1995.hatenablog.com/
サイト紹介文うたを翻訳するということ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供222回 / 121日(平均12.8回/週) - 参加 2017/05/29 20:21

Nagi さんのブログ記事

  • Long Distance Operator もしくは長距離電話交換手さん (1967. The Band)
  • 90年代になったかならないかぐらいの頃、京都の丹後半島で1回だけ「100番電話」というものに出会ったことがある。部活の合宿先から実家に電話をかけさせてもらおうと、その民宿のおばさんにたずねたところ、「廊下に黒電話があるからそこで100番を回してください」と言われた。よく分からないままに言われた通りにすると、受話器の向こうに「オペレーターのお姉さん」が現れて、「何番におつなぎしましょうか?」と言われた。何だかもう、 [続きを読む]
  • Stage Fright もしくは舞台恐怖症 (1970. The Band)
  • 「失敗できない若者たち」の歌に続く歌と言えば、これしかない。ザ?バンドの「ステージフライト」。「舞台が怖い」という曲である。そう。舞台はとっても怖いのだ。がんばれ。負けるな。リック・ダンコ。The Last Waltz -Stagefright- Stagefright 英語原詞はこちらNow deep in the heart of a lonely kidWho suffered so much for what he didThey gave this ploughboy his fortune and fameSince that day he ain't [続きを読む]
  • When You Awake もしくは祖谷の谷から何が来た (1969. The Band)
  • …5人中4人が、20代です。右から2人目のガース・ハドソンすら、30代になったばかりです。前回のクラッシュの曲からザ・バンドにつなげられる要素を見つけるのはなかなか難しかったので、「お題」の力を借りることにする。はてなブログの今週のお題は「私のおじいちゃん、おばあちゃん」だとのことで、「おじいちゃん」の出てくるザ・バンドの歌といえば、この曲である。ちなみに自分の「おじいちゃん」のことに関して、私には書けるよ [続きを読む]
  • はじめての方へ (INDEX 現在187曲)
  • ナギと申します。 海外の歌も日本の歌も大好きなのですが、海外の歌に関しては長年こういう内容だと思い込んでいた歌詞が実は全然ちがった内容だったと言ったような経験が、しょっちゅうあります。ある時はレコード会社の誤訳のせいだったり、ある時は自分の一知半解に原因があったりするのですが、そういう経験をするたびに思い知らされるのが、自分は今までどれだけ「一人よがりな人生」を送ってきたのだろうかということです。 [続きを読む]
  • Ship Of Fools もしくはその種の言葉について (1970. The Doors) ※
  • ドアーズの曲はいずれ全曲翻訳を完成させるつもりでいるけれど、タイトルに差別語が入っているためにどういう取りあげ方をするべきか迷っていたこの曲についても、American Pieで歌われている風景にかこつけて、ここで取りあげておきたいと思う。「American Pie」の5番の歌詞では、1969年7月にアポロ11号が月面に着陸して、人々の目がみんな宇宙を向いていたというその時期のことが歌われている。ドアーズのこの歌はちょうどその時 [続きを読む]
  • Eight Miles High もしくは高度12875メートル (1966. The Byrds)
  • 「霧の8マイル」という邦題は、誰がつけたのだろう。あの文字列のおかげで私はこの曲に対し、霧のかかった州間道路を車でぶっ飛ばすロジャー・マッギンのイメージをずっと重ね続けていた。難波-堺間 (関東在住の方だと新宿-三鷹間) に相当するその8マイルをである。高度8マイルといえば、ほぼ成層圏だ。そんな高さでは霧はおろか、雲だってかからない。だから長距離旅客機はそれぐらいの高さのところを航行する。と、ものの本には書 [続きを読む]
  • Working Class Hero もしくは労働者階級の英雄 (1970. John Lennon)
  • 「American Pie」の2番の歌詞には、「while Lenin read a book on Marx / the quartet practiced in the park」(レーニンがマルクスの本を読んでいた時、4人組は公園で練習していた) というフレーズがあり、これがまた私にとっては長い間、謎だった。レーニンと言えば言うまでもなく1917年のロシア革命の指導者だった人の名前だけど、彼が「マルクスの本を読んでいた」時代と言えば、どう考えても19世紀の話である。一方でquartet (4人 [続きを読む]
  • James Dean もしくはいつでも俺たち傷だらけ (1974. The Eagles)
  • 「American Pie」の2番の歌詞、「When the jester sang for the king and queen / In a coat he borrowed from James Dean」(あの道化がジェームズ・ディーンから借りてきたコートを着てキングとクイーンの前で歌った時) という部分は、私にとって長い間、謎だった。しかし今の時代になってネットを検索して出てきた画像を見ると、あっけないくらい、一目瞭然な話だった。上の写真は「風に吹かれて」が入っていることで有名なボブ・ディ [続きを読む]
  • Book Of Love もしくはコカコーラはお好きですか (1957.The Monotones)
  • 最初に「American Pie」を聞いたのは、前にも書いたようにマドンナのバージョンだったのだけど、曲がアップテンポに変わってからの最初の歌詞である「Did you write the book of love」という部分が、なぜか私には「Do you like Coke Cola? (コカコーラはお好きですか?)」と聞こえた。そして、よく分からない歌詞ではあるけれど、最初にそういう質問を持ってくることで「アメリカ」に対するイメージを確認しようとしているのだろうな、な [続きを読む]
  • はじめての方へ (INDEX 現在175曲)
  • ナギと申します。 海外の歌も日本の歌も大好きなのですが、海外の歌に関しては長年こういう内容だと思い込んでいた歌詞が実は全然ちがった内容だったと言ったような経験が、しょっちゅうあります。ある時はレコード会社の誤訳のせいだったり、ある時は自分の一知半解に原因があったりするのですが、そういう経験をするたびに思い知らされるのが、自分は今までどれだけ「一人よがりな人生」を送ってきたのだろうかということです。 [続きを読む]
  • 漫?人生路 もしくは ひとり上手 (1983. 鄧麗君)
  • 中国語で歌われている中島みゆきの歌をひとつひとつ翻訳してゆこうと思ったら、それだけで新しいブログをひとつ立ちあげるぐらいのことが必要になってしまう。中国語版のWikipediaにはその一覧表が載っているのだけれど、よくまあこんな目立たないアルバム曲に至るまでと思うくらい、まんべんなくカバーされている。タイトルをコピペして一曲一曲見つけてゆけば、今の時代、あっという間ににプレイリストができあがる。中国語が全 [続きを読む]
  • 容易受傷的女人 もしくはルージュ (1992. 王菲)
  • 王菲 (フェイ・ウォン) の歌声に私が初めて触れたのは、以前に紹介した恋する惑星という香港映画の主題歌を通じてのことだったけど、90年代の初頭に彼女が「アジアの歌姫」として大ブレイクするきっかけを作ったのは、この「容易受傷的女人」という曲だった。中島みゆきの「ルージュ」という曲の広東語カバーである。「ルージュ」は中島みゆきが77年にちあきなおみに提供した曲で、本人も歌っているのだけれど、どっちかと言えば地味な曲だ [続きを読む]