ちな さん プロフィール

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ちなさん: ちなの楽しい読書感想文
ハンドル名ちな さん
ブログタイトルちなの楽しい読書感想文
ブログURLhttp://ameblo.jp/transistorcat/
サイト紹介文読書大好きな書店員が、楽しく感想文や書店員日記を書いています(´∀`*)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供30回 / 25日(平均8.4回/週) - 参加 2017/06/04 13:01

ちな さんのブログ記事

  • 『さらば愛しき魔法使い』(東川篤哉)
  • さらば愛しき魔法使いAmazonシリーズ第3弾。刑事・小山田の家で家政婦として働いているマリィの正体は、魔法使い。小山田たち刑事だけでは手に負えない事件で、彼女の魔法の力を借りたことは数知れず。二人三脚で事件を解決しているうちに、2人の関係にも少しずつ変化が‥‥‥。安定感。それに尽きる。漫才のようなやりとり、どこかユルいキャラクター、小粒ながらも良く出来たミステリ構成。今回も安心して楽しむことができました [続きを読む]
  • ドラマ『架空OL日記』が終わったぞい。
  • なんだかんだ毎週楽しみにしていたドラマ『架空OL日記』が終わってしまいました芸人のバカリズム原作・脚本・主演のこのドラマは、今時OLたちのなんてことない日常を描いた、ゆるゆる系ドラマ。↑の時点で、鋭い人なら『ん?』と違和感を覚えるかもしれませんが、つまりはこういうことです。女子たちの中にしれっと交じる異分子。ちなみにここは女子更衣室です。バカリズムは女性として振る舞い、周りの人々も普通に女性として接し [続きを読む]
  • 『夜を乗り越える』(又吉直樹)
  • 夜を乗り越える(小学館よしもと新書)Amazon「その夜を乗り越えないと駄目なんです。」『火花』で芥川賞を受賞された又吉先生。この本では、そんな又吉先生の生い立ち、『火花』を書くに至るまでの過程、読書をする理由、近代文学・現代文学への関わり方が書かれています。なんて盛りだくさん!!書き出してみてあたらめて感じました。新書という体裁ではありますが、くすっつに笑える文章があったり、キラリと光る比喩が挟まれてい [続きを読む]
  • 『ここで死神から残念なお知らせです。』(榎田ユウリ)
  • ここで死神から残念なお知らせです。 (新潮文庫nex)Amazon「ほとんどの人間はね、『言いたいこと』しか言わないんだよ。『言うべきこと』じゃなくて『言いたいこと』ね。あるいは『言っても言わなくても、どうでもいいこと』‥‥‥そういうことばっかり言う。ぺらぺらとくっちゃべる」漫画家志望の引きこもり・梶真琴は、ある日行きつけの喫茶店で、怪しい男を目撃する。余見透と名乗るその男は、自分が《死神》であり、死んだこと [続きを読む]
  • アイナナキャラに歌ってほしいボカロ曲考えた。(1)
  • アイナナの発表がたくさんありワクワクしている昨今であります。 前回→ボカロ曲でアイナナキャラのイメージソングを考えてみた。 今回は「歌ってほしい曲」ということで、前回は選べなかった物語音楽が多め。ボカロの物語音楽は、本当に泣かせる名曲が多いです重くなるので3つに分けます。 ※相変わらず個人の独断と偏見によるチョイスです。※youtubeに公式掲載のあるものはそちらへ、ないものはニコニコ動画へリンク貼ってます [続きを読む]
  • ドラマ『リバース』の2つの最終回
  • ※ドラマ『リバース』最終回のネタバレを含みます(なお、原作は未読)ドラマ『リバース』は、ミステリとしてのラストと、人間ドラマとしてのラストを併せ持つ、稀有な作品であったと思います。★★★ミステリとしてのラストは、広沢の親友であり、この話の主人公である深瀬こそが、広沢を殺した犯人であった、というもの。調べてみたら、原作はこの場面で終わるよう。正直、越智さんの正体が明らかになったあたりで、『もう意外な [続きを読む]
  • 『河原町ルヴォワール』(円居挽)
  • 河原町ルヴォワール (講談社文庫)Amazon「あたしはしゅっちゅう失敗するし、自分に絶対の信頼をおくなんて怖くてできねえさ。けど、自分に完全に愛想を尽かす方がずっと難しいんだよ」龍樹家の当主にして特級龍師・龍樹落花が、鴨川で死体となって発見される。妹の撫子は、実の兄である大和が犯人であると見て告発する。彼女と《双龍会》で戦うのは、撫子の元恋人である城坂論語。大和と論語、手強い2人に撫子は苦戦しつつ立ち向か [続きを読む]
  • 【書店員日記】夏ならではの付録
  • 『GLOW』の来月号の予約が殺到していますGLOW(グロー) 2017年 8 月号Amazonその原因は付録、《ディーン&デルーカ》保冷バッグ3つセット。昨年同じようなものが付録になったときも、即完売だったようです( ゚д゚)狙っている方は、お近くの書店で早めの予約をおすすめします! 28日発売です!保冷バッグ、確かに夏場は大活躍ですよね。私もちょっと気になってます‥‥。『ひよこクラブ』の付録も保冷バッグで、すごく見た目可愛いの [続きを読む]
  • 『谷川史子 告白物語おおむね全部』(谷川史子)
  • 谷川史子 告白物語おおむね全部 30th anniversary (マーガレットコミックス)Amazon谷川史子さんのデビュー30周年。その記念に発行されたこちらの本は、コミックスの巻末漫画『告白物語』及びその他エッセイを一冊にまとめたもの。谷川さんと言えば、可愛らしい絵柄と、女性の心をリアルに表現する丁寧さ、作品全体から漂う温かい空気感が魅力。私も大好きな漫画家さんなのですが、その生活はというと‥‥‥一言で言うと、『締め切 [続きを読む]
  • 『今出川ルヴォワール』(円居挽)
  • 今出川ルヴォワール (講談社文庫)Amazon「彼女が御堂君のミス・エヴァーグリーンでしょうか」シリーズ第3弾。博打で名を馳せる京都の暗部・大怨寺で殺人事件が起きる。容疑者となったのは、事件当時死体と一緒に密室に閉じ込められており、また大怨寺に強い復讐心を抱いている御堂達也。その罪を晴らすべく青龍師として《双龍会》に立つ城坂論語だが、相手は龍師の名門・天親家の人間であり‥‥‥。論語、流と続き、今回のメインは [続きを読む]
  • 『ヘンな論文』(サンキュータツオ)
  • ヘンな論文Amazon少し前、オタク界隈である論文が物議を醸しておりましたが、その際に『論文て、こんなテーマで書いていいの?!』と思った方も多いのではないのでしょうか。研究の世界はなんでもあり。どんなに突飛で馬鹿馬鹿しいテーマだろうが、思いついたもの勝ち。この本はそんな、『なんでそれを研究した!?』と突っ込みたくなる論文を集めたものです。河川敷のカップルが気兼ねなくいちゃつける距離、あくびが移るメカニズ [続きを読む]
  • 『真実の10メートル手前』(米澤穂信)
  • 真実の10メートル手前Amazon久々に再読。少し前に雑誌「ダ・ヴィンチ」で星野源さんの特集がくまれていたのですが、その中に星野源さんと米澤穂信さんの対談が収録されていました。その時に星野源さんが言っていたのが、「 米澤穂信作品の魅力は、ミステリーと人間ドラマの両立」という意味合いのこと。私は『それだああ!!』と叫びそうになりました笑あっと驚くトリック、思いもがけないどんでん返しを持つミステリは数あれど、 [続きを読む]
  • 【書店員日記】雑誌の未来
  • 以前もこんな話を書いた気がしますが、男性向け雑誌の付録が相変わらずすごいですMen's JOKER 7月号Amazonなんと、↑の腕時計が雑誌の付録でついてきますおまけメインのムック本では見たことありますが、雑誌の付録に時計がつくのは、私は初めて見ました。これで1000円ぐらいのお値段なので、かなりお得に感じられます。BE-PAL(ビーパル) 2017年 07 月号 [雑誌]Amazonこちらのアウトドア雑誌の付録は、なんと鍋(フライパン?)ア [続きを読む]
  • 『人類最強のときめき』(西尾維新)
  • 人類最強のときめき (講談社ノベルス)Amazon「究極に面白い小説が読めれば、死んでもいいって、思わないんですかね?」最強シリーズ第3弾は、《人類最強》シリーズ2編と、《哀川潤の失敗》シリーズ3編、計5編からなる短編集。『初恋』『純愛』と、スケールの大きな話が続いて個人的にはイマイチだったのですが、こちらの短編集は身近なテーマが多く、最強シリーズの中では一番楽しめました。個人的ベストは、「人類最強のよろめき [続きを読む]
  • 『月とライカと吸血姫』(牧野圭祐)
  • 月とライカと吸血姫 (ガガガ文庫) Amazon 「逃げないけど、人間の後ろは歩きたくないし、隣を歩いてあげるわ」 人類が宇宙に降り立つことを目指していた時代。二つの大国は、どちらが先に有人宇宙飛行を成功させるか争っていた。そのうちの一つ、ツィルニトラ共和国では、犬を使った実験飛行の次の段階として、人間の代わりに吸血鬼を宇宙船に乗せる『ノスフェラトゥ計画』を実行に移す。その実験体として選ばれた吸血鬼の少女・ [続きを読む]
  • 【書店員日記】手芸に目覚めたい
  • 手芸の本には、いつも心躍らされます今日も気になる本がたくさん入荷しました!手のひらサイズのディズニーあみぐるみ (レディブティックシリーズno.4417)Amazonあみぐるみのぬいぐるみって、どうしてあんなに可愛いのでしょうか??こちらはディズニーキャラ&手のひらサイズということで、さらに可愛さ増し増しです!あみぐるみは、昔一度キットを買ったはいいものの、途中かけになっています>_時間あるときにやりたいなあ。めで [続きを読む]
  • この3ヶ月を振り返る。
  • いつも閲覧やコメント、「いいね!」ありがとうございます。皆さんに見ていただけていることが、私の心の栄養になっています3/16に立ち上げたこのブログ、もうすぐ書き始めて3ヶ月になりますたくさん本を読んだり、脳をフル回転させながら感想を捻り出したり、時には趣向を変えてボカロ曲を漁りまくったり。ずいぶん濃厚な時間を過ごしていたので、たった3ヶ月しか経っていない、ということに驚きました。読書感想文も、自分的には [続きを読む]
  • 『火花』(又吉直樹)
  • 火花 (文春文庫)Amazon『自分の肉が抉られた傷跡を見て、誰の太刀筋か判別出来ることを得意気に誇っても意味はない。僕は誰かに対して、それと同じ傷跡をつけることは不可能なのだ。なんと間抜けなことだろうか。』売れないお笑い芸人・徳永は、ある日営業先で、破天荒な漫才を繰り広げる先輩芸人・神谷に出会い、彼の笑いへのスタンスに憧れを抱く。親交を深めていく2人だったが、無情に過ぎていく時間の中、徳永はなかなか芽の出 [続きを読む]
  • ボカロ曲でアイナナキャラのイメージソングを考えてみた。
  • 自己満足と妄想の極致! 大変だったけど、考えるのがとても楽しかったです恥ずかしい文章が垂れ流しになっているので、そのうちこっそり書き換えているかもしれない。 ※個人の独断と偏見によるチョイスです。※「〇〇に合うのはこの曲に決まってんだよゴラァ」的なツッコミは大歓迎です 一部キャラは特に選曲に苦労したので、ぜひおすすめの曲を教えてください♪※youtubeに公式掲載のあるものはそちらへ、ないものはニコ [続きを読む]
  • 【書店員日記】ちゃお派?りぼん派?なかよし派?
  • 答えによって世代&嗜好がバレてしまう、オトナ女子にとっては恐怖の質問今月も、3誌仲良く横に並んでいます。(残念ながら、現在表紙画像が公開されているのは『りぼん』のみ。。)わたしはダントツで『りぼん』派です地に足ついた、等身大の恋を描いた作品が多いのが『りぼん』の特徴。過去の名作が次々とリメイクされたり、続編が発表されるなど、オトナ女子に長く愛されている雑誌だと思います。槙ようこさん、昔から大好きなの [続きを読む]
  • 『恋する寄生虫』(三秋縋)
  • 恋する寄生虫 (メディアワークス文庫)Amazon「一度繋がったフタゴムシは、二度と互いを離さないの。無理に引き剥がすと、死んじゃうんだ」失業中の青年・高坂賢吾は、突然アパートを訪れてきた男に脅迫される。秘密を黙っている代わりに出された条件は、佐薙ひじりという少女と友達になること。訳のわからないまま少女の元を訪れた高坂だが、彼らの出会いは2人の運命を大きく変えてしまった……。傷を抱えた男女が出会い、その傷に [続きを読む]
  • 『君は月夜に光り輝く』(佐野徹夜)
  • 君は月夜に光り輝く (メディアワークス文庫)Amazon「私なんか、生まれてこなければよかったね」原因不明の病・発光病。月の光を受けて体が輝き、その光は死が近づくにつれ強くなるという不治の病。クラスメイトである渡良瀬まみずの病室を訪れた岡田卓也は、死期の近い彼女からの願いで、彼女のやりたいことを代わりに実行する役目を負うことになり……。病気で死期の近いヒロインと、それに惹かれる主人公というと、どうしても直 [続きを読む]