石本 貴幸 さん プロフィール

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石本 貴幸さん: 営業秘密ラボ
ハンドル名石本 貴幸 さん
ブログタイトル営業秘密ラボ
ブログURLhttp://eigyouhimitu.blogspot.jp/
サイト紹介文弁理士の視点から営業秘密に関する情報(秘密管理性、有用性、非公知性、民事事件、刑事事件等)を発信
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供17回 / 13日(平均9.2回/週) - 参加 2017/06/10 08:17

石本 貴幸 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 東芝の半導体部門、日米韓連合への売却交渉
  • またまた時事ネタです。21日のニュースで東芝の半導体部門、日米韓連合への売却交渉と報道されています。この報道では、日米韓とは、日本は革新機構と日本政策投資銀行や民間企業、米国は投資ファンドのベインキャピタル、韓国はSKハイニックスとあります。おいおい、SKハイニックス?も加わった企業連合に売却確定?先日のブログでもちょっと触れましたが、SKハイニックスは、東芝の半導体製造技術の営業秘密を不法に取得 [続きを読む]
  • イチゴ品種の韓国への流出
  • 日本農業新聞に6月20日付けで「イチゴ品種 韓国に流出 損失5年で220億円 農水省試算」との記事がありました。このような話は度々聞く話ですね。東芝の半導体製造技術が韓国のSKハイニックスに流出したり、新日鉄の鋼板製造技術が韓国のポスコに流出したり・・・。この記事の中では、「栃木県の「とちおとめ」や農家が開発した「レッドパール」「章姫」などが無断持ち出しなどで韓国に流出し、」とあります。無断持ち出しっ [続きを読む]
  • 特許庁における知的財産分科会
  • 先日特許庁の「お知らせ」において「特許庁における知的財産分科会」の第10回議事録を掲載したことが告知されていました。ざっと斜め読みし、営業秘密やデータの利活用についてどんな発言がされているのか見てみました。データの保護に関しては、原状において企業は営業秘密として管理している場合が多いようです(p.11)さらに、p.11には「営業秘密としての保護ではないのだけれども、ある一定の条件のもとで管理しているものに [続きを読む]
  • 営業秘密とF1
  • 無理やり自分の趣味と営業秘密を絡めちゃいます。まあ、無理やりというほどでもありませんが。モータスポーツであるF1(Formula 1)は、現在10チームが参戦していますが、その全てが独自にマシン(シャーシ)を作っています。そして、エンジンは、現在ではメルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダから選んで搭載します。今のエンジン(パワーユニット)は、内燃機関(ターボエンジン)+回生システム(モータ)のハイブリットであり [続きを読む]
  • ビッグデータと営業秘密
  • 時事ネタに絡めて営業秘密を考えます。先日、日経において「公正取引委員会は、個人情報などビッグデータを特定企業が独占するのを防ぐため、新たな指針をまとめる。」との報道がなされました。〇公正取引委員会のホームページ (平成29年6月6日)「データと競争政策に関する検討会」報告書について一方、昨年、やはり日経において「ビッグデータについて、経済産業省と特許庁は「営業秘密」として保護を強化する。」との報道もされ [続きを読む]
  • 営業秘密の漏えいに関する近年の刑事罰
  • 営業秘密の漏えいに関して刑事罰が適用された近年の主な事例を挙げます。皆さんは、この数は多いと思いますか?それとも少ないと思いますか?また、実際に逮捕者が出ていること、そして懲役刑となっていることに驚きますか?ベネッセ個人情報流出事件はニュースもにぎわせたので、事件そのものは皆さんご存知かと思いますが、高裁判決で執行猶予無しで懲役2年6ヶ月の判決となっています。東芝NAND型フラッシュメモリ製 [続きを読む]
  • 営業秘密保護に対する警察の取り組み
  • 平成27年に不正競争防止法が改正されて、特に刑事罰が重くなりました。しかしながら、実際に警察なんて動かないと思っている人もいるかもしれません。例えば、特許権の侵害は一応刑事罰があるものの、刑事罰が適用された具体的な事例はほとんどありません。過去に一度あったとかないとか?意匠権は、確か最近一度ありましたね。商標権は、誰もが良く知っている商標に関しては、いわゆる偽ブランドとして刑事罰の適用事例が多々あり [続きを読む]
  • 週刊新潮の「『文春砲』汚れた銃弾」その6(まとめ)
  • 週刊新潮の「『文春砲』汚れた銃弾」を営業秘密の視点から検討しました。自分の知識不足もあり、不明な点も多々ありますが、やはり秘密管理性の要件を満たさない可能性が高いように思えます。しかしながら、取引先からの営業秘密の漏えいの場合には、このようなケースが多いのではないでしょうか。すなわち、今回の件に関しては、「取引先を介した自社の営業秘密の漏えい」という問題が顕在化したものです。企業活動において、必ず [続きを読む]
  • 週刊新潮の「『文春砲』汚れた銃弾」その5
  • 週刊新潮の「『文春砲』汚れた銃弾」を引き続きちゃんと考えます。これは、印刷会社から取次会社に渡された週刊新潮の電車中刷り広告を文春が取得し、使用したのでは?というもの。主な登場人物は、①週刊新潮、②取次会社、③週刊文春です。すでに、この記事が掲載された週刊新潮の発行から1週間以上経ちます。すでに、話題性に乏しい気もしますが、そこは営業秘密しかやらないブログ、まだ引っ張りますよ。前回で取次会社におけ [続きを読む]
  • 週刊新潮の「『文春砲』汚れた銃弾」その4
  • 週刊新潮の「『文春砲』汚れた銃弾」を引き続きちゃんと考えます。これは、印刷会社から取次会社に渡された週刊新潮の電車中刷り広告を文春が取得し、使用したのでは?というもの。主な登場人物は、①週刊新潮、②取次会社、③週刊文春です。前回では中吊り広告の秘密管理性について検討しました。私の心象としては、中吊り広告は取次会社において秘密管理措置が取られていなかったのではないかと思います。もう少し、秘密管理性に [続きを読む]
  • 週刊新潮の「『文春砲』汚れた銃弾」その3
  • 週刊新潮の「『文春砲』汚れた銃弾」を引き続きちゃんと考えます。これは、印刷会社から取次会社に渡された週刊新潮の電車中刷り広告を文春が取得し、使用したのでは?というもの。主な登場人物は、①週刊新潮、②取次会社、③週刊文春です。まず、中吊り広告は、営業秘密なのでしょうか?営業秘密は、前に説明したように、下記の3要件を満たすものです。①秘密管理性②有用性③非公知性これら3要件の具体的な説明は追々やります [続きを読む]
  • 週刊新潮の「『文春砲』汚れた銃弾」その2
  • 週刊新潮の「『文春砲』汚れた銃弾」をちゃんと考えます。これは、印刷会社から取次会社に渡された週刊新潮の電車中刷り広告を文春が取得し、使用したのでは?というもの。主な登場人物は、①週刊新潮、②取次会社、③週刊文春ですね。営業秘密的に考えると、この中吊り広告は営業秘密であり、それを取次会社が正当に取得しているものの、取次会社の従業員が「不正の利益を得る目的」又は「その保有者に損害を加える目的」で中吊り [続きを読む]
  • 週刊新潮の「『文春砲』汚れた銃弾」その1
  • 今週の週刊新潮に「『文春砲』汚れた銃弾」という記事が掲載されています。どうも、営業秘密の漏えいに関する内容のようなので、初めて週刊新潮を買いました。週刊新潮の記事も読まずに、ネットの記事だけでブログを書くのもどうかと思いまして。余談ですが、私は、週刊新潮や週刊文春等の週刊誌を買わないし、立ち読みもしないので、実際どのようなものなのか初めて知りました。私は小説等も全く読みません。読む本といえば仕事に [続きを読む]
  • 営業秘密管理指針について
  • 営業秘密の3要件に入る前に「営業秘密管理指針」について。営業秘密の3要件につては、経済産業省が作成した「営業秘密管理指針」が参考になります。この営業秘密管理指針は平成27年1月に全部改訂されており、営業秘密を理解するうえで大変参考になるものです。そして、この改訂された営業秘密管理指針が今後の裁判所の判断に影響を与えるか否かが注目されるのですが、今のところそのような判決はでていないようです。ところで、 [続きを読む]
  • 営業秘密とは? 基本のキ
  • たまにニュース等で「営業秘密の漏えい」という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。では、 そもそも営業秘密とは何でしょう?営業秘密とは、不正競争防止法第2条第6項において下記のように規定されています。・秘密として管理されている生産方法、販売方法その他の事業活動に有用な技術上又は営業上の情報であって、公然と知られていないものをいう。まず、「技術上又は営業上の情報」とは何でしょうか。具体的には製品 [続きを読む]
  • 営業秘密について
  • 昨今、企業の情報管理の一つとして、営業秘密が取り沙汰されることが多くなりました。例えば、東芝からSKハイニックスへの半導体メモリに関する技術情報の流出や、ベネッセからの顧客情報の流出等が挙げられます。いずれの事件も営業秘密を流出させた者は、執行猶予なしの実刑判決を受けています。また、このほかにも、企業から営業秘密を流出させた結果、執行猶予付きの実刑判決を受けた者も既に複数人います。このように、営業秘 [続きを読む]
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