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アーセナル・コラム http://littlemozart777.blog.fc2.com/

アーセナルの記事を中心に海外サッカーの動画や記事をゆるーく翻訳していこうかと思います。

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2017/06/06

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  • アーセナル・コラム移転のお知らせ

    先日から予告していたブログ移転についてですが、今日の記事から新サイトでの公開となります。新サイトのアドレスは https://arsenal-koramu.com/ となっています。特に内容などは変えるつもりはないですが、URLだけ異なりますので、もしお気に入り登録などしてくださっている方がいましたら、新アドレスのほうの登録のほうよろしくお願いいたします。ちなみに、今日の記事は『メスト・エジルのプロフェッショナルな姿勢を称え...

  • エミール・スミス=ロウ: アーロン・ラムジーの後継者 後編

    この記事はおとといの前編の続きとなっていますドイツへのレンタルケガのせいでまだデビューを果たしていないが、スミス=ロウは現在ブンデスリーガにレンタルされている。ドイツで修業を積むのはイングランド人の若手にとってのトレンドになっているようだ。エヴァートンのルックマンもライプツィヒに一月にレンタルで加わり、11試合で5得点を挙げている。ジェイドン・サンチョがシティのユースチームから這い上がってトップ代表デ...

  • 選手採点 vs ニューカッスル(H) by James Benge

    GK レノ 6ニアポスト際のシュートを一つ止めた以外はほとんどやることがなかった。DF ムスタフィ 5何故か彼はいつも最善の選択はスライディングだと思い込んでしまっており、フリーキックを与え味方にプレッシャーをかけてしまう。自分のボックス内でプレッシャーがかかっていない状況にもかかわらずロンドンにボールをパスしそうになったりもしていた。ソクラティス 6少しロンドン相手に苦戦する場面もあったとはいえ、大体の...

  • エミール・スミス=ロウ: アーロン・ラムジーの後継者 前編

    高まるラムジーの評価ラムジーにとって今年は波乱に満ちた一年だった。まず、彼が契約延長にサインするという噂が流れ、その後クラブ側が契約延長オファーを取り下げた。その間にはエジルと同程度の週給を求めているという噂まで流れたし、いやいや、ムヒタリアンくらいで満足していたのだなどという説もあった。それに伴ってエメリはラムジーの起用を控え、その後も調子は上がらなかった。彼はボックストゥボックス型MFを好まない...

  • 売却?レンタル?それとも放出? この夏のアーセナルユース選手たちの運命は!? 後編

    リース・ネルソン: ファーストチーム入り数か月前には、夏のトップチーム昇格どころか、どうにかしてネルソンを冬の時点で呼び戻せないかという議論までされていたが、最初の7試合で6得点を挙げて以降は壁にぶつかってしまっている。練習に遅刻してきたことでメンバーを外されたりもし、シーズン半ば以降は出場機会を得られていない。 ネルソンのポジションがアーセナルが必要としているポジションと被っていなければ、来季ももう...

  • 売却?レンタル?それとも放出? この夏のアーセナルユース選手たちの運命は!? 前編

    最近のアーセナルのユースアカデミーは近年まれにみる大豊作となっている。ネルソンがブンデスリーガで活躍する一方で、サカやスミス=ロウといった若手もファーストチームでチャンスを与えられている。彼らの存在を、エメリやメルテザッカー、ユングべりは非常にうれしく思っているだろう。だが、それと同時に、頭痛の種にもなりつつある。ヨーロッパのビッグクラブがプレミアリーグのユースチームの有能さに気づきつつあり、アー...

  • アーセナルのトップ4入りにその活躍が不可欠な5人の選手

    プレミアリーグ開幕から7か月が過ぎ、残る8試合に全てが懸かることとなった。今年最後の代表戦ウィークが終わり、アーセナルは現在4位、トップ4入りに向けて現実的なチャンスを残している。だが、3位のスパーズから6位のチェルシーの差は勝ち点4しかなく、一歩でもミスを犯す余地はない。アーセナルは月曜日のエミレーツでのニューカッスル戦まで試合がないが、その後の7試合のうち5試合がアウェイだ。彼らのアウェイでの戦...

  • コラシナツの成長のおかげで左サイドバック獲得はもはや優先課題ではない

    もしアーセナルファンに2018年の秋にどんな補強が必要だろうか?という質問をしていれば、多くの人が新しい左サイドバックを候補に含めていただろう。だが、そこから何か月か経った今、そこまでの切迫した必要性は感じられない。 これは、コラシナツが大きな成長を遂げたのが理由の一つで、一年目のイングランドの壁を乗り越え、チームでの地位を固めて見せた。昨シーズンの終わりには、状況はあまり良くないように見えた。モンレ...

  • Q&A コシェルニー Twitter版

    今回はTwitterで募集した質問にコシェルニーが答える、というシリーズです!(一匹のコラシナツの大きさのニワトリか100匹のニワトリの大きさのコラシナツ、どちらかと闘わないといけないとしたら?)絶対にコラシナツサイズのニワトリの方がマシだね!(一週間で好きな曜日は?)月曜日だね、子供が週末暴れまわり終わってようやく学校に行ってくれるから!(一番WWEレスラーになれそうなのは?)うーーん、ウェルベックじゃないかな(ピ...

  • アーセナルのアウェイ成績改善への道 後編

    (この記事は昨日の前半の続きとなっています)厳密な意味でアウェイゲームだったのかという疑問は残るにせよ、スパーズ戦ではアーセナルの復活の兆しが見えた。アーセナルはムスタフィのミスの代償を支払わなくてはならなかったが。無理やり同情の余地を作るとすれば、ムスタフィは本来のポジションで プレイしていなかったから、という見方も出来なくはないが、もしムスタフィを定期的に見ている方であれば、彼は濡れた棒で部屋に...

  • アーセナルのアウェイ成績改善への道

    プレミアリーグも残り8試合となり、アーセナルは現在4位で、トップ6との試合を一つも残していない。これに基づけば、アーセナルはトップ4入りを有望視されるべきだといえる。だが、この8試合のうち5試合がアウェイであり、アーセナルのアウェイでの戦績がトップ4入りの唯一の障害となるだろう。アーセナルが来季CLに出場できるかどうかは、アウェイでのエヴァートン、ワトフォード、ウルブズ、レスター、バーンリー戦の出来にかか...

  • アーセナルはユースチームの選手により多くの出場機会を与えなくてはならない

    シャビエル・アマエチとタイリース・ジョン=ジュールズをはじめとした、10人のユースチームの若手がアーセナルのドバイ遠征にラカゼット、コシェルニー、エジルらといったメンバーと一緒に帯同している、クラブの主要選手の多くが代表選で離脱する中、エメリはこの代表ウィークを暖かい気候のもと若手の視察に使うつもりのようだ。アマエチとジュールズはイングランドのユース代表に選出されていたが、アーセナルからのリクエスト...

  • ナイルズはついにチームでのポジションを掴んだのか

    もうずいぶんと前から、ナイルズは素晴らしいポテンシャルの持ち主だと語られてきた。2014年に17歳でデビューして以降、彼の成長は興味を持って見守られている。2015/16シーズンにイプスウィッチタウンでのレンタル移籍を経てファンの興味は期待に代わり、そしてそれ以来ユース出身選手の期待の星の一人となっている。そして、この数か月で、ナイルズは単なる有望な若手ではないということを証明しつつある。彼は、将来ではなく今...

  • アーセナルが夏に獲得するかもしれない10人の選手

    夢の獲得5人+より現実的な5人という二段構えとなっています!サミュエル・ユムティティアーセナルはこの夏CBを探すだろうが、ユムティティ以上に魅力的な候補者はいるまい。今季はケガに苦しんだが、本調子の時の彼は比類なき能力を誇る。バルセロナが昨年監督したばかりの選手を手放す可能性があるというのは奇妙に思えるが、彼らはすでに65Mを払ってフレンキー・デヨングを獲得しており、またこの夏彼の元相方のデ・リフト...

  • サンジェイはアーセナルの今後のカギを握る決断を下さなくてはならない

    アーセナルがラウル・サンジェイとヴェンカテシャムがともにアーセナルの指揮を執っていくと発表した際、一人の人物がトップに立ってクラブを率いていく時代は終わったのだと思われた。スタン・クロエンケにその任務を託されたガジディスはCEOの職に10年以上就いており、アーセナルにヨーロッパのエリートクラブの仲間入りをさせるはずだった。この期間中の大部分にわたって権力はヴェンゲルとガジディスで分け合われていたが、...

  • 現アーセナル選手の残契約年数まとめ

    代表ウィークということでネタがないので、現アーセナル所属選手の残り契約をtransfermarktなどを参考にまとめておきます。もちろん契約は延長されるものですね一概には言えませんが、契約が残り一年となっている選手は退団が濃厚なことが多く、契約管理からはチーム構想が透けて見えるので興味深いです。今シーズン末までアーロン・ラムジー退団→ユベントスへの入団が確定していますね。せっかく生き生きとプレイし始めているとこ...

  • コシェルニーの復活 後編

    (この記事は昨日の前編の続きとなっています)アーセナルのキャリアの前期には彼は主にフィジカルでの優位さを武器に戦っていた。しかし、今シーズン彼のフィジカル面での負担は減り、よりよりゆったり構えたプレイを見せている。フィジカル重視型のDFは誰もがこのようにうまく適応できるわけではない。今季コシェルニーは12試合しか出場していないため、サンプル数は多いとは言えないが、それでも昨シーズンとは異なる傾向が表れ...

  • コシェルニーの復活 前編

    昨年の5月、ワンダ・メトロポリターノの高い観客席から、私は一人の人影が地面に崩れ落ちるのを目にした。ボールは即座に蹴りだされ、スタジアム中に動揺の波が広がった。アウェイ席はピッチから離れた位置にあったため、皆首を伸ばすようにして誰が痛みに苦しんでいるのかを判別しようとしていた。結論が出るのに時間はかからなかった。その人影はアーセナル守備陣の中央左側に居た。それは、ローレン・コシェルニーだった。その...

  • Q&A モンレアル

    (最高の選手)今の時点で言うならラカゼットがアーセナル最高の選手だね。とても調子が良いし、得点もたくさん決めている、チームメイトのサポートも忘れないしね。練習でも目立っているよ、常に全力だしね。(タフなやつ)パパだね。背も高くて強いし、タックルもアグレッシブだ。ミニゲームでチームメイトを選べるなら真っ先にパパを選ぶね。コシェルニーもタフだよ。結構よく怒るからね、負けた試合の後とかはちょっと離れておいた...

  • シュチェスニーのアーセナル元チームメイトへの面白コメント集まとめ

    ポーランドでインタビューを受けたシュチェスニーが元チームメイトについて、正直にかつ面白おかしく語っていたので訳してみました!ロシツキー『リトル・モーツァルト』は本当に楽しそうにプレイするよ。彼のピッチ上での動きは凄くて、優美で気品がある。多分俺が知っている中で最も金持ちのサッカー選手なんじゃないかな?知ってる限りではいつも同じ車に乗っていたし、スポンサーが提供してくれた服を着ているのしか見たことが...

  • 選手採点 vs レンヌ(H) by Charles Watts

    GK チェフ 7前半は傍観者となっていたが、後半に素晴らしいセーブを見せた。ぼっく内へのボールに良く対処した。DFムスタフィ 致命的な失点につながる寸前のミスを一つ犯したが、それ以外はシンプルに良く守った。コシェルニーまたしても素晴らしいパフォーマンス。何度もタックルを成功させ、試合を通して模範となった。モンレアル 7サールの脅威に良く対処した。ソリッドな試合を送った。ナイルズ 8右サイドで輝いた。エミレ...

  • Q&A ラムジー、ジェンキンソン、ムヒタリアン

    (ロッカールームで一番うるさいのは?)ラムジー) 『自分/ミキ』ジェンキンソン) 『ランボ』ムヒタリアン『自分』ラ) ジェンコはあり得ないよ、いつも静かだからねジェ) ラムジーはうるさいってほどではないけど、いつも建設的なことを話してくれるし、いろいろ情報を持っている。ム) ジェンコはないね、一言もしゃべらないから笑 でも、俺が一番おしゃべりだと思うな。(アーセナルで一番頭が良いのは?)ラ) 『チェフ』ジェ) 『チ...

  • アーセナルがトッテナムよりも上位でシーズンを終えられる4つの理由

    ここ2シーズンにわたって、トッテナムはアーセナルよりも上の順位でシーズンを終えている。短い期間とはいえ、スパーズは優越感に浸っていることだろう。当初は今季もその流れは継続するのだと思われた。だが、勢いで言えば今やエメリのアーセナルの方が優位に立っているようだ。この記事では、今季こそガナーズが北ロンドンの王冠を奪回すると信じられる理由を解説していこう。1) 残り試合の日程アーセナルは、ユナイテッド戦が...

  • アーセナルに現れたリーダー、ソクラティス・パパスタソプーロス

    アーセン・ベンゲル時代のアーセナルはよく『リーダーを欠いている』と批判されたものだ。これは、重要な試合でアーセナルが敗戦するたびに何度も呪文のように繰り返されてきた。だが、その文句はエメリがアーセナルにやってきて以来影を潜めている。面白いことに、アーセナルの成績がついてきていなかった時期にさえも、そのような批判は聞かれなかった。部分的には、エメリの

  • 選手採点 vs マンチェスター・ユナイテッド(H)

    GKレノ 9最近どんどん安定感を増してきていたが、今日もそれを継続。チームを救うセーブを何本も見せ、良い攻撃を見せるユナイテッド相手に自力でクリーンシートを勝ち取った。至近距離からのシュートへの圧倒的な強さを見せ、かつノイアーっぽい良い飛び出しも一つ見せた。好セーブを見せた後でもそこまで派手なリアクションを見せないので、恐らくメンタル的にもチェフと同じような冷静沈着型GKに進化していくのだろう。DFナイル...

  • アーセナルに賭け続けて借金まみれ!企画 中間報告その5

    ・・・タイトルから察してください。笑おさらいしておくと、前回の中間報告の時点で既に-2400円でした。そこからチェルシーに勝利を収めて-400円まで盛り返したものの・・・vs チェルシー 勝利 +2000vs マンU(FA杯) 負け -1000vs カーディフ 勝利 +300vs シティ 負け -1000vs ハダスフィールド 勝利 +600vs バテ 負け -1000vs バテ 勝利 +100vs サウサンプトン 勝利 +550vs ボーンマス 勝利 +400vs トッテナム 引き分け -1000vs ...

  • モンチを招聘するにあたり、アーセナルはミスリンタート退団から学ばなくてはならない

    アーセナルのモンチ招聘プランの最初の一歩が完了した。2年に満たないローマでの生活を終え、彼は新たなチャレンジを探していることが公になったのだ。とはいえ、ヨーロッパで最も高い評価を受けるタレント発掘者の一人である彼をテクニカルディレクターに就任させること自体を成功ととらえるのは気が早い。ローマとモンチの犯した失敗をアーセナルで避けるためには、サニエヒとエメリは注意深くお互いが何を求めているのかを明ら...

  • 選手採点 vs レンヌ(A) by James McNicholas

    GK チェフ 7 キャリアの最終年で古巣対決となったチェフにとっては感情的な夜だっただろう。同点弾に関しては彼のできることは何もなく、他の場面では何度もよいセーブを見せた。DF ムスタフィ 6 怪我で二度プレイを二度中断したりと難し試合だったが何とか続行し、惜しいシュートも放った。ソクラティスが怪我したのちはより慣れ親しんだポジションに移ったが、だからといってより良いプレイが見せられたわけでもなかった。コシェ...

  • 衰え知らずのモンレアルはアーセナルで最も過小評価されているスターである

    モンレアルが活躍した時には、人々がそれに気づかないというのは、ある意味彼にぴったりだと言えるかもしれない。 この6年間で、彼が新聞の見出しになったことはほとんどなかった。万おぶざまっちに選出されたこともほとんどなければ、シーズン2得点以上を挙げたのも一度だけしかない。だが、彼のここまでのキャリアを振り返ってみれば、彼が出場した234試合でとても頼りになり、穴があきがちだった守備陣を常に支え続けた。モン...

  • ウナイ・エメリのトップ6相手の戦術分析とユナイテッドの迎え撃ち方

    アーセナルがトップ6のライバル相手に、特にアウェイでよい成績を残せていないのは、良く知られている。アーセナルがアウェイでトップ6相手に最後に勝利したのは4年前、サンティ・カソルラが輝いたエティハドスタジアムでのことだ。これは今年も継続しているが、エメリの下では改善の兆しが見えている。アーセナルはスパーズ戦とマンチェスターユナイテッド戦両方で勝利を収める可能性が大いにあったし、チェルシー戦もチャンス...

  • ジェンキンソンが自身の価値を証明しつつある

    エメリのアーセナルでの一シーズン目には色々な変革が起きると予想されてはいたものの、その中にジェンキンソンの復活を含めていたものは誰もいなかった。もちろん未だに彼は懐疑的な目で見られており、ファンの間でも彼が偉大な右サイドバックというわけではないということは意見の一致をみている。だが、それも我々が子供のころからのアーセナルファンが夢をかなえている姿に対して抱く温かい気持ちを奪うことはできない。彼は寝...

  • アーセナルは何位フィニッシュ!? 今シーズンの残りシミュレーター

    Arseblog氏がarsecast上で行っていたのをパクった企画なんですが笑、アーセナル、チェルシー、ユナイテッド、トッテナムそれぞれに関して残り試合の勝敗を予想し、シーズン終了時点の順位を見てみたいと思います!まずはアーセナルから。ユナイテッド(H) Dニューカッスル(H) Wエヴァートン(A) Wワトフォード(A) Lクリスタル・パレス(H) Wレスター(A) Dブライトン(H) Wバーンリー(A) Wウルブズ(A) Dここまでの傾向通りアウェイでの...

  • 選手採点 vs トッテナム(@ラムジーのホーム)

    GK レノ 7基本的にケインはPKを外さないのでどうしようもないし、特にミスと呼べるものはなかった。全体を通して安定しており、特に一度神懸った連続セーブでチームを救った。未だになんとなく圧倒的な迫力のようなものはないものの、徐々に存在感を増しつつある。DFムスタフィ 4やっちまった。オフサイド疑惑などいろいろあるとは思うが、オフサイドだろうが何だろうが余計なファウルは余計なファウルであり、しかもそれをボック...

  • 【公式】インタビュー ラカゼット 後編

    だけどそれから、難しい決断を下さなくてはならなかった。次のステップを踏み出す必要があったからだ。その数年前にもアーセナルからオファーの話は来ていたけれど、その時はタイミングが良くなかったんだ。再びアーセナルがオファーを出してくれた時は本当にうれしかった。話し合いはすぐにまとまったよ。僕はここに来るべきなんだという確信があったからね。じつは、リヨンと一緒に2009年にエミレーツスタジアムは一度訪れたこと...

  • 【公式】インタビュー ラカゼット 前編

    僕の初めてのアーセナルの思い出?簡単さ、ティティ・アンリだよ。初めてアーセナルを知ったのは、ティティがプレイしていて、得点を決めているころだった。子供だったからね、僕もあんなふうになりたいと思ったものだよ。アンリのファンだったから、どのクラブにいるときも彼のことは追いかけていた。彼がこのクラブで成し遂げたことは伝説的だ。このクラブの歴史に僕の文の章も加えられたらと思っているよ。ティティと同じように...

  • 選手採点 vs ボーンマス(H) by Charles Watts

    GKレノ 6前半フレイザーからチームを救う素晴らしいセーブを見せたが、失点につながった、プレッシャーを受けていたゲンドゥージへのパスは良くなかった。DFソクラティス 7ボーンマス攻撃陣のスピードに苦戦する場面も少しあった。前半にイエローカードをもらった。コシェルニー 7前半にゴールに吸い込まれそうだったボールを素晴らしいブロックで止めて見せた。得点も挙げ、キャプテンとしてソリッドなプレイを見せた。モンレアル...

  • アーセナルはより多くのシュートを打たなくてはならない 後編

    この記事は、昨日の前編の続きとなっていますそして、彼ら二人のストライカーはどちらも、3人目のランナーがいないことで苦労している。イウォビはほとんどシュートを打たず、打った時でもゴールを外れることは確実だし、エジルは銃を突き付けられでもしない限りシュートしないだろう。唯一頼りになるのがラムジーで、彼の走り込みは相手チームにちょっとした混乱をもたらしてくれることが多い。今季のハイライトともいえる4-2の...

  • アーセナルはより多くのシュートを打たなくてはならない 前編

    ホームでのエヴァートン、リバプール、マンチェスターシティ、ウルブズ、ワトフォードとカーディフシティ戦でアーセナルはシュート数で相手チームに劣っていた。この傾向はアウェイでより顕著で、フラムやハダスフィールドといったチームもアーセナルより多いシュート数を記録している。I特に驚きではないだろうが、オーバメヤンがガナーズのシュート数最多選手で、一試合当たり2.5本のシュートを記録している。これはリーグ9位の...

  • 選手採点 vs サウサンプトン(H)

    GK レノ 7全体を通してセインツの攻撃陣は低調だったのだが、そこはやはりアーセナルということでそんな彼ら相手に何度か大チャンスを献上。その尻拭いをやり切ってクリーンシートを自らの力で勝ち取った。セービングは良かったが、若干足元で余裕を持ちすぎてしまうきらいがあるのが少し気になった。DF リヒトシュタイナー 7相変わらずナイルズが復帰してこないため、35歳なのに中二日での先発となった。ベテランなので厳しく見ら...

  • アーセナルのチャント紹介 対トッテナム編

    今回は、アーセナルのチャント紹介シリーズの完結編、永遠の宿敵スパーズ相手に歌われるチャントを紹介します!1) It's happened againIt's happened again, It's happened again,Tottenham Hotspur, it's happened again(まただなー、まただなートッテナム、まただなー!)You know the rest.(続きは知ってるよな!)と切れていますが、シチェスニー先生が歌っていました。最近このチャントが歌われる機会がめっきり減ってしまいま...

  • アーセナルが良いシーズンを送るうえでエジルは必要不可欠だ

    エジルを巡る物語は、彼が悪夢のようなW杯を終えてアーセナルに帰ってきて以降、非常に奇妙なものとなっている。エメリは公然とエジルをファミリーの一員だと口にし、大きな役割を果たすであろう5人のキャプテンの一人にも任命された。だが、そこから今や事情は大きく異なっている。練習場での衝突が報じられたのちにエジルが試合に間に合わないとされたが、具体的な理由は選手からもクラブからも明らかにされなかった。いつどの...

  • 選手採点 vs バテ・ボリゾフ (H) by Charles Watts

    GK ペトル・チェフ 6後半初めにセーブを見せた以外は特にやることがなかった。DF リヒトシュタイナー 8前半に素晴らしいゴールライン上でのクリアを見せた。対戦相手の差もあるだろうが、アーセナルでのハイライトとなる試合の一つで、攻撃への貢献もよかった。ムスタフィ 7素晴らしいヘディングでチーム2点目を挙げた。不安げなところのない試合だった。コシェルニー 6試合の大部分を落ち着いてプレイしたが、一つバテに枠内シュ...

  • 選手の成長にファンが作るクラブ環境が果たす役割 前編

    (昨日の前編からの続きとなっています)そして、これにはファンが果たす役割もある。もちろん、最も大きな、あるいは重要な役割であるとは言えない。我々には彼らを成功に導いてやることはできない。だが、ファンが彼らに恣意的に厳しい目を向けることで、選手の成長にとって(不必要な)障害となることはある。なにも、通常以上にやさしく接する必要があるというわけではない。全てをたたえる必要はないが、単に辛辣であるのをやめる...

  • 選手の成長にファンが作るクラブ環境が果たす役割 前編

    数週間前に、私はアーセナルファンに関して考察した記事を書き、いかに彼らが近年不機嫌であることが多いかについて書いた。クリスマスの前くらいから始まった混乱は今も全く収まっていない。ジョン・スミススタジアム(ハダスフィールドの本拠地)では、イウォビが交代する際に皮肉っぽい歓声が起きた。彼は悪くないプレイを見せていたにもかかわらずだ。サポーターが彼らなりのサンドバッグを見つけるのは現代に固有の現象ではない...

  • アーセナルのチャント紹介 選手編

    前回に引き続いて今回は、各選手ごとのチャントを紹介していきたいと思います!1) We've got OzilWe've got Ozil, Mesut Ozil,I just don't think you understand.He's Arsene Wenger's man,He's better than Zidane,We've got Mesut Ozil.俺たちにはエジル、メストエジルがいる!お前らにはわからんねえだろ奴はアーセン・ベンゲルの選手でジダンよりも良い選手!俺たちにはメストエジルがいる!)恐らくジルーが去った今、アーセ...

  • 【リクエスト企画】お洒落番長ヘクターのファッション講座

    (気になるベジェリンの服装をランキングして欲しい、というリクエストを頂きましたので記事にしてみました。今回の記事の語り手と現実世界のヘクター・ベジェリンとは一切関係ありません。)やあ、俺が怪我でチームを離れている間に色々とゴタゴタしているみたいだが、今日はそんなことは関係ねえ、サッカー、50m走と並んで俺の得意分野の一つ、ファッションについて今日は勉強していくぞ!1) 男は黙ってロング丈Embed from Getty I...

  • Q&A ジャカ

    チームメイトに関して答えるシリーズです!(荷物が多いのは?)難しいな、人の荷物なんてあまり見ないからね。チェフかな、彼の荷物を前に見たことあるけど、何足かスパイクがあったし、本に服とかもあった。(ファッションセンスがないのは?)これも難しいな、みんなリラックスした格好で練習には来るからね。(ヘクターはどう?)オレとはスタイルが違うけどね。ああいう格好はオレならしないな。(声が面白いのは?)ウェルベックは面...

  • アーセナルのチャント紹介 その1

    どのような記事が読みたいか、というのをリクエストさせてもらったところ、チャントを教えてほしい、という声が結構ありましたので今回は紹介していきたいと思います!すでに紹介されているものが多いかと思いますが、とりあえず今回はアーセナル全体に関するもので、次回は選手ごとのチャントを紹介します。1) We love you Arsenal定番中の定番ともいえる曲で、ご存知の方も多いのではないでしょうか。アーセナルが日本にやってき...

  • 選手採点 vs バテ・ボリゾフ (A) by James Mcnicholas

    GK チェフ 6 -一失点目を止めるすべは彼にはなく、後半にはなんとかバテが2点目を得点するのを防いだ。DF ナイルズ 5 ポジションは右WBだったが彼にはほとんど守備の責任は課せられていなかった。右を駆け上がりプレッシャーをかけるのが主な仕事だった。ハードワークはしたが、ファイナルボールが欠けていた。ムスタフィ 5アーセナルファンから不人気のこのCBは完全に自信を喪失してしまっているようだ。何をやってもうまくいか...

  • Q&A オーバメヤン&エジル

    Facebookでライブ配信していた動画がありましたので、その訳をお届けします!今回は司会進行の女性の方がいて、まず質問の答えをホワイトボードに書いて発表、という形になっています。(二人のうち、ロッカールームでうるさい方は?)オーバメヤン『オレ』エジル『オーバ』(これは考える必要もなかったかな、メスト?)エ) もちろん、オーバは朝から元気いっぱいだからね!(チームバスで隣に座るのを避けるべきなのは?)オ) 『ラカ』...

  • ありがとう、アーロン・ラムジー

    ラムシーがユベントスと前契約を結んだことが発表され、彼がアーセナルの

  • エメリとのハネムーンは終わったが、アーセナルファンは忍耐強くあるべきだ

    アーセン・ベンゲルが去ったときには、新しい時代の始まりはアーセナルファンを一つにするだろうと思われていた。ベンゲルアウトにまつわる議論はファンを分裂させ、スタジアム内オンライン上を問わず悪い空気をもたらした。多くの人は、ベンゲルさえ去れば、問題は解決するだろうと考えていた。恐らく、問題はベンゲルだけではなかったのだろう。ここ最近の間に、新監督のウナイ・エメリ、そして全体的なクラブとしての方向性はプ...

  • 【緊急企画】 メイトランド=ナイルズを褒め称える会

    (今日はちょっと変なテンションでお届けします笑)先日、ハダスフィールド後にメイトランド=ナイルズとファンの間でのこんなやり取りが話題になっていました。うわあ・・・ ナイルズが自身のインスタグラムで『お前はボールを失い過ぎだ』『アーセナルの選手にしては努力が足りない』等といったコメントに一件ずつ『次はもうちょっと考えるよ』『次の試合はもっと良くなるよう頑張る』と返信している模様。真面目なのは良いけどそこ...

  • vs ハダスフィールド (A) 選手採点

    GK レノ 6全体を通して悪くはなかったが、時々目測を誤って飛び出していくのは何とかならないのだろうか。ギリギリのところでパンチング空振り、とかであればもちろんミスには違いないものの理解できなくはないのだがこの人何回か出て行って3mくらい全然届かず→やっべー!と戻ってくるみたいなことをしている気がする笑高望みし過ぎなのかもしれないが、何となくもう少しオーラというか威圧感のようなものが欲しい気がする。DF ...

  • オーンスティン語る! 後編 ミスリンタート退団の真実 エジル問題

    昨日に引き続いて、オーンスティン氏が語った内容をまとめていきます!公の場にはあまり出ていないが、アーセナルのフロントの関係は最近全くうまくいっていなかった。アーセナルの新フロント陣は以前には共に働いた経験がなく、ガジディスが去り、サニエヒとヴィナイが昇進した瞬間に流れは決まってしまった。ミスリンタートも選考に関わっていたのは事実だが、監督がスペイン人というのも大きいようだ。ミスリンタートはガジディ...

  • オーンスティン語る! アーセナルのこの冬の移籍市場の裏側!

    毎回移籍市場の後では恒例となりつつあるオーンスティン氏のarsecast登場回が公開されていましたので、その内容をまとめてみたいと思います。興味深い情報が満載だったので、ミスリンタート対談やエジルを巡る事情はまた明日に回すとして、とりあえず今日は移籍市場に絞ってお伝えします。(そのポッドキャストはこちら)そもそもシーズンの前半の時点では冬に選手を獲得する予定はなかった。理由は不明確(実際にお金がないのか、ミ...

  • エメリの明確なスタイルの欠如とファンの無気力さとの関係性 後編

    (この記事は、昨日の前編の続きとなっています。)以前私が出席した会合で、アレン・ドゥ・ボトンがスピーチの中で、『人々はルールが簡単で、何が起こっているか簡単に見て取れるからこそサッカーを愛する。それは我々が何とか乗り切ろうとしている人生や仕事は真逆だからだ。』と述べていた。これが理由の一つであると私は思う。アーセナルファン層の中にある種の無気力さが存在しているのは、そのサッカーが追いかけるのが難しく...

  • エメリの明確なスタイルの欠如とファンの無気力さとの関係性 前編

    あれは10月のことだった。 早秋の低い日が差し、背景にはテムズ川が輝いていた。クレーブンコテージで私の隣のアーセナルファンが 息を吸い込んだ。私はお決まりのトッテナムをけなすチャントでも歌うのかと思ったが、予想は外れた。彼は、喜びと共に『俺たちのアーセナルが帰ってきた!』と叫んだ。 フラムのアウェイ席の構造は素晴らしく、そこでの声は大きく響く。同じように楽観主義に酔ったファンたちがそのファンに加わり...

  • アーセナル学園生徒紹介

    今回はアーセナルの選手たちをクラスでのキャラクターに当てはめて紹介していきます!ヤンキー四天王: コラシナツ、ジャカ、ソクラティス、リヒトシュタイナークラスで一番喧嘩の強い4人組。ヤンキーによくありがちな、実は心根の優しい良い生徒たち。とはいえけんかっ早いので、おとなりのヤンキーだらけのトッテナム学園との学園間抗争では真っ先に相手にとびかかっていく。こう見えてリヒトシュタイナー君は実は成績も良いのだ...

  • vs マンチェスター・シティ(A) 選手採点 by James Mcnicholas

    GK レノ 7スコアが恥ずかしいものにならないように抑え、九つのセーブを記録。失点場面で彼のできることはほとんどなかった。DF リヒトシュタイナー 4エメリはチームで最も経験豊富な選手がシティの二点目のシーンでマークを外してしまったことに落胆しているだろう。ナイルズの不在が痛かったのは事実だが、そろそろジェンキンソンの方が右サイドバックとして良いオプションなのではないかと思えつつある。コシェルニー 6コシェル...

  • アーセナルに投資することは、クロエンケの利益にもなる

    ここ最近、アーセナルのファイナンスをめぐる2つのニュースが世間をにぎわせた。一つは、アーセナルの2017/18シーズンのファイナンシャル・レポートとデロイトが毎年発表するサッカークラブ長者番付が公開され、アーセナルがCL出場権を逃しているここ2年間で以前ほど金銭的に余裕がなくなってきており、ヨーロッパでの立場が揺らぎつつある兆候が見られたこと。そしてもう一つは、アーセナルと同じくクロエンケ・ファミリーが所有...

  • アーセナルの一月の移籍市場総評

    一月に守備陣にけがが続発したにもかかわらず、アーセナルの一月の新加入選手は一人のプレイメイカーのみだった。他にも数人の獲得に動いていたようだが、やはり一月の獲得というのは難しく、実現しなかった。デニス・スアレスは確かに興味深く、リスクもすくない補強だが、彼を加えても、現在のアーセナルの陣容は少し頼りなく見える。深刻な怪我が相次いだ後であればなおさらだ。ダニー・ウェルベックが足を負傷したおかげでアー...

  • アーセナルの比類なきCB、ローラン・コシェルニーへ

    選手の復活劇というのはいつだっていいものだ。 アトレティコ戦でコシェルニーがアキレス腱断裂のけがを負った際、ファンも専門家も、コシェルニーが本来の姿に戻ることが出来るのだろうかと危ぶんだ。だが、2-0でのチェルシー戦の勝利で、彼はいまだに素晴らしいパフォーマンスが見せられるところを披露した。少なくともこの90分間の間は、ピッチ上に帰ってきたキャプテンの姿があった。これは一度限りのものなのかはまだわからな...

  • ナイルズの挑戦 後編

    そして、これが今回の状況につながる。ベジェリンの膝のけがは選手とクラブ療法にとって大打撃だ。 エメリはサイドバックに攻撃での大きな貢献を求め、ベジェリンはそれを遂行する力を備えていた。リヒトシュタイナーは適応に苦しんでいるが、これは突然彼が(キャリア終盤を迎えているとはいえ)使い物にならなくなったというわけではない。この年齢の選手がイレギュラーな環境に適応するのは一般的に言って難しい。年末年始の彼の...

  • 選手採点 vsカーディフ (H) by Charles Watts

    GK レノ 6セーブの必要はなかったが、難しい状態での空中のボールにも対処した。DF リヒトシュタイナー 6前半に一本素晴らしいクロスを見せた。十分にソリッドだった。ムスタフィ 6カーディフの攻撃陣にスライディングを何度か試みひやひやさせた。後半に一つ素晴らしいブロックを披露。モンレアル 6CBとしてプレイ。何度か危なげなプレイもあったが、全体的にカーディフに良く対処した。コラシナツ 6前半の攻撃参加は物足りなかっ...

  • ナイルズの挑戦 前編

    サイドバックに関して言えば、近年のアーセナルは非常にカラフルな歴史に彩られている。ベンゲルの下ではサイドバックでプレイするというのは大人になり、ファーストチームの一員となるための儀式の様相を呈していたし。彼の

  • アーセナルの財務状況の分析

    最新(2017/18シーズン分)のアーセナルのファイナンシャルレポートが発表されましたので、SwissRamble氏を参考にしつつ、アーセナルの財務状況についてまとめてみたいと思います。1) 減る収益と増える支出予想されていた通りではありますが、CL出場権を逃し続けている影響が大きく、アーセナルの収益は35M減り、388Mとなっています。内訳としては、単純に賞金額がヨーロッパリーグの方が低いのに加え、TV放映権料もCLの方が高額とな...

  • 残り数日!アーセナルの一月の移籍市場のプランとは!

    BBCのデイビッド・オーンスティン氏のツイートを軸に、アーセナルのこの冬の移籍市場の残りの間のプランについて推測/解説していこうと思います!とりあえず、現在の時点でオーンスティン氏によると、『アーセナルのプランはウイング+色々こなせるユーティリティ性の高いMFの2人を出来たら獲得すること』とのこと。当初はCBの獲得もうわさされていましたが、このポジションは今のところまったく具体的な名前が出ていないので、恐...

  • vs マンチェスター・ユナイテッド(H) 選手採点 by ESPN

    GK チェフ 5ユナイテッドのゴールをなすすべなく許してしまった。特に、ポグバのシュートをマーシャルの前にはじいてしまった場面は後悔しているだろう。DF ナイルズ 6マーシャルの脅威のおかげで後ろにピン止めされることが多く、このような場合には居心地が悪そうにしていることが多い。- Pinned back due to the attacking threat of Martial and didn't look as comfortable as he does when free to attack.ソクラティス 3 怪...

  • クラブとチーム、スカッドの違いとは?

    特に深い理由はないのですが、今週は英語Weekになってしまったので、よく使われるclubとteam、そしてsquadという同じような意味を表す三つの言葉の違いについて解説していきたいと思います。英語に興味なんてねえよ!という方には申し訳ありません。笑Clubまず、Clubですが、これは、選手だけではなく、監督やスタッフ、歴史や伝統なども全てを含めた存在としてのサッカークラブのことを指します。ピッチ内外を含めた最も広義な言...

  • 【戦術コラム】 アーセナル-チェルシー戦の分析 攻撃編

    アーセナルの攻撃そして、このダイヤモンド型のフォーメーションは、当然ながら攻撃にも異なるパターンをもたらした。全てのカギはバランスだ。子のフォーメーションは自然と横幅が狭くなってしまうものだが、アーセナルは二人のストライカーとMF、サイドバックを使ってサイドを比較的うまく使うことに成功した。上ですでに述べたように、アーセナルのストライカーはサイドに張り出すことで相手のサイドバックをピン止めすることに...

  • 【戦術コラム】 アーセナル-チェルシー戦の分析 守備編

    いつもの週末、いつものロンドンダービー。だが、アーセナルはいつもと違った。ウエストハム戦での敗北を受けて、もし負ければトップ4レースに別れを告げるところだったが、何とかアーセナルは踏みとどまった。 試合前に、既に楽観の兆しのようなものはみれらた。初戦のマンチェスターシティ戦を除けば、アーセナルはビッグチーム相手のホームゲームに良くやっている。そして、現在のチェルシーは絶好調とは言えない状況にあった...

  • 解説!サッカー英語!その2

    昨日の記事を書いていたラ、そういえばあれもあった、これもあったな、と紹介しきれなかった単語をいろいろ思い出してきましたので、連日になりますが紹介したいと思います。1) (a) tap in昨日紹介したsitterに非常に近い単語で、これもまた、ただ流し込むだけのゴール、という意味です。この語は得点されたゴールに関しても使います。 to miss a tap inという言い方もできますが、It was a tap in for Aubameyan.のように、実際に...

  • 解説!サッカー英語!

    ちょくちょく要望を頂くことがあるものの、体系的にまとめるのが難しいので今まで見送っていたのですが、まあ散発的にでもかかないよりは書いた方がましかな、と思ったので、パッと思いつく分だけサッカーの実況/あるいは記事でよく使われるスラングっぽい英語をまとめてみました。単語数が溜まればまた不定期で次回もあるかもしれません。1. To come through the ranksRankというのは、少尉、大佐といった軍隊での地位のことで、...

  • 選手採点 vs チェルシー (H)

    GK レノ 6シュートがあまり枠内に飛んでこなかったこともあって、そこまで仕事は多くなかったが、無難にこなし、クリーンシートを達成。チェフと比べてそこまで劇的に足元が上手かったり、フィードが上手かったりというわけでもないのだが、なんとなく自信というか落ち着きのようなものが感じられ、かつ危うくなりそうだったら迷いなくかっ飛ばす判断が出来る分安心してみていられる。DF ベジェリン 7まだ本調子とまではいかなかっ...

  • アーセナルファンからジョシュ・クロエンケへのメッセージ

    親愛なるジョシュ・クロエンケ様あなたは私のことを知らないとは思いますが、私もあなたについてよく知りません。私は、あなたが2013年から経営陣に名を連ねるクラブのファンです。あんたの父のスタンさんは、最近アーセナルを完全買収し、その過程で他の株主から株式を強制的に買い取りました。その中には、クラブの伝統と価値観の一部であると自分たちを誇っていたファンもいました。その責任は今や、あなたの家族に移り、それを...

  • メスト・エジルの置かれた状況に関して 続報と考察

    昨日エジルに関する情報をまとめた記事をお届けしましたが、なんとも間の悪いことに、昨日の夜アーセナルに関する情報なら信ぴょう性は公式サイトレベル!でおなじみBBCのオーンスティン氏がラジオで新たな情報を語っていましたので、それを踏まえて現状を整理し、それに関して考察してみたいと思います。まず、誤解を避けるために、(普段は意訳満載でお届けしていますが)オーンスティン氏が語った内容をできる限り正確に以下に訳...

  • アーセナルとエジルを巡る問題に関して

    昨日はミスリンタート退団か!?という噂をご紹介しましたが、ごたごたついでにエジルを巡る問題もまとめて解説しておきたいと思います。まず、当然ながらエジルは最近特にアウェイでの試合で全く出場機会を得られていません。試合を欠場した際に、公式ホームページの医療スタッフの報告には載っていなかったにもかかわらず背中のケガ、という理由になっていたりと、怪しさ満載ですし、かつ直近の試合も含め、過去に何度かエメリ監...

  • 激震!アーセナルフロントのミスリンタートが退団!?

    ピッチ上での不振に加えて、エジルとエメリ監督の確執疑惑、またチェフが引退を表明したりと揺れに揺れているアーセナルですが、ここに来て衝撃的なニュースが飛び込んできました。現アーセナルのHead of recruitment(便宜上アーセナル・コラムではスカウト長と訳してきましたが、単なるスカウトを超えたポジションです)である、スヴェン・ミスリンタートがアーセナルを去るかもしれない、という報道です。今のところまだ確定的な...

  • アーロン・ラムジー: アーセナルにおいて揺らがなかった信念

    移籍市場というのは往々にしてイベントの連続で、ラムジーの名前が移籍市場で取りざたされていた時のことは、もう遥か昔のことに感じられる。当時彼は17歳で、少し不安げな面持ちの痩せた少年だった。カーディフでFA杯決勝に進出し、世界を相手に挑戦しようと燃える、ティーンエイジャーだった。彼のアーセナルでのキャリアは複雑な流れをたどったと評するのはアンフェアではないだろう。彼はCL決勝進出をはじめとした栄光の記憶を...

  • アーセナルに賭け続けて億万長者!企画 中間報告その4

    そろそろこの企画名をアーセナルに賭け続けて借金まみれ企画!に改名する時が近づいてきているかもしれません笑全開終了時点ではなんとか+800円をキープしていましたが、命運はいかに!プレミアリーグvs バーンリー 勝ち 1.2 =+200円 = 1000vs ブライトン 引き分け -1000 = 0円vs リバプール 負け -1000 = -1000円vs フラム 勝ち 1.4 = + 400円 = -600円vs ウエストハム 負け -1000円 = -1600円カラバオカップvs トッテナム 負...

  • 選手採点 vs ウエストハム(A) by James Mcnicholas

    GK レノ 6ライスのゴールに関して出来ることはなかった。何度か良い足技を見せ、サイドバックへのパスも良かった。DF コシェルニー 6オフサイドにはなったがもう少しで得点するところだった。少しずつ本調子に戻ってきているようだ。ムスタフィ 6静かな試合だったが、それはこの選手についていえば誉め言葉だ。途中で退いたが、それまでは特に問題のないパフォーマンスだった。ソクラティス 6アルナウトビッチを止める素晴らしいブ...

  • 徹底解説!なぜアーセナルはこんなにも金欠なのか

    エメリ監督が冬の移籍市場でアーセナルは完全移籍では選手を獲得できず、レンタルしか無理だと発言したの波紋を呼んでいますが、ヨーロッパでもトップクラスにリッチなクラブとされているアーセナルは今なぜこんなにもお金がないのでしょうか。推測も交えながらではでありますが、その理由を解説していきたいと思います。1) かさむ移籍金まず、最も根本的な要因として、

  • アーセナルはデニス・スアレスを完全移籍ではなくレンタルで獲得すべきだ

    理想を言えば、アーセナルはやりにくい一月でのビジネスを避けていただろうだが、今のアーセナルは理想的とは程遠い。エメリはアーセナルの監督として満足のいくスタートを切ったものの、それでもトップ4には今のところ手が届いておらず、かつチームの不安定な部分が露呈されつつある。補強は必要だが、予算の問題がある。候補としてあげられれている一人がバルセロナのMFデニス・スアレスだ。この冬はエメリの希望がきちんと考慮...

  • 【検証】何人の選手でプレミアリーグ全所属は達成できるのか?

    サッカー界にもいろいろな選手がいて、トッティやジェラードといった一つのクラブに忠誠を尽くす選手もいれば、逆に数多のクラブを渡り歩く選手もいます。そんなとき、ふとこんな疑問が頭をよぎりました。(正確にはよぎったのは僕の頭ではないんですが)『何人の選手が集まれば、プレミアリーグのチーム全所属が達成できるんだろう』元ネタというか事の発端は皆さんご存知の、

  • 2018年にアーセナルを去った選手たちのその後

    ウォルコット3バックへの移行に伴って長いアーセナルのキャリア中で初めて構想外となったウォルコットはカップ戦での出番が増えた。とはいえ、それ以前からウォルコットはアーセナルで停滞しているという予感はあった。最終的に、20M程度の移籍金で冬にエヴァートンに移籍することとなった。アーセナルにとって良い移籍だったかどちらともいえない。確かに得点源を失ったのは事実で、ELのアトレティコ戦でアーセナルはそれを呪うこ...

  • ウナイ・エメリがアーセナルで育てる新ブリティッシュ・コア

    2012年の冬、ロンドンオリンピックの興奮冷めやらぬ中、アーセナルは若い5人のイギリス人選手たちの契約更新を発表した。ジェンキンソン、ラムジー、ウィルシャー、ギブス、チェンバレンの5人が並び、アーセナルのメッセージは明確だった。外国人選手が中心となってきた時代を終え、イギリス人選手を中心としたチーム作りを行うというものだった。ここに、ウォルコットも加え、彼らを中心にアーセナルの成功、そしてイングランド...

  • ブラックプールに響く、ラムジーを讃える歌声

    ラムジーにとっては奇妙で混乱を招く事態が続いている。彼は、自身の放出を決断した監督のもとでプレイしている。だが、スペイン人監督の気持ちとは逆に、彼はミュンヘンやリバプール、ユベントスから望まれていることを知っている。彼らは皆夏にはフリーでラムジーを獲得するつもりでいる。そして、FA杯で5000人を超えるアウェイファンから『アーロン・ラムジー!俺たちゃお前に残ってほしい!』というチャントが響き続けていたこ...

  • 選手採点 vs ブラックプール (A) by ESPN (ハイライト付き)

    GK チェフ 6そこまで仕事は多くなかったが、クリーンシートを達成するのに十分な集中力を示した。DF ジェンキンソン 6試合前ギリギリでコシェルニーに代わって出場することに。守備面でほとんど問題はなく、攻撃面でもオーバーラップで貢献した。クロスの精度には課題が残る。リヒトシュタイナー 6その経験にも関わらず、常に少しの不安要素を抱えているように見える。セットプレイで何度か姿を消し、チームメイトに助けてもらった...

  • アーセナル 冬の移籍の噂まとめ 簡易版

    いよいよ移籍市場が始まりました!例年冬の移籍市場は比較的静かというのが通例ではありますが、現在アーセナルは怪我人続出中で、かつ監督も一人か二人獲得できれば良い、と言っているので恐らく何らかの動きは見られるでしょう!あくまで簡単にですが、現在噂に上がっている選手をまとめてみます。デニス・スアレス 60%バルセロナ所属のスペイン人MF、もうすぐ25歳になる選手です。中央でもサイドでもプレイ出来る選手のようで...

  • 村上春樹風 アーセナル・ストーリーズ

    少し前に、村上春樹風のサッカーコピペ、とでもいうものが流行ったのをご存知でしょうか?色々なものがあり、そのどれもがとても面白く、一度自分で書いてみたいと思っていたものの、今さらこれだけ時間がたったものの二番煎じもなー、と思っていたんですが、年始のどさくさに紛れてアーセナルをテーマにやってみました!『ラカゼットと緑』ラカゼットは空中で拳を握り締めた。まるで、そうすれば何かをつかみ取れるとでもいうよう...

  • エメリが望むのであれば、アーセナルはバネガを獲得すべきだ

    冬の移籍市場が開幕し、アーセナルファンは選手獲得のはかない希望を持ちながら、タイムラインの更新ボタンを連打しているところだろう。アンフィールドでの敗北で明らかになった通り、DFが優先順位は高いが、ダニー・ウェルベックの穴埋めも期待されている。だが、CMFを待ち望んでいる、というアーセナルファンは多くはないだろう。恐らく、だからこそバネガ獲得の噂がファンのを少しの混乱と共に肩をすくめさせるのだ。一見、バ...

  • 選手採点 vs フラム (H) by ESPN

    GK レノ 6悪くはなかったが、クロスへの対応が遅れた場面はセセニョンが外してくれて助かった。ミトロビッチDF ソクラティス 6セセニョンの対処に苦労した。もっとできるはず。コシェルニー 6ミトロビッチに危険なエリアへの侵入を許したものの、フラムを退けるには十分だった。ムスタフィ 5スピードについていけず、スリーバックには合わないのではないかと思わせつつある。MF ナイルズ 5リバプール戦での好パフォーマンスを継続...

  • 新年のご挨拶

    あけましておめでとうございます!2018年はアーセナルにとって激動の一年でしたが、皆様の一年はいかがでしたでしょうか。今年もアーセナルみくじを作ろうかと思ったのですが、というか書き始めたのですが、あまりのつまらなさに新年一発目からさすがにこれでブログを始めるわけにはいかない!という結論に達しましたので、今日は挨拶のみとさせていただきます笑昨日も書きましたが、頼みの綱のESPNのコラムがなくなってしまいまし...

  • 2019年に向けて、アーセナルがリバプールとの差を縮めるためにすべき3つのこと

    頼りにしていたESPNが最近コラム記事を掲載してくれなくなりましたので、仕方がないので自分で書いた、海外のコラム風の記事です。笑1 守備の改善もうこれは誰しもが知るところであり、アーセナルファンであればなおさら今更指摘されるまでもないとは思うが、アーセナルの守備力は、単にプレミアリーグ上位のスタンダードに単純に達していない。これはここ何年かずっと言われてきたことであり、エメリも当然その改革に取り組んでい...

  • 選手採点 vs リバプール(A) by Mattias Karen

    GK レノ 5DF陣に裏切られたが、何度か後半に更なる失点を防ぐっセーブを見せた。ペトル・チェフほどDFに声を飛ばしているようには見えず、恐らく彼も守備崩壊の責任の一端を担うべきだろう。リヒトシュタイナー 334歳の選手がリバプールのスピードあふれる攻撃に対処できないのは驚きではない。とはいえ、がっかりなパフォーマンスだった。ソクラティス 4後ろからの愚かなファウルでPKを献上し、試合を終わらせてしまった。アーセ...

  • エジルというジレンマに関する考察

    アーセナルはついに、先延ばしにしてきた決断と向かい合う日が近づいてきたようだ。エジルという選手にどう対処するのか、という問題だ。これはある意味、エジルが到着したその日からアーセナルが面と向かって立ち向かうのを避けてきた問題であるともいえる。そもそもアーセナルが42.5Mというクラブ移籍金最高額を支払ってエジルを獲得時点でさえも、彼が本当に必要だった選手だったのかはそこまで明らかではなかった。チームには...

  • イウォビはエメリのもとで成長したが、数字に残る活躍を見せる必要がある

    ベンゲルが去ったのち、アーセナルのファンの一体感は増した。クラブを真っ二つに引き裂いた論争の種が一つ減ったからだ。しかし、その一体感が増したアーセナルにおいても、イウォビについては未だに意見が分かれている。そして、この数週間で、あーせなるファンの意見は怒りや不満側に傾き始めている。素晴らしいシーズンのスタートを切ったが、イウォビの調子は落ち、サポーターの間での彼の人気も同様だ。だが、ここ数シーズン...

  • 選手採点 vs ブライトン(A) by Mattias Karen

    GK レノ 5可もなく不可もなく、といった出来で、何度かセーブを見せたが、後半にマーチに失点を許さなかったのはラッキーだった。DF リヒトシュタイナー 3悪夢のような前半で、ブライトンに点をプレゼントしただけでなく、彼のオーバーラップは無駄にボールを失って終わることが多かった。後半は若干改善されたものの、シンプルに、プレミアリーグに適応するには年を取りすぎているように見える。ソクラティス 6 珍しく何本かパス...

  • アーセナルとウナイ・エメリへの理想のクリスマスプレゼント

    1) 幻惑的なウインガー夏の時点ですでに、新たなウイングが必要なことは明らかだったが、今やエメリは二人のウイングを必要としているとさえいえる。この監督はセンターフォワードの横にウイングを配置するのを好むが、それはアーセナルではできていなかった。かれはイウォビやムヒタリアンという選手を配置したが、得点とアシストという意味ではエメリの望むような活躍ができていない。アーセナルの監督は、もしウズマン・デンべ...

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