神戸国語教育研究会カプス さん プロフィール

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神戸国語教育研究会カプスさん: 神戸国語教育研究会カプス
ハンドル名神戸国語教育研究会カプス さん
ブログタイトル神戸国語教育研究会カプス
ブログURLhttp://ameblo.jp/kobe-copse/
サイト紹介文国語教育やアクティブ・ラーニング、学級経営、大学入試改革などについて思いを語ります。
自由文神戸国語教育研究会カプスは、現代文の副読本、アクティブ・ラーニング、課題解決潟学習のテキスト『生き方GET』を制作しています。毎月1回、例会を開催。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 17日(平均8.2回/週) - 参加 2017/06/11 15:56

神戸国語教育研究会カプス さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • どの教科の学習にも通底すること
  • 学年集会で、5教科の教員から、学習の方法論について生徒に語る機会を設けた。 教師が一方的に語るだけでなく、事前に生徒にふだんどんな学習をしているかを文章化させ、それを元に、数名の生徒と教科担当者とのパネルディスカッション(のまねごと)の形式で行った。 結構、楽しかった。進行は、学級委員長。教科ごとのパネラーの生徒と教員の名前を紹介し、聴衆の生徒が拍手する。 教員からパネラーの生徒に話を振っていく。生 [続きを読む]
  • 「芥川龍之介」を正しく書けますか?
  • 中学生に、作者名として必ず「芥川龍之介」をテストに出題するからね、と予告しておく。それでも、漢字の間違いが散見される。 1.茶川龍之介 もはや古典的な間違い方。吉本新喜劇のギャグみたいに定番だが、間違える生徒はいる。 2.芥川龍之介 「龍」の字の右側、横棒が一本足りない。;2本しか書いていないケース。 「竜之介」とするテキストもあるが、やはり人名だから正確に書かせたい。 3.芥川龍ノ介 意外や意外、この [続きを読む]
  • チャイムと同時に授業を終わろう
  • 「チャイムと同時に授業が始められるように準備をしなさい」 という指導をしている教師は多いだろう。 この場合の準備とは、授業で使う教材が机の上に出され、席に座っていること。 チャイムが鳴ると同時に「起立、気をつけ、礼」の号令と挨拶で始められる。この状態を理想としている。なぜなら、「時間を守れる人になること」が大事だから。 授業の開始のみならず、行事や集会など、学校教育では時間を設定したとき、その時間ま [続きを読む]
  • 現代文の読解と日常生活を結びつける
  • とあるコンビニの店内で撮影した写真。この写真から、読み取れる情報がある。 最近、コンビニの店外(入口横)に置かれていたゴミ箱がなくなり、店内に設置されているケースが多い。 その理由は、この写真上部の『お客様へのお願い』に書かれてある。「行政の分別ルールを守るため」だそうだ。 ただし、これは、表向きの理由だと思う。 なぜなら、その下、黒地に白抜き文字で、「家庭ごみはかたくお断りします」とあるからだ。こ [続きを読む]
  • 学校の会議って、合っているのか?
  • 教育現場以外で働いた経験がないので、恥ずかしながら民間企業でどんな会議をしているのか、知らない。 だから、もしよければどなたか教えていただきたい。 学校の会議というのは、一応、資料が提示される。といっても、何らかの検討事項というよりも、こういう行事をやりますから役割分担はこうです、というほぼ決定した要項が配られ、それでいいのかどうかを確認するのがメイン。あとは、報告事項。 だったら、わざわざ会議を開 [続きを読む]
  • 古文の学び方ナビ(中学生編)
  • 中学生に古文を教えるのは、結構骨が折れる。だって、文法を教えないのだから。中学生の文法といえば、口語文法。一応、教科書の巻末にちょろっと古典文法の活用表が載っていたりはするけれど。 (1)歴史的仮名遣い → 現代仮名仮名遣い 1.単語の先頭にくるハ行 → 「わ・い・う・え・お」 2.〜む → 〜ん 3.au → ou 基本的には、頻出のこの3つを最初に教えておく。ほかは、出てくるたびに指摘する。最初から、 [続きを読む]
  • 実用書ばかり読んでいたら「心が枯れる」
  • 春休み、駿台講師の霜栄の研修講座に参加した。2020年の新テストを想定し、「実用国語」と銘打った授業。霜氏自身、グラフや表、図、写真の読み取り問題を駿台の模試に出題した、という。そのための研鑽はやはりたいしたものだ。 で、データ分析に関する本を紹介してくれた。一方で、小説も紹介してくれた。講座内容とはまったく関連性のない小説。なぜだろう。 霜氏の説明はこうだった。 「最近、データ分析とか、そういう本ばっ [続きを読む]
  • 根強い体罰肯定論
  • サッカー部のコーチが、部員に体罰している動画が投稿され、それが拡散されて大きな問題となった。 これほど「体罰はダメ」と言われているにも関わらず、教育現場での体罰に関するニュースはしょっちゅう出てくる。なぜか。 一つは、世間の目が厳しくなった、という理由がある、昔なら、部活動の中で指示通りに動かなかった生徒に対して、体罰するのはあたりまえのこととして、生徒も保護者も世間も受けとめていたところがある。 [続きを読む]
  • 古語「ゆかし」は教育の基本になる
  • ゆかし 1.見たい、聞きたい、知りたい 2.心が引かれる、慕わしい、懐かしい(学研全訳古語辞典) 「ゆかし」という古語が大好きだ。 『徒然草』で、「丹波に出雲といふ所あり」で始まる章段がある(第236段)。みんなで神社に参拝にいったところ、1対の狛犬が背中合わせに立っている。これは珍しい、きっと深いわけがあるのだろう、と「ゆかしがりて」(知りたいと思って)、神官に尋ねる。神官は、「これは子ど [続きを読む]
  • 悩むアラフォー教員
  • 教員生活も15年を超え、アラフォーの域に入ると、いよいよ中堅教員。働き盛り。気力が充実し、経験を重ねて仕事にも自信があり、教員としては一番動ける時期。 ……なのだが、なかなかそうはいかない。 まず、体力の衰え。さすがに20代のようなスタミナは望めない。徹夜とかあり得なくなった。日付を超えることすらしんどい。 そして、大胆さの喪失。経験を重ね分、失敗したときの怖さも知っている。だから、どう [続きを読む]
  • 説明文・評論文は、真っ先に全文を速読するべし
  • 小学校時代の塾で、国語の読解問題はいろんな指導がされている。正直、算数の公式のように、これと定まった解き方がないので、かなりばらつきがある。 中学に入学したばかりの生徒に「説明文はまずどこから見る?」と聞いてみると、そのバラバラぶりがよくわかる。 ◆とりあえず文章を読む。◆文章の最後を読む。◆文章の最初と最後を読む。◆問いから見る。 なるほどねぇ、どれもこれも、根拠があってそのように [続きを読む]
  • 小学校の授業に主体的学習の原点を見た
  • 小学1年生の娘の授業参観。算数の授業だった。 30年以上前の授業とは全然違う。 足せば10になる計算(1+9、2+8……)を歌いながら覚えたり、「算数セット」というグッズの中に計算問題のカード(表に計算問題、裏に答え)があってそれを使ってペアで問題を出し合ったり。とにかく、1コマの時間内に、児童の声を出す時間が多い。 黒板には、一番左から1の足し算(1+1,1+2……)、その隣には2の足し算(2+2、2 [続きを読む]
  • 文法ナビ(主述)
  • 主語を答えなさい、という問題。 生徒は、「が」とか「は」のついた言葉を探す。もしくは、人物・動物。いかにも、動作しそうなモノを探す。 ハンバーグこそ、彼女が作った最高の料理だ。 もし、上記の観点だけで主語を探すと、この文の主語は「彼女が」であると答える生徒が続出する。 これでは、単なる宝探しゲームでしかない。主語を問う問題というのは、文の構造を理解していますか、という出題者からの [続きを読む]
  • 「生徒が悪い」と言う教師=成長しない教師
  • 百ます計算で有名な、陰山英男氏のTwitterより引用。 職員会議で、子どもの良くない状況を次々と教師が報告する風景。これはまずい。実際に授業を見に行くと、その授業は黒板の前で教師がしゃべるだけ。こりゃ、それに耐えてる子どもが気の毒。そんなことが多い。でもそれに対する自覚がない。子どもの悪口を言い慣れると、自分の授業が見えなくなる。(2017年1月16日) 僭越ながら、同感だ。 特に、最後の一文「 [続きを読む]
  • 補習病
  • 成績のふるわない生徒の保護者から、「補習はやっていただけないんでしょうか」という質問をよく頂戴する。親としては、なんとかもう少し、教えてもらって、せめて授業についていけるくらいの成績になってほしい、という当然の願い。 特に私学の場合、「授業料を払っているんだから、それくらいはしてほしい」という保護者の思いもある。公立と私学の差別化をはかろうと思えば、補習のようなものをしておくべきだ、という理 [続きを読む]
  • 男子生徒を「さん」で呼ぶことについて
  • 小学校1年生の娘の授業参観に行った。 自分が小学生だった30年前と比べて、いろいろ授業も様変わりしていることを実感。 その中でも、最大の衝撃は、教師が生徒を指名するとき。男子児童であろうが女子児童であろうが、全員「〜さん」と呼ぶ。 最近は、それがあたりまえらしいことは、神戸国語教育研究会カプスの中でも聞いたことがある。とはいえ、実際に目の当たりにして、違和感を抱かざるを得なかった。 [続きを読む]
  • 脱「クラスみんなで仲良くしましょう」論
  • 「クラスみんなで仲良くしましょう」 多くの担任が、これを口にする。4月の学級開きや、なにかクラスで行事に取り組むとき、またちょっとしたもめ事がおこったとき。 教師は当たり前のように語るし、生徒も当たり前のように受け取る。幼稚園・保育所のころからそう言われ続けている。教師だけでなく親にも。 だけど、「みんなで」という部分には、違和感を抱かざるを得ない。あまりに道徳的すぎないか。 クラ [続きを読む]
  • 生徒を信頼はしても、信用はしない
  • 教師をやっている以上、生徒を「信頼」するということは、必ず必要だ。自分がこういうふうに指導すればわかってくれるだろう、自分が指示しなくても自ら考えて動いてくれるだろう、悩んでいる生徒でも自分が話を聞いてあげたら少しはもやっとしたものが解消されるだろう……。そんな「信頼」。 円滑な生徒との関係は、この信頼から生まれる。「子どもたちから信頼される教師になりたい」と思う人が大多数を占めるだろうが、 [続きを読む]
  • ふくしま式『本当の国語力が身につく問題集』
  • ふくしま式『本当の国語力が身につく問題集(小学生版)』 →Amazon →楽天ブックス 勤務校の中学1年生を対象に、この本のノウハウを使わせてもらって授業をしている。 本当は、副教材として生徒全員に購入させたいところだが、(小学生版)と書いてあるために、なんだか中学生には買わせづらい。保護者から、「中学生に小学生用の教材を使わせているんですか?」というご批判を頂戴しそうだからだ。 だが、そ [続きを読む]
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