2024.03.10 「豊島屋」を出てそのまま道を渡り、石神井公園の石神井池エリアへ。前々記事書いたように、石神井公園は三宝寺池エリアと石神井池エリアに分けられ、三宝寺池が天然の湧水の池であるのに対し石神井池は人工の池。もともと三宝寺池から石神井川に注ぐ三宝寺川流域の田んぼ地帯であったところをせき止めて池としたらしい。自然と歴史を感じる三宝寺池エリアに対し、石神井池エリアは明るく開けた都市公園的。池をめぐる...
2024.03.10 「豊島屋」を出てそのまま道を渡り、石神井公園の石神井池エリアへ。前々記事書いたように、石神井公園は三宝寺池エリアと石神井池エリアに分けられ、三宝寺池が天然の湧水の池であるのに対し石神井池は人工の池。もともと三宝寺池から石神井川に注ぐ三宝寺川流域の田んぼ地帯であったところをせき止めて池としたらしい。自然と歴史を感じる三宝寺池エリアに対し、石神井池エリアは明るく開けた都市公園的。池をめぐる...
2024.03.10 石神井公園 三宝寺池のほとりにある「豊島屋」は歴史ある茶屋で、ここまで石神井公園編の記事を書くのに調べ物をしていてもときどきに名前を目にする。――三宝寺池バス停の近くには「ひょうたん池」がある。三宝寺池の南東端の排水溝の水路を通った水は、途中ひょうたん池に引き込まれた後、井草通り下の暗渠を通って石神井池に注いでいる。同池の北側は大正期に創業した茶屋「豊島屋」、石神井公園サービスセンター、...
2024.03.10 石神井氷川神社の鳥居の手前を右に折れ細道を下ると都道444号下石神井大泉線(井草通り)に出る。石神井公園はこの道を挟んで三宝寺池エリアと石神井池エリアに分けられる。時刻は11時半近くで、まず昼ごはんということで三宝寺池エリアの茶屋に行ってみたが、営業時間は12:00~。茶屋が開くまで公園を散策することに。三宝寺池は古来よりこの地にあった天然の池で、井の頭池、善福寺池と並んで武蔵野三大湧水池と称さ...
2024.03.10 今年は春先の活動度が上がらないが、3月に入っての低温傾向が影響している。寒いのが苦手。吹き返しの北風が嫌い。日曜朝。「今日どうする?」「うーん…。石神井公園でも行ってみる?」くらい、活動度が低い。直線距離で13km近くあるので、自転車で行くとなればそこそこ遠出感はあるんだが。石神井公園ということで、まず氷川神社にお参り。※境内は許可をいただいて撮影氷川神社(石神井氷川神社)は応永年間(1394-1428...
2024.03.09 神社参りからのラーメン🍜シリーズ?文脈的にいまどきのラーメンとはならんわな。どの文脈でもいまどきとはならんけど。先週の「阿佐谷ホープ軒」が創業から約45年。そのおおもとで創業1935年、東京背脂豚骨醤油の始祖「ホープ軒本舗」へ。実際、最近どの文脈でもこちらホープ軒で、今年すでに5~6回は入ってるんじゃないだろうか。券売機で中華そばともやし増量をポチッと。いまの基準からするとあっさり系? なマイルド...
2024.03.09 武蔵小金井駅南口から農工大通りを東小金井方面に向かう途中に稲荷神社がある。鳥居背後の参道が斜め向きで木々のうっそうと生い茂る境内奥の見通しが利かず、異界への入り口のような独特の空気感。存在感あるお社で、ずっと気になっていた。「馬橋稲荷神社」以外記事にしていないが、末社を含めればこの半月に参った稲荷神社の数は10社を下るまい。通りかかった以上、こちら「八重垣稲荷神社」に参らないわけにはまい...
2024.03.03 今回歩いたのは川越の標準的な観光コースであり、自分としてもこれまで何度も通っているところだが、いつもより少しゆったり、ていねいに見て回った。通りかかった寺社仏閣にはなるべく立ち寄り手を合わせている。川越編の最後に、今回めぐった寺社を、記事にしなかった分を含めまとめて掲載した。(リンクの記事は過去のものを含みます)○薬師神社埼玉県川越市幸町15-7 https://koedo.or.jp/spot_001/川越のシンボル...
2024.03.03 「小江戸蔵里 KOEDO KURARI」を後に、車を止めてある「あぐれっしゅ川越」に戻る途中、「喜多院」に寄ってお参りしていくことに。一昨年夏、厄除け参りに喜多院を訪れたときも娘(長女)が一緒だった。そのときは長女が本厄で僕が後厄だったが、現時点では相方が本厄である。お礼参りおよび引き続き厄払いということで。喜多院山門を出ると、道を挟んで「日枝神社」がある。平安初期830(天長7)年創建の喜多院草創期...
2024.03.03 「川越 熊野神社」を出たのが11時半と、ちょうど昼飯時。川越観光の中心地(蔵造りの町並み~大正浪漫夢通り)の飲食店事情といえば、お高いか、混んでいるか、お高くて混んでいるか… のいずれかである。(←偏見です)一方、観光エリアを外れ普通の商業エリア(クレアモール)に踏み込めば、ありきたりなチェーン店が立ち並ぶ。したがって、そのようなコースをアテもなくぶらついても、入る店が決まることはまずない。...
2024.03.03 鐘撞堂(時の鐘)下の「田中屋」を後に、大正浪漫夢通りへ。書き忘れていたが、たまたま泊まりに来ていた娘(長女)も今回同行しており、さんざん見てきたお決まりの観光コースをわざわざめぐっているのは、いわゆる親バカ…?川越駅東口から北へ延びるショッピングストリート“クレアモール”は県道15号川越日高線を越えると“大正浪漫夢通り”と名称を変え、観光スポットの格も数段上がる。その入り口にあるのが「川越 熊...
2024.03.03 川越のシンボル「時の鐘」に初めて奥深く潜入し、出てきたのが10時20分。あたりには何ともいえないよい匂いが漂っている。(小)腹が、減った……匂いのもとは、時の鐘(鐘撞堂)直下のおだんご屋さんのもよう。こちら「田中屋」、25年来の仕事仲間(というか、お仕事をくださる方)であるTAさんが「川越で一、二を争うおいしさ」というお店で、ずっと気になっていた。ところが、いつ来ても人だかりか売り切れである。今回...
2024.03.03は 川越のギャラリーで輪島塗の展示即売会が行われるというので行ってみることに。この催しを企画したのは輪島で修行した埼玉県在住の漆塗り作家さんで、実はうちで毎朝使っているヨーグルトカップは彼女の作。とても使い心地がよいので、娘の結婚祝いに猫の意匠のお皿をつくってもらったりもした。箸を3膳買う。震災絡みということもあり記事は自粛しようと思ったが、夕方のローカルニュースでこの催しが放映されてい...
2024.03.02 前々記事と同パターンで、神社からのラーメン。神社の名前は荻窪だが、どちらかというと西荻窪圏で、前記事で上井草から下ってきた道をそのまま南下して中央線をくぐって右折すれば、最近利用しているガード下MyROADの駐輪場である。やはり前々記事同様、西荻についても持ちネタが少なく、だいたい同じ店になる。あとで読み返してみると、去年10月も「阿佐谷ホープ軒」と「丸福 西荻店」に続けて入っていた。まったく...
2024.03.02 前々記事と同じようなパターンで自転車で都心方面へ。前回のルートは神田川水源の井の頭池の南を通って神田川と善福寺川を越え、桃園川暗渠。今回は北側から善福寺川水源の善福寺池と妙正寺川水源の妙正寺池の間を南下。上井草駅東の踏切の通りは交通量が多いので普段通ることはないが、そのまま行ったらどこに出るのか。…と青梅街道まで真っすぐ下ると、荻窪警察署前交差点に出た。荻窪八幡のとこ。青梅街道に面した...
2024.02.29 前記事の続きで、馬橋稲荷神社へ通りすがり参拝したのが11時半。腹が、減った……本当はもっと先まで行くつもりだったが、一度自転車降りたらムリ。時間が時間だけに空腹感がドッと押し寄せる。来た道を阿佐谷の街へ引き返す。阿佐ヶ谷駅南口から線路沿い高円寺方向へ延びる飲食店街・一番街にある「阿佐谷ホープ軒」へ。この2年ほどで3度目という、このブログ的にけっこうな高頻度のお店。懐かし感という意味で、区部西...
2024.02.29 久々に自転車で遠出しようと思った。目的は運動不足解消なので、行き先はどこでもいいのだ。大ざっぱにジブリ美術館―久我山駅―春日神社―善福寺川緑地… から新高円寺あたりに向かっているつもりが分かれ道を誤って天沼陸橋のたもとに出てしまい、2駅分損した気分でガクッときつつ、阿佐ヶ谷駅南口を抜け一番街の突き当りを右へ。正参道正面の一の鳥居(1996年建立)通りかかった神社に妙にひとけ。ひとけというか、“女...
2024.02.28 午後ヒマになったので自転車で所沢方面へ。このブログでは今年に入って所沢のだんごネタを3本も上げており、ちょっとしたマイブームのようである。なので、自分の知らない、あるいは忘れているだんご屋はないかと考えながら自転車こいでいる。航空記念公園を抜けて新所沢駅方面に向かっている途中、あっちのほうに和菓子屋かなんかがあったような… と、前方にモヤモヤ感。跨道橋通りを右、「ヤオコー」手前を左に折れ...
2024.02.27 「今月ギョーザが来ない」と言う人がいる。僕は仕事が一段落するとご褒美のギョーザを買って帰ることになっているらしく(このあたりの記事を参照ください)、それが今月はないと。月の前後半で繁閑の差の激しい生活を送っているが、今月はその境目がはっきりしなかった。昨年10月Googleが発表した新たな“メール送信者のガイドライン”によると、SPF/DKIMによるメール認証をしていないメールは2024年2月以降、Gmailアカ...
2024.02.25 3連休の最終日、関東山沿いは朝から雪となり、箱根では車のスリップなどによる交通事故が相次いだと。ノーマルタイヤで山行かないでしょ、ふつう。雪降るって言ってるんだから。と言いつつ、実は冬用タイヤもタイヤチェーンも持っていないワタシ。「雪が降ったらどうするの?」「クルマ乗らない ( • ̀ ω •́ ) キリッ」ところがこの日はそういうわけにもいかず。クルマ屋さんに整備関係の予約を入れてあった。歩いて行って...
2024.02.23 「道の駅 いちごの里 よしみ」の続きで昼ごはん編。出るのが遅かったので、行きの途中で正午を過ぎる。食べるところはあるか、という話になり…「うどん屋かなんかあったと思う。いちごうどん…? とかあったりして(笑)」と車中、軽いジョークを飛ばしつつ到着した道の駅、ありました! いちごうどん。というか、正確には“いちごカレーうどん” w( ̄▽ ̄;)wいちごカレーうどん――ただの“いちごうどん”のさらに斜め上いく革...
2024.02.23 2月とは思えない雨続きの今週。モヤモヤを募らせ迎えた連休初日、やっぱり雨なのである。昨日は長靴履いて傘差して散歩したが、今日は車で出かけることに。気になっていた道の駅へ。左が「いちごの里物産館」、右が「農産物直売所」実は道の駅好き。これまで4件記事を上げているが(👉右サイド “ Category > 道の駅 ” 参照)、それ以外にも「道の駅 八王子滝山」「道の駅 ちちぶ」など関連記事のあるもの、まったく...
2024.02.22 2月は日にちが少ないうえ祝日が2日あり、年度末ということもあって、仕事が込み入る。やっと抜け出したと思ったら連日の雨降りである。非常に悔しい。悔しいので長靴履いて傘差して散歩する。朝、Instagramに新メニューが投稿してあった「森のキッチン」へ行ってみることに。「森のキッチン」は黒焼そばソースでおなじみのソースメーカー「ポールスタア」の直営カフェ。2019年11月オープンの「さくら茶屋」を22年6月に...
2024.02.22 2月22日は何の日でしょう?正解は……ふーふーふーで「おでんの日」でした!(←本当です;こちら参照)ところで、おでんをフーフーしないと食べられない人は…? そう、猫舌ですね。ですから2月22日は「猫の日」でもあるのです! ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ(👆『紙兎ロペ』のパクリ)昼に散歩から帰るとレターパックが届いていた。差出人は東松山市ふるさと納税サポートセンターで、品名はお菓子とある。聞くと、ふるさと納税として東...
2024.02.20 もともとタンメン好きだが、意識してタンメンを食べるようになったのは4カ月前である。背景にあるのは健康問題とか? そのへんの経緯や理屈はこちらの記事を参照いただければと思うが。この間、タンメンで15本ほど記事を上げているが(ハッシュタグ参照)、この東京の西側エリアにおいて、タンメンを語るうえで避けては通れない店がある。いや、なにか語ろうなどというつもりはさらさらないんだが、自分の興味として避...
2024.02.19 昨日の予報が外れ、朝起きたら雨が降っていた。今日は二十四節気の雨水。降る雪が雨へと変わり、雪が溶け始めるころ。しかしながら、今日の雨はそんな時候の趣もなく。雲の切れ間から日が差したかと思えば一天にわかにかき曇り突風を伴いサーッと降りつける。春雨の降り方ではないな…。練馬の関町に用事があって自転車で向かう途中、東久留米卸売市場のあたりでいきなり降られ、市場場内へ一時避難。昼どきだったので...
2024.02.16 神奈川県の娘んちのマンションへ、えーと… 様子見に?朝イチに家を出て、向こうに1時間ちょっと滞在し、昼前においとまする。平日で仕事の心配も若干あり。帰りしな昼ごはんということで、いくつか名前が挙がったなか、ビビッときたのが「独楽寿司」。知ってる店じゃなかろうか…? と思った。町田市木曽東という縁もゆかりもない土地に、なぜ知っているお店?一昨年秋に大山に行ったとき、ルート上に何かしらインパクトあ...
2024.02.12 前記事「観音茶屋」の“観音”とは山口観音のこと。空海により弘仁年間(810- 824)に開かれたと伝えられる「山口観音 金乗院」。自分の年齢よりひと回り以上若いお寺に参っておきながら、1200年の歴史を誇る古刹に参らないわけにはまいらない。ということで、食事のあと山口観音へ。――金乗院(こんじょういん)は、埼玉県所沢市上山口にある寺院である。真言宗豊山派に属し、山号は吾庵山、寺号は放光寺。本尊は千手観...
2024.02.12 前記事の続きで、狭山不動尊にお参りのあとは昼ごはん。西武球場前駅エリア(半径500m程度)には、Googleマップによると、球場内を除き10店ほどの飲食店を確認できる。このブログではこれまで「観音茶屋」と「さやま食堂」を取り上げさせていただいているが、もう1店気になっているのが「狭山ショップ」というお店。しかし行ってみると臨時休業。右手の黄色い看板が「狭山ショップ」なんとなく、狭山ショップで食事を...
2024.02.12 久しぶりに狭山丘陵を歩く。心浮き立つ春の訪れ。自転車で狭山公園まで行き、多摩湖ダムに上る。堰堤を左岸側へ歩き、「掬水亭」横の「ファミリーマート」の向こうを左に下る。このあたり、写真撮るのをすっかり失念。2年ほど前に歩いたときと「古民家付き農園corot」あたりまでほとんど同じコースなので、景色などはそのときの記事を参照いただければ。そのときの写真時刻は11時を回り、腹が、減った……。もう先へ進む...
2024.02.11 前記事「マツザキ 中福本店」のある河岸街道の西に平行して走る道を“茶つみ通り”という。県道8号川越入間線のこのあたりの区間の愛称であり、主要道だけに河岸街道に比べ交通量が多く、ぽつりぽつり飲食店も立地する。前記事に書いているように、コロナ禍でこのあたりにはだいぶ詳しくなり、イイ感じのお店もいくつか見つけてある。イイ感じというのは、ロードサイドのドライブインという、東京近郊ではなかなか見られ...
2024.02.11 午前中、車の半年点検の予約を入れてあり、そのままドライブ。車屋さんの場所がほぼほぼ埼玉県なので、このパターンは必然的に埼玉方面ということに。半径10km圏くらいでずっと気になっている酒屋さんがある。コロナ初期、ひと気を避けて所沢郊外の農村地帯を自転車で走り回っていた時期に見つけた。周囲数百メートル何もないような田舎道にぽつねんと。ただし当地はいかにも古い四つ辻で、風水的にも吉とされる南東角...
2024.02.10 昼、久米川の「ラーメン和」でラーメン食べて、夕方、記事にするのに基本データをコピペしようと、前回記事を開いて驚いた。――ある仕事が大幅に遅れ、全体の1/2ともう1/2の1/2まで終わったところで滞り、残った分の1/2までどうにか終わらせた。さて仕事の残りは……とか書いてある。まさに本日の状況にそっくりである。曜日が土曜日で、締め切りが月曜(今回は連休なので火曜)というのも同じ。しょせん、お釈迦様の手の...
2024.02.09 年中行事のしつらえにも、しかるべき日取りというものがある。ひな人形を飾るのは、立春を過ぎた大安の日――結婚式などお祝いごとは大安に、葬式は友引以外の日に… などという“常識”はなんとなく知っている人も多いと思うが、この大安や友引とはそもそも何なのか。カレンダーの日付の下に書いてある(こともある)先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口というあれ、“六曜”という中国起源とされる暦注である。暦注とは文字...
2024.02.07 昨年末の「ファンフル洋菓子店」から「フランス製菓」「モアール洋菓子店」と、一月半で3件、ケーキ屋さんの記事を掲載している。かつてないほど高頻度なんじゃないかと思う。ただし、記事はケーキ一般というより、ピンポイントに的を絞ったネタ、たぬきケーキめぐりである。たぬきケーキは昭和時代にはやったケーキで、詳しくは👆リンク先を参照いただければと思うが、いまや絶滅危惧種ともいわれるくらいで、扱ってい...
2024.02.06 朝7時台の普段よりだいぶ早い時間に昨日やり残した仕事に取りかかる。優先順位的には当然そっちが上だが、もう一つ可及的速やかに取りかからなければならない“仕事”が待っている。雪かきである。雪は昨夜7~8時がピークで、どうなることかと思ったが、寝るころまでに積雪量は減り始めており、案外たいしたことないかも… と寝て起きてみると、やっぱりたいしたことなかった。安堵😌しかしながら、大したことない雪であっ...
2024.02.03 節分は猫の誕生日だから実家に帰る、と娘から連絡が入っていた。誕生日というのは家に来た日のことで、うちの猫は2匹とも野良出身なので正確な誕生日はもちろんわからない。8年前の節分の日に保護施設から連れてこられた茶白のオス。すぐにテレビ裏に逃げ込み、そこから物陰伝いにソファ下に移動し、籠城を決め込む。かつお節を削って手のひらにのせて差し入れると、嗅いだことのない魅惑の香りにあらがえず、怖いのも...
2024.02.03 節分とは“季節の変わり目”という意味で、各季節の始まり(立春・立夏・立秋・立冬)の前日、すなわち1年に4回ある。いまでは節分といえば立春の前日を指すようになっているが、それはこの日が季節ばかりでなく年の変わり目でもあり、節分の中でも特別重要な位置づけであるため。旧暦では立春は正月であり(立春に最も近い新月を元日とした)、節分は大晦日にあたる。大晦日といえば、そば。ということで、節分そば。前...
What a wonderful Street Chinese🍜 【中華料理 末広】
2024.02.01 園芸資材の探し物があって久しぶりに園芸店めぐりをしているワタクシ。武蔵境駅南口の園芸店に向かう途中、気になる中華屋さんをのぞいてみることに。天文台通りから山中通りに入って150mほどのところにある「中華料理 末広」。パッと見、典型的な街中華で、庇や暖簾が小ぎれいな分、入りやすそうだ… くらいに見ていたが、いざ入ろうとすると意外な事態に遭遇することに。去年9月、国立天文台に遊びに行った帰り、昼ご...
2024.01.29 先々週の「フランス製菓」の記事と並行して上げたInstagram投稿に光栄にも「たぬきケーキめぐり」さんから「いいね!」をいただき、実はそれまでインスタページの存在を知らなかったのでしばし夢中で閲覧してしまった。すると、やはりというか、まだまだありました。近場のチェック漏れ。さっそく自転車でGo!駅でいうと西武池袋線の練馬高野台と富士見台の間。自宅から直線距離で13kmと「フランス製菓」より2km近いが、...
2024.01.29 3本前の記事に続き、所沢おだんごシリーズ。「いちかわや米店」のある所沢銀座通りの南に平行して通る学校新道に位置する「だんごのいずみ屋」。いわゆる“たかのチェーン”のお店で、自分の地元・久米川に同名店がある。区別するため庇テントの表記に従いこちらを「所沢店」として扱うこととするが、久米川のほうは看板関係の劣化が激しく判読不能という事情による。学校新道とは、所沢銀座通りと平行して通る、「トコ...
2024.01.27 前記事の続きで昼ごはん。川越は埼玉県最大の観光地だが、今回は運動目的の単独行動で観光とは無縁。昼ごはんは観光要素皆無のごく普通のラーメン店へ。ごく普通ではあるが、ずっと気になっていたお店。“クレアモール”といういまどきのショッピングストリートから“大正浪漫夢通り”という観光スポットへの遷移地帯に位置する「てんこもりラーメン」。「丸広百貨店」から370m、「市の屋飯店」から130m北、「川越角屋酒店...
2024.01.27 久々に自転車で川越へ。川越はウチから見れば真北に当たり、冬場にわざわざ北へ行こうという気にはあまりならない。このところ日が延びたのがはっきり感じられ、気分も明るくなって… みたいな?あと日が延びたとはいえ北風は吹き続いており、帰りに向かい風というのはシンドイので、北へ。普段通らないR254経由で新宿町交差点から川越駅東口方面へ抜け、見覚えがあるというか以前使ったことのある東武ストア裏の駐輪機...
2024.01.25 所沢のソウルフードといわれる名物ベスト3が、“だうどん”“しょうゆ焼きそば”“焼きだんご”(諸説あります)。前2件は企業活動であり(山田食品産業㈱および深井醤油㈱)、草の根的文化を感じさせるのは、やはりおだんごであろう。所沢の隣町に引っ越してきたのが30年近く前で、以来、近隣最大の繁華街である所沢市街地には何かと出かける機会も多く、自然、おだんご屋も目に留まる。早いうちから認識していたと記憶して...
2024.01.24 1984(昭和59)年創業の人気ベーカリー「サントアン」が移転リニューアル。去年9月のことなので地元の人にはおおむね浸透しているとも思うが、移転先は新秋津駅前の旧店舗から約1km南西、府中街道のコープ秋津店の向かいあたり。ブログに載せたことのある店が移転等をした場合、速やかに記事化して情報を伝えるべきとは思っているが、なかなか腰が重く。というか、インスタにはアップしているが、なぜかブログ記事にな...
2024.01.24 午前中、運動のため少し自転車に乗り、風邪ひきの人がいるので昼ごはん買って帰ることに。帰路方角の清瀬駅近くにずっと気になっているお店がある。ちょうどこんなとき使い勝手がよさそう。西武池袋線 清瀬1号踏切の南で小金井街道から分かれて南東に向かう道にある「英(はなぶさ)」。持ち帰り専門の和菓子&のり巻きのお店である。ずっと気になりつつ買ったことがなかったのは、決まってお客がいるから。せっかく買...
2024.01.23 2日続けてのラーショ系。つくづくレパートリーの薄いことよ😅しばらくヒマだと思っていたら、不定期に携わっている仕事が来た。それも総集編みたいな形で通常よりボリュームがある。朝イチに取りかかっても午前中いっぱいかかるかも… という読みは外れ、終わったのが14時近く。ボリュームだけでなく中身も濃いのだった。“前編”とか書いてあったから当然“後編”もあるんだろうな。いまから気が重い。頭脳労働者的には、キ...
2024.01.22 昨年3月に建物老朽化のため惜しまれつつ退去・閉店するも5月に移転・開店しファンを喜ばせた「ラーメン関口」。閉店4日前と開店1カ月後の両店にたまたま入っている者としては、その後の様子なども何かと気になるわけで。「ラーメン関口」はラーメンショップ系のラーメン店だが…。――黒を基調とするいまどきの店舗デザインで、ラーショ色は皆無。店頭の掲示物の“継承”“グランドオープン”といった用語、TwitterやInstagra...
2024.01.19 たぬきケーキシリーズ。いまや人気のたぬきケーキだが、このブログではわりと早い段階から断続的に取り上げてきており、直近の「ファンフル洋菓子店」の記事に書いているように自転車圏のお店はすべてチェックしているつもり。…が、その後バイブル的ブログ「たぬきケーキのあるとこめぐり / 全国たぬきケーキ生息マップ」をチェックすると、見落としがある。早いところ行っておかなければということで、自転車でGo!見...
2024.01.18 前記事に“初台・幡ヶ谷エリアのラーメン店が気になる”と書いているが、気になったのは屋号。「山田屋」というラーメン店はかつて新宿中心部に知る限り2店あった。1店は「末廣亭」近くのいわゆる要町、もう1店は大塚家具裏手の現「大勝軒まるいち」の物件。10年くらい前だったか、立て続けに閉店している。後者はときどき入っており、場外馬券売場に近い場所柄、土曜日曜はいわゆる耳に赤鉛筆的おっさんであふれ、ラー...
2024.01.18 前記事に書いているように、一昨日1社分(NS社)の仕事が終わり、昨日D社の仕事をやったあとまとめて請求書をつくっていると、追加があると思っていたNP社の仕事も追加分はやらなくてもよかったことが判明して…「終わったー!! ヾ(*>∀...
2024.01.16 朝イチで仕事が2本アップされ、これでこちらの仕事の今月分はおしまい。11時までに終わらせ、眼科クリニックへ。本当は仕事の憂いなしの明日を予定していたが、点眼薬が切れてしまったので。こちらの医院は経験上、朝の開院直後より午前終わりごろのほうがすくのでちょうどいいタイミング… と思ったら、えらい混んでいる。待合室で長く待つ間、とりとめなく思考を巡らせ、ハタと思い至った。風が吹けば……前記事に書い...
2024.01.15 朝から冷たい北風が吹きまくり、遠出する気にならん。季節は寒の内。気圧配置は西高東低の冬型。昔、この時期こういう形になれば1週間くらい風が吹き続いたものだが、ここ数年(少なくとも関東では)冬型の緩むのが早い。これも気候変動の表れかもしれない。寒がりにはありがたいことだが、にもかかわらず、昔は寒風を衝いて毎日自転車乗り回していたのが、たった一日風が吹いたといって怠惰をこく。そこには気候変動...
2024.01.13 正月に埼玉の実家に行ったときに持たされたり、近くの直売所に三浦のよさげなのが出ていて買ってしまったりして、大根がダブついた。大根を消費する最も手っ取り早い方法は、おでんであろう。ということで、吉祥寺の「塚田水産」へ。1945年創業のおでん種専門店である。昨年末からなにかにつけ吉祥寺に行っているが、人出の多い状態が続いている。コロナ明け元年? みたいな感じで人気スポットはどこもそうなのかもしれ...
2024.01.13 今日は午前中予防注射。まあコロナワクチンなんだが。6回目にして初ファイザー。初めてというのは何にしろ一抹の不安を覚えるもので。ワクチン接種後は血が騒ぐというか、mRNAという異物を体に入れるわけだからマクロファージとか好中球とか樹状細胞とかが騒ぎ立て、血沸き肉踊る(←用字間違い)。「なんでもいい、じゃんじゃん持ってこい!」と、肉肉しいラーメンを食べたりなんかしていたのであった(1回目・2回目参...
2024.01.12 1月12日は母親の命日で、お供えの煮しめをつくる。生前何かにつけ煮しめを作っていたので。煮しめはイメージ的に、寒い。味が染み込むよう、冷めきって完成という食べ物だから。動物性素材を使わないため草食系的に貧相という寒々しい連想も働く。食卓の栄養バランス的にも動物性タンパク質が欲しくなる。でも刺し身じゃもっと寒いし、煮魚じゃ煮物がかぶるし…。あれこれ考え、いちばんしっくりくるのが、焼き鳥。煮し...
2024.01.08 昨秋11月に日本橋、今年元日に清瀬と立て続けに「水天宮」参りをしておきながら、家からいちばん近い水天宮にお参りしないというわけにもまいるまい。「久米水天宮」は狭山丘陵鳩峯の山中にあって普段ひと気はないが、1月5日の例大祭“初水天宮”にはだるま市が立ち、参道には出店も立ち並び大いににぎわう。本当はその日に来たかったが、前述のとおり正月明け以上に忙しく、かなわなかった。1年で1日だけのユメマボロシ...
ひきにくい✌ 【カフェ&レストラン談話室 ニュートーキョー】
2024.01.07 前記事の続きというか、目白不動から少し時間をさかのぼり、今回の五色不動めぐりコースいちばんの繁華街・日暮里駅に差しかかったのが13時。ここまで歩いてきた日暮里中央通りにはほとんど飲食店がなく(あるいは正月で開いておらず?) 駅前で見つけないと昼めしにあぶれるおそれがある。寺社めぐりは、過去4回掲載している七福神めぐりでは必ず食事に苦労しており、一抹の不安が頭をよぎる。東口ロータリーに面した...
2024.01.07 五色不動めぐりは当初1月3日を予定していたが、元日早々いわゆるタンスの角に小指ぶつけ事故を起こし長距離歩くのが無理っぽいので延期した。最近、物にぶつかったりコップをひっくり返したりすることが増えた気がする。それにも理由がある気がする。昨秋、眼科検診を2人分申し込んでおいたというので軽い気持ちで受けてみたところ、見事に引っかかった。2人そろって。相方は“目白”、僕は“目緑”だ。“目”のつく不動尊で...
2024.01.07 正月の恒例イベントとしてコロナ禍の2年を除き10年以上続けている七福神めぐりだが、そろそろネタ切れというか、残っているのが東京の東のほうだったり南のほうだったりで、はっきり言って遠い。去年の「雑司が谷七福神」のように2回目でもかまわないが、それもいまひとつモチベーションが上がらない。そんななか、ふと思い出したのが「五色不動」。駅名や地名としておなじみの目黒や目白の名前の由来が不動尊であるこ...
2024.01.06 年末仕事納めの日(12/28)にゴッソリ仕事が来て、最終期日は01/09㈫だが01/05㈮から段階的に戻してほしい旨。正月に仕事しろとほぼ言ってるようなもので、人使いが荒いのなんの ( ̄- ̄;) ンーさすがに三が日は手を付ける気にならず、そうなると4日フルスロットルで立ち上がらないとアウトっぽい。そのまま6日まで走り続けた感じ。松の内にこれほどガッツリ仕事というのは、ちょっと記憶にない展開である。ということで...
The Year of the Dragon 【龍巳うどん】
2024.01.04 年末から娘(長女)が来ており、今日帰るという。この間、外食しておらず、最後に何か食べに行こうと思ったが、やっているお店はまだ少ない。ようやく見つけたのが東村山駅西口のうどん屋さん「龍巳うどん」。“年明けうどん”もだいぶ浸透してきた印象だし、辰(龍)年の初めに「龍巳うどん」と、ぴったしハマッた感じ。お正月で… というか娘が来ているとどうしても酒量を過ごし、休み期間(12/29~1/3)に焼酎1.8Lを2...
2024.01.01 新年1本目の記事は、例年どおりわが家の元日風景&初詣。定点観測じゃないが、おせち料理やお屠蘇は絵柄的に毎年代わり映えしない。器が若干増えているかな。お屠蘇のあとはお酒。お雑煮を食べてからお参りに。ほぼ空ですけど…今年は隣町・清瀬の「日枝神社 水天宮」まで歩いて行ってみることに。清瀬市中清戸の志木街道沿い、樹齢400年の杉の古木が根を張る氏神の森に、日枝神社と水天宮が隣り合って祀られている。清...
2023.12.30 暮れも押し詰まり、年越しの準備。過去、記憶にないんだが、大晦日は雨予報。おそば、どうしようかとなった。日常の細々した買い物に車を使う習慣はないし、大晦日なんて車混んでるに違いないし。30日に売っている店はないものかと自転車でたらたら走っていると、ありました、そばの店頭販売。ということで、今年の年越しそばは「国分寺 甚五郎」。年越しは毎年同じ。鴨鍋で年越しそば。マーラーの2番。テレビは… あま...
2023.12.28 西早稲田編の番外編。穴八幡宮には高田馬場駅から歩いていくが、道々掲げてある商店街のつり下げ旗のデザインがお地蔵さんで、「子育地蔵」と書いてある。一瞬わからなかったが、「あ… なんかあったね、そのへんに」。ということで、帰り道に寄ってみることに。「源兵衛子育地蔵尊」は、早稲田通りの馬場口交差点から東に下ったところの、脇道が変則的に交わる五叉路にお立ちになる。南東に向かう道が“地蔵横丁”、南西...
2023.12.28 前記事の続きで、穴八幡参りからの昼ごはん。大学1年のときの下宿がちょうど穴八幡の裏手だったこともあり、ついノスタルジーに浸ってしまい、年末のこの行事は青春探訪の様相を帯びる。昼ごはんのお店も、ブログを始めてからのラインアップだけでも「キッチンオトボケ」「八幡鮨」「メルシー」「えぞ菊」と、すべて自分の学生時代(1980年代)すなわち昭和時代にはすでにあったお店ばかり。そこのところを今回ガラリ...
2023.12.28 前記事に書いているごあいさつ先とは、娘(次女)が学生時代にアルバイトをしていたラーメン屋さんで、穴八幡宮のすぐ近くにある。その折にはひとかたならずお世話いただいており、オーナーさんと店長さんにごあいさつすることができ、少し肩の荷が下りた。娘は一昨年、とある文学賞をいただいており、お店の皆さんそれをわがことのように喜んでくださっている。ハッと気づいた。娘の支えとなっているのはこのような人...
2023.12.27 年末の段取りとして、28日に早稲田の穴八幡宮にお参りに行くことにして、となるとごあいさつに伺わなければいけないところがあるので手土産が要る。手土産には、地元のお店のお菓子。東村山市民的には「餅萬」の“だいじょぶだァー饅頭”は安定したウケがとれる定番だが、付け届けにはよいが職場への手土産としてはサイズがやや大きい気がする。贈り物選びとは、かくも繊細なもの。以前買ったことがある酒まんじゅうを思...
2023.12.26 前日のことだが、昼までに比較的スムーズに仕事を終わらせることができそのまま出かけたところ、出先でメールが入り、トラブル系の事案で家に戻って作業しなければならなくなった。メールを受けたのが某ショッピングモールにいたときで、手っ取り早く昼食を済ませようとフードコートに行ってみると、博多ラーメン¥800~。こう言っちゃなんだが、フードコートの博多ラーメンなんて立ち食いそばみたいなもので、それに8...
2023.12.23 前記事の続きで、〆のラーメン。この流れだと、昔だったら目に留まった店に適当に入り、どこもまあそこそこで次の日にはもう忘れてる… みたいなものだったが、“そこそこ”という概念のないいまどき、おいそれとラーメン屋なんかに入れたものじゃない。なので先回りしてちょっとでも情報を持っているお店を提案させていただいた。「丸長でどうです?」「あー、昔入ったことあるわ」とNWKさん。荻窪の「丸長」(先月惜しく...
2023.12.23 昼から新宿で卓を囲んで夕方、阿佐谷に移動。飲み屋で補給して夜更け、再び雀荘に繰り出し、さて… と腰を据えて朝まで囲む――僕はやらないのでそういう人々の生態に詳しくないが、そんなオオゴトだったのか!? マージャン w( ̄▽ ̄;)w三重県在住の友人が出てくるというので24日に飲むことになっていたが、1日早められないかと連絡があり、聞けば麻雀の面子の1人が急きょ都合がつかなくなり、合間に入れてあった飲み屋の...
2023.12.21 朝の9時すぎだったと思うが、店の前を通るとシャッターが半分開いている。こんな早くから仕込んでるのか…。向こうからやって来る両腕に荷物を抱えた人物が目に留まる。すぐには気づかなかったが、店の主であった。自転車で通過する刹那の情景であり、反対車線の歩道を走っていたこともあり、軽く会釈して通り過ぎる。そのままってわけにもいかないだろうな…。と、翌日お店へ。「通り過ぎちゃあかんやろ」と大将。やっ...
2023.12.19 前記事の続きで、もう一つの妙法寺名物とは、おでん。妙法寺仁王門の前に店を構えるおでん種専門店「丸佐かまぼこ店」。昔はどこの商店街にもあったかもしれない練り物屋さんだが、いまやすっかり数を減らし、地元・北多摩で現存するのは知る限りひばりが丘「大清かまぼこ店」と吉祥寺「塚田水産」の2店のみ。家でおでんにするときにはどちらかのお店で種を調達する。北多摩のお隣の杉並エリアに練り物屋さんが2店ある...
2023.12.19 自転車で新宿に行く最短ルートは直線距離に近い新青梅街道~青梅街道だが、大気汚染物質と道路交通騒音に自らを曝露するつもりはないので、幹線道路を通ることはほとんどない。最善ルートは、青梅街道に付かず離れずで距離的にかさまず、信号が少なく(伏見通り~山手通り間に10個程度)ストレスフリーでもあるこのルート👇※田無駅までのルートは省略 © OpenStreetMap contributors途中、妙法寺参道を通る。以前この...
2023.12.18 最近、不正確なことを2つ書いていたようだ。どちらも自分の身体に関わるきわめてパーソナルな事柄で、誤っていたとしてもひとさまに害を及ぼすたぐいの案件ではないが、反面教師として参考になるかもしれず、少し長くなるが経緯を記しておきたい。一つは前々記事の“蚊に刺された”との記述。翌日から翌々日にかけて(つまりいま現在)、患部がパンパンに腫れてきた。蚊でここまで腫れることはない。ネットで調べたとこ...
2023.12.17 昨日の続きで年内の仕舞いの庭の落ち葉掃除をしたあと、もう一つ残っていた庭関係の仕事が花柚の摘み取り。花柚(ハナユ;Citrus hanayu)とはミカン科ミカン属の常緑低木。果実の香りが同じミカン属のユズに似て、花の香気がユズより強いことから“花柚”。また実がユズより小さいことから、一名“一才柚子”。実だけでなく木も大きくならないので、ウチのような猫の額にもなんとか収まってくれる。今年は実なりがよく、...
2023.12.16 今日、庭仕事をしていて蚊に刺されたワタシです🦟本日の最高気温、千葉県横芝光町で26.2℃、神奈川県小田原市26.0℃… と、関東各地で夏日を記録。蚊も出るはず。自転車で走っているとシジュウカラのさえずりさえ聞こえる。しかしながら、来週は冬至である。お正月は本当に来るんだろうか…?自転車で軽く38km走って「小金井大勝軒」。僕のようにほぼ追い込まない自転車の乗り方でも、けっこう汗かいてるし💦久しぶりにオーソ...
2023.12.15 めでたいことがあってお祝いがてら出かけた相方がもう一つめでたい話を持って帰ってきた。どれくらいめでたいかというと、このときと同じくらい。さっそくお祝いのケーキを買いに国分寺「ファンフル洋菓子店」へ。こちらは多摩地域でも数少ない“たぬきケーキ”を扱っているお店。たぬきケーキとは文字どおりタヌキをかたどったケーキで、スポンジの土台にバタークリームでつくったタヌキの顔をのせ、全体をチョコレート...
2023.12.14 なんか年末でザワザワしてるし人出が多いからたべもの屋は混んでるし、昼めし考えるのめんどくさいから何でもいいや…と考えたわけではありません。断じて。もっとも、そば食べたいなぁ、それも本格手打ちとかいう気取ったやつじゃなく、もっとこう安っち… もとい、大衆的? ファストフード的な? …… というふうな昼ごはんの決め方をする人もそう多くない。何にしろ、武蔵小金井の大衆的かつファストフード的そば店「白樺...
2023.12.12 前記事の続きで、「みんみん」からの「ホープ軒」。ともに昭和時代からこの街を代表する“ザ・吉祥寺”的存在。年末は昔懐かしい気持ちにさせられる。“今年の◯◯”や“1年の振り返り”といったメディア報道や、年賀状の宛て名の懐かしい名前等々、過去を振り返る機会が多いため。ラーメンも当然、昭和ナツカシのお店に強く惹かれるわけで。…って、年中そんなお店ばっかり入ってる気がしないでもないが。中華そば+もやし増量...
2023.12.12 ある仕事で土壇場で監修者の大幅修正が入ったとかで仕切り直しとなり、工程が非常にタイトになった。その期間がよその仕事のピークと重なってしまい、しっちゃかめっちゃかになった。先週末にかけてのこと。ここに書いているように一方は無理やり終わらせたが、もう一方は週明けに持ち越した。しかし明けない夜はないという。「終わったー!! ヾ(*>∀...
2023.12.11 午前中で仕事が一段落し、昼ごはんを食べに自転車で出て、すぐ引き返す。朝からどんよりと低い雲が垂れ込めていて、寒いのなんの。引き返し重ね着して出直したという。ところが夕方の天気予報の言うところでは、東京地方の最高気温は16℃で、驚くことに平年値プラス3.5℃。20℃近くまで上がった前日に比べれば寒いが、それでもまだ平年よりだいぶ暖かい。記録的猛暑からの流れでいまだに続く高温傾向に身体感覚が慣らされ...
2023.12.10 吉祥寺に買い物に。人混みは苦手でも昔住んでいてホーム意識のある吉祥寺には例外的によく行く。ただ、いくら苦手意識がないといっても土日のランチ事情は別。どこもかしこも行列で、並んでいるのはほぼ若者である。途方に暮れ、やがてひっそり退場するのが常。「なんか食べたいものある?」「天丼」と、なぜか即答する相方。そういえば天丼の有名店があるが、いつも行列だ。念のため行ってみると、やっぱり行列(笑)...
ラーメン1杯1000万…、もとい 【村山ホープ軒 東大和店】
2023.12.09 この世をば わが世とぞ… 思ってたんだろうな、清◯会。◯和会にあらずんば…1000万円って軽く言うけど。こっちは1000万なんていくはずないのにインボイスで消費税払わされるんですけど。非課税っていうか脱税じゃん、キックバック。せめてインボイス対応してほしいわ… って、違うか ヾ(・ω・o) ォィォィ自転車で軽く41km走って「村山ホープ軒 東大和店」。今週は凶悪に忙しくて3日ぶりにシャバに出た。というか、もうイヤに...
2023.12.03 前記事の続きで昼ごはん編。飲食店目的で出かけることはほとんどないので、事前に調べるということもまずない。いつも“現地調達”である。五日市の商店街は一度しか歩いたことがないが、それ以上に親近感を覚えるのは、この1~2年でクルマまたはバスで通ることが多いから。この先の檜原村や青梅市の山歩きスポットに行くのに必ず通る。そんな感じでいくつか気になっているお店があり、そのうちうどん・そば(&ラーメン?...
2023.12.03 前記事の続きで、小和田橋で秋川を渡り、山腹をゆるゆる上って広徳寺へ。https://char0203.com/blog-entry-1954.htmlこちらは大イチョウが有名で、あきる野市屈指の紅葉スポットだそうだ。広徳寺は1373(応安6)年に創建された臨済宗建長寺派の寺院。境内は東向きに総門・山門・本堂が一直線に配置され、山門と本堂の間の参道を挟んで鐘楼と経蔵が対置する、禅宗寺院の伽藍配置となっている。境域は東京都指定史跡、風...
2023.12.03 目的地の広徳寺は、前記事末尾の写真のように、阿伎留神社とは秋川を挟んで対峙するような位置関係になっている。Googleマップによれば、対岸に渡る小和田橋へはいったん檜原街道近くまで戻るルートをとらなければならない。けれども、以前来たときの記憶をたどり神社脇を直接川に下る道があるに違いない… と踏んで、まず阿伎留神社にお参りしている。案の定、鳥居の前を下って(拝殿前からも下りられる)斜面を下る小...
2023.12.03 五日市にイチョウを見に行くという。イチョウの現場は「廣徳寺」という寺院で、アクセスを調べると車で行って駐車場完備。でもGoogleマップを見ると武蔵五日市駅からだいぶ近く、測距してみると1.8kmほどと完全に徒歩圏内である。車で武蔵五日市駅まで行って、そこからお寺さんまで歩くことに。観光スポットを車で移動するバスツアー型観光旅行は、文字どおり“スポット=点”をなぞるだけで、面的広がりはまったく考慮...
2023.11.30 1週間前に日本橋に行ったとき調子が悪くなり、それがずっと続いていた。動悸、息切れ、めまい、ほてり… と、まあ普通に風邪だと思うが(ちなみにSARS-CoV-2抗原検査は陰性)、トラウマというか風邪とは違う感覚があって、ザワつく。その日、東京都心の最高気温は平年を10℃近く上回る24.2℃で、11月下旬としては26年ぶりの24℃超えとなった。カーッと暑くなって、クラクラっとくる感じから、若いころ患った自律神経失調症...
2023.11.28 夕方のニュースで「ChatGPT公開から1年」というのをやっていた。自分とは関わりのない世界… かというとそうでもなく、先月は仕事でこのものについてやや詳しく学ばせてもらった。実はけっこう簡単にアクセスできるというところがまず驚き。1周年という話題性もあり、出来心でちょこっといたずらしてみたのだが…。OpenAIの公式サイト(https://chat.openai.com)にメールアドレスを登録すれば、基本無料で利用できる。...
2023.11.24 (前記事の続きで)美食の街・人形町は老舗の名店ぞろいだが、それらは田舎者がおいそれと足を踏み入れられるような店ではない。昔、若さゆえの勢いで、雑誌か何かに紹介されていた人形町の洋食店に入ったことがあった。カツレツのようなものを食べたことは覚えているが、店名が記憶にない。漠然と「芳味亭」より駅から遠く「甘酒横丁」より寂しい路地に立地していたように思うのだが、いくら調べてもそのような店の存...
2023.11.24 本日は戌の日で、どうりで水天宮が混んでいるはず。斜向かいの和菓子屋さんにも“本日戌の日”のタペストリー看板。1877(明治10)年創業の「三原堂本店」。三原堂はこのブログでも取り上げさせていただいている「池袋三原堂」など都内各所にお店があるが、そのおおもとがこちら水天宮前の「本店」。三原堂といえば塩せんべいで、神田の会社に勤めていたころ「神田三原堂」でよく買っていた。三原堂の塩せんべいはビール...
2023.11.24 先週、すぐ脇をかすめるように通過した水天宮にあらためてお参りに行くことになった。高田馬場駅から地下鉄東西線乗車 → ①九段下駅乗り換え半蔵門線・水天宮前駅下車または②茅場町駅乗り換え日比谷線・人形町駅下車…の選択だと思っていたが、茅場町で降りたら乗り換えずにそのまま歩けばいいことに気づいた。茅場町交差点(地下鉄出口)から水天宮までわずか600m。先週ちょうどそのように歩いている。地下鉄網の入り乱...
2023.11.23 🏉ワールドカップイヤーの今年、秋シーズンに一回は生観戦したいと思っていた。早慶戦のチケットをチェックしたところ、わりと簡単に入手できた。以前とはだいぶ様子が違うが、それはハコの違いによる。例年、秩父宮ラグビー場で開催される早慶戦だが、今年の会場は国立競技場。前者が最大収容人員25194人なのに対し、後者は観客席67750席。キャパおよそ2.7倍。チケットも入手容易。今年なぜ国立?競技場のスクリーンに“...
2023.11.23 前記事に書いているように今回の主目的はラグビー観戦であり、14時キックオフなのでその前に昼ごはん。神宮外苑でのスポーツ観戦の定番的ラーメン店「ホープ軒」。正月にもやはりラグビー観戦とセットで入っている。早めに家を出てイチョウ見物をして、「ホープ軒」には11時15分。行列になってはいるがそれほど長くなく、わりとすんなり入店。Moyashi ramen ¥1100、Cha-shu ramen ¥1250、…… というのを見るとなんか...
2023.11.23 有名な明治神宮外苑のイチョウ並木を見に行った。一昨年も行っており、日付も同じ11月23日だが、偶然ではなくれっきとした理由がある。ラグビー早慶戦が行われるのが例年11月23日。前回はチケットが入手できず、あわよくば当日券でも… という状況だったのに対し、今回はちゃんとチケットを確保してある。イチョウ並木→ラーメン(次記事予定)→ラグビー(次々記事予定)というのが本日のタイムテーブル。信濃町駅から歩...
2023.11.19 用事で所沢に出かけ、そのまま昼ごはん。カツ丼食べたい…! という人がいるので、とんかつ「菊富」へ。たぶん20年以上通っているお店だが、2020年2月以来久々の訪問となった。2020年2月といえば、まさにコロナ前夜。価値観レベルでいまとは違う自分がいたかもしれない。当時、まさかコロナがこんなことになろうとは、安倍晋三氏があんなことになろうとは、夢にも思わなかったに違いない(前報参照)。――世の中は 何か常...
2023.11.18 自転車で軽く38km走って「うな瀧」。店名的にうなぎ屋を連想すると思うが、ラーメン屋である。いやいや、うなぎ屋さんでもあるのだな。そのへんの事情がちょっと込み入っている。もともとすし職人だった店主、あるときうなぎ主体に切り替えたところ……「なあ大将、すし屋だから寄らせてもらってたが、うなぎ屋じゃ毎日ってわけにはいかねーよなぁ」と常連客に言われ、思案する(このへん、『たぶんこうだったんじゃない...
2023.11.14 自転車で軽く7.14km走って「南京亭」。これは普通に最短距離。このお店に入るのは実に久しぶりで、最後に入ったのがいつだったか…。いっとき、よく入っており、南京亭といえば新所沢店。食べるのは決まって担々麺で、あるときネギが斜め切りからみじん切りに変わって、ぱったり行かなくなった。注文は、タンタンメンではなくタンメン。最近タンメンばかり食べている。タンメンのマイブームの最初の記事に、“生活習慣的...
2023.11.12 「平将門北斗七星めぐり」前半は日本経済の中心的ビジネス街をめぐるため、日曜日は閑散たる様子。実はそのあたり(前々記事の神田橋交差点付近)に勤めていたことがあり、将門塚よりわずか250mの地下鉄出入り口を通勤に使っていたにもかかわらず、当時そんな塚の存在などまったく知らないままに日々を送っていたという。当時のことで覚えているのは「小諸そば」の淡路町のお店ぐらいだが、なくなっちゃったみたいだな...
2023.11.12 「平将門北斗七星めぐり」7社の4番目が神田明神。到着時刻は12時45分。ネット情報によれば全行程およそ5時間とのことで、歩き始めが10時半なのでちょうど中間点という感じ。昼めし時なのでここで食事もしているが、それは次回として、まずはお土産の話。去年のGWに上野に遊びに行った帰りに神田明神に立ち寄っており、立派な売店があって驚かされた。物販や飲食スペースのほか700人収容の多目的ホールも備える「神田明...
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2024.03.10 「豊島屋」を出てそのまま道を渡り、石神井公園の石神井池エリアへ。前々記事書いたように、石神井公園は三宝寺池エリアと石神井池エリアに分けられ、三宝寺池が天然の湧水の池であるのに対し石神井池は人工の池。もともと三宝寺池から石神井川に注ぐ三宝寺川流域の田んぼ地帯であったところをせき止めて池としたらしい。自然と歴史を感じる三宝寺池エリアに対し、石神井池エリアは明るく開けた都市公園的。池をめぐる...
2024.03.10 石神井公園 三宝寺池のほとりにある「豊島屋」は歴史ある茶屋で、ここまで石神井公園編の記事を書くのに調べ物をしていてもときどきに名前を目にする。――三宝寺池バス停の近くには「ひょうたん池」がある。三宝寺池の南東端の排水溝の水路を通った水は、途中ひょうたん池に引き込まれた後、井草通り下の暗渠を通って石神井池に注いでいる。同池の北側は大正期に創業した茶屋「豊島屋」、石神井公園サービスセンター、...
2024.03.10 石神井氷川神社の鳥居の手前を右に折れ細道を下ると都道444号下石神井大泉線(井草通り)に出る。石神井公園はこの道を挟んで三宝寺池エリアと石神井池エリアに分けられる。時刻は11時半近くで、まず昼ごはんということで三宝寺池エリアの茶屋に行ってみたが、営業時間は12:00~。茶屋が開くまで公園を散策することに。三宝寺池は古来よりこの地にあった天然の池で、井の頭池、善福寺池と並んで武蔵野三大湧水池と称さ...
2024.03.10 今年は春先の活動度が上がらないが、3月に入っての低温傾向が影響している。寒いのが苦手。吹き返しの北風が嫌い。日曜朝。「今日どうする?」「うーん…。石神井公園でも行ってみる?」くらい、活動度が低い。直線距離で13km近くあるので、自転車で行くとなればそこそこ遠出感はあるんだが。石神井公園ということで、まず氷川神社にお参り。※境内は許可をいただいて撮影氷川神社(石神井氷川神社)は応永年間(1394-1428...
2024.03.09 神社参りからのラーメン🍜シリーズ?文脈的にいまどきのラーメンとはならんわな。どの文脈でもいまどきとはならんけど。先週の「阿佐谷ホープ軒」が創業から約45年。そのおおもとで創業1935年、東京背脂豚骨醤油の始祖「ホープ軒本舗」へ。実際、最近どの文脈でもこちらホープ軒で、今年すでに5~6回は入ってるんじゃないだろうか。券売機で中華そばともやし増量をポチッと。いまの基準からするとあっさり系? なマイルド...
2024.03.09 武蔵小金井駅南口から農工大通りを東小金井方面に向かう途中に稲荷神社がある。鳥居背後の参道が斜め向きで木々のうっそうと生い茂る境内奥の見通しが利かず、異界への入り口のような独特の空気感。存在感あるお社で、ずっと気になっていた。「馬橋稲荷神社」以外記事にしていないが、末社を含めればこの半月に参った稲荷神社の数は10社を下るまい。通りかかった以上、こちら「八重垣稲荷神社」に参らないわけにはまい...
2024.03.03 今回歩いたのは川越の標準的な観光コースであり、自分としてもこれまで何度も通っているところだが、いつもより少しゆったり、ていねいに見て回った。通りかかった寺社仏閣にはなるべく立ち寄り手を合わせている。川越編の最後に、今回めぐった寺社を、記事にしなかった分を含めまとめて掲載した。(リンクの記事は過去のものを含みます)○薬師神社埼玉県川越市幸町15-7 https://koedo.or.jp/spot_001/川越のシンボル...
2024.03.03 「小江戸蔵里 KOEDO KURARI」を後に、車を止めてある「あぐれっしゅ川越」に戻る途中、「喜多院」に寄ってお参りしていくことに。一昨年夏、厄除け参りに喜多院を訪れたときも娘(長女)が一緒だった。そのときは長女が本厄で僕が後厄だったが、現時点では相方が本厄である。お礼参りおよび引き続き厄払いということで。喜多院山門を出ると、道を挟んで「日枝神社」がある。平安初期830(天長7)年創建の喜多院草創期...
2024.03.03 「川越 熊野神社」を出たのが11時半と、ちょうど昼飯時。川越観光の中心地(蔵造りの町並み~大正浪漫夢通り)の飲食店事情といえば、お高いか、混んでいるか、お高くて混んでいるか… のいずれかである。(←偏見です)一方、観光エリアを外れ普通の商業エリア(クレアモール)に踏み込めば、ありきたりなチェーン店が立ち並ぶ。したがって、そのようなコースをアテもなくぶらついても、入る店が決まることはまずない。...
2024.03.03 鐘撞堂(時の鐘)下の「田中屋」を後に、大正浪漫夢通りへ。書き忘れていたが、たまたま泊まりに来ていた娘(長女)も今回同行しており、さんざん見てきたお決まりの観光コースをわざわざめぐっているのは、いわゆる親バカ…?川越駅東口から北へ延びるショッピングストリート“クレアモール”は県道15号川越日高線を越えると“大正浪漫夢通り”と名称を変え、観光スポットの格も数段上がる。その入り口にあるのが「川越 熊...
2024.03.03 川越のシンボル「時の鐘」に初めて奥深く潜入し、出てきたのが10時20分。あたりには何ともいえないよい匂いが漂っている。(小)腹が、減った……匂いのもとは、時の鐘(鐘撞堂)直下のおだんご屋さんのもよう。こちら「田中屋」、25年来の仕事仲間(というか、お仕事をくださる方)であるTAさんが「川越で一、二を争うおいしさ」というお店で、ずっと気になっていた。ところが、いつ来ても人だかりか売り切れである。今回...
2024.03.03は 川越のギャラリーで輪島塗の展示即売会が行われるというので行ってみることに。この催しを企画したのは輪島で修行した埼玉県在住の漆塗り作家さんで、実はうちで毎朝使っているヨーグルトカップは彼女の作。とても使い心地がよいので、娘の結婚祝いに猫の意匠のお皿をつくってもらったりもした。箸を3膳買う。震災絡みということもあり記事は自粛しようと思ったが、夕方のローカルニュースでこの催しが放映されてい...
2024.03.02 前々記事と同パターンで、神社からのラーメン。神社の名前は荻窪だが、どちらかというと西荻窪圏で、前記事で上井草から下ってきた道をそのまま南下して中央線をくぐって右折すれば、最近利用しているガード下MyROADの駐輪場である。やはり前々記事同様、西荻についても持ちネタが少なく、だいたい同じ店になる。あとで読み返してみると、去年10月も「阿佐谷ホープ軒」と「丸福 西荻店」に続けて入っていた。まったく...
2024.03.02 前々記事と同じようなパターンで自転車で都心方面へ。前回のルートは神田川水源の井の頭池の南を通って神田川と善福寺川を越え、桃園川暗渠。今回は北側から善福寺川水源の善福寺池と妙正寺川水源の妙正寺池の間を南下。上井草駅東の踏切の通りは交通量が多いので普段通ることはないが、そのまま行ったらどこに出るのか。…と青梅街道まで真っすぐ下ると、荻窪警察署前交差点に出た。荻窪八幡のとこ。青梅街道に面した...
2024.02.29 前記事の続きで、馬橋稲荷神社へ通りすがり参拝したのが11時半。腹が、減った……本当はもっと先まで行くつもりだったが、一度自転車降りたらムリ。時間が時間だけに空腹感がドッと押し寄せる。来た道を阿佐谷の街へ引き返す。阿佐ヶ谷駅南口から線路沿い高円寺方向へ延びる飲食店街・一番街にある「阿佐谷ホープ軒」へ。この2年ほどで3度目という、このブログ的にけっこうな高頻度のお店。懐かし感という意味で、区部西...
2024.02.29 久々に自転車で遠出しようと思った。目的は運動不足解消なので、行き先はどこでもいいのだ。大ざっぱにジブリ美術館―久我山駅―春日神社―善福寺川緑地… から新高円寺あたりに向かっているつもりが分かれ道を誤って天沼陸橋のたもとに出てしまい、2駅分損した気分でガクッときつつ、阿佐ヶ谷駅南口を抜け一番街の突き当りを右へ。正参道正面の一の鳥居(1996年建立)通りかかった神社に妙にひとけ。ひとけというか、“女...
2024.02.28 午後ヒマになったので自転車で所沢方面へ。このブログでは今年に入って所沢のだんごネタを3本も上げており、ちょっとしたマイブームのようである。なので、自分の知らない、あるいは忘れているだんご屋はないかと考えながら自転車こいでいる。航空記念公園を抜けて新所沢駅方面に向かっている途中、あっちのほうに和菓子屋かなんかがあったような… と、前方にモヤモヤ感。跨道橋通りを右、「ヤオコー」手前を左に折れ...
2024.02.27 「今月ギョーザが来ない」と言う人がいる。僕は仕事が一段落するとご褒美のギョーザを買って帰ることになっているらしく(このあたりの記事を参照ください)、それが今月はないと。月の前後半で繁閑の差の激しい生活を送っているが、今月はその境目がはっきりしなかった。昨年10月Googleが発表した新たな“メール送信者のガイドライン”によると、SPF/DKIMによるメール認証をしていないメールは2024年2月以降、Gmailアカ...
2024.02.25 3連休の最終日、関東山沿いは朝から雪となり、箱根では車のスリップなどによる交通事故が相次いだと。ノーマルタイヤで山行かないでしょ、ふつう。雪降るって言ってるんだから。と言いつつ、実は冬用タイヤもタイヤチェーンも持っていないワタシ。「雪が降ったらどうするの?」「クルマ乗らない ( • ̀ ω •́ ) キリッ」ところがこの日はそういうわけにもいかず。クルマ屋さんに整備関係の予約を入れてあった。歩いて行って...
2024.02.23 「道の駅 いちごの里 よしみ」の続きで昼ごはん編。出るのが遅かったので、行きの途中で正午を過ぎる。食べるところはあるか、という話になり…「うどん屋かなんかあったと思う。いちごうどん…? とかあったりして(笑)」と車中、軽いジョークを飛ばしつつ到着した道の駅、ありました! いちごうどん。というか、正確には“いちごカレーうどん” w( ̄▽ ̄;)wいちごカレーうどん――ただの“いちごうどん”のさらに斜め上いく革...
2023.03.19 僕は安いラーメンしか食べない。なぜかというとビンボーだから。…という自虐ネタで1本デッチアゲようと思って「博多風龍」に入ったら、全然安くないでやんの ┐( ̄~ ̄)┌いくら目を凝らしても、券売機のパネルに探している品は見当たらない。結局、この間に大きな変節があったと認めざるを得ないという結論に至る。とんこつラーメン750円をポチッと。実は昼めし500円で済ますつもりで入った。「博多風龍 新宿東口店」...
2023.03.17 「ラーメン関口」を出たあと、多磨霊園を抜けて調布方面に足を延ばそうと思った。霊園内は線香の匂いがあちこちから漂ってくる。明日は彼岸の入り。墓地の街なら和菓子屋くらいあるだろうからおはぎでも買って帰ろうと、多磨駅へ向かう。40年前の話だが、大学のクラスの友人が多磨駅(当時 多磨墓地前駅)近くに住んでおり、その部屋によく出入りしていた。当時、僕は吉祥寺に住んでおり、逆ならわかるがなぜ何もない街...
2023.03.17 ラーショ系は人も建物も年季が入り、それゆえどんどんなくなっている… というようなことを前々記事に書いている。その具体的事例がこちら。建物老朽化のため閉業との情報が飛び交っている「ラーメン関口」。たまたま自転車で近くを通りかかり、2月で閉店とどこかで見たような気がするがどうなっただろう… と見に行ったら、普通に営業中だ。あとでSNSなどで調べてみると、閉店日は(カウントダウンで客が殺到するので)...
2023.03.16 地元・東村山の情報が最近少ない… とお思いの地元民の方もいらっしゃるかもしれない。直近1年ほどをざっと調べてみると、東村山ネタは1割ほどと、たしかに少ない。なぜなのか、心の内に分け入ってみよう。ブログタイトルが示すように、やがて失われるであろう、というかすでに失われつつある古きよき時代の一側面を記録に残す… とかいうおこがましい考えが、当初あったように思う。ブログ開設から6年。この間も多くの...
2023.03.15 前記事で予言? したとおり東武東上線エリアとなった。たまたまである。昨日で今月の仕事は終わっており、朝8時半にメールで請求書を送ってそのままチャリポタ🚵♀行き先が決まっていないのはいつものこと。最初の角で右に曲がるつもりが車が途切れないので左へ。運命の分かれ道(笑)。1時間後に新座のトッパン通りをさまよっていることを誰が想像しただろう。そういえば川(黒目川)の向こうにラーショがあったな…。泉...
2023.03.14 いちばん大変な仕事は8割くらいしか来ていない段階で昨日(13日)期日を迎え、来ている分だけでも戻そうと昼までに納品した。夕方にメールが入り、残り分はそろっていないが時間もないので今回の僕の作業分は終了としたいとのこと。事前に電子契約を交わしているので金額は変わらず仕事量が2割減になるということであれば、当方より意義申し立てをする理由は一つもない。そんなとき、お調子者の自分は「いや、チョー急...
2023.03.12 史上最大級に忙しかった先週。朝イチにその日予定していた仕事に取りかかるとすぐ違う仕事が入り、そっちのほうが急ぎなのでそっちを先に片付けようと取りかかると、また違うもっと緊急性の高い仕事が入り… で、最初の仕事はどんどん後回しで蓄積されていく… という状況が月曜 to 金曜。そうやって残った超急ぎではないがボリュームのある仕事を、腰を据えて土曜日に。1週間あまり外出していないので、ブログ記事の日...
2023.03.05 今回歩いた範囲でいうと、吾野宿には食事のできるお店が3店ある。一つは3記事前の「ゲストハウス吾野宿 & カフェレストラン」で、カレーやビーフシチューといった洋食メニューがおいしそうだ。が、今回はライダーの貸し切り状態で、ちょっと無理。2店目は、吾野駅前にある「美晴休憩所」という「創業60有余年」(お店のおかあさん談)のお土産&軽食の昭和ノスタルジア系。もちろん立ち寄り、吾野宿の生き字引きのよう...
2023.03.05 吾野宿編、前々記事からの流れで、「飯能ひな飾り展 吾野宿」を見学したあと宿場の外れの吾野橋まで行って引き返してきたわけだが、往路に「あとで入ろう」と目を付けてあった和菓子屋さんへ。こちらのお店、実は覚えがあるということを、達筆の看板を見て思い出した。「東郷せんべい 若松屋」食べログの自己PR的なところに、“創業は明治23年。東郷平八郎の直筆焼印入りの「東郷せんべい」を販売している、老舗の和菓...
2023.03.05 時系列が行ったり来たりするが、前々記事の“吾野湧水”から線路下の隧道をくぐって旧国道側(吾野駅入り口)に抜け、そのまま左手に少し上ると、お寺さんの門に通じている。せっかくだからお参りしていくことに。HPによれば、「曹洞宗 補陀山 法光寺」は1386(至徳3)年、吾野要害山城主岡部新左衛門入道妙高が、父祖の岡部六弥太(鎌倉御家人)菩提のために、はじめ真言宗の寺院として創建。その後、天正年間(1573~9...
2023.03.05 引き続き吾野宿散策中。ちょうど「飯能ひな飾り展 吾野宿」(3/5~12)の初日にあたり、「高山家(鱗や)」「大河原家(こくや)」と古民家の貴重な年代物のおひな様を拝見し、3軒目の展示会場「大河原家(問屋)」。古民家が続く吾野宿でも特に目を引く立派な門構えの建物である。しかし、それ以上に圧倒されるのが、軒先から門の中まで所狭しと並ぶバイク。こちら「大河原家(問屋)」は「ゲストハウス 吾野宿 & カ...
2023.03.05 “そうだ 埼玉、行こう。”あるいは“Go To 埼玉”シリーズ。一昨年10月に続く旧吾野村(飯能市坂石&坂石町分)エリア。前回はコロナ禍1年半で自分的に観光解禁とした直後だったが、それからさらに1年半が経過している。いまさらながら、まあ長いこと、コロナ ( ̄Θ ̄;) ムゥ…吾野宿は秩父街道の宿場町で、馬継ぎの宿として栄えたらしい。古民家が軒を連ね歴史的な景観を残すという旧国道沿いの宿場町には惹かれるものがある...
2023.03.04 自転車で新宿へ。これといった用事があるわけではないが、来週どう考えても忙しいので、運動のために。直線距離で22.5km。自転車のこぎだめ(笑)。いつものように西武新宿駅前の駐輪機に自転車を止め、JR駅のほうに向かう途中、ラーメン屋さんに引っかかった。時刻はちょうど12時で、めちゃめちゃ腹が減っていたのだ。東口の昔さんざん入ったアサヒビアホールのあたりがすごいことになっているらしい。それを見に行こ...
2023.02.25 去年、大好評を博した「塚田水産」の期間限定品“みんみんの焼き餃子巻き”が今年も販売されているというので、ぜひ買いに行かなければと考えていた。少し説明すると、「塚田水産」は1945年創業の吉祥寺のおでん種専門店。「みんみん」はその近くで営業するやはり老舗の中華料理店で、餃子が人気。その餃子を包み込んだ揚げかまぼこが“みんみんの焼き餃子巻き”。つまり吉祥寺を代表する名店どうしのコラボ商品である。こ...
2023.02.25 荻窪でラーメンを食べたあと吉祥寺に向かう途中、はたと思い当たった (* ̄∇ ̄)ノシ荻窪がダメでも西荻ならOKかも…!売り切れ御免の話。前記事に書いたように、荻窪銘菓「高橋の酒まんじゅう」は11時すぎにして完売。だが西荻窪にも同じくらい人気の和菓子がある。酒まんじゅう一品勝負の荻窪と違って、西荻は品数の多い普通の和菓子屋さんで、それだけに完売までの経過がまだ緩やかである。時刻は12:03。自転車にまたがっ...
2023.02.23 吉祥寺に買い物の用事があり、食べ物なので持ち歩くわけにもいかないし帰りしな寄ることにして、少し自転車で足を延ばすことに。11時すぎ、四面道の北で環八通りを越えたところで、いいこと思い付いた。いまなら酒まんじゅう買えるかも…。酒まんじゅうとは、荻窪名物「高橋の酒まんじゅう」の酒まんじゅう。午前中には売り切れ必至の逸品だが、11時すぎならまだ残っているに違いない。お店に着いたのが11:10。“本日は...
2023.02.23 川崎大師仲見世通り食べ歩き編その3――お土産編。川崎大師土産といえば飴だが、それに劣らぬ大師名物“久寿餅(くず餅)”。山門前に「久寿餅」の黄色い看板「川崎大師山門前 住吉」は1917(大正6)年創業の久寿餅の老舗。前記事の「町田屋(松山)」も同年に創業している。大師電気鉄道開業(こちらを参照ください)の1899年から十数年で急速に門前町が形成されていったのかもしれない。江戸時代、日本橋から5里(20kmほ...
2023.02.23 川崎大師仲見世通り食べ歩き編その2。前記事「吉田屋」から3~4軒先。門前といえば、やっぱ甘酒でしょ✌30数年前にお参りしたとき、「とんとこ、とんとこ」という飴切りの音と甘酒をいただいたことだけ覚えている。看板を見ると、こちら奈良漬け屋さんのもよう。ということは、甘酒は甘酒でも、米こうじではなく酒かす甘酒だろうか?いやいや、“糀(こうじ)甘酒”としっかり書いてある。“お砂糖・アルコールは入っており...
2023.02.23 川崎大師仲見世通り食べ歩き編その2。前記事「吉田屋」から3~4軒先。門前といえば、やっぱ甘酒でしょ✌30数年前にお参りしたとき、「とんとこ、とんとこ」という飴切りの音と甘酒をいただいたことだけ覚えている。看板を見ると、こちら奈良漬け屋さんのもよう。ということは、甘酒は甘酒でも、米こうじではなく酒かす甘酒だろうか?いやいや、“糀(こうじ)甘酒”としっかり書いてある。“お砂糖・アルコールは入っており...
2023.02.23 前記事の続きで、川崎大師仲見世通り食べ歩き編その1。仲見世通りに入って右手4店目の「吉田屋」。看板は“まんじゅう・せんべい”となっているが、何といっても湯気もくもくのせいろに引き寄せられる。まんじゅう8種類。彩り豊かで食欲をそそる。肉まんというのが、門前まんじゅうとしては異色かも。サイズがけっこう大きい。昼ごはんもあるしなぁ… と、よもぎまんを1個買う。2人でまんじゅう1個。だいたいいつもそんな...