honblog さん プロフィール

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honblogさん: ザ本ブログ
ハンドル名honblog さん
ブログタイトルザ本ブログ
ブログURLhttp://bookblog.hatenablog.com/
サイト紹介文おすすめの本を、真心込めて紹介します
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供11回 / 38日(平均2.0回/週) - 参加 2017/06/17 07:35

honblog さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • フクシマの正義 / 開沼 博
  • 自分にとって3.11は、フクシマは何なのだろう。あの日、自分は職場にいた。「強めの地震だな」、程度の感想で、自転車通勤なので帰宅も問題なく、計画停電すら当たらなかった。納豆と牛乳(流通が一時的にストップした)が恋しくなったくらいだ。映像には戦慄した。オモチャのように流される家と車。報道には出ないが、濁流に飲まれる人。遺体安置所の光景。忘れられないのが、自分以外の家族が全員流された少女。家族とペットの [続きを読む]
  • 【美術館】香月泰男美術館(山口県長門市)
  • 香月泰男美術館、一言で言うと最高でした…。数年前に'青の太陽'を見て感銘を受け本物を見たいと思ってたのですが、山口なので中々行く機会もなく。シベリアに抑留された経験を描いた'シベリア・シリーズ'が有名な画家で、自分もそれを目当てに訪れたのですが、いい意味で先入観を裏切られました。シベリア抑留中に生きて帰ると焦がれた故郷・長門三隅の、〈ここが自分の地球(ほし)〉と顕した景色を、美術館の展望室で堪能。展示の [続きを読む]
  • うつヌケ / 田中圭一
  • うつ病体験記としては、コミカルで読みやすいです。“自分は大丈夫!!”、と思う人が予防として読むのもアリ。うつトンネルの中の人も、抜けてもまだまだ不安な人も、読んでソンなし。サクッと読んじゃいましょう。うつ病の体験記的なものはチラホラ読んだことありましたが(『ツレうつ』とか)、本作はうつを体験した漫画家と編集者が、協力して作り上げたことと、17人の方をインタビューしてまとめたことが新しいのかなと思いま [続きを読む]
  • にじ色の本棚ーLGBTブックガイドー /原ミナ汰・土肥いつき
  • イヌだのネコだのって…。なにかがすきって気持ちこそ大切なのに。(『ふしぎなごっこ遊び』より)冒頭の文はムーミンのエピソードの一つ。ネコが好きなことで悩むイヌに、ムーミンママが話した言葉だ。作者のトーベ・ヤンソン自身もバイセクシュアルであったことからか、ムーミンに登場するキャラクターも性別の曖昧なものが多い。ここ数年でLGBTという言葉を、よく耳にするようになりました。二子玉川駅で、初めてユニセックス [続きを読む]
  • 【映画】フィッシャー・キング(1991年) / テリー・ギリアム
  • ニューヨークで人気のラジオDJだったジャック。しかし放送で不用意な発言をした結果、リスナーが銃による無差別殺人事件を起こしてしまう。バーでの発砲で死者7人。責任を追及されたジャックは、落ちぶれてヒモ同然の生活を送る。そこで偶然出会ったのが元大学教授で現在はホームレスのパリー。彼はなんと、バーで殺害された女性の夫だった。妻を目の前で殺されたショックで精神を病んで、仕事を失ったパリー。彼に報いることが自 [続きを読む]
  • 告白 / 町田 康
  • あの人は何も考えてない、とか、絡みづらいやつだなぁ。などと思った経験、誰にでもあると思います。本著はそんな人に疎ましく思われてるばかりの、チンピラの思考を追います。とにかく本作は分厚い、長い。その中でとにかく彼の思考がツラツラと書き連ねられます。仕事もせず、博打と酒に溺れる日々。異性には興味津々なれど、何ら手を出せず、ケチな犯罪に手を染め、あっけない結末を迎えます。こう書くと、全く読む価値が無 [続きを読む]
  • 17人のわたし / リチャード?ベア
  •  一人の精神科医が虐待などで17の人格に分かれてしまった多重人格の女性を、18年かけて治療?統合していく実話。消えるのを怖れる人格達を理解し、納得してもらおうとするやり取りが、とても温かい。彼女の自殺を何度も食い止め、最後には治療費の請求も止めて、医師と患者の枠を超えた信頼関係を結ぶ過程は、どんな甘やかな物語より愛に溢れていた。 人格達の記憶や能力を融合していく様は、常人には想像が付かない。最初の統合 [続きを読む]
  • ことり / 小川 洋子
  • 最近季節を感じていますか?気温だけじゃなくて、道端の草花や生き物の移ろいを通して。通勤の足を、ちょっとだけ止めてみよう。誰にでも、小さなものに目を奪われる時期や瞬間って、あると思うんです。小さな頃に虫を観察したり、道端の花や鳥にふと気付いたり。ただいつしか小さなものは目に入らなくなり、自分の人生に関係のないものとして切り捨てられていく気がします。主人公の男性は、幼少の頃より小鳥に心奪われ [続きを読む]
  • 余命10年 / 小坂 流加
  • この本の著者は、もうこの世にいません。あなたは余命を宣告されたら、何を考え、どのような行動を取ろうと思いますか?病気をテーマにした作品は数多くあります。しかし、余命10年を宣告されたのが二十歳の女性で、しかも当の著者本人が本の刊行を待つことなく、すでに亡くなられていることを知ると、本著への感情移入度は否応なく増します。明日死ぬと知れば、今日を全力で生き抜けるかと言えば、中々そうはいきませんよね [続きを読む]
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