宗恒の茶庭 さん プロフィール

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宗恒の茶庭さん: 宗恒の茶庭
ハンドル名宗恒の茶庭 さん
ブログタイトル宗恒の茶庭
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/sohkohcha
サイト紹介文「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供47回 / 96日(平均3.4回/週) - 参加 2017/06/22 11:31

宗恒の茶庭 さんのブログ記事

  • うそこ
  • 子どもの頃おままごとで【うそこ】に料理したりしたものです。【うそこ】という言葉は私の育った地方の言葉かもしれませんが、しょっちゅう使っていました。本当じゃないけれど本当の事・物として扱う時に言います。先日の稽古の時、初心者の方がたまたま四ケ伝「唐物」のお客になる事になりました。唐物の点前が進んでいって拝見の時、その初心者の方に私は《「唐物の拝見を」とおっしゃって》と言いました。するとその方は《カラ [続きを読む]
  • 江戸の琳派芸術展 出光美術館
  • 俵屋宗達の「風神雷神」から100年後に、尾形光琳が「風神雷神」を、そのまた100年後に酒井抱一が「風神雷神」を。抱一は王朝的な華やかな尾形光琳の琳派に傾倒し、それを江戸にもたらし、江戸琳派を成り立たせました。抱一は光琳の「燕子花」屏風を倣って「燕子花図屏風」を描いています。抱一の花鳥画は本当に美しく華やかでそれでいて品があり、私は大好きです。思わず絵葉書を↑買ってしまいました。「青楓朱楓図屏風」は金地に [続きを読む]
  • 心の塵
  • おとといのブログで「心の塵」を払うという意味で、帛紗の清めの捌きは左側ですることが納得できたと書きました。果たして「心の塵」を払うとはどういうことだろう?とふと思いました。理屈を実践することは大変です。ちょっと一人点前をしてみました。茶入れを清める前に左側の方で四方捌き、清め捌きをしました。心の塵を払う…雑念を払う?…難しいです。いろいろ現実のことが頭いっぱいにあれこれ出てきて雑念を払うどころか湧 [続きを読む]
  • 狩野元信展  サントリー美術館
  • 狩野元信は狩野派の2代目です。初代は父の正信。狩野派は血縁関係でつながっていきます。元信の孫が狩野永徳、そのまた孫が狩野探幽です。今までの絵師は中国絵画の名家の絵をなぞっていましたが、元信は漢画に「真体」・「行体」・「草体」の3種の画体を生み出しました。「真」は山も木も岩も家もカチッと繊細に力強く描き、「行」は少し山・岩もなだらかに、「草」はもっとゆるく余白が多くなります。まさに漢字の楷書・行書・草 [続きを読む]
  • チリ打ち
  • 先日の研究会で業躰先生はいろいろ会場の我々に質問を問いかけられました。その中で私が《そーなのか》と納得したことがあります。質問は《なぜ四方捌きの時、清める動作を左側でするのですか?》確かに清めの動作は左の方でして、たたむ動作は体の正面でします。そのことは当たり前にしていましたがいざ「なぜ?」と聞かれると・・・・お茶の動作で理にかなってないことはしばしばあり、”昔からそうなっているからそうする””過 [続きを読む]
  • 昔の稽古
  • 昨日は研究会でした。色々なことを精力的にご説明される業停先生で大変勉強になりました。先生は昔のご自分の稽古のことをお話しされました。月4回の稽古で稽古日にはお弁当持参で行かれたそうです。朝10時ころから始まって、夕方5時位までみっちりの稽古。今の人は月3回の稽古で自分の点前とお茶を飲んだら「用事がありますからこれで失礼します」といって帰る…稽古の正味時間が違います!と。昔は点前を間違えると先生の扇子が [続きを読む]
  • 鈴木春信ーボストン美術館浮世絵名品展
  • 久振りの晴れた秋の日、主人と千葉まで鈴木春信の浮世絵をたくさん見てきました。我が家から約、小2時間かかりました。千葉は やはり遠い!春信は錦絵創始期の第一人者と言われる浮世絵師です。歌麿の美人画とちょっと違って春信の美人は顔が丸っこくてかわいい表情で、私は好きです。ボストン美術館は質・量ともに最高の春信コレクションを持っています。《絵暦》といって絵でその年の何月か分かるというカレンダーのようなもの [続きを読む]
  • 誕生日祝い
  • 主人と私は2人とも9月生まれ。長男のところの孫とお嫁さんが来てくれました。花束とケーキ・・・・それに誕生祝のカード。小1の孫も一生懸命漢字も入れて書いてきました。小5の孫は文も文字もしっかりしてきました。主人はパジャマ姿だったのでちょっと気取って《着替えようか》と言いましたが、《楽な姿でよいから、よいから》と皆に言われそのままに。フルーツ、メロンがてんこ盛りのケーキ。5人で分けて頂きました。やはり大勢 [続きを読む]
  • 茶花
  • このところ稽古の時に入れる茶花はムクゲ・水引・ヤブミョウガがずっと続いています。芙蓉も白とピンクがあるのですが、切ってしまうとすぐしおれてしまい茶花として使いにくいです。花は素晴らしく美しいのですが残念!ムクゲは挿し木して増やしています。おおもとの木は3mくらいの高さで毎年沢山花をつけてくれます。下の方から咲いていくので、咲き始めの7月には上の方に蕾を沢山つけているのに下で開いた花のために切ってし [続きを読む]
  • 後姿
  • 昨日のブログの続きのようなことですが、点前はその人の全体がお客様に見られてしまいます。昔、師から点前の後、「あなたの後姿はみすぼらしい」と言われたことがあります。「その後姿だとお客様もしずんでしまいますよ。もっとシャキット」と追い打ちが…皆様の前でそう言われ私は恥ずかしいやらどう対応してよいのか…やっとの思いで「姿勢が悪いのですか?」と師にたずねました。「姿勢ではないけど元気がないの」と。その時は [続きを読む]
  • 続けられた茶道
  • 茶道に出合ってかれこれ55年。この歳まで続くとは思いませんでした。途中ブランクがあっても良く続けられたと思います。茶道の稽古は稽古場に行ってお点前を順に習う…特に宿題もなく予習も必要なく、持っていくものといえば帛紗一式だけ。かつて義母に「お茶の稽古は習うぶんには安いお稽古事よ。お茶の先生になると大変だけれどね」と言われたことがあります。確かにそうかもしれません。お点前をすることの魅力…お客様の前で緊 [続きを読む]
  • 快適なウォ―キング
  • 昨夜は気温23度、快適なウォーキングを楽しみました。昼間はいろいろ忙しいので、ウォーキングは夜することにしています。ウエストバッグに小銭とハンカチを入れポケットには携帯を入れて出かけます。ウォーキングするとやはり疲れるので、夕食の後片付けも、主人の寝る支度もすべて終えてから出かけます。昨夜は湿度も感じず約40分歩きました。携帯の歩数計では6653歩。(昼間の買い物の時も含めての歩数)虫の音を聴きながらのウ [続きを読む]
  • こむら返り
  • 70歳を超えた当たりからこむら返りが稽古の時に起こるようになりました。足の指ではなくふくろはぎに起こるのです。じっと座っていると良いのですが、そこで茶碗を取りに出たり動く時に起こるのです。しびれではなくこむら返りが起きると「うーん」と痛く、動くことができません。痛いのが収まるまで暫し我慢!昨日も花月の時にそれが起きてしまい、一瞬流れが止まってしまい申し訳なかったです。塩分が足りない?筋肉の衰え?そ [続きを読む]
  • 孫の来訪
  • 娘のほうの孫(中3)が夏休みの宿題のため来ました。平和についての新聞記事からレポートを書く宿題とのことです。実は孫の家では新聞を購読していないのです。ずっと新聞を購読してきた我々年代は、朝、新聞を読むのが楽しみですが。ためておいた新聞を丁寧に広げてページをくって調べています。どうやら3,4枚の新聞をピックアップ。大事に袋に入れていました。夏休みもあと残り4,5日、良いレポートが書けるといいです。普段は [続きを読む]
  • 正客になる修行
  • 先日の茶会濃茶席で私は正客に祭り上げ?られました。私としては正客は敬遠したいところでしたが、年齢か?皆様にお願いされ、余り固辞しても時間を取られるので受けることにしました。席主の方を何回も拝顔はしていますが、茶仙人のような方なのでなおさら緊張するので敬遠したかったのです。まずは一通りの御挨拶をしてお軸のことを伺いました。《不昧公の豆腐の絵ですよ。自画賛の和歌は有名ですよ》と。読み上げて頂きましたが [続きを読む]
  • 納涼茶会へ
  • このところ雨が毎日降っていて天候を気にしながら納涼茶会に社中5人で行ってきました。幸い湿度は高いものの、一日曇りの日で気温も27℃。夏のお茶会にしては好日和です。簀戸の寄り付きでは ガラスの縁高に梶の葉が敷かれた上にひんやりとしたお饅頭が、美味しくいただきました。”別天地”と書かれたお軸が床に…まさにここは非日常の別天地。濃茶席は如庵写しの小間。床は松平不昧公の豆腐の絵と歌が描かれた軸です。"世の中は [続きを読む]
  • メモノート
  • 茶道のことで「ア、これは覚えておきたい」ということがあれば小ノートにメモしています。本を読んだ時、美術館に行った時、研究会での業躰先生のためになる言葉、先生や先輩の良い一言、茶会で出会った道具、新聞記事などいろいろです。その小ノートも8冊目です。忘れないようにメモするのですが、メモして安心してしまっては忘れます。時々このノートを見返してみないと・・・・覚えることが多いし、覚える能力が落ちてきている [続きを読む]
  • 幽霊画展 全生庵
  • 東京は8月に入って16日間雨ばかりです。今日は久し振りに雨は降りそうもない日との予報で、主人と出掛けました。台東区谷中にある《全生庵》という禅宗の寺です。幕末から明治時代にかけて活躍された落語家の三遊亭円朝さんの遺愛の「幽霊コレクション」です。幽霊の掛軸が約30本ほど展示されていました。下半身がぼやけた、顔も怨念をおびた女性幽霊の勢ぞろいです。高橋由一や円山応挙、川端玉章、広重など有名の画家の幽霊画も [続きを読む]
  • 道学実
  • 茶道の稽古は「道」「学」「実」を学ぶことにあります。普段の稽古では「実」の点前の稽古が中心で、点前順序やきれいな所作などを学びます。その日に使った軸、花・茶入、茶碗などの道具の説明も合間合間にしますが、なかなか深い説明はできない状況です。稽古場では限界があります。「学」は教養として自分で求めていかなければならないと思います。本を読んだり、茶道具の展覧会に行ったり、茶会に出かけたり・・・初心者からそ [続きを読む]
  • お盆
  • お嫁さんと孫がお嫁さんの実家に帰省しました。長男は仕事の関係で行かれません。そこで長男を家に呼んで昼食を共にしました。まずお盆なので3人で仏壇に手を合わせて、主人はご先祖様に話しかけました。80歳を無事通過したことや家族もそれなりに元気に過ごしていることなど・・・を。昼食はウナギ、食後のデザートは桃。なかなかゆっくり長男と話すことがないので、主人は一生懸命話しかけています。普段私とばかり話しているの [続きを読む]
  • 孫と上野へ
  • 普段は孫もいろいろと稽古事や学校のクラブなどがあって、また私の方も茶道教室や、主人の世話等で忙しく日々を送っているので孫と出掛けることはなかなか難しいです。夏休みくらいは孫と一緒に出掛けたいと思って今日、小5の孫と一緒に上野の科学博物館と西洋美術館に出かけました。科学博物館では《深海2017》展。4年前にダイオウイカが発見されて以来深海の巨大生物や、発光生物に注目。「しんかい5000」が海中深く潜ってそ [続きを読む]
  • 夏休み読書
  • 2週間茶道教室を夏休みにしました。早速図書館から本を借りてきました。茶道に関する本コーナーで幾冊か選び、後はエッセーのコーナーから何冊か、そして最後には西村京太郎のトラベルミステリーを一冊選びました。今は一回に10冊くらい借りられます。夏休みなので館内は子供たちが多いです。椅子席(長椅子)は年配の男女でいっぱい。中にはスマホをしている人も・・いけませんよね。ちょっとした隙間を探して座らせてもらいまし [続きを読む]
  • 白雲抱幽石
  • 今日の軸は《白雲抱幽石》を掛けました。出典は寒山詩。鳥くらいしか通わない高い岩山の上を棲みかとしたなら、白い雲がまるで岩山を抱くように流れていく。このようなところを棲みかとする人は仙人くらいでしょう。深山隠棲の仙境が頭に浮かびます。そんな場所で雲を眺めていたらきっと日常の雑念・ストレスから解放されることでしょう。そして自然の大きさに比して人間がちっぽけな存在に見えてきそうです。時々はそんな仙境に身 [続きを読む]
  • 「不染鉄」展 :東京ステーションギャラリー
  • 初めて耳にする日本人画家。「ふせんてつ」という名前も珍しい。不染が苗字、鉄二が名前です。(これも画名?)チラシの画は大作《山海図絵》。富士山と麓の町を俯瞰するように書いています。よく見ると町の中を電車が走っていたり、家々も一軒ずつ細かく描かれ、岬の突端には灯台もあります。海には漁船が浮かび なんと海の中の魚まで描かれています。つまり縮尺が不染独特なのです。《思い出の記》は田園・海辺・水郷の3巻の絵 [続きを読む]
  • 枯山水の新しいかたち
  • NHK午後6時の首都圏ネットワークで、枯山水のことが取り上げられていました。侘びさびの雰囲気としての枯山水。私も京都・龍安寺を訪れた折に、縁側から枯山水の庭を眺めて穏やかな靜かな気持ちになったものです。色彩も少なく、物も少ない本当にシンプルな庭園です。何か茶室に通じるものですね。今、枯山水が若者の間で人気があり、木の器に果物や寒天、餡など甘味を入れ表面に抹茶で波紋を表す”枯山水スイーツ”が紹介され [続きを読む]