つくもしろ さん プロフィール

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つくもしろさん: 一読一会
ハンドル名つくもしろ さん
ブログタイトル一読一会
ブログURLhttp://1doku1e.seesaa.net/
サイト紹介文小説と文学作品中心に、色んな本の感想を書くブログです。
自由文つくもしろです。2012年にブログを開設し色々読んできました。
昔はハイファンタジーやライトノベルが主でしたが今はほとんど読まなくなり、ミステリーやハイファンタジーや文学作品を中心に読んでいます。
たまに漫画や映画やアニメの感想も書いたりします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 23日(平均6.1回/週) - 参加 2017/07/04 16:42

つくもしろ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 緋文字
  • このところ筋トレにハマり毎日のように筋肉痛です。完訳 緋文字 (岩波文庫) - 〈感想 ▲〉ナサニエル・ホーソーンはアメリカマサチューセッツ州の作家です。この「緋文字」が一番古い作品になるそうです。舞台はボストン、当時戒律が厳しかったにもかかわらず私生児を産んだヘスター・プリンは、胸にA(adulteressの頭文字)という緋文字を抱きながら幼い娘パールと過ごしていました。牧師のアーサー・ディムズデールはパールの父 [続きを読む]
  • 彼女はもどらない
  • 私は本名にかすってないHNにすることが多いなと、ちょっと思いました。彼女はもどらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) - 〈感想 ▲〉私も大好きな作品「女王はかえらない」のお二人による作品です。昨年6月に刊行された「匿名交叉」を改題・加筆修正したものだそうです。物語は雑誌編集者の綾野楓が「ヒロイン」という雑誌で起こした不手際から始まります。楓は、新たな企画の立ち上げで知った娘のコスチュームを制作 [続きを読む]
  • マハーバーラタ ナラ王物語―ダマヤンティー姫の数奇な生涯
  • このブログで迎える夏も5回目ですが、1年目同様私はインドカレーを食べています。マハーバーラタ ナラ王物語―ダマヤンティー姫の数奇な生涯 (岩波文庫) - 〈感想 ●〉タイトルの「マハーバーラタ」は古代インドの長編叙事詩であり、その中の一話がこの「ナラ王物語」となっています。ダマヤンティー姫は婿選びの儀式にて以前から恋い焦がれていたナラ王を選びますが、嫉妬した魔神カリがナラ王の隙につけこみ、取り憑かれたナ [続きを読む]
  • 悪魔の勉強術 年収一千万稼ぐ大人になるために
  • 書店、古本屋、図書館だと、手に取る本の傾向が全部変わる……っていうのは多分いつかのこの欄で書いていると思います。悪魔の勉強術 年収一千万稼ぐ大人になるために (文春文庫) - 〈感想 □〉ぼんやりと勉強法の本が読みたいと思っていた時に見つけた一冊で、明らかに普段読まないタイプの本ですが面白かったので紹介したと思います。この本は著者が自分の母校でもある同志社大学神学部にて行った講義を元に作られています。名 [続きを読む]
  • 賭ケグルイ 3〜4
  • アニメの放送が始まりましたね。1話を見ましたが、オープニングからセンスが炸裂していて大好きです。ここ最近見たアニメのOPでは一番好みでした。賭ケグルイ(3) (ガンガンコミックスJOKER) - 〈感想 ▲〉今回の感想は3巻と4巻です。序盤で夢子によって多大な借金を背負わされ更に重い負債を抱えていた早乙女芽亜里は借金ゼロになり、夢子は家畜の身分に与えられた公式戦という特権を使う気満々です。もとより生徒会長の桃喰綺 [続きを読む]
  • 吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日
  • 日記や手紙も、文学のうちだと思います。吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日 (朝日文庫) - 〈感想 ●〉遊郭の記録を残した本は多々ありますが、こちらは実際に花魁だった人が遊郭の中で書いた日記です。ジャケットは「この世界の片隅に」のこうの史代さんです。この本の作者、森光子さんは群馬県高崎市の貧しい家庭に生まれ、19歳(数え年)で吉原の長金花楼へ売られました。そこでは春駒という名前をもらっており、吉原に売られてか [続きを読む]
  • 猫町
  • 最近よく図書館の返却日を失念するので、貸出の際にもらう紙をマスキングテープでわかりやすいところに貼ったりしています。猫町 他十七篇 (岩波文庫) - 〈感想 ▲〉萩原朔太郎といえば詩が有名なのですが、こちらの本には散文詩の他に小説や随筆など計17編が収録されています。文学大全などで詩の方にはなじみがありましたが、小説はどこか新鮮です。書き味が独特なのは言わずもがな、小説や随筆にも豊かな詩情が表れていたよ [続きを読む]
  • 累 11
  • 漫画は2巻ごとの感想で統一しても良いのではと思いましたが、この作品はかなり佳境に入ってきた感があるのでこのままいきます。累(11) (イブニングコミックス) - 〈感想 ▲〉今回の巻もなかなか重い内容でした。壇上で感じる拍手が自分ではなく他人のものであるかのように感じるかさねに成長を感じました(「成長」と言って良いのかどうか……)。幾との再会でかさねの心は揺れるものの、以前「マクベス」の時には一歩及ばず [続きを読む]
  • 賭ケグルイ 1〜2
  • 連載中の漫画も最新刊が出たからと少し中身を見てみると後悔することになりますよね……賭ケグルイ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER) - 〈感想 ▲〉7月からアニメが放送されるこちらの作品、表紙に惹かれて読んでみたら面白いのなんの!名門学校、私立百花王学園には絶対的な階級制度が存在し、それらはギャンブルによって決められ、学校を支配する生徒会への上納金が下位100位のうちに入ると家畜となり「ミケ」「ポ [続きを読む]
  • 君は月夜に光り輝く
  • もともと涙腺が脆かったのが、年をとるに連れ順調にさらに脆くなり、そのブレなさ加減に安心したりもします。君は月夜に光り輝く (メディアワークス文庫) - 〈感想 ●〉手に取った理由は、なんといってもジャケットとタイトルの美しさです! 第23回電撃小説大賞の大賞受賞作です。姉の事故死からなげやりに生きていた岡田卓也が高校に進学した時、同じクラスには渡良瀬まみずという少女がいましたが、彼女は発光病という、月の [続きを読む]
  • オネーギン
  • 私が持っている岩波文庫は今のところ赤が一番多いです。オネーギン (岩波文庫 赤604-1) - 〈感想 ▲〉今日はロシア文学よりアレクサンドル・プーシキンの「オネーギン」。オペラは「エフゲニー・オネーギン」というそう。リンクは改版のものですが私が読んだのは1962年に刊行されたものの増刷なので、少し中身が違うかもしれません。改版には巻末にエッセイが収録されているそうです。タチヤーナという純真可憐な少女から愛を [続きを読む]
  • 死後の恋 夢野久作傑作選
  • この祝日が一日もない6月に、予定を詰め込みすぎた気がします。死後の恋: 夢野久作傑作選 (新潮文庫) - 〈感想 ▲〉こちらは表題作「死後の恋」を含む短編10編が収録されています。いずれも奇々怪々な物語ばかりです。どの作品もそれほど長くなく、ものによってはすぐに終わってしまうように感じられる作品もあるのですが、それでも著者の作品からほとばしる狂気を感じるには十分すぎるほど。少し時代を感じられる狂気の描写も [続きを読む]
  • 過ぎる十七の春
  • 良いものを長く使いたい、という考えのもと財布を新調しました。新装版 過ぎる十七の春 (講談社X文庫) - 〈感想 ▲〉こちらは家族や血縁が主軸となっているホラー小説です。直樹と典子兄妹が従兄弟である隆のもとへやってきたところから始まり、久しぶりに会うはずの従兄弟はどこか様子がおかしい。直樹はやがて親族について調べ始めるものの、そこで生まれた息子は十七歳の時に多く亡くなり、近い日に母親も亡くなっていることに [続きを読む]
  • 僕は君を殺せない
  • 6月になりましたが今のところ涼しい日々が続いています。僕は君を殺せない (集英社オレンジ文庫) - 〈感想 ▲〉こちらは2015年ノベル大賞の準大賞受賞作。ライトなミステリーですがしっかりスプラッター描写もありました。表題作のほか二作の短編が収録されています。この物語は二人の登場人物の視点が交互に入れ替わりながら進んでいく形式です。バイト代につられクラスメートの代わりにミステリーツアーに参加した所、辿り [続きを読む]
  • 火花
  • たまに「これぞ読書!」というような感銘を受ける小説ってありますよね。大人になってからそういう小説とよく出会えている気がします。火花 (文春文庫) - 〈感想 ●〉2015年に第153回芥川賞受賞作品として大きな話題を呼んだこの作品、すでに累計発行部数は300万部を超えているとのこと。同時に受賞した羽田さんの作品はいくつか読みましたが、又吉さんの本は初めてです。スパークスというコンビを組みながらも売れずに [続きを読む]
  • 夜間飛行
  • 趣味の1つに岩波文庫の蒐集があるのですが、光文社古典新訳文庫のデザインも好きです。他は世界の文学だと新潮文庫の割合が高いです。夜間飛行 (光文社古典新訳文庫) - 〈感想 ●〉フランスの作家、サン=テグジュペリによって1930年に書かれた作品です。私の大好きな小説「ブランコ乗りのサン=テグジュペリ」の印象的なラストシーンでも名前が登場するこちらの作品。南米大陸で夜間郵便飛行業に携わる男たちを、パイロットと [続きを読む]
  • ユーリ!!! on ICE
  • 正直な所、1クールのアニメでここまで泣くとは思いもしませんでした。ユーリ!!! on ICE 1(スペシャルイベント優先販売申込券付き) [Blu-ray] - 〈感想 ●〉昨年10月から12月にかけ、テレビ朝日系で放送していたアニメです。Amazonビデオやdtv等でも配信中。アニメ雑誌以外でもしばしば取り上げられるのを目にしていました。長いので、以下折りたたみ記事です。     [続きを読む]
  • ペット
  • ねこアレルギーなのですがねこは可愛いですね。ねこあつめは未だに毎日エサをやっています。ペット (吹替版) - 〈感想 ☆〉昨年夏に公開していた作品です。主人公コンビの吹き替えがバナナマンの両氏というのもインパクトがありました。飼い主が不在の間、ペットは家で何をしているのか……だけを描いたのほほんとした映画だと思っていたのですが、なかなかにぶっ飛んだひと騒動を描いた作品で面白かったです。主人公のマックスは [続きを読む]
  • 毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で
  • 新しい習慣として足浴をはじめました。二日に一度くらいの頻度で、朝か夕方、洗面器にお湯を張って精油を入れて浸かります。その日の気分から違いますので効果はあるみたいです。毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で - 〈感想 □〉「透明なゆりかご」の方です。そちらの作品も少し読んだだけでボロボロ泣いた記憶が……作者さんはアスペルガー症候群や注意欠陥/多動性障害などの発達障害を持っていて、ゆえに起こる日 [続きを読む]
  • 「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法
  • 「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法 - 〈感想 □〉書店の売り上げランキングの棚を見た時、上位にあったので気になりとってみたところなかなか興味深い本でした。なぜ他人の顔色が気になるのか。なぜ他人の感情が感染るのか。それらの疑問をカウンセラーである著者が実体験を交えつつ解説してくれる本です。かくいう自分にもその自覚はあります。書いた方も人に振り回されやすい、いわゆる「支配される側」であった [続きを読む]
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