ジル さん プロフィール

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ジルさん: yukari616また、会える日まで
ハンドル名ジル さん
ブログタイトルyukari616また、会える日まで
ブログURLhttps://yukari616.muragon.com/
サイト紹介文25歳で旅立った娘の生きた証を残したい
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供38回 / 74日(平均3.6回/週) - 参加 2017/07/08 20:58

ジル さんのブログ記事

  • 娘の愛したワンコたち
  • 今日は、動物病院に行ってきた。 16歳のコーギーが皮膚炎で投薬中だ。 人間でいうと90歳近い年だ。寝る時間は多くなったが、食欲旺盛の元気なおばあちゃんだ。 この子は娘が小学6年生の時に買い始め、娘にだけは心を許し、忠実だった。 そんなご主人がいなくなり、誰にも心を開こうとしない。お腹を見せることもない。 孤独を楽しんでいるようだ。 他に、ミックス、チワワがいる。 みんな、娘になつき、娘も可愛がって [続きを読む]
  • 私は強い?
  • ある人に言われた。 私は強い…と。 最愛の娘を亡くし、2年と少し。 仕事も続けているし、人前ではよく笑ったりもしている。 もう、立ち直った、と、思われているのかもしれない。 立ち直るなんてことは、あり得ない。 この世で最も大切な人を弔ったのだから。 私は、娘を亡くした瞬間に、今までの自分を亡くした。私も一緒に死んだ… 私の内面は音を立てて崩れ去った。 ただ、その後も続く人生だ。社会的な生活はしなけ [続きを読む]
  • 前世
  • ある人から言われたこと。 私の前世と娘の前前世は、師匠と弟子の関係で、私が娘の前前世の弟子をとても 可愛がっていた。 娘の前前世の人は、今度は、この人の子供に生まれたい、と願い、今世で望みが 叶った。私の前世の人が、とても、可愛がってくれたので、私を喜ばせようと 私の望むことをしてくれた。 確かに、反抗期もあったが、バレエをやり、私を喜ばせてくれた。 私は、幸せだったし、充実した人生を送れている。 [続きを読む]
  • 遺言
  • 娘は、3人兄弟の末っ子。 兄が二人いる。 幼い頃より、3人の中で1番元気な子供だった。 そんな子が、1番早く逝ってしまった。 未だに信じられない。 亡くなる3週間前には、医者から「助けられません。延命治療です。」と言われた。 信じたくないし、そんなことはない。絶対、助かる。と、思いつつも、もしかしたら いなくなってしまうかもしれない…。苦しかった…。 或る夜、「暇だから話そう。」と、言われ、楽しか [続きを読む]
  • マニュキア
  • 娘の部屋に時々入る。 かなり片づけたが、まだまだ、たくさんの物が残っている。 その中に、マニュキアが数本あった。 ネイルをやり始めてからは、使っていないと思う。だから、けっこう前の物。 ブルーにイエロー、レッド、ふと、手に取りしばらく眺めていた。 私に、ネイルを勧めたのは娘だった。「テンション上がるよ。」と言っていた。 娘のように綺麗な肌でもないし、爪の形もあまりよくない。 でも、楽しそうな娘に触 [続きを読む]
  • ラーメン
  • 病名を告げられたのは、1月の下旬。 手術したのは、3月中旬。 そして、亡くなったのが5月の下旬。 4月の下旬から、症状がひどくなり、目を離せない状態になった。 思い出すのが辛く、そのときのことは、時期が来たら話そうと思う。 2月から手術をするまでの1ヶ月半と3月下旬に退院して、再入院するまでの1ヶ月は、 何回か、ラーメンを食べに行った。娘は、大のラーメン好きだった。 特に、豚骨ラーメンのバリカタと [続きを読む]
  • 諸行無常
  • あるお寺の住職さんに教えてもらいました。 「諸行無常」の意味。 読んで字の如し、諸々の行いは常ではない。 行いというのは、心のことだそうです。 人の心は、常ではない。変わっていくものである。 まぁ、確かにそれはそうだと思う。 変わっていかなければ、この世を生きぬくのは難しい。 娘を亡くした直後の、切り裂かれるような苦しみ、傷口から流れる血、止めても止めても 後から流れ出るような大きな傷。 そして、 [続きを読む]
  • 虚無感
  • 週末は、仕事をしているので、週明けの月曜日は休みにしている。 秋風が吹くようになったせいもあるだろう。 寂しい…虚しい…無性に。 訳もなく運転中でも、涙が溢れてくる。 家中、どこを探してもいない。 頭で分かっていても、この現実を受け入れたくない時もある。 娘の部屋に行って、生前よく使っていたものをさわってみる。 化粧ポーチや、バッグ、トウシューズ、タオルなど。 もう、主のいない持ち物たちが、転がっ [続きを読む]
  • 死に逝く子供たち
  • 今日は、9月1日。 1年で一番子供の自殺が多い日だそう。 死にたくなるくらいのいじめや、悩み、色々あるだろう。 でも、何とかなる。生きてれば。 生きたくても生きられなかった娘。 夢や希望もあった。「まだ何もしていない。」と言った、娘の言葉が 脳裏から離れない。病気にさえならなければ、平凡でも家庭を持ち、子供を 産み、それなりの幸せがあったはずだ。 自殺に急ぐ若者よ、生きたくても生きられなかった若い [続きを読む]
  • 雑踏の中の孤独
  • 休暇を取り、2泊3日の旅行に行ってきた。 娘も旅行が好きで、3年前までは一緒に行っていた。 気分転換のつもりで出かけたが、楽しそうな親子連れや若者のグループに 出会う。 みんな元気で楽しそう… そんな姿を見ると、落ち込む。 「まだ、何もしていない。」と言った娘の言葉を思い出す。 人生、山あり谷ありだけど、楽しいこともいっぱいあったはずだ。 やっぱり、どうして?なぜ?こんなに早く死ななければいけなか [続きを読む]
  • 哀しみを知る
  • 今日も暑かった。 暑さのレベルが昔と違う。地球温暖化が進んでいるのだろう。 人は、経験しないと分からないことがたくさんある。 経験のないことは、対岸から景色を眺めているようなもので、渦中にいないから 分からない。 私も娘を亡くすまで、子供を失った親の気持ちは、本当のところは分からなかった。 分からない人に、想像で慰められても、ピントがずれているから素直になれない。 だから思うのは、想像を絶すること [続きを読む]
  • かえる
  • 昨日は、月命日だったので、仕事に行く前にお墓参りに行った。 生花をいけてあったので、枯れるころかな?と思ったら少し元気な花もあった。 この猛暑の中、頑張ったね。と、話しかけた。 花の水を換えようと、花を抜いたら、小さなアマガエルが私に飛びついてきた。 先週末に行った時も、いた。 娘は、カエルのことは嫌いだったが、一瞬、娘だ!と思った。 追悼発表会から、あまり休んでいない私のことを、心配しているのか [続きを読む]
  • 発表会の後は、家中、花で溢れる。 毎日、水を換えて、五感で楽しむ。 時期もあるが、1週間もすると、枯れてくる。 そんな時、人の一生をだぶらせる。 一生懸命に自分の花を咲かせ、静かに枯れて役目を終える。 道半ばで、病に倒れ、美しく咲いたまま逝ってしまった娘。 若い人の死は、それだけで多くの人に衝撃を与え、心に残る。 自分の命と引き換えに、生きるとは?花を咲かすとは?色んなことを 教え、遺していった。 [続きを読む]
  • 疲れた。
  • 8月13日に、追悼発表会。 18日、19日は生徒を連れてバレエコンクールに。 そして、今日は、協会の会合。 マグロのように、ずっと突っ走ってきていたが、さすがに疲れた。 忙しくすることで、気を紛らわせたいとは思うが、レベルが違う。 還暦を控えた身体は、誤魔化せないなぁ… 娘と一緒に行った場所に、何年か振りで行ったが、何も変わらず… 人が一人いなくなっても、世の中は変わらず時間は過ぎていくんだなぁ… [続きを読む]
  • 娘と過ごした最後の2年
  • 娘は、短大を卒業後、約3年間バレエ団に所属していた。 体調を壊したこともあり、地元に帰り、私の仕事の手伝いをしてくれた。 二人でいる時間が多く、一緒に近所のスーパーに行ったり、ショッピングモール に行ったり、買い物を楽しんだ。 ランチもよく行った。 母娘の何気ない日常だった。 女子力の高い娘からは、色んなことを教わった。 年頃だったから、結婚観についても、よく話していた。 「30歳前には、子供が欲 [続きを読む]
  • 頑張れ、おかあさん。
  • 娘のことを、忘れることはない。 日常の雑事の合間に、ふと、強烈な虚しさ、寂しさに襲われる。 涙が溢れ、その場に立ちすくむ。 その時間は、数分なのだが。 そんな時、娘の声が聞こえるような気がする。 「頑張れ、おかあさん。負けるな、おかあさん。」 最愛の娘を亡くし、今まで通り普通に過ごすことなんて出来ない。 仕事の顔、家庭の顔、色んなお面を被り生活している。 でも、お面を外し、雑事の合間の一人になる時 [続きを読む]
  • 追悼映像
  • 娘を思う追悼発表会。 無事に終了。 兄が制作してくれた追悼映像が、2部の頭でカノンの曲に乗って流れ始めた。 思い出の動画、写真、文字を織り交ぜての5分間。 満席の開場は、水を打ったようにシーンとなり、終わってからも空気は 張り詰めたままだった。 娘のことを知る人も知らない人も、若くして旅立った娘のことを思ってくれた。 あの日から2年3カ月が過ぎようとしている。 哀しみは、深く深く根を張り始めている [続きを読む]
  • 死別するということ
  • 60年近く生きていると、色んな死別を経験する。 小学生の時、近所の男の子が交通事故で亡くなった。 クラスメートが病気で亡くなった。 中学、高校生のとき、クラスメートのお母さんが突然死した。 大学生、友人が突然亡くなった。 私の祖父母は、父方は、幼稚園、小学低学年で。母方は、幼稚園、小学高学年で。 そして、10年前には父を、2年前に娘を亡くした。最近、友人を亡くした。 生と死は表裏一体。生まれたら、 [続きを読む]
  • リハーサル
  • 今週の日曜日に迫った本番。 追悼発表会… でも、フィナーレは楽しく終わりたい。 泣かない。 これは、母としてではなく、師匠としてやること。 娘と共に築いてきたスタジオだ。 娘がいなくなっても、身体の続く限りは継続すると、決めた。 私の決意表明でもある。 でも、みんなのリハーサルを見ていると、娘がいない現実を 突きつけられる。少し前までは、共に汗を流し練習していた。 いない現実を突きつけられても、や [続きを読む]
  • 花火
  • 今年も恒例の花火が上がる。 娘のいない2回目の夏。 お祭りが好きで、自分で浴衣を着ていたな。 以前は、夏の花火を見るのが楽しみだった。 大空高く、打ち上げられる花火。 大輪の花を咲かせ、あっという間にいなくなってしまった 花火は娘の生涯とだぶる。 たくさんの火の粉を、まき散らして、消えてしまった。 その火の粉をあびた、たくさんの人々の心の中に いつまでも生きていくんだろうな。 誰でもやって来る死。 [続きを読む]
  • 人が人を思うこと
  • ここのところ、発表会を控えているため、多くの人と会う。 先日、2年ぶりに、娘の慕っていた先輩が来てくれた。 遠くから、娘を思い、花を持って来てくれた。 人が人を思うことが、こんなに純粋にありがたく思うことが 今まであっただろうか? 娘を亡くし、私は、多くのことを知ったし学んだ。 当たり前の毎日に感謝すること。 命には限りがあるのだということ。 こんなに、娘を愛していたということ。 多くの大切なこと [続きを読む]
  • 追悼発表会2
  • 娘は、3歳から私の元でバレエを始めた。 半ば、強制的ではあったが、約23年間続けてくれた。 地元の高校を卒業後、バレエを学ぶために上京し、その後 バレエ団に入り、多くの舞台を踏んだ。 私は、娘の出る舞台はすべて観に行った。 私の生きがいであり、夢であり、希望だった。 娘を亡くし、しばらくの間は、糸の切れたたこのように、舵を亡くした 船のように、ただ、息をして漂うだけだった。 どこに行きたいのか、何 [続きを読む]
  • 哀しみに向き合うこと
  • 娘を亡くして、半年から1年くらいは、自分の身の置き場がないような どうしていいのか分からず、突然、涙が溢れて、苦しくて、誰か助けて という感じだった。 同じ思いの仲間を探し、繋がり、本音を言うことで、少しずつ落ち着いてきた。 こんな思いでいるのは、私一人ではないんだ。 周りを見渡す余裕が出てきたのだと思う。 だが、しかし、娘に会うことの出来ない現実は変えられない。 誰かと話すことで、一時は気が紛れ [続きを読む]
  • 26回目の月命日
  • 23日は、26回目の月命日だった。 月は違えど、父と祖父も23日が月命日。 偶然て、あるものですね。 お墓参りに行ったら、炊き立てのお線香があった。 傍らには、好物のジャスミンティー。 友達が来てくれたのかな? 以前にも、同じようなことがあったな。 酎ハイもあったな。 みんな、ありがとう。 若くしてこの世を去った人は、そのことが衝撃的過ぎて 人々の記憶からは、そう簡単には消えない。 娘は亡くなる数 [続きを読む]
  • 生きていたら
  • 娘の友人、従姉、今、妊娠中の人が多くいる。 そんな時、ふと、娘が生きていたら… どんな風だったかな?と、思う。 生きていれば、28歳。 結婚して、子供が出来ていたかもしれない。 私は、孫の世話に追われていたかもしれない。 楽しそうな母娘の姿は、今の私には、辛すぎて直視出来ない…。 もう、2度と取り戻せない楽しかった日々。 楽しかったかけがえのない毎日だったことに、今、気が付くなんて…。 愛や感謝に [続きを読む]