エミール さん プロフィール

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エミールさん: こころの旅
ハンドル名エミール さん
ブログタイトルこころの旅
ブログURLhttp://ameblo.jp/kotobahikari/
サイト紹介文こころから溢れるものに従って生きていくときに浮かぶ心象風景です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供14回 / 13日(平均7.5回/週) - 参加 2017/07/10 10:59

エミール さんのブログ記事

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  • 音と言葉
  • 鈍色(にびいろ)した雲が空に低く立ち込めている。風は湿り空気は重い。 気候に左右されやすいぼくは朝から沈みがちだ。気分を変えようとひと雨降る前の町を散歩した。深まる緑は夏の色。 カフェでアイス・ラテを注文し煙草を吸う。スマートホンにエアホンを取りつけ音楽を聴く。 透明な音色を聴くと心は鎮る。ささくれた肌に柔らかな綿を当てられるような心地だ。 ※ 鈍色の世界ではわずかな陽射しも鮮やかだ。一条の陽射しす [続きを読む]
  • 眠れない夜
  • 眠れない。今日も仕事でくたくたになり、明日も朝早いというのに眠れなくなってしまった。昔のことがスコームのように心に降る。するといつの間に自分を責めてる。もう責めない、と決めたのにまた責めてる。いかん、いかん、と頭を振り考えまいとしても、後から後からと吹き荒れる。「しょうもないやっちゃあ、まあ、そんな夜もあらあなあ。」ひとりごと。布団から起き出し灯りをつける。換気扇をつけ煙草を吸う。スマホでクラシッ [続きを読む]
  • 違う生き物
  • 二十年来の友人がいる。 同じ会社で働き、同じ職種で独立し、三十代、四十代を一緒に遊んだ同い年の仲間だ。 ひところは毎日のように会っては仕事、家庭、夢、色々なことを語り合った。 べろんべろんに酔っぱらっい眠ってしまった彼を明け方に部屋まで送る。そのパターンが日常で、それは本当に楽しかった。 辛いときは互いに励まし、時には厳しい事も言い合った。でも必ず翌日には何事もなかったようにふざけたジョーダンで子ども [続きを読む]
  • 雨だれの音のする午後
  • 目覚めると外は雨だ。 窓を開けると湿った風の中から雨だれの音がする。 仕事は夕方からだ。それまで部屋で過ごす。 コーヒーを沸かす。 グアテマラの豆が品切れだったためコスタリカの豆を購入した。これも悪くないが、やはり好みはグアテマラだ。あの酸味とコク、微かな甘い香りが忘れられない。 久しぶりにサイモンとガーファンクルのアルバムを聴く。 煙草を吸う。煙が流れる。 ※ 雨だれの音。静かな午後。 感情はやむこ [続きを読む]
  • 身を任せる
  • 水色の空が広がっている。厚い雲がゆったり進み夏らしい。 空を眺めるだけで幸せになれるぼくは随分と得な性格だと思う。 何があろうと、どこに住もうと、空を見上げられたら喜びが湧く。 まるで記憶にない別のぼくが「やったあ、俺は地球にいる、あの青い惑星に住んでるんだぞ」と快哉を上げてるようだ。 ※ 夢をみた。 寝ているぼくの側に女の子がいる夢だ。 むかし一緒に暮らした大学生の祐子がぼくの部屋を掃除をしていた。 [続きを読む]
  • ガストでモーニング
  • たった今、夜勤を終えた。いつの間に雨は上がり空が青い。陽射しが強く肌は汗ばむ。こんな朝に真っ直ぐ帰るのは勿体ない。眠けまなこをこすり空を眺め遠回り。するとガストの看板だ。さっそく店内に入りモーニングを注文する。コーヒーを啜りパンをかじり煙草を吸う。窓の外に夏草が揺れてる。今週もよく働いた。ぼくはぼくを褒めてあげよう。ガストでモーニングを食べると昔のことを思い出す。昔といってもほんの数年前だ。※Aさ [続きを読む]
  • 印を持つ人 つづき
  • 彼女と出会ったのはわずか数年前のことなのに随分と昔のことのように思える。彼女には印があった。その印は僕にしか分からない眼の中に宿る光だ。ぼくたちは休日の度にふたりで時間を過ごした。機関銃のようにしゃべりまくりる彼女にぼくは圧倒された。二十以上も歳下であるにも関わらず、彼女は姉のようにふるまった。幼い弟を連れ回す気の強い姉。彼女は魂について、自由について、奔放にしゃべりまくり、ついに彼女はぼくに印を [続きを読む]
  • 印を持つ人
  • 忘れがたい人がいる。彼女もそのひとりだ。自称シンガーソングライターでギターを担ぎ路上で歌を歌い生活していた。 出会ったのは4年前で彼女は二十代後半でぼくは四十代後半だ。「あなたはインディゴ・チルドレンよ」と教えてくれた。初めて聞く言葉だった。 彼女と過ごした期間はわずかだ。でも、強烈な印象と作用をぼくに与えた。「殻を破りなさい」「常識や枠に囚われず、自分らしく自由に」「あなたには役目がある」そう繰り [続きを読む]
  • 雨の感触と空気
  • 雨が降り出した。 紫陽花が雨に濡れる。真夜中に窓を開ける。雨音に混じり近所の冷房機の音がする。気がつくと深夜1時過ぎていた。ここのとこぼくはずっとひとりで過ごしている。 昔から友達は自然にできた。学校でも職場でも親しい人に囲まれた。時には人気者だったかもしれない。人は好きだし誘われたら嬉しい。それでもぼくはひとりで過ごすことが多い。 たぶん、ぼくは大勢の人と深く関わってきた。多種多様の人々に出会った [続きを読む]
  • 海と空と木や草
  • ■雨の日曜日。海が見たくなりレンタカーを借りなとんなく高速道路に乗った。沼津インターの標識で下車し東を目指す。やがて松林が続き、磯の香りがした。林の間に車を止め潮風の方角に歩くと波の音だ。土手に登ると目の前は水平。雨上がりの空は厚い雲で覆われていた。砂利の散らばる浜辺は物憂げでぼくにはとても心地よかった。砂利の上に横たわりずうっと水平を眺めた。 ■今日のこと。仕事の帰りに「お気に入りの木」に向か [続きを読む]
  • 言葉
  • 心にあることを言葉にすることが好きだ。 子供の頃から言葉には敏感だった。話すことも、聞くことも、文字を読むことも好きだった。言葉ひとつで喜びに燃え立ち、言葉ひとつで悲しみの嵐に溺れそうになる。 同じ意味を伝えるにも言い方、単語の選び方、響きでまったく違う印象を相手に与えられる。 ぼくの故郷は秋田だ。大きな湖のふもとの漁村でもある。東北は方言がきつい、まして漁村はなおさらだ。 ものごころついたときは周囲 [続きを読む]
  • 夏の匂いと天国への思い
  • 夏の空だ。風は草原を吹き抜けるようにさわやかだ。 交代勤務のぼくはは夜明け前に床に就き昼前に目覚めた。窓際で小鳥たちが起きろ、起きろとさえずるからだ。カーテンを開けると見事な青空。夏の匂い、濃密な草木の香りだ。 先日までの体調不良は嘘のように身体は軽い。ぼくの体に何が起き、どう変化したのか今さながらだがさっぱり分からない。まあ、考えても仕方あるまい。今は今の健康を喜び味わうしかあるまい。 とっておき [続きを読む]
  • 体調不良のときに
  • このところ体調がすぐれなかった。どこがという訳ではない。身体が重く、気が遠くなりそうになり、よく分からない不調が続いた。かといって仕事を休むわけにも行かず不調のことは誰に告げず黙々と働いた。 体調が悪いと気分も沈みやすい。働きながら色々なことが頭をよぎる。もし今倒れてしまったらどうしよう。実家の両親や横浜の子供たちは心配するだろう。そう思うと倒れる訳にはいかない。 そう思えば思うほど体調は悪くなる。 [続きを読む]
  • 夕暮れに
  • 夜勤が明け夕刻近くまで眠りに就いた。疲れた身体は深い睡眠を欲してた。 宅急便で起こされた。荷物はカステラだ。娘たちからの「父の日」のプレゼントのようだ。「幸せの黄色いカステラ (長崎製菓)」だって。 これがまた美味しい。コーヒーと一緒にじっくり堪能する。娘たちにlineでお礼を伝え、それからたわいもない会話や絵文字のやりとり。 ※ 窓を開けると夕陽が地平を朱に染めている。 夏の風がやわらかに肌を撫でここち [続きを読む]
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