はぎ さん プロフィール

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はぎさん: 宮の夢空間
ハンドル名はぎ さん
ブログタイトル宮の夢空間
ブログURLhttp://ryunoyume.blog.fc2.com/
サイト紹介文宮(クン)の二次小説を綴っています 『宮の皇太子』&『隣りのシンチェ』&たまに『可愛いにゃんこズ』
自由文ドラマ本編から切り取ったもの
シンチェのパラレル×パラレル
宮を離れ普通の恋人たちの心模様をゆるゆると描いているもの
それぞれ私が楽しんでいるものをそっと公開しています
気に入ったものを見つけて一緒に楽しんでいただけるとなによりです
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供105回 / 66日(平均11.1回/週) - 参加 2017/07/16 13:12

はぎ さんのブログ記事

  • ハナミズキ8
  • 8ドライブから帰って以来、オフィスではシンもスヒョンも仕事に徹しているように見える。少なくとも仕事中にプライベートなことを持ち込むようなことはないので、チェギョンはほっとしていた。ただアフターになると、「チェギョンさん、遊びに行きましょうよ」とスヒョンからデートの誘いがしきりにある。チェギョンはあれやこれやと理由を付けてはやんわりと断っていた。幸いガンヒョンが多忙で、“友達と一緒ならば”という条 [続きを読む]
  • ハナミズキ7
  • 7シン・チェギョン先輩はよく転ぶ人だ。何回かその場面に遭遇した自分は、考えるよりも先に体が動き助けようと手を差し伸べた。人として当然のことだから。チェギョンでなくてもきっとそうするだろう。だが、そうした後の心の動きは…きっと違う。今回の遭遇で、シンは一瞬にして確信してしまった。無邪気な表情で追いかけてくるチェギョンを、シンはわざわざ体の向きを変えて見つめながら走った。女性にハンディを持たせる…走 [続きを読む]
  • ハナミズキ6
  • 6チェギョンは起き上がろうとしてシンの胸に手をついてしまった。自分がシンを押さえつけていることに気づき、あっと声をあげ今度はシンの太ももの上に尻餅をついてしまった。思わずぐっという唸り声をあげたのは当然シンだ。駆けつけてみれば、シンとチェギョンがあたふたとしている。それを見てまるでコントのようだとガンヒョンとスヒョンは腹を抱えて笑い転げた。つられてシンとチェギョンも照れたように笑いだし、草原に明る [続きを読む]
  • きっすコラボ?はじまルンバーーーッ♪
  • 皆様 あんにょん朝晩 随分と涼しくなりましたねドジ〜ず姉妹の 秋のきっすコラボ? はじまりまーーーす!「 待ってましたっ!」「 いやいや、待ってないしっ!」と、聞こえそうですが… ( 幻聴 )今回は準備期間を長く設定してゆっくり楽しくをモットーに どじ〜ズ姉妹久しぶりに絡みました( 組んず解れつ爆弾投げ合いッ!←お約束です・笑 )お題は季節を 秋 に設定して内輪のネタ会議!( ラインでのおしゃぶり! あっ、間違えた… [続きを読む]
  • ハナミズキ5
  • 5気づいたスヒョンがパッと明るい表情で手をあげた。「わお! ガンヒョン先輩がお目付け役ですかぁ。緊張するなあ」「ふん、休みの日まであんたたちと付き合わされるなんて、特別手当をもらいたいわ」「大丈夫ですって。僕ら休日仕様ですから、退屈はさせませんよ。チェギョンさんだって今日はスーツじゃないし。けれどデート仕様でもないですね。髪型も… いつもと変わりませんね」チェギョンはさすがにビジネススーツではない [続きを読む]
  • ハナミズキ4
  • 4シンが送ってくれた店は、会社から30分ほど車を走らせた閑静な住宅街の一角にある珈琲専門店だった。シンは車の中で何も話しかけてこなかった。チェギョンが車から降りる時、運転席の方から目を細めて見上げ、何か言いたそうにしたが結局何も言わなかった。「イ・シン君、ありがとう。ごめんなさいね、こんな私的なことで煩わせてしまって」「いえ、いいんです。…」チェギョンが丁寧にお礼を述べて頭を下げたのに対して、シ [続きを読む]
  • ハナミズキ3
  • 3「ガンヒョンもおおよそ見当はついているんでしょう?」「何が」「私にまでしらばっくれなくてもいいわよ。ユン・スヒョン君の本名がイ・スヒョンだってこと。私はそのお兄様のイ・サヨン先輩に7年前失恋したのよ」「ふん。ついでに言えば新人1号君の本名はイ・シンだってこともね。だからの総務課じゃないの。見当どころか、指導教育係の特権としてオフレコの家庭環境までばっちり把握してるわよ」「だと思ったわ。遂に創業一 [続きを読む]
  • ハナミズキ2
  • 2シン・チェギョンは格調高いクラブの個室に連れて来られ、居心地悪く座っていた。出迎えたマネージャーや案内してくれたボーイたちの立ち居振る舞いはかなり洗練されており、通された個室は明らかにVIP専用の重厚な内装である。出された酒は名前だけはなんとか知っている超がつく高級酒だ。チェギョン自身見るのも来るのも初めてだが、多分ここは特別な人種しか入れない特別な空間だろうと予想がつく。ー ぽっと出の新人がこん [続きを読む]
  • 心の雫〜もう一人のシンside4
  • もう一人のシンside4親父の転勤でG高に転校して来た時、教室で自己紹介をしたらクラス中に笑われた。どうやら同姓同名のやつがいるらしいと分かってそちらを見ると、あいつは座っていても頭一つ抜け出ている背高のっぽだった。切れ長の涼しい目元をした、美麗という言葉がぴったりな優男だった。「イ・シン君の席はあそこよ」担任に示された席はその背高のっぽの横だった。ー なんだよ。同じ名前で並べるのかよややこしさが増す [続きを読む]
  • ハナミズキ1
  • 1ビル街に立ち並ぶ街路樹の中で、ひときわ目を引く満開のハナミズキ。ふっくらとしてまろやかな花びらは、見る者の気持ちを和らげてくれる。ー あの頃も、可愛らしい花が今みたいに優しげに咲いていたっけ地味な黒っぽいスーツ姿のシン・チェギョンはオフィスの窓から見下ろし、メガネを外して白や淡いピンクの花にいっとき見入った。だが廊下の方から出勤してきたらしい人たちの気配を感じると慌ててメガネをかけ直し、すっと [続きを読む]
  • Twinkle twins27最終話
  • 27最終話シンはチェギョンの膝下に腕を差し入れて軽々と抱き上げると、隣室のベッドへ運びそっと下ろした。どうしていいのか分からず少し震えるチェギョンの額の髪の毛を指で払い、軽く唇を落とすと、シンはふっと口元を緩めた。それから、シンはチェギョンの体を起こして向かい合うと、耳元へ甘い息を吹きかけるようにして囁いた。「チェギョン、目を開けてごらん」彼女が素直にそうすると、小さなケースの中に小粒のダイヤが [続きを読む]
  • Twinkle twins26
  • 26エヨンは喉をこくりと鳴らしてLavender lemonsodaを飲み干してふうっと一息つくと、空になったグラスをテラスのテーブルにコトンと置いた。ラベンダーと輪切りのレモンといくつかの氷が、宝石箱の中のジュエリーのように陽の光を受けてきらりと輝いた。チェギョンがそれにちょっと見とれていると、エヨンがチェギョンの耳元に口を寄せて楽しそうに打ち明けた。「『チェギョンを養子縁組しない』というのが、ヒョンさんとの結 [続きを読む]
  • 心の雫35〜シンside3
  • 35〜シンside3僕は、架空の美しい別次元で心遊ばせつつきりりと輝いているチェギョンに心を持って行かれ、彼女だけを食い入るように見つめていたというのに。上がって来たチェギョンときたらー 私はシンちゃんのに乗せてもらおうかしらなどと戯けたことを言ったのだ。今まで一度だって僕以外の荷台には乗らなかったくせに、どうして今シンを選ぶんだ。顔に出さないように自制するのは大変だった。何故なら人の気持ちを鋭く読むイ [続きを読む]
  • 猫好きさんへ
  • 本日は、猫グッズ&猫スイーツなんぞをちょっぴりご紹介わたしの好みだけのなんちゃってチョイスですにゃんこは何をしても、何になっても(爆)可愛いってことです (´艸`)ニャ ラテマシュマロ ラテマルポンと入れるだけで3Dラテが楽しめる可愛い動物のマシュマロのセット温かいコーヒーや紅茶に入れて見てるだけで心までほっこり温まりそう↓amazon 猫ドラ焼きどらネコ のお菓子 可愛くてぱくっとするにはちょい勇気がいるかも [続きを読む]
  • Twinkle twins25
  • 25「シンさんたら、恋ボケしてる! わたしのことを好き過ぎて、周りの男の子がわたしに惚れちゃうと激しく勘違いしてるでしょ、なんちゃって。そんなことあるわけないのに。きゃはは…」「『恋ボケ』…なんだ、その変な造語は。チェギョン語か? 溌溂とした高校男児を見たら、若さで敵わないオジさんは焦るに決まってるだろう」シンは泣き真似をして笑わせた。「あはは、『ナントカ心配するほどモテもせず』って言うんだっけ [続きを読む]
  • Twinkle twins24
  • 24スヒョンは言いにくそうに口を開いた。「いきなりこんなことを言うとチェギョンを不愉快にさせるかも知れないけど、言わずにはいられない。ごめんな」「ううん、スヒョン君が真面目に話してくれてるのは分かるから、それはいいよ。でもどうして?」スヒョンは、体の向きを変えてコンクリートの囲いにもたれ、遠くの景色へ視線を遣った。チェギョンも横に並んで同じようにしてみる。「ああ、何と言ったらいいんだろう。イ・シ [続きを読む]
  • Twinkle twins23
  • 23「チェギョン、君さ。最近何か考えているみたいだね」「え…… 何? あぁ、ファン君。わたし何か聞き落とした?」「いや、ぼんやりしているから悩みでもあるのかなと思って」「あはは、悩みかぁ。あると言えばあるけど、みんなだってあるよね」「まあね。悩むのが僕たち高校生の仕事だろ」「仕事かあ…… うん、そのとおりね」「そうだ。僕、チェギョンに頼みたいことがあるんだけど」「何かしら。わたしにできることなら [続きを読む]
  • Twinkle twins22
  • 22「シンさん、お邪魔します」「おいでチェギョン」シンは膝の上にチェギョンを乗せると、しばらく抱きしめてうなじに唇で触れ彼女の香りを思いきり吸い込んだ。「いい匂いがする」「うん。わたしもこのシャボンの香り好きなんだ。シンさん腕の傷は痛まない?」シンは大丈夫だと腕を軽く振って見せ、もう一度チェギョンに頬をすり寄せた。「チェギョンそのもの匂いが俺は好きなんだ。生き返る気がするよ」「わたしもシンさんの [続きを読む]
  • 心の雫34〜シンside2
  • 34〜シンside2チェギョンは背が高い。本人に聞くと168cmとか。姉のイエヨンさんが175cmあるのでチェギョン自身はそれほどとは思っていないみたいだが、どこにいてもかなり目立つ。全体的にほっそりとしていて、首筋も手足も細く長く伸びやかで、スタイル抜群だと僕は思う。透明感のある色白な肌を持ち、顔立ちもくりくりした瞳をきらきらさせて可愛らしいことこの上ない。イエヨンさんに連れ出されてモデルのバイトをたまにしてい [続きを読む]
  • Twinkle twins21
  • 21「シンさん、ちょっとそっちへ寄って」ベッドの上のシンが包帯をしている腕をかばいながら体をずらした。チェギョンは毛布を捲るとシンの左側に体を滑り入れた。少し温もっていたシーツと毛布が心地よく、あったかいねと呟いてシンの左腕に自分の腕をぴったりと合わせた。「そこじゃない。こっちだ」シンはチェギョンの腕を引き寄せて華奢な体を自分の腹の上に乗せた。「…… シンさん、これじゃ眠れない」「俺もだ」「じゃ [続きを読む]
  • Twinkle twins20
  • 20「俺が医者にならなかった理由だ」今度はシンが辛い思いをする番なのだろうかと、チェギョンはシンの手をぎゅっと握った。シンもそっと握り返してくる。「カメラマンになりたかったからだけではないのか? シン」「そうだな。積極的な理由と消極的な理由、どちらなのかも判然としないが」シンは少し遠い目をした。「兵役で軍務についていた時、一番親しかった同期が死んだんだ。俺の目の前で」「同期で? … ああ、海兵隊 [続きを読む]
  • 心の雫〜二人のシン君33&1
  • 33&1「無茶しちゃダメだって言ったのに…」「僕だってそうしたさ。チェギョンがあんなに煽るからシンのやつ…」くすくすと可笑しそうに笑うシンちゃんは、握っていたわたしの手を自分の腰に回して抱き寄せた。「シンちゃん、ここ往来だから」「だから?」「どうせなら人のいない所の方が」「へえ 人がいなけりゃいいんだ」「ば、バカ。そうは言ってないでしょ。ここでは人目があるって言ってるだけだし」「はいはい なら、行く [続きを読む]
  • Twinkle twins19
  • 19「顔を寄せてひそひそと何の悪巧みだい?」ジンがにこやかに揶揄った。「ジンか… それを言うならお二人さんもどういうことになったのか是非聞かせてもらおうか」「おっと、シン。お前もしかして怒ってるのか?」「当たり前だろう。俺の恋人を困らせやがって……」ジンは肩を竦めて首を振った。「もうバレてるのか。筒抜けだな」「ジンの返事次第では、ただではすまんぞ」どうやらシンは本当に怒っているらしい。チェギョン [続きを読む]
  • Twinkle twins18
  • 18一つのテントからオ・ボラが顔を出し、駆け寄ってきた。「チェギョンさん、お待ちしていました」「オ・ボラさん、シンさんは? もう見つかった?」「いえ、まだです。済みません」オ・ボラは疲労感を漂わせ唇を噛み締めて首を振った。チェギョンが落胆したその時、茂みの向こうから雨音に混じって大声がした。「オーイ、見つかったぞ!!」その場にいた者が一斉に救出へ向かった。チェギョンたち家族はここで待つように言わ [続きを読む]
  • 心の雫〜二人のシン君32
  • 32新学期が始まった。短い始業式の後は、あっという間にシビアで熾烈な学業優先の日常へと突入だ。けれどよくよく観察してみると、クラスメイトたちの瞳の中には17歳らしい輝きがチラチラと見え隠れするような気がする。夏期講習に明け暮れているようで実はちゃっかり青春してきたんじゃないかなと思われるような少し甘酸っぱい香りが漂っているのだ。わたし自身がそうだからかな。これまでそういう目でクラスメイトを見たことが [続きを読む]