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2017/07/17

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  • 烏宮守家の子孫と前田庄

    5月30日のズーム講座でお話した内容の一部を。・守家の遠祖・おすず姫伝承(岩沼)・おすず姫伝承の痕跡をたずねるといった内容のお話をしました。------------------------------------------------名取老女の子孫烏宮守家によると、守氏の遠祖は、藤原叙用(のぶもち)。藤原鎌足十世の孫にあたる。920年頃武蔵国に於いて神官を奉職しはじめて斎藤氏を称した。斎藤壱岐尉源七郎がその初代である。(通称:斎藤壱岐)この地方の荘官として紀州熊野の信仰心が厚く、神の託宣を行う巫であり、神霊の降臨を乞うてそのお言葉を取りつぎ、信者に告げる役目でした。足の不自由なおじいさん(名取老夫)=前田庄という男性の名取老女の話しもあります。※「嚢塵埃捨録」(のうじんあいしゃろく)より。男性の熊野信者で歩く...烏宮守家の子孫と前田庄

  • 第2回 名取老女から語る東北論

    【zoom開催となりました!】名取老女から語る東北論第2回名取老女と斎宮伝説(岩沼に伝わる斎宮伝説と守家に伝わる名取老女のお話しをします。)今回は、コロナウィルスにより会場の使用ができない為、ZOOMにて開催致します。日時5月30日土曜時間13時50分〜受付14時開始15時30分終了会費1000円申し込み先yamacity777@yahoo.co.jp申込希望の方は、メールに連絡先アドレス記載のうえご連絡下さい。追って、詳細をお知らせ致します。主催名取老女研究会▪️開催時間は14時からですが、スムーズにはじめられるように13時50分からZOOMにつないで頂けるようにご準備ください。14時からスムーズにはじめられるようにお願いいたします。◾️オンラインの入り方申し込み、及びご入金後に...第2回名取老女から語る東北論

  • 『あさひ~名取老女の物語』youtube

    『あさひ~名取老女の物語』は、宮城県名取に伝わる「名取老女」の伝説をもとに生まれた「あさひ」という名の一人の女性の物語です。(2018年、名取文化会館で開催した朗読公演の脚本を、ダイジェスト版で短く再構成しました)朗読:渡辺祥子https://shoko-watanabe.com/演奏:佐藤正隆脚本:吉川由美衣装:和ぎゃらり~・結庵協賛:(株)日専連ライフサービス協力:熊野那智神社http://kumanonati.com/※渡辺祥子言の葉チャンネル春、夏、秋、冬とシリーズ化していく予定だそうです。チャンネルはこちら。↓https://www.youtube.com/watch?v=AN5zadzJl4U&fbclid=IwAR3wtfPkt0KAzjiuQIsrOFsxqPQkihMr-lVnEPL8apct...『あさひ~名取老女の物語』youtube

  • カラスガイリの春日入熊野社

    3月初めに小野さんガイドで案内して頂きました。名取老女伝承のなかに登場する「からすがいり」の神社です。■春日入の熊野社(岩沼市長岡字北原山28)『1123年、鳥羽天皇が病気になり如何なる祈願、薬の効果がなく病状が悪化した。ある日、天皇の夢枕に奥州名取の里の老巫を召して祈願させよとのお告げがあったので、早速、勅命にて老巫を召すことになった。しかし当時は一平民である老巫を天皇の側に近づけることができない為、老巫の位を「名取の老女」として仮に授けた。天皇の平癒を熊野の神に丹精込めて祈ると、天皇の病気がただちに平癒になった。そこで天皇は恩賞を賜へんとしたが老女は固く断り辞退したが、紀州の熊野社は奥州から遠いので、奥州の地に分霊を祀る事を願ったところ受容され、遷座されることになった』老女が、紀州熊野社と似ている所を探して...カラスガイリの春日入熊野社

  • 第1回ミニ講座の報告

    報告遅れました。2月15日(土)「名取老女から語る東北論」第1回名取老女伝承の光と陰無事、終了しました。メンバー含めて12名の参加。まことに、ありがとうございます!出会えた方々に、感謝です。そして、こよなく東北の歴史を愛してくれて、ありがとうございます!これからも、皆で、盛り上げていきましょう。ちょっと内容をまとめますと、名取老女伝承には、影の旭、光の名取老女という図式ができます。影の旭が光になったのが、名取老女なのです。旭=名取老女。表裏一体。最初は、守家に伝わる名取老女伝承。虹乃美稀子さんのお話。なぜ、名取老女伝承に興味をもつことになったか、能の話や、タタラ場など、体験の話も含まれていて面白いです。もうひとつ、小難しいですが、東北地方の伝説の特徴について、あまり時間がなくて、ちょっとしかお話できませんでした...第1回ミニ講座の報告

  • ミニ講座のお知らせ

    「名取老女から語る東北論」第1回名取老女伝承の光と陰宮城県に伝わる名取老女伝説から読み解く、東北論。2020年2月15日土曜14:00~15:30会場スタジオ1951https://www.samatsu.info/rental/参加費1500円(飲み物持ち込み可)お申し込みyamacity777@yahoo.co.jp(お名前と人数と連絡先アドレスをご記載ください)主催名取老女研究会-------------------------------------------------名取老女伝承から、東北地方の光と影の歴史を考察します。過去の歴史から学ぶと現代の事象が、シンクロしていることに気づきます。先人の想いを継承していく過程で、生活の中に多くの事を見いだせることがあります。みなさんとの交流を深めながら、東北...ミニ講座のお知らせ

  • タピ大@名取老女講座

    1月7日のタピ大の講座を、無事終えることができました。20名を越える方々にお集まり頂き、ありがとうございました!フリーアナウンサーの渡辺祥子さんも、お忙しい中ご参加頂きました。ありがとうございます。祥子さんの名取老女語りは、熊野那智神社でスタートするそうです。前回もご参加頂いた方や、熊野那智神社の講演でもご参加頂いた方など、リピータの方も増えてとても嬉しいです。そんな方たちに向けたミニ講座を開催予定です!みちのくの熊野信仰をもっと考察するべく、これからも定期的に名取老女のミニ講座を開く事にしました。皆さんと共有する時間を設けることで、新たな東北地方の歴史発見になると思います。知られざる東北地方の巫女伝承や東北地方の熊野信仰の話しなど。光と影の交差する東北独特の歴史なので、非常に興味深い歴史講座になると思います。...タピ大@名取老女講座

  • タピ大@名取老女~中世の知られざる巫女伝説

    2020年1月7日(火)19:00~20:00講師名:虹乃美稀子(名取老女研究会)会場:泉パークタウンタピオ1階パークタウンスタイル名取老女伝承と県南の知られざる歴史などについてお話します。年明けそうそうの名取老女会です。1回目の講和会より少し成長しております。(^_^;)ぜひ、ご縁のある方お待ちしております。タピ大http://www.fm797.co.jp/tapidai/タピ大とは、誰でも先生、誰でも生徒自分の持つ「知」をみんなで分かつコミュニティ。タピ大@名取老女~中世の知られざる巫女伝説

  • ナグサトベ伝承と母系社会

    10月22日、天皇陛下即位の祝日、「知られざるもう一つの日本建国」と題して、『ナグサトベ』の著者、なかひらまいさんの講演を聞いてきました。歴史クラブで『ナグサトベ』の話題になったのは、昨年だったと思うのですが、トベ伝承にあるハイヌヴェレ伝承は、宮城県にもあったからです。神武東征神話で、紀州の名草にいたナグサトベは神武天皇によって殺されたとある。しかし、「ナグサトベは殺されていない」と、地元の口承に伝わる話は、日本書紀には一切書かれていないリアルな古代史なのです。※「お芝居の台本」をもらったことがきっかけで、ナグサトベ伝承の研究が始まります。本にも書かれているのですが、小野田家の口伝には現実的な話で、地元のアイデンティティーや、先祖と繋がっていることへの幸福感がその土地を癒すのです。「伝承」と「史学」の違いという...ナグサトベ伝承と母系社会

  • 古代紀国の女王「名草戸畔伝説」

    ~知られざるもう一つの日本建国物語~『名草戸畔(なぐさとべ)古代紀国の女王伝説』を書いた「なかひらまい」さんを仙台にお呼びして、「よみがえる女神」の著者である清水友邦さんと「みちのくひかり歴史クラブ」主宰の虹乃美稀子さんとで、天皇陛下の即位を披露する記念の10月22日に古代日本建国の知られざるもうひとつの歴史を解き明かします。■出演なかひらまい(作家・画家・ユング心理学研究会理事)清水友邦(作家・呼吸道指導者)虹乃美稀子(東仙台シュタイナー虹のこども園園長)2019年10月22日(火)14時~16時半定員50名前売り3000円当日3500円会場仙台市戦災復興記念館/4階第4会議室主催:名草戸畔トークライブ実行委員会協賛:みちのくひかり歴史クラブ※チラシは、各市民センターに配布されています。■お問い合わせ・申込メ...古代紀国の女王「名草戸畔伝説」

  • 名取老女生誕地と塞神

    「名取老女生誕地」にも書いた話ですが、追記しておきます。以前、名取老女生誕地と伝わる志賀の岩蔵寺に行き、階段の中央に石が積んであることに違和感を覚えました。帰る時に気づいたのですが。この岩がなぜ階段の中央にあるのか?こんな伝説があります。『志賀岩蔵寺の由来』『岩沼の西北へ二里(8キロ)志賀の山に貞観二年、慈覚大師開基の岩窟山岩蔵寺がある。岩蔵寺は度重なる野火や山火事で烏有に帰したが、薬師堂だけは残った。この薬師堂は、当時名実共に日本一の飛騨工匠が村民に、「こんなお堂っこ、俺は一晩の中に建てて見せる」と豪語した。そして夜どおし、材料を牛の背に乗せて運んだ。そもそもこの薬師堂は、地元の奥深い山中に大蛇が生息していて、村民に危害を加えるので、村民は野にも山にも出られず困っているのを、慈覚大師はみて法力をもって大蛇を退...名取老女生誕地と塞神

  • 阿部家に伝わる伝承と柳生かやの木

    暑さ厳しくなりました。そんな暑いさなか、地元の方をお招きして熱~いお話を伺いました。5月の御浜下り祭りの時に、偶然、那智神社でお会いした阿部さん。阿部貞任の子孫(阿部姓はこのあたりは多いのです)との事。地元の歴史に詳しく、名取老女の会にも参加してみたいと思っていたそうで、みきこさん(名取老女の子孫)のお知り合いでもあった為、7月28日、お招きしてお話を伺う機会を得られました。阿部さんはブログをお持ちなので、こちらでチェックしてみてください。※地球人スピリット・ジャーナル(書籍のレビューと廃材を使ったモノづくりがすごい!)http://terran108.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/osho19925-4f7d.html------------------------------...阿部家に伝わる伝承と柳生かやの木

  • 三条小鍛冶宗近の金蛇水神社と粟田口

    『熊野堂今昔風土記』によれば、名取老女が紀州より熊野の神をこの地に勧請する時、身に着けていたと伝わる「金注連(かなじめ)」があります。僧侶がかける輪袈裟、修験者の用いる結袈裟を製鉄にしたもので、後世、神楽寺に用いられた老女の宮の秘宝として納められたと伝わりますが、実物がどのようなものかは確認されていません。『風土記書上』には、金注連は989年、三条小鍛冶が熊野神社御宝物のために作ったとされます。さて、金蛇水神社と三条小鍛冶の伝承がなぜ、伝わっているのでしょうか。これも、「東山道」に関係していそうです。-------------------------------------------京都の街を歩いていた時に「白川」という風情ある川がありました。「もっこ橋」という小さな橋が小川にかかっているような所でしたが、三...三条小鍛冶宗近の金蛇水神社と粟田口

  • お浜降り

    今年は、陸奥国熊野神社創建1300年。「お浜降り」は、閖上の海まで高館山から神輿を担いでおろす祭りです。21年ぶりです。地元の人にはうれしい限りでしょう。熊野那智神社のご祈祷から出発するのを見届けたかったのですが、時間がズレてまして参加はできず。下の里宮まで移動し、そこで神輿をみてきました。この日は、32度という猛暑日。暑いなか、みなさん、大変そうでしたが無事終えたようで何よりです。閖上までは行かず・・・とりあえず、その時の写真をのせておきます。『名取の熊野那智神社創建は719年。この3年前に閖上地区の漁師が海底からご神体を引上げると、夜ごと内陸部の高舘山の方角に光を放つようになり、山上に祭ったことが起源とされる。お浜降りはご神体の里帰りのような神事だが、地域住民の高齢化などで1998年以降、行われていない。』...お浜降り

  • 閖上の御浜降り

    今年の5月に名取熊野那智神社で20年ぶりの「お浜降り」があります。「この祭りは、毎年6月10日「御浜下り」をして橋浦家で休む例となっていた。御浜下りは、海の安全、大漁祈願を目的とした神事であり、「ゆりあげ」由来の証拠にならないとする意見もありますが、熊野那智神社に限らず、御浜下りは各地で見られるものです。」(マンガ:閖上風土記)宮城県南部では、ヤマトタケル伝承がとても多いです。「景行天皇が~」という話は多くあり、閖上の御浜下りは、同じく千葉のヤマトタケルとオトタチバナ姫の伝説があるように、千葉県吾妻神社も「御浜下り」があるのですが、オトタチバナが海中に身を投じたことが由来しています。海と生活してきた地元の人たちにとって、当然、海とは切り離せるものではないのですが、震災の津波から、海と陸の境界には、長い壁が作られ...閖上の御浜降り

  • 名取老女に関わる巫女と藤原実方

    あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。(高舘山より)今年は名取熊野三社勧請から1300年になります。熊野三社に初詣をしたというと、紀州の熊野だといつも思われます・・・。「名取の」と言っても、わからない人がほとんどです。ほとんど認識されていないので、多くの人が知ってもらえる名取老女の年になったらいいな、と思います。さて、藤原実方が名取老女に深く関わっていると思う話を。以前、名取の郷土史(名取郷土史研究)からの冊子を読んでいた時です。とても興味深い話が書いてありました。この冊子は閲覧のみなので、書き込みもできず記憶をたよりに覚えている範囲でまとめてみます。その前に、名取老女の狐退治の伝説について、ちょっと追記。賀茂家と安倍家の陰陽師がおり、賀茂家の陰陽師が陸奥で占拠していたと考えられるため、藤...名取老女に関わる巫女と藤原実方

  • 2018年のふり返り

    今年は名取老女or名取熊野三山のイベントが多い年でした。歴史クラブも2年がたち、いろんな方たちとの出会いに感謝です。また、ご協力頂いた方々、ありがとうございました。来年もますます濃い?名取老女の歴史会になりそうです。(^^)・1月勉強会・2月勉強会・3月勉強会・4月29日中田神社例大祭・5月13日名取老女講和会・6月勉強会・7月勉強会9月30日熊野三山シンポジウム(名取市文化会館)・10月勉強会11月23日あさひ「名取老女の物語」語り:渡辺祥子11月21日高舘山散策12月クリスマス会来年は、熊野三山勧請して1300年がたちます。お祭りなどのイベントもあると思いますが、都度、こちらのブログでお知らせします。2018年のふり返り

  • 高舘山散策2018と満月

    昨年と同様、今年も秋の高舘山を散策してきました。今回は、神社巡りなども一緒にしている仲間2名と。ガイドは小野さん。ほぼ同じコースなので、歴史等の詳細は、昨年の「高舘山散策」をみてね~。https://blog.goo.ne.jp/natoriuba/e/fdcfaea53522437bbd080c0011d3912a今回は、絶景の場所と最後に十一面観音様を拝観できたことが大きな収穫でした。カモシカには会えなかったけど。高舘城跡では、藤原秀衡(3代目)が平泉から都へ行く時に、ここに宿泊したことが文献に書かれているとの事。秀衡ヶ崎には、幼少の頃、秀衡が遊んでいた話などがあり、なかなか興味深いお山ですが、ほとんど関心もたれてません。名取市はあまり歴史に力を入れないのかもしれない。もったいない。県南の歴史は、知れば知る...高舘山散策2018と満月

  • あさひ@名取老女の物語

    11月23日(金・祝)名取老女の物語(語り)があります。名取市文化会館にて。詳細はこちら。http://bunka.natori.or.jp/event/9136/■語り:渡辺祥子1991年フリーアナウンサーとして独立し、仙台を拠点に活動。1998年より朗読家としての活動を開始し、全国の広げる共に「言葉の力、生きる力」と題した講演や執筆にも取り組む。■演出(尺八):高橋聴雪青森県出身。津軽錦風流尺八を青森県技芸指定保持者の後藤清蔵、松岡俊二郎の両師に指示。その後、仙台にて尺八家郡川直樹に師事し2010年竹号「聴雪」を授名。■パーカション:斎藤寛20代にブラジル音楽に出会い、ブラジル音楽バンド「AreiaBranca」ショーロユニット「Choroempo」を結成。その後、パーカッショニストとして様々なジャンルで活...あさひ@名取老女の物語

  • 熊野三山シンポジウム

    「熊野三山シンポジウム~熊野三山信仰の絆~」9月30日(日)13:00~16:00(開場12:00)場所:名取市文化会館中ホール名取市と新宮市の姉妹都市締結10周年を記念して「熊野三山シンポジウム~熊野三山信仰の絆」を名取市で開催します。本山の熊野文化に触れるとともに、名取熊野三社についても体感できる催しです。http://www.city.natori.miyagi.jp/soshiki/soumu/seisaku/node_45644/node_53261★ミニイベント:虹色マカロン影絵シアター「名取老女ものがたり」(12:00-13:00小ホール)日時:9/30(日)1回目公演12:10-12:252回目公演12:35-12:50--------------------------------------...熊野三山シンポジウム

  • 名取老女は自由な遊女ではない

    国立能楽堂の「祈りのエネルギー」のページに、中沢新一氏が、名取老女について言及してました。参考になる部分もあったのですが、その中で、「僕はこの「名取ノ老女」は、遊女じゃないかと思うんです。あの人は熊野詣でにしょっちゅう行ってるでしょう。どうやって行ったかというと、船以外には考えられない。東北から熊野まで相当な距離ですが、室町時代の軽さで結構自由に移動するようになる。名取に住まいしていた老女も、船に乗って熊野へ行く。海の世界、海民が、熊野と東北までも繋ぎます。「名取ノ老女」は毎年熊野に行って、途中の港にいる顧客相手に商売し、ポケットマネーを持って熊野に行く。そういう熊野詣でをしていた遊女はたくさんいて、音阿弥もきっと、そういう背景でこの曲を書いていると思うのです。このおばあさん、すごく自由な人だったと思います。財...名取老女は自由な遊女ではない

  • 影絵シアター「名取老女ものがたり」

    「虹色マカロンおはなし会」100年先まで伝えたい・・・名取の物語手作りの影絵で名取の物語を伝えます。日時:平成30年8月26日(日)開場:13時30分開演14時会場:名取市文化会館小ホール入場無料。主催:虹色マカロン影絵シアター「名取老女ものがたり」

  • 水とおすずひめとの関連

    岩沼の斎宮の伝説からもう少し掘り下げてみます。このような昔話は、全国にあります。最近見つけた斎宮伝説が山形県山辺にもありました。「玉虫姫物語」として語られています。『昔のこと、山野辺のお城に玉虫という大変美しく動作もしとやかな娘が奉公していました。玉虫は、働き者で殿様から奥方様からも非常に気に入られ、台所の仕事を仰せつかった。玉虫の評判は良かったが、にくまれた女中から「玉虫は殿様に蛇を入れて炊いた飯を食べさせている」という噂が立った。ある朝、奥方はこっそり台所にしのんで、彼女が炊いた釜めしの蓋をとってみた。釜の中には白い蛇がどくろを巻いたままで湯気を立てている。今まで信じ切っていた奥方は、一気に気力が抜けて目がくらむばかりであった。そしてその夜のことである。玉虫の姿は城中から消えてしまった。玉虫の遺骸が玉虫沼に...水とおすずひめとの関連

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