モギハ さん プロフィール

  •  
モギハさん: 不思議なおひさまの日
ハンドル名モギハ さん
ブログタイトル不思議なおひさまの日
ブログURLhttp://kirinnotori.hateblo.jp/
サイト紹介文オリジナルコミックと、コミックエッセイ。見えないもの、見えない世界のことなど、綴っています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供78回 / 60日(平均9.1回/週) - 参加 2017/07/26 08:26

モギハ さんのブログ記事

  • 【絵と物語】土の中で聞いた歌の話
  • 少しの土の中をねぐらにやすんでいた幾千年月ふと気が付いたらキレイな頭に髪のない方がいらしてそれはそれはきれいな声でなにかを唄われた彼が立ち去りうつらうつらと幾千年月その歌をおもいかえしおもいかえしふとまた目が覚めた彼がそばにいて私を見て愛しそうに笑っていた:土の中にいままでみつけたすべてのことを埋めて捨てようと彼は思っていただれにも利用されないようつよいこともよわいこともすこしあたたかな土のなかの [続きを読む]
  • 【絵と物語】陶器にゆられたはなし
  • 白い陶器の破片に寄り添い夫人が、歌を歌っている遠い、遠い、遠いくにから陶器にのせられてゆらりゆらり海を渡り島を渡りこの国の長にささげられました長は優しく慈しんでくださった白い陶器を心深い母のようだと慈しんでくださった彼が天に召されたときあまりの悲しさに胸がひびわれ私ののりもの私の陶器もひびわれましたあまたもの年月が私を癒し空の心を癒された白い陶器も白い夫人も空の光をうけひかり、ひかりと瞬いている [続きを読む]
  • 【絵本】水星の龍(完成)
  • この間水星にいったとききれいな水竜がいたんだところで僕はきれいとか、うつくしいとかわかいいとかもうそうした言葉自体が大好きなんだけど言葉からして奇麗は奇麗だし美しいは美しいし可愛いは可愛いだから現実にそんなものがあらわれるとたいへん参ってしまうわけででも水星の水竜はなんかかなしがってたんだ……奥歯がいたいみてあげたんだ龍の口の中は温かく湿っていた地球からもってきたとがり石で少しか [続きを読む]
  • 【リコチーと僕】怪談にならない話(完成)
  • 墓場の石の灯籠が夜燃えているらしいそれがリコチーのゆかりの墓のそばだとゆうのでふたりで、見に行くことにしたリコチー僕サイダーとかみかんとかもってきたよ何しに行くつもりなんだよお前は肝試しじゃないのかてくてくさくさく木々の合間から白い顔の大きな鳥が覗いてる灯籠はたしかに少しほのあかくみようとしたら火がついているようにみえたかもしれないなんだ、なにもないじゃないか、と少しホッと [続きを読む]
  • 美濃の娘(完成)
  • 美濃の娘にカミノオリがあるゆうて、風が騒いどったんやども「おとうさんこんなにお茶が波立ってる」「ゆらしてもないよへんよね……」アッ……目……力がこえとるからだは つなぎとめんと美濃の娘は慈悲深かったようで涙がたんとでた涙が 己を癒やし力を癒やし降りた神を癒やしたみっかみばんないて、ないて泣き果てた頃何でもなかったかのように娘はおきたそれからなんも、かわらんか [続きを読む]
  • あいつが俺にくれたもの(完成)
  • あいつが俺にくれたものおれがどんなに何もわかってなくて、しっぱいしても笑わない約束をあいつとはしてきたおかげでどんなに、しっぱいしてもなんどだってやりはじめたあいつは見ていてくれた最初の宙返りでひとりだけの観客はわれんばかりの拍手をくれたてのひらがあかくなるほどのおれがどんなに、しっぱいしても笑わない約束をあいつはくれたそのころ、ようやくわかったんだしっぱいとか せいこうと [続きを読む]
  • どこかで、ながれに
  • 何処かで接続されてるんだーーかれ彼とつながるひと嘘をつけない、なるべく避けてるでも。人のためならほらもふく泣いてる人はかなしいから手を差し伸べる何か役にたちたいでも、何ができるかわからないから、まどいながらさがしている金銭も、ものも授かりものな気持ち私のものではないお寺がすき仏像を見ると心がゆるむお経が好きもっとしりたくなるうれしくなる涼しい木陰でねむりたくなる四季が好き風が好きすべて [続きを読む]