保守派の読書ノート 林雄毅 さん プロフィール

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保守派の読書ノート 林雄毅さん: 保守派の読書ノート
ハンドル名保守派の読書ノート 林雄毅 さん
ブログタイトル保守派の読書ノート
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/hayashidaitoua
サイト紹介文読んだ本の内容紹介から感想まで記載。 政治経済から歴史、思想、宗教など保守の観点から考察。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供22回 / 11日(平均14.0回/週) - 参加 2017/08/08 06:50

保守派の読書ノート 林雄毅 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 40歳以上は「若さ」を失うべし
  • 人生の折り返し地点を過ぎ、中年、熟年として生きんとしている昨今、曾野綾子女史の「中年以後」とのタイトルに興味を持ち読み進める。私自身、若い世代に対し決して迎合していないつもりだが、曾野女史の鋭利な直言には目から鱗が落ちる。「青春時代はものほしげ」であり「進路も決まらず異性の存在には敏感にピリピリし途方もなく思い上がったり、やたら自信を失ったりする」「ある人に興味を持ち出すのは殆ど中年以後」「若い人 [続きを読む]
  • 安倍総理は有事の指導者を目指せ
  • 我国に必要とされる人材について、河合榮治郎氏が指摘する「國民に愬ふ」と題し、昭和16年2月に記された論文であるが、平成の我国にも切実に当てはまる達見である1 「与えられた目的の為に最大の結果を挙げる手段方策を案出する人材」即ち怜悧なる行政家であり、後藤新平やシュタイン(ドイツ)を例に出している。現在ならば菅官房長官や小野寺防相と言ったところか2 高い意味の政治家ア 祖国の運命に対し深い洞察力を持つ者イ短い [続きを読む]
  • 子供を靖國神社に参拝させるのは悪なのか
  • 終戦の日、靖國神社に参拝したしかし、年端の行かない子供を共に参拝させるのは教育上良くないとの批判を受けた確かに、私も含めて靖國の杜にいらっしゃる方々には政治的に主張し唱導するところも多い共に参拝した同憂同志も、所謂右派系と見做されているしかし、それも含めて子供時代に悠久なる靖國に皆と共に参拝し、酷暑の中の宏遠なる清爽を体験することは寧ろ倫理教育上ふさわしいのではないか私は共鳴しないが、カトリックや [続きを読む]
  • 靖國神社
  • 同憂同志と靖國神社参拝後、軍装会や右翼系グループと一献酩酊一歩手前まで飲食同期の櫻や暁
    に祈る、の喇叭音色哀しき雨の靖國[[img(https://politics.blogmura.com/conservative/img/conservative88_31.gif)]][https
    ://politics.blogmura.com/conservative/ranking.html にほんブログ村 政治ブログ 保守へ(文字を )]てり [続きを読む]
  • 日本にとっての中国は、欧州にとってのロシアである
  • よく日中関係の対比がある。戦後ドイツとフランスは、ドイツの謝罪により現在友好関係にあるので、我国もそれに見習うべきであるとの意見だ。確かに、今や日中、日韓の摩擦は地球の不協和音の一つである。そして欧州人はその原因は歴史認識であり、それは日本の右傾化すなわち歴史修正主義陣営が障壁となり全く進展しないとは考えているしかし、西尾幹二氏の見解は全く違う戦後独仏関係は我国と中国というよりも、より成熟した関係 [続きを読む]
  • 北も米も先制攻撃はしない?
  • サンデーモーニング文化人の中では比較的信頼のおける岡本氏の分析を見る1 制裁で北が核路線放棄・・1%2 北の小、大規模攻撃・・2%3 アメリカの先制攻撃・・1%4 見せかけの凍結合意・・10%5 北とアメリカの長期にらみ合い・・55%6 北とアメリカの不十分な合意・・30%自らの体制崩壊を齎す北からの攻撃は、可能性として低く米の先制攻撃もティラーソンやマティスがトランプを羽交い締めしてでも抑える、との由未解決の現状維持が続 [続きを読む]
  • 三島由紀夫について、小林秀雄と江藤淳の激論
  • 小林秀雄対談集「歴史について」文春文庫江藤以外にも田中美知太郎や大岡昇平らとの対談計9編が掲載されている。小林と江藤は三島由紀夫事件への評価が大きく異なり議論となった。以下引用。江藤:三島事件は三島さんに早い老年がきた、というようなもの小林:いや、それは違うでしょう江藤:老年と言ってあたらなければあれは一種の病気でしょう小林:あなた、病気というけどな、日本の歴史を病気と言うのか江藤:日本の歴史を病気とは [続きを読む]
  • 集団的自衛権で敵ミサイル迎撃を
  • 8.11産経新聞より北鮮は「火星12」を8月中旬に完成させ、4発をグアム沖30〜40キロに撃ち込む計画だ。我国の島根広島愛媛高知上空を通過する。小野寺防衛大臣は発射ならば、存立危機事態でありPAC3について「状況を把握しながら対応」と述べた。果たして、本当に米朝の牽制合戦に過ぎないのか米爆撃機は先制攻撃態勢を整え、マティスも「体制の終焉や自国民の破滅につながるような行動をやめるべき」と強硬な発言である。一刻も早い [続きを読む]
  • 「男子一生の問題」西尾幹二
  • どうも最近、新しいことを学んだり行ったりすることが億劫である。興味があることのみをやる、と思っていた所、西尾幹二氏の著作に感銘を受けた。「意外性がなければ男は五年で飽きられる」「そういう人は、狭いテーマしか持てなくなる」西尾氏は言論界に於いて、政治なら政治に、安全保障なら安全保障のみしか語れない評論家諸氏が多いことを慨嘆する訳であるが、それは一般社会にも通じる。一つの業務なり技術なりに卓越すること [続きを読む]
  • 坂本龍馬は果たして英雄か?
  • 歴史人物で常に人気の上位に位置する御仁である。只、果たして坂本龍馬は多くの国民が讃えるような先見の明がある英雄であったのか。評論家の故村松剛氏は実に辛辣で、龍馬は只のフィクサーであった、と断言する検証していくと、第一に彼は討幕論者ではなく徳川慶喜を関白か内大臣に残す「公武合体派」まるで山内容堂の考えである。第二は薩長連合も船中八策も彼独自の発案ではない。前者は月形洗蔵、後者は横井小楠である。坂本は [続きを読む]
  • 裸の大将、山下清の大東亜戦争観
  • 徳川夢声対談集「問答無用」ちくま文庫対談中、山下画伯の素朴な戦争観が面白いので以下紹介したい山下:大東亜戦争はさ、日本からアメリカへ戦争をふっかけたんだが、あれは東條さんがめいれいしたんですか徳川:東條さんがやれ、って言ったから戦争になってしまった山下:東條さんが無理をさせたな。どうして戦争が始ったというと日本は支那と戦争してアメリカが支那を助けた。いろんな武器を運んだ。なかなか勝負がつかないからア [続きを読む]
  • 江藤淳「戦後と私」
  • 表題作は「文学と私・戦後と私」に収められた短編エッセイ。江藤氏にとって戦後とは「喪失」であった。氏が幼い頃を過ごした「故郷」は東京の大久保百人町である。そこは当時(昭和10年代)知人である山縣有朋の孫の家や学者、退役軍人の家等が並びドイツ人村も近隣にある、ツツジの名所の趣きがある住宅街であった。戦後20年が経ち、久しぶりに訪れた氏の目に映った光景は驚きであった。連れ込み宿が立ち並び、色付き下着が干して [続きを読む]
  • たまにはテレビも…
  • 日曜の午前、酷暑の外出は無理で安穏とワイドショナーを眺める以下各コメントを見てみる安倍新内閣について松本「今回は呉越同舟内閣」古市「おじいちゃんばかりで、新鮮味なし」石原「政治家は時が経つに従い言動を変えるし、また立場により変わる」松本「それは貴方の親父さんのことやろ!」西川「卓識で成熟した方が要職に就いた方が好ましい」皆、素人らしい素朴な見解であり特段に不快感は無かった[[img(//politics.blogmura. [続きを読む]
  • スマホなんか大嫌い?
  • 全く我ながら反省するところである。昨日8月5日産経新聞「モンテーニュとの対話」桑原聡記者の随筆である。スマホを眺め歩行する人々…「スキだらけのだらしない姿は、戦後日本の平和を象徴しているように感じられ嫌悪感を覚えてしまう」「歩きスマホの姿は私にはスマホに散歩させられている奴隷のように見える」申し訳ございません私は電車内などでは、極力読書をしようと心掛けてはいるが悲しいかな、スマホの誘惑に負けることも [続きを読む]
  • マルクスの誤算②
  • 小泉信三「共産主義批判の常識」より●マルクスがその思想を築き上げた要因として1 ヘーゲル哲学(ドイツ)2 革命思想(フランス)3 経済学(イギリス)デビッド・リカードの影響マルクスは上記、独英仏三大文化圏の代表的なる思想産物を一の体系に統合することを期した●唯物論についてマルクスはヘーゲル同様、世界史とは既定の世界計画の遂行と考えるもしも、歴史因果が絶対的であり将来に向けて既に決定しているのならば、小泉 [続きを読む]
  • マルクスの誤算
  • 小泉信三「共産主義批判の常識」を読む小泉氏によると、マルクスが期待したことは生産力の過度の発展に伴う、雇用しきれない過剰労働者と過剰商品の発生である結果的に生産は大経営に集中し、中産階級は没落、圧倒的多数のプロレタリアを生みその階級の反抗が増進する資本主義を没落せしめるものは、何処までも資本主義それ自身なのであるしかしながら、マルクスが期待したイギリスに於いて1848年57年の恐慌時に革命は起きず、かえ [続きを読む]
  • 何故昭和維新は失敗したのか
  • 昭和期の民族派論客として高名な葦津珍彦氏『武士道』に「昭和維新の思想的諸潮流」という論文が収められている其処に、昭和維新における代表的事件として四例挙げ分析している以下引用、参考にしたい1件目は橋本欣五郎大佐を代表する中堅将校のクーデター未遂(三月事件、十月事件)である大佐らの思想的傾向は「国防第一主義」である即ち国体も農村も国防強化の為の手段に過ぎない彼らが戦術的に失敗したのは日本よりはるかに後 [続きを読む]
  • 歴史英雄人気投票
  • 「歴史読本」日本の英雄 昭和47年より読者アンケート、私の好きな日本人一位 織田信長 1578票二位 豊臣秀吉 1524票三位 徳川家康 834票四位 源義経 628票五位 武田信玄 423票六位 西郷隆盛 330票七位 明智光秀 247票八位 坂本龍馬 228票九位 楠木正成 204票十位 聖徳太子 191票十一位 源頼朝 187票十二位 石田三成 151票十三位 上杉謙信 148票十四位 高杉晋作 139票十五位 明治天皇 135票 [続きを読む]
  • コミュ力はそんなに必要か?
  • とかく、コミュニケーション能力の必要性が呼号されている中学生の娘は、コミュ力がなければスクールカーストの下層に位置され、肩身の狭い思いをすると嘆く会社に於いても、コミュ力は業務の運用を円滑にする基礎であり、社会人として必要性の高い世間知である、と鹿爪らしく言われる確かに、人と接しそれを糧として生活を営む以上、それも宜なる言い分であろうしかし、コミュ力が不足していても見識、才学、手腕を兼備している者 [続きを読む]
  • 木戸孝允論(徳富蘇峰)
  • 西郷、大久保と比すと木戸孝允は大分過小評価されているようであるかの勝海舟も木戸評として「西郷などに比べてると非常に小さい。しかし綿密な男さ。使ひ所によりては随分使へる奴だつた。あまり用心しすぎるので迚も大きな事には向かないがのう」(氷川清話)と酷い言いようである。しかし徳富蘇峰の木戸評は的確にして温かい。以下は木戸孝允没後五十年式典における講演である。「長州に於いては総ての点で木戸松菊が其の巨壁。 [続きを読む]
  • 教育とは何か
  • 河合榮治郎「學生に與ふ」昭和の碩学の高邁な文章である河合の論として、教育の目的は「人格を陶冶」することである人格を構成する要素として「学問(真)道徳(善)芸術(美)」これらを「引き出す」のが「教育」英語では共にeducateと訳すこの三要素を「調和し統一した主体」が「人格」になる明治以降、西洋科学を取り入れ実学を重視したことで、学術研究が主、人格の陶冶が従になってしまったこれは立身出世至上主義の弊害であ [続きを読む]
  • 「大川周明特集号」(『新勢力』昭和33年11月)
  • 本誌は大川周明追悼の特集である。大川周明は私が最も畏敬する思想家である。博士の『日本精神研究』を何度読み返し知識を得、感銘し、その美しい文体を真似しようとしたことか。本誌における執筆陣の百花繚乱な豪華さには驚かされる。以下興味深い内容を引用。安岡正篤氏「先生は非凡の士であると同時に稚拙な所があり、卓識を具えながら盲信や軽挙に走り易く、勇敢である一面に脆弱であり、とにかく大なる矛盾をそのままに魅力あ [続きを読む]
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