勝木 淳 さん プロフィール

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勝木 淳さん: 来るわ来るわ何が来る
ハンドル名勝木 淳 さん
ブログタイトル来るわ来るわ何が来る
ブログURLhttps://ameblo.jp/jam1246/
サイト紹介文優駿エッセイ賞2016において「築地と競馬と」でグランプリ受賞。競馬から感じたことを書く
自由文競馬は人と馬が作るドラマであり、スポーツであり、ギャンブルだ。多角的な側面を同時に持っている文化は他にない。馬券が好きだ。この複雑難解な問に対し、自分なりの解を導き、その正誤が出る。だから私は馬券が外れた時はこう言おう。

「買ったあたしが悪かった」

また馬と人が表現する何かを感じ取りたい。それを文章で表現する事で人間を描き出したい。そう思っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供40回 / 41日(平均6.8回/週) - 参加 2017/08/16 16:46

勝木 淳 さんのブログ記事

  • 彼岸競馬は堅実に
  • 先週水曜日から秋のお彼岸に入った。お墓参りは行きましたか。あの世とこの世が近づく彼岸は陰と陽のバランスが均衡する期間である。私は昔から彼岸競馬は大穴いらずと考えている。それでもスケベ心が収まりつかずにホームランを狙ってしまう。悪い癖だ。 では彼岸競馬は本当に堅いのかを調べてみた。3月の春の彼岸を対象に彼岸期間の競馬と彼岸明けの競馬を比較した。 「彼岸期間」2回中山7日目(3月19日)1番人気 勝率 [続きを読む]
  • 秋の牝馬クラシック最終戦へ
  • 神戸新聞杯はダービー馬が勝ち、上がり馬のキセキが2着で3着はダービー以来のサトノアーサーで決着した。これで秋のクラシック路線を検討する材料はほぼ揃った。 先週の続きとして、今日は秋華賞路線を検討する。オークス馬ソウルスターリングは古馬挑戦で不在、桜花賞馬レーヌミノルはローズステークスの内容からやはり距離限界が見えてきた。また素質馬アドマイヤミヤビはリタイアし、この路線は混迷してきた。 であるならば [続きを読む]
  • 神戸新聞杯の阪神芝2400Mは
  • 中山で久しぶりに土曜日を過ごした。 現地ではあまり話題になっていなかったが、母ザレマが産んだ兄弟が連続で勝ち上がった。 弟は芝マイルの新馬を兄はダート1800Mのスーパー未勝利戦を勝ち上がった。これだけ対照的な勝ち上がりは珍しい。POGや一口馬主の視点で想像すると、このザレマの血統は指名しにくそうだ。 阪神11R神戸新聞杯クラシック最終戦の最終トライアルは阪神芝2400Mで行われる。 この設定は春の [続きを読む]
  • 真夜中の恥さらし
  • 先週日曜日の夜だった。連休で翌日休みだったので、ゆっくりと夜を過ごせる。そう思ってソファに座り、テレビを眺めていた。 接近する台風の進路は徐々に北寄りに変化しており、直撃はないだろう。ただ、巨大な強風域を持った台風18号の影響はないわけはない。翌日の競馬開催は施設にダメージがなければ通常通りだろうなどと考え、競馬新聞を広げた。 どうもそこから先の記憶がない。いつの間にか睡魔に襲われたようだ。 窓を叩 [続きを読む]
  • 菊花賞に夏の上がり馬はいるのか
  • 週末は阪神で神戸新聞杯が行われ、牡牝ともにクラシック最終戦の勢力図が大よそ出来上がる。 秋のクラシックの能力指標として私は古馬1000万下勝ちを設定している。夏の上がり馬と呼ばれるからにはこのぐらいの実績を上げていないと既成勢力との勝負は厳しい。 夏競馬開始から先週までに1000万下の芝1800M以上のレースを勝ち上がった3歳馬を取り上げてみる。 牡馬は5頭いる。 2回函館6日目松前特別(芝2000 [続きを読む]
  • そして明日から
  • 今から40年前の今日、1977年9月19日の未明、築地産院で私は産声をあげた。母はかなりの難産だったようで、私は臍の緒が首に巻きついた状態で生まれたと言う。生まれから母の手を煩わせたらしい。 この年、ダービーを勝った馬がラッキールーラー、名門・尾形藤吉厩舎、伊藤正徳騎手だった。7枠24番、とんでもない枠番だった。有馬記念はあの流星の貴公子・テンポイントが勝った。トウショウボーイとの歴史に残るマッチ [続きを読む]
  • 非根幹距離重賞
  • 真夜中に家を揺らせた不気味な嵐は過ぎ去った。目覚めるほどの豪雨だったが、あれで台風は直撃したわけではない。かすってもいない。この台風が通過した地方の方へお見舞い申し上げます。台風18号タリム、恐ろしい。 秋のクラシック、特に菊花賞路線は毎年難しい。春の勢力図が通用しない場合が多いからだ。私は菊花賞が3000Mだからだと考えている。距離が長いのではなく、クラシックで唯一、非根幹距離で行われるからだ。 [続きを読む]
  • 怪我はしてからが肝心
  • 大相撲秋場所が混沌の海と化している。出場している大関横綱は横綱日馬富士と大関豪栄道の2人だけになってしまった。 原因は何なのか。巡業数が過去最高に達し、力士の体調管理が追いつかないためなのか。そもそも力士が大きくなり過ぎたからなのか。稽古不足なのか。どれも原因のような気もするが。 怪我が多いと言うより、怪我に無理をし過ぎているのではなかろうか。稀勢の里の大阪場所の奇跡の優勝は大きな代償を残し、今も [続きを読む]
  • 9月30日で
  • 今月末で今の職場を退職する。 退職に到る経緯は様々あるが、今月で40になる男にとって退職、つまり転職は人生の分岐路だ。 今の収入と環境を放棄してまで選んだ分かれ道をどちらに進むのか。どうせ選ぶなら選びたい道を選びたいものだ。分岐路はいつあるか分からぬ。まして人生は一度しか挑めない。 主体的に生きるためには武器が必要だ。武器を持たぬまま何となく生きてきた自分を振り返って思う。今、私は武器を持っている。 [続きを読む]
  • 田辺騎手の中山
  •  中山競馬開幕週の昨日、私は中山競馬場にいた。ナツケイバの延長戦のように武藤雅騎手が随所で穴を開け、土曜日に続いて田中勝春騎手が10Rながつきステークスで最低16番人気のインディーズゲームに乗って大穴を提供した。ベテランも元気な秋の入りだった。 メインの京成杯オータムハンデは私の読み通りマルターズアポジーの術中に嵌められてしまうかという競馬だった。前半の半マイルが45秒8、後半の半マイル45秒8の [続きを読む]
  • マルターズアポジーの思惑
  • ついにマルターズアポジーが重賞で1番人気に支持されることになるのか。重賞3勝という立派な実績があるが、いずれも⑦④⑦番人気でのものだった。勝てども人気にならずは間に二桁着順の完敗があるからだろう。ピンかパーか、逃げ馬は歴史的にもそういうものだ。 全22戦で最初のコーナーを1番手で回っている完全無欠の逃げ馬マルターズアポジーの完勝だったレースが前走の関屋記念だろう。抜群のスタートから番手以下をけん制 [続きを読む]
  • 夕暮れを眺めるとき
  • 今日も1日を無事に終えた。夕暮れを眺めながら過ごす時間は今日の安堵と明日への不安が胸のうちを通り過ぎる。 朝起きて仕事へ行き、職場で流れてくる職務をこなし、家へ帰り父親をする。 毎日繰り返される生活をこなすだけの私の頭の上で私の職場を移動させる話が通り過ぎている。まるで実感がない。私は毎日の職務を全うするだけだ。どうして自分の職場が新天地へ行くのに不安になってしまうのか。それは希望ではないのか。真 [続きを読む]
  • ベテランたちの夏
  • 週末から秋競馬が始まるので、このナツケイバを少し振り返ってみた。 夏は若人たちのものだと言い続けてきた。減量騎手たちの活躍は目覚しいもので、秋の入り口にある恐怖の2場所開催(乗鞍が夏から激減する)も何とか好調を維持して欲しい。きっと馬券的に美味しい人気になる。 一方、重賞戦線に目を向けると、この夏後半はベテランたちが存在感を見せた。 新潟は西田雄一郎、木幡巧也、武士沢友治、岩田康誠、秋山真一郎が重賞 [続きを読む]
  • リアルヴィジョンを覚えていますか
  • 私は身長190センチ、体重108キロ、ウエスト110センチと身体測定値が3桁並びの巨大な体をしている。この体で文化系男子だと言っても信じてもらえないだろうが、デブの文化系は自然な流れだと思っている。 この体のせいだろうか、どうも大きな馬に他人事とは思えぬ何かを感じてしまう。 リアルヴィジョンと言う馬を知っていますか。藤沢和雄厩舎に所属、98年から2000年まで活躍し、重賞出走歴がある。この馬はとに [続きを読む]
  • STAY DREAM&STAY GOLD
  • 長渕剛の名曲「STAY DREAM」をご存知ですか。剛ファンは全員知っている曲です。私は今日初めて「STAY DREAM」に自分を投影して泣きました。間違えなくいい曲なのですが、自分の心境とシンクロしたのは初めてでした。 たとえば挫折が目の前に立ちはだかるそんな夜は心で命の音を聞けたかがこんな自分は!と一度だけからかってみなよ 挫折です。幸運な事に挫折を味わってこなかったのでしょう。今の私は初めて [続きを読む]
  • 宮崎北斗の夏
  • 今日の開催をもってナツケイバが終わった。小倉リーディングを獲った幸騎手やサマー2000王者にタツゴウゲキを導いた秋山真一郎騎手の自虐的なインタビューは実に味があり、若人たちの夏にピリッとスパイスを効かせてくれた。当方ももうすぐ40歳、円熟期のジョッキーたちの活躍は励みになる。 若人たちの夏に気概を見せた騎手に宮崎北斗騎手を挙げたい。2回新潟で冬以来の2勝目を挙げたのだが、そんなに勝っていないのかと [続きを読む]
  • サマー2000シリーズのジレンマ
  • サマー2000シリーズはミドルディスタンス夏の王者を決めるレースだが、最終戦の新潟記念はシリーズを戦ってきた馬たちにとって難攻不落の舞台になっている。ここまで4戦は福島、函館、小倉、札幌の2000Mで行われている。どこも小回りコーナー4回の2000M戦でコーナーから加速する力やスピードの持続性に適正があるかどうかというレースだ。 ところが最終戦の新潟2000Mは長い長い信濃川のような向正面とゴール [続きを読む]
  • 戸崎圭太騎手はまとめてくる
  • 週中、私の家の近所にある夢の海で家族奉仕をしてきた。激しい混雑に閉口する。自動販売機がないので、ワゴンで売っているミネラルウォーターを買おうにも列が連なっているのだ。何をするのも行列に並ばねばならない。だが、どうも不快にならない。魔法にでもかかったかとガラにもない思いになるが、キャストの対応がとにかくレベルが違う。子供がいるので色々なテーマパークに行くが、とにかく従業員のレベルが全く違う。行列の [続きを読む]
  • 三浦皇成の復活
  • もしも自分が仕事で生死を彷徨うような大怪我を負ったら、同じ場所に戻ってこられるだろうか。 遅ればせながら三浦皇成騎手のドキュメントを観た。私たちは何人も競馬で落命したり、再起不能になった騎手を観ている。競馬は命がけだ。だからこそ、再び戻ってきた三浦皇成騎手は凄い。 かなりドキュメント自体は早送りだったが、それでも凄まじさが伝わってくる。そして、ずっとずっと馬に乗りたい、競馬に出たいと熱望する三浦皇 [続きを読む]
  • 減量騎手は前を進む
  • 夏は若人を成長させる。 JRAの減量騎手がここに来て活躍している。日曜最終を勝った藤田菜七子騎手はここ数週間で勝ち星を増やしている。新人の武藤雅騎手も夏の新潟で活躍が目立つ。関西では荻野極騎手も小倉で頑張っている。 藤田菜七子騎手はここ最近積極的に前で競馬を展開させて勝っている。得意舞台はダートと直線競馬のようで、いずれも前で競馬することが有利になる舞台だ。そう、減量騎手は前へ行くしかない。後ろな [続きを読む]
  • 御神本訓史騎手の復帰
  • 戸崎圭太騎手がJRAへ移籍した当初、南関東はネクストは御神本訓史騎手で決まっていた。ことさら大井ではほぼ1番人気か2番人気の馬に乗っていて、御神本騎手の馬の取捨が予想のスタートラインになった。それはかつての的場文男騎手、内田博幸騎手、戸崎圭太騎手が継承していたエースポジションだった。 ところが御神本騎手にその自覚が足りなかったようだ。私は外側の人間なので詳細は分からない。だが、彼がしくじった事は事 [続きを読む]
  • 横山典弘騎手を抑える
  • 24時間テレビのチャリティランナーが当日まで秘密にされていた。 SNSの発達によりマスコミが情報競争に拍車をかけ、情報弱者という言葉があるほどに情報の価値が上がっている。火がなければ火をつけて煙を立てるような現代において当日まで秘密と言う企画は何か懐かしさを感じる。 確かに噂話や検証が様々行われ、秘密と言う秘密ではなくなっていたが、こういう雰囲気はかつて子供のころにワクワクしたテレビの世界を髣髴さ [続きを読む]
  • 三浦皇成騎手の癖
  • 太っちょにとって夏は残酷な季節だ。外で立っているだけで頭から汗が噴出す。5分すれば顔面汗まみれで光り始め、30分も経つとTシャツの胸部分に変てこなハートマークのような汗染みが出来て恥ずかしい事になる。 早めに過ぎ去った夏が忘れ物を取りに戻ってきたかのようなここ数日は私にとって不快でしかない。 夏に太れば夏太り、冬の太めは仕方なし。 毎年夏が来て一人で異常な汗まみれになる度に来年までに太っちょを卒業し [続きを読む]
  • 中野省吾騎手のWASJ
  • 甲子園の激闘が昨日閉幕し、夏の終わりを感じていたら、翌日もまた猛暑になって閉口する。夏は過ぎ秋が早めにやって来たのかと過ごした盆は一体何だったのか。夏がしつこく付きまとっている。 この週末、競馬は賑わいそうだ。特別登録がどこの競馬場も多く多頭数のレースが増えそうだ。夏の終わりにひと波乱、トレセンの女神様にあやかり、この週末はどこか大きいのを取りたい。 注目は札幌のワールドオールスタージョッキーズシ [続きを読む]
  • 左と左
  • イチローと松井秀喜という異なる左打者が現れて以来、左打ちは野球のトレンドになった。ナチュラルな左打ちは多くない。小さいころから練習しなければ左打ちは身につかないだろう。 高校野球の世界でも左打ちの打者は年々増えている。そうなると自然と左打者対策に左投手が増えてくる。左の名投手は沢山いるが、本格派と呼ばれる名投手は右投手の称号だ。左投手は左打者対策という背景から生まれてきた。 夏を制した花咲徳栄は左 [続きを読む]