瀧口陽翔 さん プロフィール

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瀧口陽翔さん: 運命・DESTINY・陽翔の軌跡
ハンドル名瀧口陽翔 さん
ブログタイトル運命・DESTINY・陽翔の軌跡
ブログURLhttp://neosbackseat.blog.fc2.com/
サイト紹介文田舎街に生まれた1人の少年が運命に導かれ日陰道を突き進む・・・ その先には・・・
自由文田舎街の顔面凶器
中年男が描くサクセスストーリー
期待は少なく、評価は辛く。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供18回 / 33日(平均3.8回/週) - 参加 2017/08/17 15:44

瀧口陽翔 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 第五章 『 信徳 』 ②
  • 愛牙は、ニヤリと笑った。『 本命は、お前かぁ!!  陽翔、どうする? コイツら、ふざけてるよなぁ? 』『 まぁ待て、愛牙。 近藤さん達にも事情があるんだろ。  確かに、人をナメてるけどな。』『 陽翔。  俺は、引き受けるにしろ、断わるにしろ、先ずは謝罪して貰わないと納得出来ないぞ!  コイツらは、俺らを試したんだろ?  なぁ? 近藤さん? 』『 竜も落ち着けって。  謝罪も何も近藤さん達は、俺らの素性を知らない [続きを読む]
  • 第五章 『 信徳 』 ①
  • 「 ドンッ!! ドンッ!! 」『 うわっ!! なんだっ!! 』『 おっ!! 陽翔っ!! 何してんだよっ!! 』『 俺じゃねぇよっ!! 』翌朝、陽翔と竜は、勢い良くドアを叩く音で起こされた。  「 ガチャッ!! 」『 竜!! 起きてるか!? 』『 何だよ!! 朝から騒がしいな!! 愛牙!! 』『 入るぞ!! おっ!! 陽翔も、一緒か!?  丁度良かった!! ちょっと付き合ってくれ!! 』半ば強引に愛牙に連れられて、陽翔と竜は理解出来ずにとあるビルの一室に入っ [続きを読む]
  • 第四章 『 仁徳 』 完
  • 陽翔は自室に戻り1人天井を見つめていた。  「 竜の思想 」   「 愛牙の思想 」   「 優の思想 」   「 自分の思想 」   「 各々の技量 」竜の申し出に様々な状況を考慮して陽翔は眠れぬ夜を過ごしていた。「 一度相談してみるか… 」陽翔は答えの出ない迷路に入り込み、脱け出す切っ掛けを探しに電車に乗った。『 悪いな呼び出して。 仕事は大丈夫か? 』『 おう、大丈夫だ。 頭に許しを貰って来たから。  で、今回はどうし [続きを読む]
  • 第四章 『 仁徳 』 ③
  • 『 陽翔! 今日か明日の夜、時間取れるか?  愛牙に話したらアイツも陽翔に会いたいって、言ってくれたから! 』陽翔が竜に、愛牙と会う気持ちを伝えてから数日後、学食で遅めの昼食を取っていた陽翔の所へ勢い良くやって来た竜の顔は、満面の笑みだった。『 あははは♪ 竜!! お前、子供みたいだぞ!! その笑顔止めろよ!! 』確かに、いつも明るい竜だが、初めて見る満面の笑みに陽翔が愛牙と会う事をそんなにも喜ぶ事として受 [続きを読む]
  • 第四章 『 仁徳 』 ②
  • 陽翔は、薄汚れた学舎の壁にもたれ掛かり、吸い殻の散乱している喫煙所で20才から吸い始めた 「 パーラメント 」 に火を着け、ゆっくり煙を吐き出しながら優を待った。 「 タッタッタッ… 」『 あれっ!? 陽翔が呼び出したの? 今の放送? 』三宅の件以降、1年以上の付き合いの中で何も変わらず接していた優は、唯一 「 君付け 」 から 「 呼び捨て 」 に変わっていた。それは、陽翔に憧れてる自分の気持ちを悟られない為に取った、 [続きを読む]
  • 第四章 『 仁徳 』 ①
  • そよ風が新緑を揺らしながら初夏の匂いを運び、窓の開いた講義室ではうたた寝を誘う中、陽翔は講義中にも関わらず窓の外の小鳥達を眺めていた。三宅や篠熊組の件から1年以上が過ぎ、日常の中の通常が陽翔に物足りなさを感じさせていた。数年前とは違い落ち着き冷静に人を人として見捉えて判断出来る 「 義心 」 。その反面、自分が下した判断が正しかったのかと、行き過ぎる己の行為への 「 疑心 」。少なからず言葉を交わして観察し [続きを読む]
  • 第三章 『 儀徳 』 完
  • 全ての盗聴内容を録音し、高額な契約をした書類や持ち帰って来た商品を車のトランクに入れ、協力してくれた空手部3人と女性3人にバイト代を渡し帰らせた。『 ヨシッ! 行くぞ。  優、写真は大丈夫だな? 』『 おう! バッチリだ!! 』  「 キュルルルルル…   ブゥンッ!  ブゥーーーンッ!! 」翌日、陽翔と竜は三宅のマンションの前に居た。竜は両手に、大きなボストンバッグを持って… 「 ピンッ ポーン♪ 」『 誰? 』『 [続きを読む]
  • 第三章 『 儀徳 』 ④
  • 『 ちょっ!! ちょっと待てって!! 島田さんって言いましたよね?  手を引けって、どう言う意味ですか? 』『 瑛太… それは、お前の考えか? それとも… 』『 待てっ! 陽翔!  俺達は、離れていても 「 陰と陽 」 つまり兄弟であり、一対だ。  でも、此方さん方は、カタギさんだよな? この度、連絡を貰ってから個人的に動いたが・・・  このまま、喋ってもいいのか? 』『 いいぞ。  寧ろ全てを知って貰った方がお前の [続きを読む]
  • 第三章 『 儀徳 』 ③
  • 『 おう! 良くぞ、聞いてくれた陽翔!  ハハハ♪ 何てな♪ 大丈夫だ。  言われた通り、奴らの事を知らない男3人見つけて話しは通してある。  って、言うかぁ♪ 1人は既に今夜クロージングを受けてるぞ。  しかも、3人共空手部だから何か有っても大丈夫だ。 ハハハ♪ 』『 そうか空手部か!  奴らが手を出したら凄い事になるな。 あははは♪  とにかく明日には詳しく奴らの手口が聞けるよな。  で、女の方はどうだ [続きを読む]
  • 第三章 『 儀徳 』 ②
  • 陽翔は、竜、優と共に優の友人、敏明に会いに行く道すがら、世間話をしつつ、竜がどんな人間か探ってみた。『 竜、変な事を聞くけどさ… 何で大学に入ったんだ? 』『 はぁ? 本当に変な質問だな。  別に特別な意味は無いけど… まぁ、やりたい事が見つからなかったって事もあるし、たまたま、空手で推薦取れたし、大学行きながらでも先の事を考えようと思ってね。  今は、暇潰しが大変だけどな。 ハハハ♪ 』『 ふぅ〜ん、 [続きを読む]
  • 第三章 『 儀徳 』 ①
  • 地元から十数駅離れた大きな商業都市にある城北大学に入学し、修の友人が経営する貸部屋の1つに陽翔は移り住んだ。一応、今まで恩田一家で稼いだ余裕は有るものの、出来れば近くで働ける所が有れば、夜は少しでも働きたいと考えていた。生活費、授業料、交友費等、全ての経費は自分で稼いで、母親や修に頼る事はしたく無かった為である。運良く貸部屋と大学の間にある飲食店で採用して貰い、陽翔の都合に合わせても貰えると言う好 [続きを読む]
  • 第二章 『 礎板 』 完
  • 陽翔は全身をガクガクさせながらも修の視線を外さずに真っ直ぐ見ていた。『 陽翔、悔しいか! 何も出来ない自分がもどかしいか! 』修は陽翔が全身を振るわせている事を余計に煽る様に話しを進めた。何故なら一家とは親を絶対とし、子が自分勝手に和を乱す事がどれだけ周りに迷惑を掛ける事になるのか、また周りから見た時、親に対しての反目に取られてからでは何も言い逃れ出来ないという事を厳しく教えたかったからである。『 [続きを読む]
  • 第二章 『 礎板 』 ②
  • 『 陽翔っ!! 瑛太っ!! 早くしろっ!! 行くぞっ!!  今年の神宮祭りは大事な祭りなんだからなっ!!  早くしろっ!! 』高校3年の夏も終わり本格的に祭りシーズンを迎える頃、地元の神宮寺では七年に一度の本祭りが行われ、北陸地区だけでは無く全国の的屋衆が恩田一家を盛り上げる為に集結していた。陽翔と瑛太は1人ずつ出店を任され、本祭り前後1週間仕込みに準備、片付けから祭り後の神宮寺の掃除まで任されていた。何故なら全 [続きを読む]
  • 第二章 『 礎板 』 ①
  • 学校の中では極力目立たない様に振る舞う陽翔と瑛太だったが・・・陽翔は要領が良く何でも卒無くこなし、瑛太は身体が大きい割に動きは俊敏で、ライバル心剥き出しの若い2人は、何事にも直ぐにムキになり、結局は、競い合って嫌でも目立ってしまっていた。しかも、1年から3年まで同じクラスで、何時でも一緒に行動していた為に良くも悪くも注目されていた。1年の時は、礼儀正しい態度が3年の先輩達からは気に入って貰えて、特 [続きを読む]
  • 第一章 『 陰陽 』 完
  • 『 陽翔ぉーーー! 待ってくれって! 独りで悩むなよなぁ!  なぁ!って! 俺たち、兄弟だろぉ!! 』街灯の少ない路地は、暗く静かでもの悲しかった・・・ 瑛太の声で陽翔は立ち止まり俯いたまま振り返った。『 きょう・・だい・・・ 』『 追いついたぁ… はぁっ!はぁっ! もう! 陽翔さぁ!! 頭が言ってたじゃん「 陰と陽 」  俺はさぁ!! 陽翔と一緒なら頑張れるって思えるし、お前が一家を出るって言っても… あ [続きを読む]
  • 第一章 『 陰陽 』 ②
  • 陽翔は、いきなり 「 ガキ大将 」 と、呼ばれた事に驚き目を見開いた。幼い頃、祖父の腕の中で遊んだ記憶は、既に通用しない事と理解し、目の前に座る60も過ぎた大きな漢は 「 祖父 」 と、してでは無く 「 的屋の親 」 と、して口を開いていると受け止めた。『 お前は後回しだ。 先ずは… そっちのデカイのっ!! 名前は何だ。 』『 はいっ! 瑛太ですっ! 島田瑛太と言いますっ! 』瑛太は、普段とは違いハッキリ大きな声で応 [続きを読む]
  • 第一章 『 陰陽 』 ①
  • 陽翔と瑛太は無事地元にある県立高校に合格したので、春休みを利用して修の仕事を手伝っていた。陽翔は、的屋らしく射的を任され自慢の大声を張り上げていた。一方、瑛太は大きな身体をユサユサ揺らしながら焼きそばを作っていた。全身汗まみれになりながらも一心不乱に鉄板の前に立ち続けた。夕方を過ぎると子供連れの姿が減り、それと同時に学生の姿が増えて来た時…突然!!『 オラオラ! 何してんだよ! 学生だろお前! 昭南 [続きを読む]
  • 運命・DESTINY・陽翔の軌跡・prologue
  •  チチ… チュンチュン♪街の雪も溶け出し、所々に青い新芽が顔を出し始めた頃、3600gの男児が黒々とした髪を逆立て泣いている。丸々と太った赤子は泣き声も大きく、病室の窓ガラスが震えるほどだった。後に北陸の顔面☆凶器と名を広める男、本名 「 瀧口 陽翔 (タキグチ ハルト)」が、この世に初めて姿を現した日の3日後ドタドタ! ドタドタ… 「 バターンッ!! 」『やっと男が産まれたんかっ!! んっ!! ・・・・・・・・ なんやな [続きを読む]
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