河村大輔 さん プロフィール

  •  
河村大輔さん: 教育をよくするヒント
ハンドル名河村大輔 さん
ブログタイトル教育をよくするヒント
ブログURLhttp://kawadai1978.blog.fc2.com/
サイト紹介文現役小学校教員が教育について語ります
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供22回 / 37日(平均4.2回/週) - 参加 2017/08/18 11:15

河村大輔 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • よりよいものを求める教育
  • 教育はよりよいものを求めます。「這えば立て立てば歩めの親心」ということわざにもその心情が表れています。成長を喜び、そしてさらなる成長を期待する。親だけでなく、教育者もそのような心境になるのは当然のことと言えるでしょう。よりよいものを求めること自体はとても良いことなのですが、もっともっとと突き詰めていくうちに、視点が下がってしまい、大局的なバランスを欠いてしまう危険があります。これは若い先生によく起 [続きを読む]
  • 教育と洗脳
  • 教育とは対象となる人にある情報を与え、その人を変えること。洗脳も対象となる人にある情報を与え、その人を変えること。両者の違いは何なのでしょうか。それは・・・変わったことが、その人自身のためになることであれば「教育」変わったことが、第三者のためになることであれば「洗脳」だということです。オウム真理教は信者を洗脳し、教祖である麻原彰晃の思うがままに動く人を作りました。信者が洗脳によって変わったことは、 [続きを読む]
  • 管理者の論理
  • うちの学校ではランチルームで給食を食べるようになっています。ランチルームに全校児童が集まります。普通におしゃべりをしていても、150人ほどの子どもたちが集まると、どうしてもうるさくなってしまいます。ランチルームのルールには「黙って食べる」というルールがあります。転勤してきてすぐのころはすごく違和感がありました。まるで刑務所の食事みたいなのです。楽しく話をしながら食べた方が、おいしく感じるだろうし、 [続きを読む]
  • 過去を見るか未来を見るか
  • 一般に、人を判断するときには過去の行動について問題にします。今までにどんな行動をとってきた人なのか。どんな実績があるのか。どんな失敗をしてきたのか。資格試験などの試験は人を判断する手段として、とても手っ取り早い手段です。過去のその人の実力が簡単な指標ではっきりするからです。「○○大学卒業」と聞いて、「おおーすごいね。」と言う人。その人と一言もしゃべっていなくても、「○○大卒」という指標を判断基準と [続きを読む]
  • 善きものは押し付けられる
  • うちの小学校は運動会の練習期間の真っただ中。技能走(最近は障害走ではなく技能走というそうです)の練習。マーチングの練習。応援の練習。ダンスの練習。運動会に向けて様々な競技、演技の練習が行われます。毎日のように1〜2時間の運動会練習が入ります。(学校によっては毎日3時間以上のところもあるようです。)このような運動会のシーズンに露呈する教師の行動様式は、「善きものは押し付けられる。」ということです。指 [続きを読む]
  • 斎藤一人さんも
  • 「教育はバランス信仰から脱却する時期だ」そう思いながら記事を書いていたら、斎藤一人さんの「千年たってもいい話」という本を思い出しました。この本には次のように書いていあります。・・・・・・・・・・・英語が必要な人は、英語を聞くと心地よく聞こえるの。音も魅力的に聞こえるの。方程式を使う人は方程式を見ると知恵の輪みたく楽しく見えるの。で、使わない人は見えないの。この中でも使わないのに、わくわくしないのに [続きを読む]
  • これからの教育の姿
  • これまでは同じ内容を多くの人に伝えることを念頭に、教育システムが作られてきました。成長社会においては、大量生産大量消費が経済を成長させる原動力です。多くの均一な労働力が求められてきました。一定の時間に一定の成果をあげる労働力です。ある会社では、同じ部署の人間は多少の差こそあれ、同じ仕事を担います。そして、各部署は指示通りに仕事をする必要があります。期待されたとおりの成果をあげ、その成果が歯車となっ [続きを読む]
  • 全ての出来事には・・・
  • 例えば、「同僚が付き合いにくくて困っている。」これは事実ではありません。事実にあなたが意味づけをした結果です。「同僚があなたの提案に反対した。」これは事実に近いかもしれません。提案に反対した同僚の行動を、「付き合いにくい」と意味づけをするのはあなたです。逆に、「私の提案に新たな視点を加えてくれた」と意味づけすることもできます。すると、付き合いにくいどころか、頼れるアドバイザーになります。全ての出来 [続きを読む]
  • 「みんな一緒」から「それぞれ一人一人」に
  • 昔はランドセルと言えばみんな赤と黒だったのに、今は、青、ピンク、紫、茶などそれぞれ一人一人が好きな色を選ぶ時代になっています。1997年「成長社会」が終わり「成熟社会」へと変わりました。それに伴い、「みんな一緒」から「それぞれ一人一人」という考え方に移行してきています。教育は学校→学級という単位に対して1人の教師が一斉指導を行うというスタイルで成長社会の構成者を育成してきました。「教科書」というみんな [続きを読む]
  • 三度の飯より○○が好き!
  • 親「ごはんよ。おいで。」子「うん、ちょっと待って。」親「早くいらっしゃい。」子「もうちょっと。」子どもをもつ親の家庭ではよくある風景ではないでしょうか。うちの子で言えば、ペットボトルや段ボールで工作をしているときです。まさに、「三度の飯より○○が好き。」という状態です。そんな子どもたちに、多くの親はこういうのではないでしょうか?「そんなくだらない事やってないで、勉強しなさい。」そうすることで、勉強 [続きを読む]
  • コーチングを勉強しよう
  • 公立小学校の教育を15年やっていると、公立学校のシステムの限界を感じるようになりました。15年の教員生活で、管理職や同僚と何度もぶつかりました。飲み会の席で、子どものことを全然見ていないことを平然と言ってのける校長先生に思わず暴言を吐いてしまったこともあります。※次の日に校長室に謝りに行きましたが、  自分は悪くないと今でも思っています。教育委員会への抗議のメールを取り下げようと思ったのに間違って [続きを読む]
  • 教員の進路指導4
  • 「何がやりたいの?」という質問に、「やりたいことがありません。」と答える子どもたちが増えています。やりたいことがないという子どもの本音はこうなのではないでしょうか。「やりたいことはあるけど、『そんなの無理だ。』と言われるから・・・。」そう考えて、「やりたいこと」の中から「できること」を考えていたら、何も思いつかなくなってしまったのでしょう。「何がやりたいの?」の質問の中に、「何ができるの?」という [続きを読む]
  • 教員の進路指導3
  • 教員は、ほとんど全員が教員という仕事しかやっていません。転職して教員になったという人もいるでしょうが、ごくわずかです。その教員が進路指導をするとき、ほとんどの場合、自分がやったことのない仕事につながる指導をします。お医者さんになりたいプロ野球選手になりたい俳優になりたいという子どもたちがいたとして、先生はお医者さんになったこともないし、プロ野球選手になったこともないし、俳優になったこともありません [続きを読む]
  • 教員の進路指導2
  • 先日、ファミレスで高校生に声を掛けられました。「河村先生。覚えていますか。」よく見ると私が5年生のときに担任した男の子でした。今、高校三年生ということなので、7年前に担任した子です。思い出話や部活の話をしたあとで、今後の進路について聞くと、「水産系の専門学校に行きたい。」とのこと。ちょうどその日に三者面談があったそうなのですが、「面談でぼろくそに言われたんですよ。」とちょっとへこんでいました。どう [続きを読む]
  • 教員の進路指導
  • 卒業式で、卒業証書を受け取った子どもたちが将来の夢を発表するという演出があります。うちの学校も、卒業生が発表しました。出席番号の最後の子がこのように言いました。「僕の夢は、You tuber になることです。」多くの教員はそれを聞いてどんな反応をすると思いますか。「いい夢だね。応援してるよ!!」という教員は多く見積もっても2割以下でしょう。表立って反対しないまでも、それを聞いて眉をひそめる教員がほとんどです [続きを読む]
  • 心の状態とパフォーマンス
  • 以前も書いたかもしれませんが、私は「学級崩壊」を経験しています。しかも、2回もです。1回目の学級崩壊の様子については5月13日ごろからFacebookに投稿しているのでそちらを見てください。私と同じ経験に苦しんでいる先生に「自分ひとりじゃないよ」と思ってもらえるのではないかと思います。https://www.facebook.com/daisuke.kawamura.946※一連の投稿を「学級崩壊を振り返る」というレポートにまとめてPDFにしたので、  [続きを読む]
  • 特別の教科「道徳」
  • 先日、平成30年度から始まる特別の教科「道徳」の研修を受けました。以前から道徳教育には関心があったので、どのように変わるのか、それをどのように説明されるのかとても興味がありました。結論から言うと、「今までの道徳の時間の授業とさほど変わらない。」です。では、なぜ「領域」から「教科」へと変わったのか。簡単に言えば、「ちゃんと道徳の時間の授業をやっていない教師がいるから、 教科にしてちゃんとやらせる。」 [続きを読む]
  • 医師と教師
  • 医師は教師に比べて多くの所得を得ています。「医師です。」と言うと尊敬のまなざしを向けられます。社会的評価が高いと言っていいでしょう。医師と教師とを比べることは少し乱暴かもしれませんが、同じ「師」と呼ばれている、専門職として見ることもできます。それに対して教師の社会的評価は低いです。大学進学率が低かった時代は、それなりに社会的地位が高かったかもしれませんが、大学進学率が高くなった現在は、かなり低くな [続きを読む]
  • 業務改善とエコ商品の共通点
  • 教員の働き方について、関心が高まって来ました。部活動や残業の問題について是正しようという動きが出て来ています。これはとても歓迎すべき流れです。ただし、気をつけて欲しいことがあります。私の勤務する市でも教育委員会が「業務改善」と銘打って、働き方を見直す動きを進めているのですが、教育委員会が張り切ると、現場にはロクなことが起きないのです。なぜなら、教育委員会は教育に関する政策を、実行する機関ではなく、 [続きを読む]
  • 義務教育は何をやっているのか
  • 少し前のことになりますが、8月5日(土)槇田塾拡大セミナーでは、宮口幸治先生林隆先生をお迎えして特別支援教育について学びました。宮口先生のコグトレのお話はとても面白く、ぜひやってみたいと思いました。コグトレに関する本はたくさん出ていますので、興味がある方はぜひ実践してみてください。http://www.cogot.net/私がその日、最も心を打たれた言葉は、林隆先生の次の言葉でした。「義務教育で自分を失った子が、その [続きを読む]
  • 教育界のバランス病
  • 昨日は体育の研修会。山口県では何年も前から体力テストの「長座体前屈」の成績が悪いそうです。昨年度から山口県教育庁学校安全体育科は柔軟性向上の取組を全校に指示しています。柔軟性向上運動メニューを全校に配布。各教室に掲示するポスターも配布。今年度は「ゆめをかなえてドラえもん」の歌に合わせて、ラジオ体操のような感じの運動メニューを作って配布しています。昨日の研修会でも柔軟性向上についての話が出ました。何 [続きを読む]
  • 初めてのことをやる
  • 夏休みの挑戦で子どもたちに宣言したことの一つに、「初めての場所に行く」というものがありました。それを実行するために、昨日1人ドライブで平戸島、生月島に行ってきました。九州自動車道を南下していて、「長崎144?」という看板を見て、「うわっ!!遠いな。」と思ってしまいました。いつもの自分なら、遠いからやめとこうかな。明日があるから、近いところにしておこう。なんて思って行き先を変更していたと思います。そ [続きを読む]
  • 過去の記事 …