赤原充浩 さん プロフィール

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赤原充浩さん: 童話でHappy♪
ハンドル名赤原充浩 さん
ブログタイトル童話でHappy♪
ブログURLhttp://dowahapi.com
サイト紹介文イソップ物語などを元に『 ハッピーエンド創作童話 』を書いています。
自由文世知辛い世の中
不安や恐怖をあおる話題が多く、心休まないあなた
日々の生活で、ちょっと心が疲れているあなた

創作童話で少しだけほんわかしてみませんか?

『 童話でHappy♪ 』で掲載されている物語は、
すべてハッピーエンド!
リラックスしてお読みいただければ幸いです
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 35日(平均5.4回/週) - 参加 2017/08/18 23:38

赤原充浩 さんのブログ記事

  • 寒い夜を乗り切る方法
  • 昔々の話です。 その日はとても寒い日でした。 空は一面、白い雲に覆われて、北風もピープゥーもふいています。 街には人影もなく閑散としている中、商売人が、物売りをしていました。 「とうがらしはいらんけ〜、と... [続きを読む]
  • 明日のひこうき雲
  • 『 明日のひこうき雲 』八束澄子 著 「14歳の等身大の、恋、友情、葛藤を描く青春小説!」※この先は、あらすじも含んでいます 最後はネタバレがあるので注意です 主人公は中学二年生の女子。学校では仲のイイ友だちがい... [続きを読む]
  • ナシ売りと青年(世界の昔話より)
  • むかしむかしの話です。 青年は、とある街に立ち寄りました。 遠い街に出稼ぎに行き、長い仕事がやっと終わり故郷へ帰る途中です。 青年が街をブラブラと歩いていると、道端で一人の男が荷車を停めて何かを売っているのが目に入りました。 なんだろうと思い近寄って行くと、甘い果物の香りがしてきました。 「さぁ、さぁ、甘いナシだよ。この辺じゃ取れない、甘くておいしいナシはいらんかい」 男は通りを歩く人に声をかけていまし [続きを読む]
  • 黒が危ない!(江戸小話より)
  • 横町の隠居(いんきょ)と表町の隠居が囲碁を打っていました。 二人とも、将棋が大好きで、朝から晩までやっていたのですが、ちょっと気分転換に、と囲碁を始めてみました。 やってみると結構おもしろく、二人で書物を見ながら、探り探り楽しんでいました。 今日は、通りに面した表町の隠居の家の玄関前で、長椅子を置いて囲碁を打っています。 二人が何回も対局している間に、何人もの人の往来がありました。 今も、何回戦目かの [続きを読む]
  • 将棋のとも(江戸小話より)
  •  横町のいんきょは将棋が大好きです。  息子に自分の店を任せてからは毎日、将棋をさして暮らしています。  相手は、若いころ商売を初めたときから仲の良い、表町のいんきょです。  商売ではお互い競い合い、仕事が終わると酒を酌み交わし好きなことを言い合う、そんな付き合いを長年続けていました。  お互い、いんきょとなり、競い合うのは商売から将棋に変わりましたが、それ以外はなにも変わらない毎日をおくっていました [続きを読む]
  • 医者に説法(江戸小話より)
  •  昔々、悩みを相談するとなんでも解決する和尚がいました。  ある時、町で有名な医者が和尚を訪ねて来ました。 「はて、お医者さま、わしはどこも悪くないが、なにようかな」 「はい、和尚さま、今日は診察ではなく相談に来ました」 「そうですか、では、奥で聞きましょう」  二人はうす暗い寺の板の間で向き合って座りました。  和尚が悩みを聴きましょうと促すと 「いや実は悩みというのはですね」  と、医者は言ってから、 [続きを読む]
  • 太陽と北風と雲と(イソップ物語より)
  • 今日もボクは真っ青な空にぼんやりと浮かんでる。 “雲”って人間たちはボクのことを呼んでいる。 一見、悩み無さそうにしているボクだけど、結構、悩みが多いの。 今もすごく悩んでる。 この前、太陽さんと北風さんの戦いを見た後から悩んでるの。 ボクはなんでこんななんだろう、って。 太陽さんと北風さんは、どちらが人間が着ている上着を早く脱がすことができるかということで勝負してた。 勝負は太陽さんの勝ち。 [続きを読む]
  • だって親子だもの(江戸小話より)
  • 昔々の江戸の長屋に父、母、息子の三人家族が何の問題もなく平穏に暮らしていました。 ある日の出来事です。 「あら、お前さん、帰って来ていたのかい?」 夕飯の仕度をしていた奥さんは、不意に旦那さんがいることに気づきました。 いつもは「今帰ったよ!」と威勢よく帰って来るのに、なんだか様子が変です。 「どうしたんだい? なにか問題でもあったのかい?」 と、旦那さんに尋ねました。 「いやぁ、その、なんだなぁ」 旦那 [続きを読む]
  • 井戸に落ちたキツネ(イソップ物語より)
  • とても暑い日、キツネはうだうだと歩いていました。 ふと、井戸が目に入りました。 ちょうど喉が渇いていたので水を飲もうと井戸に近づきました。 そして、井戸を覗きこもうとしたとき、足を滑らせて、井戸の中に落ちてしましました。 “バシャーン!!” 派手に水しぶきを上げキツネは大慌て、水の中で足をバタつかせました。 足をバタバタさせると、井戸は案外浅く、すぐに立ち上がることができました。 「フーッ、ビ [続きを読む]
  • アリとキリギリス(イソップ物語より)
  • どこまでも高く突き抜けそうな夏の青空のもと、アリたちは自分たちの巣へ、せっせと餌を運んでいました。 ときには自分の何倍もあるような虫なども、みんなで力を合わせて運びました。 汗だくで働いているアリたちを木陰でのんびり眺めていたキリギリスは、木に寄りかかりながらアリたちに言いました。 「こんなに暑い日に、そんなに働いていたら体を壊しちゃいますよ」 アリは、歩みを止めずに、キリギリスの方へ顔だけを向けて言 [続きを読む]
  • 天文学者と地質学者(イソップ物語より)
  • 昔々とある村に、天文学者と地質学者が住んでいました。 天文学者は日が落ちたあと、漆黒の闇の中でキラキラと光を放つ星空を見ながら生活していました。 地質学者は日が昇ったあと、お日様の光に照らされた地面を見ながら生活していました。 「おや、地質学者さん」 「あ、あなたは天文学者さん」昼と夜が交差する、たそがれ時。 空も地面もオレンジ色に包まれた昼でも夜でもない時間に、普段は殆ど顔を合わさない二人は水飲み場 [続きを読む]
  • 新人の女神さま(イソップ物語より)
  • 青くて広い空のどこか、一点の曇りもない真っ白な世界に、神さまが住んでいました。 その中に、今年、神となった新人の女神さまがいました。 人間の道しるべになるべく、日々、清らかな心で暮らしていました。 しかし、女神になってから少し歳月が過ぎたころ、とても悩でしまいました。 人間の願いを叶えようと、力を尽くしているのですが、厳しい口調で文句を言って来る人間が大勢いたからです。 新人の自分には、人間の願いを全 [続きを読む]
  • カメがウサギに勝つ方法(イソップ物語より)
  • 「だから止めときなって言ったのにぃ」 山の頂上でウサギはカメに言いました。 「足の速いボクに、お世辞にも速いとは言えない君の足で、競争して勝てる訳がないじゃないか」のそのそと歩いてるカメの横で、歩調を合わせるように、ウサギが歩きながら話しかけてきました。 カメは勝ち誇った顔をしているウサギをチラっと見て、 「ウサギさん、競争はまだ終わっていませんよ」 と、足を止めずに続けました、 「約束しましたよね、往 [続きを読む]
  • ライオンとヒツジ飼い(イソップ物語より)
  • とある国に心優しい羊飼いがいました。 良く働き、親も大切にし、近所の人とも気さくに話すとても気立てのいい青年でした。 そんな羊飼いを良く思わない嫉妬深い者により、全く身に覚えのない罪にを被せられ、罪人として捕まってしまいました。 そして裁判の結果、死刑の判決を受けました。この国の死刑は、密室で、身動きがとれない状態でいるところに、空腹のライオンを放つという野蛮なものでした。 羊飼いは無罪を訴えますが、 [続きを読む]
  • キツネとツル(イソップ物語より)
  • キツネが同じ村に住むツルを食事に誘いました。 キツネはいたずらが大好きです。ツルを困らせてやろうと思いつきました。 やって来たツルに座るようにすすめると、テーブルに、薄いオレンジのチェックが入ったお気に入りのランチョンマットをひきました。 「あ、キツネさん、なんだか本格的ですね」 いたずらされるとも知らずに、ツルは驚いてそう言いました。 二コリとだけ笑みを浮かべたキツネは、縁に赤い線の入った真っ白な平 [続きを読む]
  • 泉のほとりのシカとライオン(イソップ物語より)
  • 金色の草原が広がるサバンナ。 その中で、キラキラと光り輝く水飲み場は、動物たちの渇いた喉を潤す大切な場所です。 一頭のシカがやって来ました。 シカは足をピンと伸ばし、ゆっくりと水面に口を寄せて行き、優雅に水を飲みました。そして静かに顔を上げると、水面に自分の姿が映っているのが見えました。 (どーだい、この立派な角、いつ見てもキレイだ) 水面に映った、立派な角がシカにとって自慢でした。 (こんなにも枝分か [続きを読む]
  • 塩を運ぶロバ(イソップ物語より)
  • あるところに、重たい荷物を背中に載せて歩いているロバがいました 「重たいなぁ〜     暑いななぁ〜」 ロバは、荷物の重さと、暑さでフラフラです 「ガンバレ、ガンバレ、もうちょっとだ!」 そう言う、飼い主さんの声も、ボンヤリとしか聞こえないほどロバは疲れていましたやがて飼い主さんとロバは、川にかかる橋までやって来ましたフラフラなロバは、川を眺めて、一瞬気が遠くなりました「危ない!」 飼い主さんの叫び声を [続きを読む]