まいこ さん プロフィール

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まいこさん: こじこい。
ハンドル名まいこ さん
ブログタイトルこじこい。
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/maico0312/
サイト紹介文恋に落ちてしまったことをつらつらと。今までと今。みっともなくじたばたしたり小さなことが嬉しかったり。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供31回 / 31日(平均7.0回/週) - 参加 2017/08/21 16:41

まいこ さんのブログ記事

  • 向き合うしかない・11
  • 話ながら少しドキドキしてると店のドアが開いた。入ってきたのはスラリとした背が高い女性。「風邪治った?」その人は森田さんにラフに話しかけた。『まだ』「もー、おじーちゃんみたいだね」「おじーちゃん(笑)」『うるさいな』「豆乳でカフェオレ出来ないの?」『まだ』「早く作ってよー」「じゃあソイチャイで」『はい』…やりとりを聞く。彼もこんな風に人とラフに話したりするんだなと初めて見た彼にちょっとびっくりした… [続きを読む]
  • 向き合うしかない・10
  • コミュニケーションとして時々お店に伺う。雑貨屋兼コーヒースタンドがあるお店なのでコーヒーを飲みながらお店で自分の雑務や仕事をしたりしつつ森田さんがいる時は話したり。シフトは知らずに行くので森田さんがおやすみな時は結構ショックで。…すきとは違うん…ですけど。6月。「森田さんは休みの時は何をしてるんですか?」お店で聞いてみるとだらだらしたりですかねーなんてゆる〜い答え(笑)。「土日休みの仕事から平日休 [続きを読む]
  • 向き合うしかない・9
  • 仕事のために森田さんとコミュニケーションを深めようとしだした。ちょうど商品の受け渡しの時ラジオから流れてくる音楽で会話が弾むこともあった。『この曲最近よく聴きますね』「あ、今月のパワープレイだからだよ」「いいよね、私この曲すき〜」『なんて曲ですか?』「雨のパレードのTokyo」『え?どっちがバンド名ですか?』「雨のパレード」『それがバンド名なんですか?』「うん」『へぇ〜…後で調べます』こんな会話とか。 [続きを読む]
  • 向き合うしかない・8
  • 森田さんから発注のメールが届く。彼が出勤の途中に商品を受け取りに来る。週に一度このふたつの接点を持つことが始まった。発注のメールは本当にお互い仕事の用件のみ。これは別にいい。問題?は商品を受け取りに来た時。彼は商品を確認してるからそんな話しかけるわけにはいかないけれど毎週こんなやって顔を合わせるならもう少し話しやすいようにした方がいいのではないかと。変に緊張しあう距離じゃない方がいいのではないかな [続きを読む]
  • 向き合うしかない・7
  • 店主とお客で出会った私たちの再会は仕事を依頼される先のスタッフという彼が立場を変えてだった。お店のオープニング期間私も立ち会って彼を見ていたけれどきっとサービス業は初めてなのかな?とそんな感じでまだ仕事に緊張してたのと慣れてないようだったので私がサポートできることはなるだけこっそりした。がんばれ、と言うよりプレッシャーを与えないだろうと思って。そんなふうにして私はオーナーに毎週受注を伺い当日はお店 [続きを読む]
  • 向き合うしかない・6
  • 短期のバイトは年内だったけど希望を出したら自宅から近い支店で年明けから採用されることになった。仕事とバイトの両立は大変だったけど働き方としては時間の無駄もなくてたのしかった。必要とされる場所もうれしかった。毎月ある程度の固定の収入があることも有難かった。自然と笑顔になれることも増えてきていた。そして年は明ける。1月。店を営業していると見知らぬ車がとまった。「いらっしゃいませ」入ってきたのは年上の小 [続きを読む]
  • 向き合うしかない・5
  • ひとりの私とひとりの時間と向き合う日々は3か月過ぎた。仕事についても考える。立地上の問題や冬の天候の厳しさもありこれだけでやっていくのは厳しい…と。自営業だけでやっていけるのがいちばんかっこいいけどその「かっこいい」ってどこか見栄もあるな。と。認めたら腑に落ちた。すきなことだけでいきていけたらそれがいちばんだけどすきなことが金銭面で追い詰められたらそれ自体を嫌いになる。そうなりたくない。自分のすき [続きを読む]
  • 向き合うしかない・4
  • ひとりで人生を歩けるようになりたい。でもそれってどうすればいいんだろう?…わからないけれど今までの自分がそうじゃなかったから考えを改めてその逆をしようと思った。わからないから動けないはしたくなかった。まず、今まで私は自分のことが嫌いな分人のことを大切にしようと思っていた。でも、自分を大切に出来ない人間が人のことを大切にすることなんて出来ないと思いまずは自分で自分をたいせつにしよう、と。単純なことだ [続きを読む]
  • 向き合うしかない・3
  • 今までのことを思い返した。元方さんにも至らないことはたくさんあったけどそれはもう仕方ない。どんなに長く付き合ってても気が合っても所詮は他人であり自分ではない。なので、自分のことだけで。私は甘えすぎだった。自分ではじめたこともいつからか「ふたりのために」と言い訳をしていた。私と元方さんは誕生日は同じではないけど生年月日の数字をバラバラにすると相手の誕生日になった。(使ってる数字が同じ)だから、なんと [続きを読む]
  • 向き合うしかない・2
  • 自営業を廃業しようかと一度考えた。辞めるのは簡単。廃業届を書いて税務署に提出すれば終了。…書きながら始めるのはあんなに大変だったのにこんなに簡単に終わるんだ…そう思った。心療内科で処方された薬で眠れるようになったけど1ヵ月程経った時ふと思う。このまま続けてると私はこの薬がなければ眠れなくなってしまうのでは…?そう思ったらこわくなり試しに勝手に飲まないでみた。すると翌日私は異様な倦怠感と気持ち悪さに [続きを読む]
  • 向き合うしかない・1
  • 別れてから親には携帯を取り上げられたり監視されたり…とにかくうんざりな記憶だけしかない。思い出したくない。みっともないけどこの時ばかりは本当に友だちや人に頼った。プライドはなかった。それでもみんなが話を聞いてくれた。やさしかった。立ち直れなくても救われてた。仕事も辛うじてしか出来なくなり心療内科へしばらく通った。薬も処方されてそしたらどうにか少しは眠れるようになったけど1か月ぐらいするとこれでいい [続きを読む]
  • もう恋なんてしない・16
  • 「帰ります」ラジオにメッセージを送るととても安堵してもらえた。…が。戻った私を待っていたのは警察だった。海に向かう前に私が元方さんにメールをしてた。その私の様子で警察に連絡をしたらしい。ここから記憶が断片的でもうよくわからない。何か警察で話した気がする。親が来なければ帰れなくて(私はあまり親と仲がよくない)親を呼ぶしかなかった。その数日後私の親の前で別れ話をさせられた。元方さんが私の親を利用した。 [続きを読む]
  • もう恋なんてしない・15
  • 「私は今死のうとして海に来ました」こんな出だしのメールは公共の電波で読まれるわけがないだろうと開き直って今までのことを書いた。そして「だけど私のすきなBUMPの曲がラジオから流れてきてそれを呆然と聴いています」そして送信したらそれはすぐに読まれた。今まで誰にも相談できなかった。初めて誰かに言えた。そして誰かに聞いてもらえた。公共のラジオなのに私が聞いてないかもなのに番組で私への説得が始まった。内容を飛 [続きを読む]
  • もう恋なんてしない・14
  • 海が好き。水の中はふわふわして私を取り戻せる気がするのは私が魚座だからかな。気付いたら私は海辺の駐車場に着いた。喜 怒 哀 楽どの感情もない。虚無。車から降りる前に不意に何故か私はラジオをつけてみた。そしたらBUMPの『Hello,world!』のイントロが流れ始める。Hello,worldはプログラミングで一番最初にいれる言葉…だと確か藤くんが雑誌のインタビューでいってた。私はいきていることをやめようとしている時に。Hell [続きを読む]
  • もう恋なんてしない・13
  • 自分にはもう価値がないという言葉が毎日頭に響く。食べられない。眠れなくもなってきた。多分このころ笑っていても全然私は笑えてなかった。自営業は不思議だけどモチベーションが落ちると売り上げも落ちる。辛うじていきているけどなにひとつうまくいかない。自分を捨てたい。日に日にそれはふくらんで首の皮一枚のように繋いでいたものが…プツン、どこかで切れた音がした。私は遺書を書いた。そして車に乗って仕事場を飛び出し [続きを読む]
  • もう恋なんてしない・12
  • もうどうにもならないであろう時期ひとつだけいいことがあった。二人でBUMPのライヴに行った。ちょうどツアーが地元に来て。いいことは二人で行けたことじゃなくてライヴで私がBUMPを本当にすきになったから。私は電話が繋がらなかったけど元方さんがチケットを取れた。全然曲も彼らの人柄も知らなかったけど『宇宙飛行士への手紙』の歌詞がずっと頭から離れず帰ってからすぐに調べた。そこから彼らの音楽が私の支えになる。それは [続きを読む]
  • ちょっと休憩。
  • 片想いカテゴリーでブログ始めたのになかなか今に追い付かない…。あれでも簡単に書いてるつもりで;;本当に記憶がおぼろげで時系列がちょっとおかしいかもですがそこはどうかご容赦下さい〜〜;;オムニバス形式?映画とかドラマとかでも見るの苦手です。せめて早く森田さんに再会するまで今月中にはたどり着きたい。森田さん。7月以降顔を見てません。あちらのSNSはみてますが時々変に気分の起伏の原因になったりするので見ない [続きを読む]
  • もう恋なんてしない・11
  • 「もう付き合えない」といっておきながら元方さんは私の誕生日に小さなホールのケーキを持ってきた。今まで毎年そうだった。でも自分が何を言ったのかわかっているのだろうか…。わけが分からない。手にした私がそういう表情をしていたのか「喜ぶかと思った」ぽつりと言われた。なにがどうするとそういう考えになるのか。しかもそれは一緒に食べる気はないのか仕事場に置いてかれた。ひとりでちいさなホールケーキと一晩ただ向き合 [続きを読む]
  • もう恋なんてしない・10
  • 「もう付き合えない」2月に私の仕事は忙しくてメールが届いた時はもうその真っただ中だった。売上に大きく関わる仕事。出来ないなんて許されない。絶対にしなければならない。「今忙しいから」崩れ落ちそうな気持ちをこれ以上崩せない。その仕事はどうにかこなした。そこからも忙しさは続いた…というか話し合いたくなくてとにかく私は仕事を忙しくした。現実から逃げたかった。時間が解決してくれるとどこかで期待していた。1%も [続きを読む]
  • もう恋なんてしない・9
  • この辺りからの記憶はあまりない。でも多分このころラジオでBUMPを聴いた。すきになった。アルバムの発売が自分の誕生日で運命というか縁も感じた。これから先の『何か』を私はどこかで感じてたのかもしれない。お父様が亡くなられてから元方さんはますます家族の方を優先させてくようになった。もうなんで私たちが一緒にいるのかわからなくなってきていた。でも将来に向けて始めたことがあって別れるという選択肢をとることは出来 [続きを読む]
  • もう恋なんてしない・8
  • 相続は放棄して元方さんのお父様の会社は違う人が引き継いだ。そして元方さんも会社を辞めることにして引継ぎ期間になっていた。会った時の話はいつもお互いの仕事のこと。ただ、元方さんの話を聞いていると雇われている人というのはこれだけ怠慢なものかと私は毎回心の中で驚くようになっていった。お金をもらうのは当たり前。でもそんなに頑張りたくない。引継ぎの資料をうまく作れずそれで元方さんの仕事を出来るようになれる人 [続きを読む]
  • もう恋なんてしない・7
  • 現実はそんなに甘くなかった。会社は行けば忙しくても暇でもお金がもらえる。でも自営業は違う。店を開けてもそれが売れる保証はどこにもない。季節や行事にも左右される。同じ時間仕事をしても売上は毎日違う。人と比べられることぐらいわかっていたけど実際にされると刺さった。初めてだらけの世界。とにかく必死で冷静になる時間はなかった。元方さんとも休みが合わない日々が始まる。恋愛と自営業を両立出来るほど私は器用でな [続きを読む]
  • もう恋なんてしない・6
  • 二人の将来への私の夢は思わぬ形で弾みをつけ始める。元方さんも応援してくれたし協力もしてくれた。そして私は2013年親からお金も借りて今の工房を造った。最初は平日は会社勤め休日は出店こうを続けたけどやっぱり今までより仕事に集中出来なくなった。会社にも上司にも「いつかは辞めます」という旨は含めて話してあったし理解があって応援してくれた。とても恵まれていた。この会社には今でも本当に感謝してる。だけど結局、勤 [続きを読む]
  • もう恋なんてしない・5
  • 「ふたりの将来のため」と私の奔走が始まる。創業について学び始めたり興味があることにはとにかく行動した。たくさんの人とも出会い始めてたのしかった。会社に行きつつ休みの日はそういうことに目いっぱい時間を充てるので忙しくなった。…だから元方さんは私に自分の家の状況を話せなかったのかもしれない。私も自分の事でいっぱいで元方さんのことをきちんと見てなかったのかもしれない。一緒にいる時間は作っていたけど本当に [続きを読む]
  • もう恋なんてしない・4
  • でも、二人の将来を全く話し合わなかったわけではなかった。私が30歳になる前日に3.11の震災が起こった。忘れられるわけがない。そしてテレビからの映像に衝撃を受けながら30代はきっと過酷なんだとその時、感じた。人はいつか死ぬ。だったら本当にやりたいことをしたりたのしくいきた方が突然に死ぬ時にも少しは後悔が少ないんじゃないかと想像出来ないけれど想像して、思った。私たちは結婚はしない。でもずっと一緒にはいたい。 [続きを読む]