蒼(sou) さん プロフィール

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蒼(sou)さん: ハルジオン
ハンドル名蒼(sou) さん
ブログタイトルハルジオン
ブログURLhttp://halujion5718.blog.fc2.com/
サイト紹介文野の花を想いながら詩を書いています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供16回 / 25日(平均4.5回/週) - 参加 2017/08/21 17:14

蒼(sou) さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 静謐な空気の中心がストンと落ちる物思いにふけるほど思うことはないのにあったとしても いま 考えようとはしていないのにストンと落ちたそのままの深さであたりをうかがう秋はそうなんだ静謐な時間の中で落ちていくストンと止まったところで考えるでもなく考えている思うでもなく思っている [続きを読む]
  • 夕焼けの空
  • わすれな草色の空にオレンジに染まる 白い雲夕焼けの景色はせつなくて何かに 呼びかけたくなる「おーい」「元気でいますかー」あなたの面影が浮かぶオレンジが燃えるような赤へ太陽が沈むのが寂しくて誰かに 聞いてほしくなる「おーい」「おーい」「私は生きてるよー」「元気に生きてるよー」 [続きを読む]
  • 瑠璃色の招待状
  • 神社の池の端のリュウノヒゲの根元に瑠璃色の実を見つけたらヒメジョオンの道をまっすぐに野菊の辻を左へ曲がり風が渡るススキの原へ萩の花のそばを通り抜けなだらかな坂を上ると一面の野原おみなえし 吾亦紅の花を見つけたらお茶を一杯いかがです?疲れたあなたにはたんぽぽ色の甘い香りのお茶を哀しい目をしたあなたには桜色した花の香りのお茶を [続きを読む]
  • 秋の月
  • 祖父が逝ってしまった夜泣いていた私の耳元でひと息祖父の息の音がしたはっとして部屋の中を見回したけれど誰もいなかった外に出て夜の道を一人歩いた捜すでもなくさまようでもなく空には満月に少し欠ける月が出ていた [続きを読む]
  • カタルシス
  • 感情を閉じ込めていたら自分で自分の心 わからなくなる見失ってしまったものを取り戻すには・・・絵を描いていた図鑑に載っている動物を真似してスケッチブックに絵を描いていたそのとき不意に涙がこぼれた何の感情も動かなかったのに何故か涙が流れ落ちたこの下手な絵のこの線は私の心が決めた線なのだ図鑑に載っている動物を真似て描いただけなのに泣いた自分の心に少しだけ近づけたような気がした見失ってしまったものを取り戻 [続きを読む]
  • 草の実
  • 草の実 はぜるはじけ散る何者かから解き放たれたようにはじけ飛ぶスローモーションでテレビに映し出される何度も何度も繰り返し草の種が飛ぶバクハツするようにはじけ飛ぶ胸がすく [続きを読む]
  • えのころ草
  • えのころ草のくすぐったさはふさふさしっぽの ねこじゃらし片方の手でそうっと包んでみるほら背中がぞわぞわ手のひら ひゅらひゅらくすぐったいもう片方の手で茎をくるくる回してゆっくり引けばぞわぞわ ひゅらひゅらくすぐったい [続きを読む]
  • ノゲシノウタ
  • ノゲシはうらやむだろうかふんわり やわらかそうなたんぽぽの綿毛をノゲシはうらやむだろうか空気を包んで透きとおるたんぽぽの綿毛をノゲシはうらやむだろうか風に吹かれて大空へと舞い上がるたんぽぽの綿毛をノゲシはうらやむだろうか行先は風任せのたんぽぽの綿毛の潔さを [続きを読む]
  • こんな花があるだろうか
  • 小指ほどの長さの細い細い茎が折れもせずまっすぐに空に向かって立っている数枚の緑の葉とてっぺんにひとつだけある小さな小さな白い花は小さいながら光を集め空に向かって咲いているじっと見ていると花の方もこちらを見返してくるこんな花があるだろうか私がそう思っているように花の方でもおまえは いったい何なんだと問いかけているようだ [続きを読む]
  • なずな
  • 三角の形をした実を茎から下へ少し皮をはがし右まわり 左まわり茎をくるくるまわすとなずな かすかな音あなたに届くでしょうか幾度も 幾度もふりまわしたらなずな かすかな音あなたは気づくでしょうかわたしは なまけもののわたしはなずな かすかな音精いっぱいに鳴らしてみたいのかもしれないたとえそのかすかな音があなたに届かなくとも [続きを読む]
  • うそつき
  • 言葉はうそつき書いたそばから私に背を向けるいいえ私はうそつき私には心をあらわす言葉をみつけられないなまけもので臆病な私にはでも それでも少しずつでも近づいてみたい私に背を向ける私が背を向けた言葉たちに [続きを読む]
  • ハルジオン
  • 夕方近く 風が肌寒い河原へ続く階段に 腰を下ろすさみしいのかな?心に聞いてみる落ち込んでるねそう なんとなくハルジオンの白い花が隣で揺れている何故だか二人 いつも一緒だとあなたがひとり旅立つと 思いもせずさみしいのかな?心に聞いてみる落ち込んでるねそう なんとなくハルジオンの白い花が隣で揺れている涙 あふれてくるからもう聞かなくていいよ心に話しかけないでハルジオンの白い花が隣で揺れているやさしく  [続きを読む]
  • ダンゴムシ
  • 石の下や 落ち葉の下じめじめした暗い所に かくれるようにいるダンゴムシ指でさわると たちまち丸くなる丸くなってやわらかいところを守っている少しすると動き出すのでまた指でさわるととたんに丸くなるまんまるダンゴムシころころダンゴムシ何だか わたしみたいだ [続きを読む]
  • オオイヌノフグリ
  • 小さな音にビクンと跳ねる心臓のようにささいなことに おののいて 立ち止まり後ずさりして何も感じなければ もっと楽になれるのにとこの胸をたたいたりもした道端の草むらの中に 小さな花を見つけた時土埃に汚れた草の葉の中に星のように輝く青い小花に心がふるえたときこのままでいいのだこの臆病な心のままでとその時 そう思ったのです [続きを読む]
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