なお さん プロフィール

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なおさん: 滋賀 信楽 神山
ハンドル名なお さん
ブログタイトル滋賀 信楽 神山 "尚”白堂 〜表具屋日誌〜
ブログURLhttps://ameblo.jp/hyouguya1441/
サイト紹介文滋賀県甲賀市信楽でふすまや障子の張替・掛軸や額・衝立・屏風などの仕立てを生業とする表具師のブログです
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供39回 / 29日(平均9.4回/週) - 参加 2017/08/22 13:41

なお さんのブログ記事

  • 秀明文化基金金賞受賞記念展
  • いつも様々な展示をしてくださっている 陶園さん 先日拝見させていただいた展示会 同級生の信楽焼の作家さん 第27回秀明文化基金金賞受賞記念展 神?秀策陶展 拝見させていただきました 職人としてより知人・友人としての方が よく知っているので こういう作品展を拝見させていただくのは いい機会で楽しいです 職種こそ違いますが 同級生が躍進しているのを見ると 自分も負けてられないなと 今月27日までGallery陶園さ [続きを読む]
  • さかん・しゃかん、すざく・すじゃく
  • 心配していた台風18号も 見事なほど信楽近辺を回避する形で通過してくれたので 大きな影響もなく日常生活に戻りました 台風に備えて先日していた 左官工事も活躍することなく過ぎてくれたのでよかったのですが セメントはもとより漆喰や土壁などの職人さんを差す 左官屋さん 基本的には左官で“さかん”と呼びますが 人によっては“しゃかん”と呼ぶこともあります 諸説ありさ行のイントネーションの苦手な方が しゃかんと呼 [続きを読む]
  • 三連休・18号。
  • 今年はシルバーウイークにはなりませんでしたが 敬老の日を絡めた三連休 行楽日和ならよかったのですが 台風18号が日本列島を縦断しそうな様相で 朝から暴風雨になるかなと心配をしていたのですが 18時現在は小雨と強風程度で済んでいます 三連休に台風18号というと 2014年に来た台風18号が脳裏を過ります 今も甲賀市内にも避難準備情報が出ていたり、 消防団も自宅待機&偉いさんは招集がかかり スタンバイしてい [続きを読む]
  • きっかけの風鈴
  • いつも興味深い展示を開催してくださっている FUJIKIさん 今回は風鈴を用いた展示で 作品はもとより空間を楽しむ、 そういった展示になっているみたいです クーラーを効かせるために締め切った真夏よりも 過ごしやすくなったこの時期の方が 風鈴を感じられるのかなと 今回展示に使われている風鈴が どこかで見たことのある風鈴だなあと思っていると 2015年に開催された 土と手プロジェクト の時の作家さんの風鈴でした [続きを読む]
  • 左官屋表具店
  • 今朝は布団から出るのが少し億劫になるくらいの 肌寒い朝になっていました 季節が一気に秋になったと思っていたら 台風18号が日本列島を縦断するみたいで 水害も心配ですが大前のたびに お店が浸水するので 以前から隙間が空いていた犬走の部分を修繕することに 昔ながらの和室の土壁などを施工されているのを 現場に入らさせていただいたときに 見せていただいたりしていたので 見様見真似でセメントを練って埋めていきます [続きを読む]
  • 尉と姥
  • 今週末の三連休最終日の祝日、 昔は9月15日に固定でしたが ハッピーマンデーで第三月曜日に移動しましたが 敬老の日 先人たちに敬意を払い感謝を送る、 そういう日です 自分の知る範囲ですが 母の日のカーネーションや バレンタインデーのチョコレートのような 定番のこれ、というのはないですが 床の間に飾るお軸は 高砂 が多く掛けられます お前百(掃く)までわしゃ九十九(熊手)まで、 のフレーズが有名な画題で 長生き [続きを読む]
  • 洗ってみた!
  • ふすまや障子のご依頼もありますが 今回は表具のお仕事 仕立て直しの際お軸をほどいて 本紙やすばめと呼ばれる 裂をそのまま使う場合は洗ったり また仕立て直しの際裂地などを新しいものに 変えたりします 今回はお軸に取り付けられている 軸先 仕立て直しの際は新しいものに変えることが多いですが 今回は本紙も時代掛かっていたので 同じものを使ってみました 物はツノでできた軸先で 巻く際軸先をもって扱うので手垢などで [続きを読む]
  • 何本ほど?
  • ふすまのや障子の張り替えや 表装のお仕事のご依頼で普段 お店に直接足を運んでいただいたり お電話でご依頼をいただいています ふすまや障子のご依頼の際 “何本か”と“どういった建具か” というご質問をさせていただくことが多いです 数の多少でどうこうという訳ではなく 仕事の段取りなどもありますが 一番大きな理由の一つに 車に積めるかどうか という点があります 軽トラでお邪魔することが多いですが 雨天だったりして [続きを読む]
  • クラシカルなバネ
  • 縁側などによく入っている 雪見障子 上下にスライドする中身の障子を外すと サイドにこういう小さな金物がついています バネ状になっていて両サイドに突っ張り 上げた際にも落ちてこないように 止まるようになっています 手の込んだ障子や年代物の障子の場合 金物のばねの代わりに 竹が入っている場合もあります 竹は曲げたりしても簡単に折れずに しなるので バネと同じように取り扱いことができます 中々ここまで凝った [続きを読む]
  • いい虫喰い
  • お軸などの管理をする中で 定期的に晴れた日に虫干しを兼ねて 床の間などに掛けて干すことをお勧めしています すべてのお軸がそうなるわけではないのですが 虫喰いの被害にあうこともあります ただ今回の虫喰いはいい虫喰いで 先日張替えで施工させていただいた ふすまに取り付けさせていただいた 引手 デザインは飾り気のない丸い引手だったのですが 底が虫喰い と呼ばれるまだらに凹凸がついたデザインになっています よく [続きを読む]
  • 風の心地よい季節♪
  • 昼間は少し動くと汗ばむくらいになりますが 朝夕は涼しくなり 窓を開けておくと通り過ぎる風が心地いい季節になりました うちの周りに風を止める建物がないので 窓を開けておくとお店なんかは ものすごくいい風が抜けてくれます ですが、ふすまの張替えなどの時は すべての窓を閉めての施工となります 張る紙が薄かったりするので 少しの風でも大きくはためいたり 薄い糊を塗布して施工するので 糊が早く乾いてしまうので 仕 [続きを読む]
  • 淡い落ち着いたふすま紙
  • 先日施工させていただいた ふすま紙のご紹介 今回施工させていただいたのは 四間取りの居間と納戸の間に入った 戸ふすまの張り替えで 居間側の柄で 近江912 淡いピンク系と薄紫系の色合いを 調和させたような色合いのふすま紙で 露草と小さな花が描かれています 落ち着いた色合いで和室を演出します 奥の間などにはあまり向きませんが 居間や納戸などには落ち着いていておススメです 新調や張替えの際は案の一つとして 是非 [続きを読む]
  • 業者さんの字
  • 日々様々な柄をお選びいただき施工させていただいている ふすまの張替え 社宅や賃貸物件用のものから ↑のような最上級のモデルまで 様々あります ただ張り替えるにあたりうちでは 古いふすま紙をめくり施工します 先日施工させていただいたふすまですが ふすま紙をめくると チョークみたいなもので書かれた文字が 押入れは施工場所が押入れだったので 書かれたもので304は 幅が3尺4分、という意味です 上に書かれたしがら [続きを読む]
  • ほんわか上質、ふすま紙 
  • 先日張替えで選んでいただいた ふすま紙のご紹介 ちょっとええふすま紙見本、 朱雀168 裾に暖色系のパステルカラーに 小さな花が流曲線上に描かれた柄になっています 奥の間や仏間などより居間や納戸などにお勧めしています 今回は離れ座敷のふすまの柄として選んでいただきました 落ち着いていて、温かみがあって、 尚且つ格調高い風合いのふすま紙です 張り替えをお考えの際は 図案の一つとして是非ご一考を [続きを読む]
  • 張り替えの間に
  • 日々張り替えの御依頼をいただいている ふすま ふすま紙を新しいものに変えるのはもちろん、 フチや下張りを補修したり 建て合わせなどを調整したりします 細部の微調整などは仕上げてから、 納品時現場で調整させていただいているのですが、 押入れなどの開きのふすまに関しては 後からの調整、というのは中々難しいです 上下は普通のふすまと同じなので、カンナで調整できますが 横はフチの塗りを削ることになるので 削って [続きを読む]
  • 三幅対
  • 先日仕立て直させていただいた お軸のご紹介 パッと見は普通の人物画で 取り合わせも少しクラシカルな印象になるような 三段スジ廻し風帯ありの 幢褙、行の真と呼ばれる 比較的オーソドックスな表具です ただ普通の表具と違うのが 本紙は違いますが 周りの裂地などの取り合わせやサイズが 同じように仕立てられた 三幅対(さんぷくつい) と呼ばれる表具になっています 広い床の間などがあれば 三幅並べて掛けるとかなり [続きを読む]
  • 運動会!!
  • 毎年この時期に開催されている 建築組合のイベント、 滋賀県建築組合運動会 滋賀県内各所の町にある各建築組合から 出場されるイベントです 信楽からも大工さんを始め 電気屋さん・設備屋さん・左官屋さん・錻力屋さん などなど地元の建築関係者が一堂に会し 普段の現場と違う顔で話せるいい機会になっています が、今年は秋のイベントシーズンということもあり 参加人数が例年より格段少なくなってしまいました 若手も少な [続きを読む]
  • だけじゃない!!
  • 破れたり焼けたり、 リフォームや模様替えなどでご相談をお受けする ふすまの張替え 破れたりしたふすま紙を 新しいものに張り替えるのはもちろんですが ただふすま紙を変えるだけが張替えではないです 表面の紙だけではなく 下地に張られた紙を補修するのはもちろん、 フチも拭きます ここまでは何度か紹介していますが、 戸ふすまの場合も削れてしまったフチも 白くなって目立ってしまって利しているので 補修 仕上がりを [続きを読む]
  • つゆ草
  • 色々な現場やお宅に入らせていただき ふすまををはじめ張り替えなど様々な施工をさせていただいています ふすまの柄をお選びしていただく中で 和モダンな柄やシュッとしたスタイリッシュな柄など 様々ありますが オーソドックスな柄も中々ええもんです 先日施工させていただいたのは 近江923 ふすまの柄としては定番のつゆ草柄で オーソドックスで飽きも来にくいです 今回納戸に施工させていただき こういう雰囲気に仕上 [続きを読む]
  • 様々な個性の信楽焼
  • お聞きしているふすまや障子を施工・乾かしている間に 地元で開催されいている展示会を拝見させていただくのが 最近のささやかな楽しみの一つになっています 先日拝見させていただいたのは 伝統産業会館で開催されている 信楽窯業試験場研修生OB展 ベテランの陶芸家さんから 自分より年下の若手作家さんまで 幅広い年齢層の作家さんが出品されていて かなり面白かったです この秋先輩開催されるフェスに 出展される方の作品とお [続きを読む]
  • 壷×壷のふすま
  • 先日張替えでふすま紙や引手を新しいものをつけて 納品させていただいたのですが 張り替える前のふすまにつけてあった引手 壷をかたどった引手です 意匠の凝らした引手で 張り替えをお受けする際たまに見かけます それに合わせて絶版にはなりましたが あらたま というちょっといい見本帳に掲載されていた 壷の図案のふすま紙とあせて 新調・張り替えをというのが陶器屋さんの多い信楽で 好まれてチョイスされていた時期がある [続きを読む]
  • ゆきむらじゃない。
  • 信楽町内の様々なお店で掲示されている 雪村のポスターゆきむら、ではなくせっそんと読む雪村周継 という室町時代後期の作家さんです 御厚意でチケットを譲っていただき 奥さんと見学させていただきました お軸を始め屏風や巻物など 様々な展示があり面白い取り合わせだなぁとか 思い切った取り合わせ・こういう取り合わせ方もあるんだなぁと ものすごく勉強になりました 職業病か、本紙以上に 周りの取り合わせに目が行ってし [続きを読む]
  • 復活と追加のふすま紙
  • 以前作成したうちのお店のHP うちのお店の仕事内容はもちろん 取り扱っている様々なふすま紙も 見本一覧として掲載しています ただ少し前からなぜか何点か画像が表示されなくなる、 そんなトラブルが発生していて 何度か画像を置き直したり ページそのものを作り替えたりしたのですが 何をしても画像×のままで 色々調べてみたのですが何やらサーバーの問題みたいで ちょこちょこと操作したところ 無事復活 奥の間などにお勧 [続きを読む]
  • 変則お茶掛け
  • 今まで丁稚時代を含めると 様々な表具を携わらさせていただいてきました オーソドックスな三段表具を始め 佛表具・袋表具・明朝表具・創作表具etc まだ携わったことのない表具もありますが 今回少し変わった 茶掛け表具 を施工させていただきました 輪補見切り表装 と呼ばれるお茶掛けの一種です 一般的な大和表具やスジ無三段表具と似てはいますが 中廻しではなく上下の裂地を両サイドの柱に廻し 且つお茶掛け同様柱を細くし [続きを読む]
  • 法事
  • お盆が明けてまだそんなに日も立たないですが 私的な仏事で 祖父の二十七回忌法要 と 祖母の七回忌法要 執り行いました 床の間も 六字名号と御朱印を掛けていたので 十三佛をお店に掛け 段取り 十三佛はそれぞれ謂れがあり 二十七回忌法要にはないのですが 七回忌法要には 阿 閦如来 という仏さんが描かれています お墓・本堂でお念仏を上げていただき 無事法要も終えました 父方の親類が集まったので 亀楽屋さんでいただき [続きを読む]