朝風呂読書家 さん プロフィール

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朝風呂読書家さん: 現場の目線 〜30年・塾での現場指導から〜
ハンドル名朝風呂読書家 さん
ブログタイトル現場の目線 〜30年・塾での現場指導から〜
ブログURLhttps://ameblo.jp/pingpong-qta/
サイト紹介文30年の塾現場での経験を気ままに書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供36回 / 27日(平均9.3回/週) - 参加 2017/08/26 10:31

朝風呂読書家 さんのブログ記事

  • 成功する転塾、失敗する転塾
  • 保護者さま(特にお母さん)が転塾をお考えになるのはどんなときでしょうか?大きくは以下の3つだと思います。・成績が伸びない・友達とのトラブル・先生とのトラブル「成績が伸びない」には、・現状維持・下降の2つのパターンありますが、現状維持の場合は、⇒小さな塾から大きな塾への転塾(失敗パターンではないので、大手ブランド塾から中堅面倒見塾への転塾は考えない)下降の場合は、⇒大きな塾から小さな塾への転塾(失 [続きを読む]
  • とんちんかんな解答から読み取るもの
  • 問題「鹿児島県の大部分に広がる火山灰でできた台地を何といいますか」 生徒A 「デルタ」 先生  「・・・・・・・・・・」 生徒他「・・・・・・・・・・」 なぜ、こんな間違いをするのでしょうか? ・シラスの意味を分かっていない・デルタの意味を分かっていない・シラス台地が鹿児島県にあることを分かっていない・三角州(デルタ)で有名な太田川が広島県にあることを分かっていないなどなど、いくつかの原因が考えられま [続きを読む]
  • コミュニケーションの難しさ
  • 授業は先生と生徒とのことばのやりとり、コミュニケーションで成り立っています。保護者さまから、「先生から厳しく叱られて生徒が傷ついている」というクレームをいただくことがあります。この場合、 生徒がやってはいけないことをしたかもしれませんが、 先生に非があります。 生徒が悪いことをしたとしても、先生と生徒の関係、おとなとこどもの関係だからです。 生徒の表情から、気持ちを読み取り、適切なことばをかけてあげ [続きを読む]
  • 感情的なお母さん
  • 塾の先生は、保護者さま、特に「お母さん」からいろいろな相談を受けます。ベスト5は以下の通りです。① 家で勉強しないんです。② 親が言っても聞かないので、先生から言って下さい。③ 成績が上がらないんです。④ 受験生の進学相談⑤ 苦手科目の勉強法相談お母さんと話していて、「感情的なお母さん」がいらっしゃいます。(以下書くことは、お母さんの行動特性の一つであって、悪口を言っているわけではありません。) [続きを読む]
  • 有給休暇を取りにくい
  • ‘塾の先生’といっても、それは「役割」であって、住宅ローンなどの申込書の職業欄には、“会社員”と書きます。会社員なので、残業手当や有給休暇の制度は一般の会社と同様にあります。ですが、 【塾の先生の役割をしている社員】は有給休暇が取りにくいです。 休みをとりたいものの、生徒や保護者さまの顔が浮かぶと、なかなか授業を休めないという先生が多いと思います。 【塾の先生の役割をしている社員】業務の中心は授業で [続きを読む]
  • 作文が書けない
  • 「どうやったら、作文を書けるようになるでしょうか?」というご相談もよく受けます。読解の記述問題は難関校であっても、たいていは文中のことばを引用できますが、作文は‘ゼロからの創作活動’なので、高い国語力を必要とします。生徒の作文から、いくつか気付きを記します。●ことば遣いが幼稚な作文と大人っぽい作文があります。⇒語彙量が多いか少ないかの問題です。●一文が長い作文(400字詰原稿用紙で5行程度、読みにく [続きを読む]
  • テストのやり直しを独りでできますか?
  • 塾では、いろいろなテストが実施されています。 ・小テスト 授業内で実施する、計算、漢字、英単語、前回の確認テストなど・単元テスト 1〜2ヶ月に1回程度の単元ごとに実施するテスト・実力テスト 志望校の合否判定をするテスト、模擬テスト テストをやった後、自分が間違った問題をやり直すことがとても大切です。 これは、おそらく塾の先生全員が言っていると思います。 理屈上、自分が間違えた問題ができるようになれば [続きを読む]
  • 「残って勉強していく」は要注意
  • 「残って勉強していっていいですか?」授業の後にそう言ってくる生徒がいます。(小5小6の実例)中学受験コースであれば、授業が21時ぐらいまであるので多くの生徒は帰ります。保護者さまがお迎えにいらしていることも多いですし。それでも、目標達成の意識の高いわずかな小学生が、21時30分ぐらいまで残って勉強していきます。(そういう生徒はたいてい第一志望校に合格します。)(塾によっては22時ぐらいまで認めているとこ [続きを読む]
  • 「塾で自習」は‘曲者’
  • 「なかなか家で勉強しないんです。どうしたらいいでしょうか?」 小学生、中学生問わず、保護者さまからよく受ける相談です。 成績が良くない生徒が多いと思いきや、そんなこともありません。 塾の回答でよくあるのは、「塾で自習させましょう」だと思います。(中には、授業日以外、ほぼ毎日自習に来ている生徒もいました。) でも、意外と「塾で自習」は‘曲者’です。 “自習”なので、先生は監督していないのがふつうです。( [続きを読む]
  • 生産性の低い朝
  • 塾の仕事は、夜が遅くなります。 多くの塾の先生は、会社を23時前後に出ていると思います。 中学受験の小学生の授業が終わるのは21時ぐらい、中学生の授業が終わるのは22時ぐらいです。 授業後、後片付けをして、会社業務などをやれば、退勤できるのは早くて23時ぐらいになります。(0時ぐらいになる方もたくさんいらっしゃると思います。)(深夜勤務手当を支給している会社はどの程度あるのでしょうか。) 自宅に着くのは0時 [続きを読む]
  • スマホに洗脳されている
  • ふと電車内の風景をみて思ったことがあります。 ほぼ全員が、 「みんなスマホの画面とにらめっこ」 満員電車の中でも、わずかな隙間でスマホを操作しています。 一種の依存症ではないか、と思うほどです。 でも、 チラッと目に入ってくるスマホの画面は人それぞれです。(注意!決して覗いているわけではありません) ざっと、以下のような感じでしょうか。 ①SNS(LINE、Twitter、Facebookなど) ②ゲーム ③動画(YouTub [続きを読む]
  • ウェブ授業のジレンマ
  • いまやウェブ授業は、大学受験では主流となっています。 ウェブ授業のおおまかな形態は、下記の通りです。・インターネット上の授業動画を視聴しながら、学習を進めます。・1教室に様々な学年の様々な科目を学習する生徒がいます。・教室には、監督・巡回する先生がいます。・分からないところがあれば、先生に質問することができます。 ウェブ授業では、☆分からないところは何度も繰り返し学習できたり、☆自分に不必要な授業は [続きを読む]
  • 宿題ができない生徒
  • どんな生徒が宿題をやってこないと思いますか?とりあえず、思いつくままに書いてみます。●勉強が嫌いな生徒でも、勉強が好きな生徒はどれくらいいるでしょうか?●中学受験をするかどうかよく分かっていない生徒でも、自分の意思で中学受験の覚悟を決めている生徒はどれくらいいるでしょうか?●保護者さまが厳しくないご家庭でも、これはご家庭の教育方針であって、こどものせいではありません。●保護者さまがお仕事でお忙し [続きを読む]
  • 気になるこどもの癖
  • 授業中に生徒たちをみていて、気になる癖がいくつかあります。癖はほとんどが無意識の行為なので、指摘しないと(し続けないと)なかなか改善されません。癖には、「マナー違反」か「迷惑行為」かのいずれかに該当するものがあると思います。 それを伝えてあげて、教えてあげることが大切だと思います。例えば、●ほおづえをついて、人の話を聞くこれは「マナー違反」です。●先生が説明しているときに、自分が言いたいことをかぶ [続きを読む]
  • 校舎長の器が校舎規模を規定する
  • 校舎(教室)の規模を決定するものは何でしょうか?・ブランド力(合格実績)・商品力(授業、カリキュラム、教材、テスト)・講師・立地条件などなどありますが、一番の要因は、「校舎長(教室長)の器(力量)」ではないかと思います。企業が経営者の器以上になることがないように、私は、校舎が校舎長の器以上になることはないと考えております。では、 ‘校舎長の器’とはどんなものでしょうか?それは、・生徒からの信頼・保 [続きを読む]
  • 講師にふさわしくない言動
  • (あくまでも私の基準ですが) 塾の講師にはふさわしくないと思う言動がいくつかあります。(塾の講師に限らず、こどもやおとなを指導する人全般にあてはまると思います。) それは、「笑い方」や「ことばの語尾」に表れます。 「笑い方」や「ことばの語尾」には、その人の品格(民度)が表れると思うのです。 例えば、 ・いつも大声で、ゲラゲラ、ダハハハハ、ウヒヒヒヒと笑う。 ‘あはははは’との違いが伝わるでしょうか。 簡 [続きを読む]
  • 教育の価値観、ことばの感覚、その判断基準
  • 「さっきの生徒へのことば、少しきつくなかった?」 「そうですかね?」 若い講師とたまにあるやりとりです。 私の「少しきつくなかった?」ということばには、 ・ことば遣いが汚くなかったか ・感情的なことばになっていないか などの意味合いを込めています。 問題の根底にあるのは、私と若い講師の感覚のズレです。 この類の問題で、‘どちらが正解か’の議論は、往々にして平行線を辿ります。 双方の感覚=価値観が異なるも [続きを読む]
  • 上のほうの学校じゃないと意味がない?
  • 「上のほうの学校じゃないと中学受験の意味がない。」そう言われる保護者さまもいらっしゃいます。たしかにそれも1つの価値観です。が、そういう方に限って、・偏差値だけの判断・学校名のブランド力だけの判断・ママ友の噂話からだけの判断 で、ご自身で学校見学に行かれたことがあまりない方が多いです。偏差値50ぐらいだったら、ふつうの学校?偏差値40ぐらいだったら、悪い学校?(別の記事「偏差値のトリック」も参考にして [続きを読む]
  • 学生講師と社会人講師
  • 塾で授業を担当する講師は、正社員以外は、学生か社会人かのいずれかです。 個別学習で、双方のメリット・デメリットを書いてみたいと思います。 【学生講師の場合】○年齢が生徒と近いので、コミュニケーションがとりやすい○高校受験の指導はほぼ問題ない○大学受験の問題が解ける(自身の受験から間もないため)○有名国公立大学の学生であれば、指導可能科目が多い○人件費が安い△地元でなければ、受験情報に乏しいので研修 [続きを読む]
  • 問題演習のさせ方 良い例・悪い例
  • 集団授業の中で、問題演習をさせることがありますが、それにもいろいろなやり方があります。 ▲悪いやり方として、設問数が多い大問を一度にいくつかやらせることがあります。問題数が多いと、生徒一人ひとりのスピード差が進度に大きく表れます。 1問ずつのスピード差が積み重なり、速い生徒がすべての問題を解き終えても、遅い生徒は半分ぐらいしかできていないような状況になってしまいます。いざ解説をしようにも、遅い生徒 [続きを読む]
  • 塾の講師の担当科目
  • 塾の講師の担当科目には、①1教科専門型②理系または文系型③全科目型などいくつかのタイプがあります。①は・学年クラス数の多い大規模塾・大学受験・難関校合格実績の多い塾②は・学年クラス数の少ない中規模塾・公立高校受験、小学生非受験・中堅校合格実績の多い塾③は・個人塾に多くみられます。 講師の担当科目は、クラス数に左右されます。クラス数の少ない塾=生徒数の少ない塾は、多くの講師を雇用できません。必然的に [続きを読む]
  • YouTubeの習慣・テレビの習慣
  • 以前、小4で、日本の総理大臣を知らない生徒がいました。 お母さんにそれを話したところ、 「そうかもしれません。家でテレビをまったく見ないので。」 ということでした。 テレビの代わりに何が使われているか? 想像に難くなく、パソコン、タブレット、スマホなのですが、 最近は、小学生でもYouTubeを視聴している人が多いのに驚きます。 ご家庭の教育方針によるところが大きいと思いますが、 みなさんのご家庭ではどうでしょ [続きを読む]
  • ことばの習慣
  • 「やりたくない」「めんどくさい」「まだやるの〜」「もうイヤだ」「もうダメだ」「あ〜ぁ〜」「つかれたー」 こどもたちが、授業中にたまに口にすることばです。 こどもたちの正直な気持ちですよね。(私もそうでした) そんなとき、私は、 ・場を考えること、場を創ること を教えるようにしていました。 そんな話をするとき、よく引用していたのが、「おなら」のたとえ話。 「みんな、おならしたくなったときに、この教室の中で [続きを読む]
  • テスト準備の要領の良さ、悪さ
  • テスト直前の準備行動で、生徒の意識レベルが分かります。 ・テストだからということで、テキストを持ってきていない。 ⇒残念! ・テキストを開いて勉強しているように見せているだけで、友達とおしゃべりをしている。 ⇒先生に注意されることを防ぐための行動です。テストへの意識は低いです。 ・友達同士で問題を出し合っている。 ⇒テストを意識しています。ただ、中には、問題を出し合うことを楽しんでいるだけの生徒もい [続きを読む]
  • 中学生のコーチング
  • 「自分でやってみたい」 これは、よくある中学生の退塾理由の1つです。(もちろん、本音と建前、ホントは塾に行きたくない場合もあるでしょうが) 成績の良い生徒で、神経質な一面がある生徒に多いです。 中学生になると、思春期に入り、自我が芽生えてきます。 「自分でやってみたい」 気持ちは分からなくないですが、それでうまくいった例を私はほとんど知りません。 ・高校受験まで独りでがんばったが、うまくいかなかった。 [続きを読む]