R さん プロフィール

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Rさん: your only Ace
ハンドル名R さん
ブログタイトルyour only Ace
ブログURLhttps://ameblo.jp/minminyuno22/
サイト紹介文東方神起ユノペン、ミンホ書いてます。チャンミン片想い発→両想い着が好きです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供29回 / 23日(平均8.8回/週) - 参加 2017/09/02 22:44

R さんのブログ記事

  • bella-donna
  • 雷に打たれるとはよく言ったもんだ。俺は雷に打たれたことはないから、そんな大袈裟な状況などわかるはずもない。そう思っていた。仕事の付き合いで訪れたバー。取引先のご機嫌伺いでついていっただけだ。この店、落ち着くんですよ。綺麗な顔をした男は意味ありげに言った。金を出せば抱ける女でもいるのか、生憎そこまで飢えちゃいない。愛想笑いでやり過ごす。一、二杯飲んで帰ればいいか。確かに落ち着いて飲めそうな小さい店。 [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 26
  • 「そりゃ、そうなんですけどね。……って、自分はどうなんですか、ユノヒョン」切り返せばわかりやすく口ごもる。さっきまで熱弁をふるってた可愛い酔っ払いは急にシリアスな表情になった。「もうじき、結婚するんだ。秋に決まったって」「秋……」やった。もうすぐじゃん、って思った俺、悪魔? ユノヒョンは寂しそうに笑う。「そうだよな。人には頑張れとか言っておいて、自分はどうなんだって話だよな」ですです。とは言えない [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 25
  • 「そっか、別れたんだ」「ええ。他に好きな人が……できて」座卓で、斜め隣でサシ飲み。ドキドキしてるのは俺だけで、ユノヒョンはいたってリラックス。顔色伺いながらの俺の言葉も大して響いてない。「その人とはうまくいきそうにないんで……ほかに目を向けようか考えてるんです」ふーん、と聞いてるのか聞いてないのかわからない返事。正直、ショック。でもしょうがない。ため息をつきそうになった瞬間。「チャンミン」いきなり [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 24
  • コンビニでお買い物。あの店でも結構ジロジロ見られたけど、ここでも意外と見られてる。週末の夜のコンビニには案外人がいる。俺を見てるのかユノヒョンを見てるのか、とにかくふたりでいると注目を集めるらしい。ユノヒョンの好きなお酒と、ビールやつまみをチョイス。「むー」ってなぜか唇を尖らせつつパンツを選んで可愛い。ユノヒョンを見つめる。「別に、ありますよ」「何が?」「下着。買い置きが」「あー、でも」ユノヒョン [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 23
  • 別にいいと思いますよ、好きって気持ちに性別は関係ないと思います。優等生な返答をしてくれたのはミンホ。チャンミニヒョンがそれでいいならいいと思います。と割とざっくりした返答をしたのはスホ。キュヒョンは面白いから行け行け、って感じで所詮他人事。親身になってくれる奴はいないのか。もし俺の友達が同じ状況になったら、多分理解できないと思う。と考えたらみんなの反応はごく一般的。自分で切り開いていくしかないか。 [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 22
  • 昼はカフェ、夜はバーのこの店。今まで女子向きだと思って来たことはなかった。案の定女子向きらしく、キュヒョンと彼女に偵察に行かせたら「男同士には向かないけど雰囲気よかったよ。いちごサワーあったからユノヒョン行くんじゃね」って言われた。前例を作っておきたくてキュヒョンにギュライン招集させた。ミンホ、スホも一緒にバーで飲む。甘い酒は好きじゃないけど、オススメする以上飲んでおかなきゃやばい。白い肌を赤く染 [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 21
  • 「ごめんな、お待たせ」待ってます、ずーっと。あなたが俺を好きになるまで。「いいえ、今来たばっかりです」「そう? コーヒー冷めてるみたいだけど」バレてる。こんな風に簡単に俺の気持ちに気付いてくれたらいいのにな。「出ようか」勝手に伝票を持って行く。あ、と思う間もなく会計を済ませた。ご馳走様です、と言えば、待たせたお詫び、だって。あぁん。あんまり隣で歩いたこと、ないな。いつも少し後ろを歩いてる気がする。 [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 20
  • 「いいよ」「マジすか!」「うん。今日は時間あるから。終わったら待ってて」見つめてるだけじゃもう我慢できなくてユノヒョンにLINE。飲み会2回でわかったことをすかさずぶっこむ。うちの近所においしいいちごサワーのある店見つけたんです、と。それに絡めて最近ちょっと悩んでて、やっぱ頼れるヒョンに相談に乗ってもらいたいじゃないですか。だからもしよければ、お時間いただけませんか、って下手に下手に出た。断られるかな [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 19
  • 飲みに行った。今回も程よく回った。同じ手は2回使えないからおとなしくキュヒョンと帰った。キュヒョンちで飲み直して、やっぱやべえよなって話になった。他に女探してみるとは言ったものの、どうしてもあの人以外目に入りそうにない。一応彼女がいるキュヒョンが友達のつてで合コン開いてくれたけど、可愛い子いたけどダメだった。自分が今不能ってことも大きかった。「ユノヒョン見たら勃つんだろ?」「…………ぬ。」「なんだ [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 18
  • 「あ、お疲れ様です」すかさず立ち上がってシム・チャンミンここにいますアピール。もちろんピシッと起立するわけにはいかない。ある一部分のせいでやや前のめりな姿勢。ユノヒョンが笑顔で答える。「お疲れ。面白いことでもあったのか?」「あ、いえ、いや、その……」しどろもどろな俺を嘲笑うかのようにキュヒョンが助け舟。「ユノヒョン、今日お時間あります?」「お? あるよ」「じゃ、一杯行きません?」飲む仕草をするキュ [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 17
  • 不毛な恋をしていたら、不能になってしまった。笑い事じゃない。彼女といても、勃たなくなってしまった。こうなると女も割とあっさり見限る。最初のうちは、何かあったの、具合でも悪いの、疲れてるのね、なんて心配してくれてたけど、それが何回も続けば、浮気してんじゃないの、病気になったのかしら? 精のつくものをたくさん食べてね、とかなんとか、サプリまで買って頑張ってくれたけど、どうにもならないと悟った時、別れ [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 16
  • 「……マジ?」「うんマジ」キュヒョンちに押しかけて朝まで宅飲み。開眼してしまったことを告げると、さすがのキュヒョンも言葉を失ってた。「あんなにおっぱい星人だったのに」「……まあ、な」「ユノヒョン男だぜ?」「でもおっぱいはある!」思い返す。厚い胸板はかすかに盛り上がってた。やべえやっぱ視点が女対象。いやでも男なのはわかってる。姿形からして男らしいと思ってる。だけどおっぱいはある。ここだけは譲れない [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 15
  • 「あ、おはようございます」あの後すぐ会社で会えないか期待したけど、ユノヒョンは出張が多く、俺はほぼ内勤、会うチャンスがなかった。会えたのは1週間ぶり。軽く手を上げる挨拶が様になる。「この間は本当にすみませんでした」頭を下げると、一瞬「ん?」って顔をされた。すぐ思い出したのか、あ、って表情をする。わかりやすい。可愛い。あれ?「いいって、気にするな。また一緒に飲もうな」ポンと軽く肩を叩かれて、……きゅ [続きを読む]
  • cluster belladonna(相思華)
  • いつの間にか庭に存在したその赤い花を見て思った。美しい女性のような花だと。華やかでたおやかな美しさ。人目を惹く幽玄の美。ずっと見つめていたいと思った。勿論、僕にそんな時間はないのだけれど。その夜夢を見た。一面の曼殊沙華、その赤い海の中、佇む美しいひと。一重にも見える切れ長の目に見映えのいいスッと通った鼻筋、ふっくらとした下唇。紅を差したような赤さが妙にエロティック。骨格からして男、なのに中性的。白 [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 14
  • 「俺のほうこそ勝手に寝ちゃってすみません、帰られたのも気付きませんでした……」電話の向こうで、フッと笑う声がする。「よく寝てたもんな。俺もちょっと寝たんだけどさ、泊まるわけにもいかないから」え。「泊まっていただいて構いません、全然、そのつもりでお誘いしたのに」「いいよ。翌朝気まずいのも何だろ」う。そう……かな。そんなことないと思う。少なくとも俺はうれしい。「すみません、俺が先に泊まってってください [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 13
  • マジか。愕然として一気に血の気が引いた。いつの間にかかけてもらってたブランケット。彼女が冷房寒がるから置いてあったやつ。テーブルを見れば細長い白い紙に走り書き。あ、コンビニのレシート。今日はありがとう、また会社で、って書いてある。また会社で。また会社で! 線を引かれた気分。まだLINEも聞いてないし電話番号なんてもってのほか。ああそうか、俺はまだあくまでも部下の友人。このままじゃダメだ。早速キュヒョン [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 12
  • 「お互い様だな」ニヤリと俺を見て笑う、その笑顔にノックアウト。一瞬にして毒が回った。吹っ切るように投げやりな一言。「いい出会いないっすかね」「さあな」「あるといいっすよね」「どうかな」「人生まだまだこれからですよ、ヒョン」どさくさに紛れて呼んでみた。一瞬動きが止まって、俺をまじまじと見つめる。ゆるゆるとうれしそうに顔を緩ませた。「これから、かな」「そうですよ! ユノヒョンかっこいいんですからその気 [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 11
  • 「それなら、奪っちゃえばいいじゃないですか」俺らしくもないことを言ってみた。俺ならきっと黙って見てるだけだな。でもユンホさんなら自信満々に奪いに行けそうだ。「できるならそうしたい。でも、無理だ」「だったら諦めるしか」「今はできない」酒のせいかもともとの性格かわからないけど、諦めの悪いところがイライラする。あんたみたいなカッコいい人がひとりの女にいつまでもウダウダしてるのはもったいないんだよ。望みが [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 10
  • グラスに移したカクテルをじっと見つめてから、ユンホさんはつぶやく。「一度だけ、寝た」「え!」爆弾。さすがにびびった。「そ、れはなんすかその、浮気相手?」「違う。別れたんだ。寂しさにつけ込んだのかもな」うっ……。なんだこのエロさ。「さっ、寂しさにつけ込む、とか……」「ずるいのはわかってる。でも我慢できなかった」くわっ……。眩暈がする。確かにあれだけの美人ならわからなくもない。「でもさっき、彼女って」 [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 09
  • 慣れてる感じで家に連れてくる。キュヒョンでさえ、最初はなかなか難しかった。でもこの人とは、いつチャンスが訪れるかわからない。誘えるときに誘わないと、って思った。キュヒョンはこれからも部下として付き合えるだろうけど、俺は無理だ。今のうちは。部署違うし、会う機会もない。そう自分を追い込んで今日頑張るしかない。コンビニでつまみとお酒買い込んで、袋ガサガサさせながら家に上がる。帰り道は特別何を話したわけじ [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 08
  • 思うところがあったんだろう、ユンホさんは少し寂しそうに頷いた。そんな顔されたらちょっと、妙にときめく。酒のせいだと頭を振る。家の近くの居酒屋。キュヒョンともよく飲むから、店の人とも顔見知り。こういうとこで飲むほうが気安い。「さっきの、話。聞いてもいいですか」「うん」話したくなかったのか、話したかったのか。わからないけど、顔は聞いてほしそうだ。もともと先輩と知り合う前から彼女のことが好きだった。付き [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 07
  • 今までなら俺ら以外の人がいたって、最後は二人になってキュヒョンちか俺んちで飲み直してた。だけど今日はちょっとだけ勝手が違った。俺の様子がおかしいことにうすうす気づいてたキュヒョンが、席を外した時LINEしてきて、「仲良くなりたいんなら2軒目行ってこい」って言ってくれた。仲良くなりたいと思いつつ人見知りな俺が、自分から興味を持って近づいていった人間は数少ない。最近はだんだん慣れつつあるけど、それでもそう [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 06
  • ビールは飲めない。だって苦いから。甘いのが好き。だっておいしいから。そういう顔に似合わないことを平気でしてしまうのがチョン・ユンホ。クールな顔してるくせに、こういうときはなぜかお目目ぱちくりして飲んだりするから、仕草だけ見たら「女子か!」ってツッコミたくなる。酔うとよくしゃべる。方言丸出しでベラベラ。うっすら赤くなる顔が、可愛いと言えば可愛い。何が可愛いのかよくわかんないけど可愛いもんは可愛いんだ [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 05
  • 週末空いてるかと聞かれ、ソッコー空けました。キュヒョンを介して連絡を取り合うもどかしさに焦れつつも、これくらいがちょうどいいのかもしれない。俺のこの訳の分からない感情は何なのかまだ説明がつかない。憧れというには知らなさすぎる。だけどプライベートに近いあの人に会えるというだけでワクワクする。仕事帰りだから服装なんて気にしなくていいのに、お気に入りのスーツを着た。別にデートじゃねえし、って自分に言い訳 [続きを読む]
  • 恋するあなたに恋をして。 04
  • あれから少しして、会社で会った。すれ違いざまに俺の顔を見る。「あ」俺はもう知ってたけど、相手は俺のこと知らなかったから、びっくりした目で俺を見た。なんとなく頷くと、チョン・ユンホはひとり頷きながらはにかむ。「道理で見たことあるはずだぁ」語尾に天然の気配を感じつつ、なんて言おうか迷っていたらキュヒョンがやってきた。「こいつ、俺の友達っす」「へえ。そうなんだ。名前は?」「シム・チャンミンです」「俺はチ [続きを読む]