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Silver Rose @Opera https://silver-rose-opera.com/

総合芸術としてのオペラの魅力を伝えたい!鑑賞日記、講座聴講レポート、演出メモなど、徒然に!

オペラ三昧の日々! こんな面白いものはない(^_−)−☆

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2017/09/30

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  • ミュージカル 『日本の歴史』by 三谷幸喜

    人生で大切なことは〜人生で大切じゃないこと❣️ ー〜ー 『日本の歴史』って、何とダサいタイトルでしょう!と、思いつつ観始めたら2時間45分夢中になってしまった。たった7人のキャストが7変化いえいえ、10変化くらいするのですが、芸達者なので、キャラがとても明確なのです。 アメリカ西部開拓の一家の話と日本の歴史を交互に進めつつ、同じ心情を共有するという巧みな脚本!三谷幸喜の本気が伝わりました。 加えて

  • ドニゼッティ 『愛の妙薬』by 二期会 at サントリーホールブルーローズ

    愛妙の練習を30分早く抜け出させてもらって急いでホールに向かう。 アディーナ、ネモリーノ、ドゥルカマーラ、ベルコーレの4人のキャストと、ピアノ、ヴァイオリン、ドラム、トランペット、そしてMCが、オールスターキャスト MCでキャスト紹介の後、歌はネモリーノの「なんて可愛い💕」から始まった。フライング気味で、ピアノやヴァイオリンと合っていなくて、おやおやと思っていたら、徐々に良くなってきたけど、常に休

  • ドニゼッティ 『リータ』by 歌劇団Kamite at スターパインズカフェ(吉祥寺)

    ドニゼッティの1時間余りの喜歌劇。 日本語のセリフにイタリア語の歌、これが違和感なく流れていくのは舘さん(演出家、日本語潤色台本作成)の創る秀逸な台本を、歌も演技も申し分のない3人が、動き回って表現するから❣️ あらすじ↓ ベルガモの旅籠の女将リータは、気の弱い夫ベッペを尻に敷いている。リータは以前結婚していたガスパーロが行方不明になってしまったため、未亡人としてベルガモに引っ越してきて、ベッペと

  • 講座 プッチーニ 『トスカ』by Mr. 粟國淳(演出家) & Mr. 園田隆一郎(指揮者) at 日生劇場7階

    今日は夜、愛妙の練習だから、パスしようかと思ったけど、来てよかった。 粟国さんと園田さんの熱弁で、もう、トスカを全幕で観たく&聴きたくなっている(笑) ローマの地図を見ながら、サンタンジェロ城や宮殿、トスカの歌っている劇場をみて、どういうルートを辿ったかまで想像を張り巡らせる。 粟国さんは実際にビデオを回しながら、アンジェロッティの気持ちになって、お城から教会まで逃げて(笑)みたビデオを見

  • 講座 プッチーニ 『トゥーランドット』by Ms.井内美香

    新国立劇場、東京文化会館、びわ湖ホール、札幌芸劇の4館が、オペラ夏の祭典2019-20と、銘打って同じメンバーの『トゥーランドット』を大々的に企画している。 となると、忙しいなどと言ってはいられない(笑) 中村恵理さんがリューをする回のチケットを手にしている。彼女ならきっと私の期待するリューを演じ歌ってくれるに違いない。 今回、一番面白かったのは、リューの存在が生まれた経緯! 原作ではティモールの

  • エルガー「エニグマ」とベートーヴェン「交響曲6」

    今日はオケでフルート! エルガーのエニグマより、ニムロット 小学生でもピアノで弾けそうな、つまんない楽譜f^_^;〜と思っていたら、 ここはクラリネットだけクレシェンドになる、とか、1stヴァイオリンだけデクレシェンドになる、とか、弦楽器と管楽器が、デクレシェンドになるタイミングが、一拍ずれる、とか。 結構深くてびっくり❣️ ラストから4小節目にクライマックスを持ってくる為の工夫が凄いことに気づか

  • 脚本購読 R・シュトラウス 『サロメ』 by Mr.佐藤英

    90分2コマで、サロメとヨカナーンの初対面シーンと、オペラのエンディングを文法解説を聞きながら読んだ。 ※ワーグナーの脚本よりずっと読みやすいなぁ。 と、思っていたら、 フランス語のワイルドの「サロメ」をドイツ語に訳して更にオペラ脚本にしているので、わかりやすいとのこと。 「へぇ〜」だったのが、 ※『神々の黄昏』の黄昏にあたる単語は、面白いことに、黄昏以外にも夜明けの意味もあるとのこと。薄明かりの

  • モーッアルト 『ドン・ジョヴァンニ』at 新国立劇場

    オペラって、本当に、生モノで、ちょっとした条件の違いで、全く違った印象を受ける。 この『ドン・ジョヴァンニ』は大抵、ドン・ジョヴァンニやレポレッロが圧倒的な歌唱力で、ぐいぐい物語を牽引するのだけれど、そして、オッターヴォオは歌唱力が一段低い人が引き受けて印象が弱いのだけれど、今回はその座を、マゼットに譲って、オッターヴォオは圧巻の歌唱力❣️ ピアニッシモはまるで絹糸のよう。艶やかでハリがあってピー

  • ワーグナー 『ワルキューレ』by メトロポリタン歌劇場 at 新宿ピカデリー

    5時間かぁ〜!長! 飲み物、食べ物を買い込んで覚悟して新宿に向かう。 それが〜眠くなるどころか感動して涙が溢れる始末(笑) ルバージュの演出は以前観ていたけど、大掛かりながら無駄がなく奇をてらっていないくて、感激〜。 キャスト歌手陣は皆、私に邪念が浮かぶ隙を与えず、歌詞の内容にどっぷり引き込む〜ため息しかない。 特に魅了されたのは、ブリュンヒルデを歌ったクリスティーン・ガーキー💕 デヴォラ・ヴォイ

  • オリジナルミュージカル 『輪舞(ロンド)』at スターパインズカフェ(吉祥寺)

    全能の神ゼウスが自分のものにしようとした王女エウロペは青年と恋に落ち、ゼウスの怒りを買うが、何度生まれ変わってもなお惹かれ合う2人にゼウス(とその妻ヘラ)は人間の愛の深さに感服し許す。というお話。 『リゴレット』『椿姫』『ヘラクレス』『ムーランルージュ』など、有名どころのオペラやミュージカルの替え歌を織り込んで、笑いをスパイスに、テンポよく進む。 何より脚本の素晴らしさに感動❣️宮下美和さんという

  • オペラアートアカデミア

    今日はふたコマ 千駄ヶ谷にある桜美林大学の一室にて 1400〜1615 「劇場が考えるこれからのオペラ公演」 by Ms.赤江直美 (神奈川県民ホール プロデューサー) & by Mr.福島寿史 (日生劇場 企画制作部) 1640〜1845 「オペラアートアカデミア」総括 by Mr. 田尾下哲(演出家) 〜〜〜 地元の街路樹のハナミズキは満開で華やかに彩り、千駄ヶ谷駅前はサツキ、そして銀

  • 講座 モーツァルト 『ドン・ジョヴァンニ』by Ms.井内美香

    『フィガロの結婚』も、『コジ・ファン・トゥッテ』も好きだけど、『ドン・ジョヴァンニ』は、その貫き通す故にかえって清々しいほどのドン・ジョヴァンニ自身の個性に魅了される。 美香さまの言葉を借りれば、平和や常識に囚われている現代社会で、実は、心の奥底にある人間の本質は(本能は)不変であること。ここにこのオペラが現代に受け入れられ人気がある所以である。 このオペラの元となったオペラが2つある。 ガッツァ

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