ナオミが映画レビューするブログです。
ナオミが映画レビューするブログです。日本映画、海外映画、アニメ映画などジャンルは色々。個人的な感想が満載の「なんちゃって」レビューです!
原題の意味どころか、映画の内容や主題までをも歪めてしまう、悪い邦題が話題になりやすい昨今ですが、今作に関しては、日本語版の『リメンバー・ミー』というタイトルは、映画の内容を的確かつ端的に表していて、原題『COCO』よりも、むしろピッタリなのではないか…と思い
終戦からは僅か5ヶ月後の昭和21年1月、佐渡島の海辺の小村、高千村に英国軍輸送機が不時着した。 上海の英国総領事を乗せ、東京に向かう途中、エンジントラブルで緊急着陸したのだ。 総領事は船で東京に向かったが、残された輸送機「ダコタ」(ダグラスDC−3の英軍向
時代は南北戦争中、南部の女子寄宿舎に助けられた北軍の兵士ジョン。そのジョンをめぐる女性たちの諍いです…で終わったら話は簡単なのですが、女性監督だけにわかりやすく作られてはいませんでした。おそらく長い間、先生も生徒も女性だけという生活をしていた彼女たち。先
アメリカの田舎怖いな〜!?周囲にはなにもない、草しか生えていないような夜のハイウェイを車で突き進んでいくと、あんな目に遭いかねないのか…と思うと、なんともスリリングでホラーな映画でした。オープニングから芸術性大爆発!あれ? ホドロフスキー映画と間違えたか?
小洒落た恋愛映画を期待すると肩すかしを食うかも。それはかく言う自分なのですが、それでも悪い気はしませんでした。 ネタバレあります。 個人的に無意識に選り好んでいるのか、タイムトラベルを用いた作品を多く見かけます。 タイムトラベルでの“ルール”はそれぞれ。この
意外だったのは、このスノーデンという人、生まれたときからバリバリ左翼だと思いきや、初期はブッシュ政権を擁護するような保守派だったと描かれていること。 たしかに、よく考えたら左翼だったらCIAなんて死んでも入りたいなんて思わないもんな…(笑)。 劇中でも「白雪姫
作家・東野圭吾の小説を映画化した作品です。ナミヤ雑貨店の店主が子供から大人まで、悩みがあれば夜にポストに投かんすれば、朝には牛乳箱に回当をすることから物語は始まります。そしてその手紙のやり取りが過去と未来を繋げて、人情豊かなファンタシックなストーリー転回
原作はイキウメの前川知大の戯曲、つまり元は舞台用の作品。同じく前川知大戯曲の映画化だった『太陽』は失礼ながら映画にするもんじゃないと思ったけれど、あれに比べたらこちらは成功しているほうだと思った。その最大の要因は、これがシリアスなSFでもホラーでもなく「コ
もうピクサーの脚本は巧すぎる!! はじめは単純に「勇気を持つこと」が強さの証だったのに、その後にカウボーイ的T-REXと出会うことで、「恐怖やトラウマを知った上で、それでも逃げずに受け入れて前に進むこと」という一段上の強さを教わる。 さらにラストでは、自分の大事
ドラマ版のロストエデンの続編という形ですが、インフェルノ単体で見ても内容がわかる映画です。過去の人狼ゲームの作品と同様に、投票によって処刑されるシーンでは、選ばれた人はパニックに陥ったり泣き叫んだりしていましたが、役職を持った人は一部を除いて皆冷静な判断
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