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  • 亜希との出会い -END-

    お互い、狭い車の中で 沈黙だけが、息苦しい 10分ほど、車は走った後 戻ろうと、俺が言い出した 「うん、ごめんね」と亜希は口にした ごめんね・・・ と言う言葉 その時、どれだけ つらかっただろう ごめんね・・ 最後に一言 「本当にごめん」と亜希は言い残し 車のドアを開けて、歩き出した 少し歩き出して だんだんと、亜希の姿が小さくなっている と、亜希の歩きが止まった だめだ、…

  • 亜希との出会い 50

    ああ・・ 出来たのか? 「いいよ、こういう関係だから 答えは、わかっているから・・」 と、だけ言うと 亜希は、そのあつしのことを 話し始めた 勤めている、保育園に あつしの娘が通っている あつしの妻は 亡くなっている 保育園の送り迎えは あつしか あつしの母が 送り迎えしている 毎日、あつしが送り迎え する顔を見て 段々と、惹かれて言ったそうだ そうか・・ お互い、子供はいて…

  • 亜希との出会い 49

    俺は、わかっていた 確信は、持てなかったが いい男が出来たのだろう 新小岩の駅で待っていると 向こうから、亜希の姿が見える いつもなら、ニコッと笑いながら 車に乗り込む亜希を 快く思うが その時は、すでに 気持ちが醒めているというのだろう 「どこか、行きたい所ある?」と聞くと 「うん・・」 とだけ、答える亜希 どうも、俺の様子を 伺っていると感じるのがわかる いつ切り出そうか…

  • 亜希との出会い 48

    「今度の日曜、忘年会なの?」 と、俺が聞くと 「うん、そうなんだ」 「なら、昼間空いている 会いたいんだ」 と、言うと 「昼間は、買い物 雄太といくつもり」 と、亜希が言う おかしい そう、確か年末の最後のサッカーの 練習試合と、前に言っていたはずがだ・・・ 「昼間、ほんの5分でもいい 会えないか?」 と、言うが 亜希からは、いい答えが出ない 「どうしても、会いたい 今度の…

  • 亜希との出会い 47

    少しすると 「電話くれた?」 と、亜希からの文字 そして、少し話すと 友達からの電話で 切れなかったと言っていた その後、 毎日のLINEと 電話は、続けていた ある日 亜希から 「あつし、今度の日曜日 何時だっけ?」と 俺にLINEが入る たけし・・・ってだれ? それと、今度の日曜?? 亜希は、多分 間違って、俺に入れたのだろう・ 「あつしってだれ? 今度の日曜??なにそれ・…

  • 亜希との出会い 46

    なぜ? と思いながらも・・・ 夜は、健太君が 寝てら、亜希から 「今から、電話で話せる?」と LINEが入る その日は来ないが 11時過ぎても 亜希からのLINEがない いつもだったら そろそろ、電話で・・ と、なる時間だ 「どした?話できる?」 と、ラインを入れると すぐに 「健太が寝てないんだ」と入る そうか・・・ 健太君が寝てないから 出来ないのか? なぜか? その時、間違い…

  • 亜希との出会い 45

    ある日のことだった LINEを入れると いつもなら、すぐに 亜希からのLINEが届くが 5分しても・・ こなかった こんなのは、初めてだった あれ・・・?? どうしたんだ?? と、思っていた 「ごめん、お風呂入っていた」と LINEの文字が入ってきた あれ?? と、思ったが 特に、気にははなかった 翌日も・・・ すぐに、リターンが来るか?と 思ったが、またしても 「時間ある時にで…

  • 亜希との出会い 44

    亜希が、本当に 保母さんに復帰したいと 言い出したのは 10月だった ちょうど、臨時で 募集している 保育園があったのを 亜希は、応募することにした その1週間後 仮の採用が決まったとき 俺たちは、会った そして、これからは あまり会えなくなるかも・・・ と、覚悟していた 新しい、職場 保母さんとして、動き出した LINEは、相変わらず いつものように 時間があれば すること…

  • 亜希との出会い 43

    保母さんの楽しい思い出を 考えながら 無意識に 離婚という 現実も、思い出してしまう その都度 その都度 段々と 保母さんの復帰したいという 気持ちを 押さえてきた亜希 「もう、離婚のことは 考えないように、するよ」 と、言いながら 「そう? 出来るかな?」 と聞くと 「上書きしたから」という 「上書き?って」と俺が聞くと 亜希は 笑いながらも何も言わなかったが 「出しち…

  • 亜希との出会い 42

    と、同時に亜希は目から 涙が出てきた 少し、沈黙した後 亜希は 「保母さんって、子供の頃から なりたかった仕事なんだよね でも。結婚して・・」 結婚をして 妊娠が解ったとき 亜希は、保母さんの仕事を辞めた 健太くんが、大きくなったら また、やってみたいと 保母さんを引退して時には 思ったそうだ しかし、思った通りにはならなかった 離婚というも考えなかった 道を歩いてしまったからだ …

  • 亜希との出会い 41

    いろいろと、亜希は 新しいものを探して 仕事の生きがいを 見つけていた が、これって言えるものが 無かったのは きっと、まだ 未練があったのだろうと 俺は、思った 「はい、ラストクエスチョンです」といきなり 俺が言うと 「なによ??ラストクエスチョンって??」 「はい、行きます これが、ラストクエスチョンです イエスか?ノー?かだけ 答えてください」 「えっ。えっ・・」 戸惑う亜…

  • 亜希との出会い 40

    「ねえ、野本さんと この先も、??」 と、亜希は聞いてくる 「実は・・・」 と、俺の考えを話すことにした 彩は、すでに 自立している これからは、自分の足で 立っているだろう 俺の予想をはるかに 超えている 俺自身が 彩に、嫉妬していると思う もう、そろそろ 彩とは、男と女として 離れるべきだと いうことを、亜希に話す 「他に、誰か探すの??」 「もういるから・・・」 …

  • 亜希との出会い 39

    左の肩に 亜希の頭がある 手の指で 亜希の指と話をする 時間だけが流れる 指と指での会話の後 再び、亜希を求める もう、出そうだ 「出してもいいか?」 と、いう間に 亜希の中に出した 「エッ」と小さな声で 亜希は言う 先ほどは、お腹の上に 出したから また、お腹にと思っていただろうが 亜希の女性の部分に 出した ふと、亜希のことを 感じ始める 深く、より 深く考えたり 感…

  • 亜希との出会い 38

    「亜希もそういうことしてみたいと 思っているのか?」 「私には向いていないと思うよ」 「わからないよ、やってみれば」 「そういうのは、したいと思っていないんだ」 「じゃあ、何かあるのか?」 と、俺が聞くと 「ないかもね・・したいことは」と亜希が言う 「亜希は、結婚するまで 保母さんだったよね?」 「うん、結婚を機に やめてしまったんだけれど」 「戻れば?」 「うん・・…

  • 亜希との出会い 37

    「うん、今月もあるよ」と俺が言うと 「行くの?」と聞くから 「うん、行くつもりだよ 亜希も行くか?」 と、聞くと 黙りこけていた 「変わった。本当に 彩は、変わったよ」 と言うと 険しい表情をする 「なんで、彩という名前を出すの?」 そうだよね・・・ 今、隣にいる女 今まで、抱いていた女の横で 俺と、関係をしっている 亜希の前で 彩は無いな 野本さんと言うべきだ 「ご…

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不倫関係からカウンセラーになった人妻
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