山や海辺、森や 川辺を歩いて思い浮かんだこと、登山・ハイキングのこと、音楽やアートのこと、自由に書いています。
丹沢、奥多摩、高尾、秩父など首都圏の低山をよく歩いています。音楽はJ-POPからジャズ、クラシックまで聴きます。最近は日本の現代小説をよく読んでいます。
40歳を過ぎるくらいまで、僕はいつも 世間と僕との間に 断絶を抱えていた。それはたぶん、中二病のせいだろう、と今は思っている。おそらく僕は40歳過ぎまで 中二…
笛吹と書いて 「うずしき」 と読みます。 東京都檜原村の一角、浅間尾根と笹尾根にはさまれ、南秋川のせせらぎを聞く静かな集落です。 五日市駅前から 数…
先日、富士山において「ライブ配信が一因と疑われる」遭難事故が発生したことをきっかけにこの文章を書く気持ちになったのですが、これからここに書くことには「結論」…
「あいにくただいま学業成就のお守りも、合格お守りも、切らしてしまっておりまして。」巫女装束のバイトスタッフさん(※以下単に「巫女さん」と書く)が申し訳なさそ…
川苔山(川乗橋→百尋の滝→川苔山→鳩ノ巣駅) 2018秋~2019春の山行
今回は 2018年12月に行った奥多摩・川苔山の写真です。川苔山は 奥多摩山域では最も好きな山のひとつです。いまこうして書いていてもまた行きたいなとう気持ち…
今日の写真は 秩父の四阿屋山です。 大自然の中で暮らす動物たちや昆虫たちは、ある限られたものしか食べないものもいれば、かなり幅広くなんでも食べるものもいます…
おおらかな命のゆるやかな死 アナタモワタシモシンラバンショウ
この写真は 高尾山 6号路で撮ったものです。 朽ち果てた木の根が深緑の苔をまとい、蜘蛛など大小さまざまな昆虫のアパートと化していました。 この木の根は、生き…
丹沢 塔ノ岳(大倉尾根ピストン) 2018秋~2019春の山行
大倉尾根ピストンというタイトルを読んで、まあぁストイックだこと! と思われる方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。 はい。そのとおり。ストイックなので…
高尾山→小仏城山→景信山→明王峠→陣馬山 2018秋~2019春の山行
今回は2018年11月 高尾山から陣馬山までのハイキングをしたときの写真です。以前、高尾山稲荷山コースの早朝が好きだということを書きました。この日は 朝陽が…
弘法山(弦巻温泉駅~吾妻山・弘法山・権現山 ピストン) 2018年秋~2019年春の山行
弘法山へは私の自宅からのアクセスがよいこともあって、年に4回くらい歩いています。子供の頃、家の近くに 起伏の多い公園がありました。 弘法山の雰囲気はその公園…
大菩薩嶺(上日川峠→大菩薩峠→大菩薩嶺→丸川峠) 2018年秋~2019春の山行
前回記事に引き続き 2018秋~2019春 に行った山の写真です。今日は11月に行った大菩薩嶺。甲斐大和駅から 上日川峠へ行く小さなバスに乗りました。紅葉シ…
大山(おおやま・神奈川県) 阿夫利神社下社から 2018秋~2019春の山行
今回は2018年10月末に昇った 大山の写真です。 子供の頃から親しんだ山の一つです。私は世田谷区内の小学校へ通っていたのですが、6年生の遠足が大山で、今回…
年末に多くの方々が 「今年の山行ふりかえり」という記事を投稿されているのを拝読しました。毎年秋から翌年春にかけて低山を歩いている私には、今が 振り返りの時期…
三頭山(都民の森起点 周回) 2018年秋~2019年春の山行から
私の山シーズンは 晩秋から春にかけてですので、今月は 2018年シーズンの最後、ということになります。今期は 2018年10月の 高尾山~陣馬山 ハイキング…
今回の写真はいずれも、大野山(神奈川県足柄上郡山北町)を歩いたときのものです。 ふと素朴な疑問が沸いたのですが、山にいるクマや鹿やイノシシやサルといった野生…
上の写真は川苔山(奥多摩)を春先に歩いたときに撮ったものです。百尋の滝よりも少し上、くらいだったと思います。 学生時代、お総菜屋さんでアルバイトをしていたこ…
僕の熊信仰 アナタモワタシモシンラバンショウ 動物が大好きな私も、山でクマと鉢合わせするのだけはご免こうむりたいと思っています。ですからベアベルをつけて歩く…
【エイプリルフールニュース】:好山病治療薬、厚労省が承認、治療に光
好山病治療薬、厚労省が承認、治療に光エイプリルフールニュース好山病治療薬、厚労省が承認、治療に光好山病の治療薬トザンムチャスキンがこのほど厚生労働省の承認を受…
山の名前が付けられた特急列車・急行列車 第3回 前回の続きとして、今回は「山の名前がついた列車全盛期」から今日に至る、列車旅をめぐる社会の変遷について、私の…
山の名前が付けられた特急列車・急行列車 第2回 今回は2回めになります。1回めをお読みいただいてない方、もしご興味ありましたら、前回投稿【山の名前が付けられ…
山の名前が付けられた特急列車・急行列車 第1回 JRの路線を走る特急列車等にはそれぞれ愛称が付けられていますが、今回は「山の名前に由来する特急・急行列車」に焦…
僕は山を歩いていると なぜか、おならをしたくなる。 とりわけ、キツい登攀に一段落して気持ちの良い尾根を歩いていると、下腹部に心地よい予感を催してくる。それは平…
山から降りるとき、よく「ひざが笑う」という表現を使う。日本語はおもしろい。 僕はてっきり登山をする人たち特有の表現、言わば業界用語のようなものだと思い込んでい…
どこかにトレッキングポールを置き忘れてしまったことがある。 いわゆるノーブランド品で安物だったけれど、造りはしっかりしていたし、何より初めて入手したトレッキ…
難波江の 蘆のかりねの 一夜ゆゑ みをつくしてや 恋わたるべき (皇嘉門院別当)
百人一首ネタです。小倉百人一首第88歌。難波江の 蘆のかりねの 一夜ゆゑ みをつくしてや 恋わたるべき (皇嘉門院別当・千載集)僕には、どこをどう読んでも「行…
山に登ると日頃の鬱憤を忘れられるという人のことがうらやましい。 僕はいつも一人で山を歩く。それが良くないのかも知れないけれど、早朝の樹木の匂いや、瑞々しい…
旅でも、山登りでも、同じだと思うのですが、目的地に到達すること、山頂に立つことを何よりも喜ぶ人と、そこに至るまでの道すがら=プロセスを楽しむ人とがいると思う…
かなり久しぶりに再読しました。 悪くない読後感。
物見山山頂からは とても歩きやすい尾根道が続きました。 いったん舗装された林道に出ますが、その向側に 登山道が続いています。 北向地蔵。 ずいぶん昔に建立…
日和田山・物見山 -2- (金比羅神社から日和田山山頂を経て物見山へ)
金比羅神社を過ぎて 日和田山山頂へひきつづき歩きます。 金比羅神社からは15分ほどで日和田山山頂に着きました。 日和田山山頂には、仏塔が建立されています。…
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