「邪馬壹国由来記は歌で始まる」3月24日に初演を迎える“邪馬壹国由来記”は、前作の“天照って阿南生まれじょ”で最後に歌った水戸黄門のテーマソング「ああ人生に涙あり」の替え歌を一番初めに歌う。構成上そちらの方が良いと判断したためで、3番の歌詞は新作の内容に合わせて変更した。替え歌はCDに録音済みで、歌の後に口上があり、それから浄瑠璃が始まる。「阿南で生まれた天照幼き名前はカシワ姫橘湾でみそぎして津ノ峰山を仰ぎみる」「大国様は偉い方出雲の国を治めてる八桙(やほこ)の社(やしろ)で国造り阿波こそ日本の始まりぞ」「卑弥呼(ひみこ)の国は阿波にある高天原と同じ所(とこ)みんなで行くんだ神山(かみやま)へ邪馬壹(やまと)の希望を謳うため」「邪馬壹国由来記は歌で始まる」