chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 今週のプレイリスト Oct 22 (WK3)

    黙々と粛々と作業を続ける仕事というのが実は好きで。 主収入を得ている仕事も、なんとなく手掛けている副業も、まったくのプライベートな趣味の領域も、コツコツと根を詰めて作業をすることに一種のカタルシスを感じている人生なのだわ、と感嘆しきり。 コロナからも少しづつ回復してきて、これらの作業系に復帰はしたものの、なんかなまけ癖がついたのか、以前ほど集中力が持続しない。 これがコロナの長引く症状のひと…

  • 今週のプレイリスト Oct 22 (WK4)

    かなり昔のことではあるが、19-20歳のころに渡辺はま子や笠置シヅ子あたりの超レトロな懐メロにハマったことがある。まぁ、当時ちょいとイケてる感じだったジャパニーズ・ニューウェイブに影響を受け、ゲルニカとか戸川純とかフツーに好きだったし、多分その流れで「これは聴いとけ!リスト」のひとつだった。 戦前の歌謡曲ということは、自分の両親ですらリアルタイムで体験していない、タイムカプセル級の「遠い昔の…

  • 今週のプレイリスト Oct 22 (WK2)

    コロナ2週目、思った以上に症状が長引き、ずっとおウチに籠ったまま、リモートの仕事以外は、特に何もできず、思考の破片の渦をたゆたうだけ。 窓の外は秋晴れ。色づき出した木々の葉、高い空、遅い夜明けと早い夕暮れ。 秋はどうしてもセンチメンタルになるなというのは無理。 初めてイギリスに訪れたのも、こんな秋の日。何十年も前のことなのに、いまだにあの時のあの空気や鼻の奥がツンとするような感傷が鮮やかによ…

  • 今週のプレイリスト Oct 22 (WK3)

    黙々と粛々と作業を続ける仕事というのが実は好きで。 主収入を得ている仕事も、なんとなく手掛けている副業も、まったくのプライベートな趣味の領域も、コツコツと根を詰めて作業をすることに一種のカタルシスを感じている人生なのだわ、と感嘆しきり。 コロナからも少しづつ回復してきて、これらの作業系に復帰はしたものの、なんかなまけ癖がついたのか、以前ほど集中力が持続しない。 これがコロナの長引く症状のひと…

  • 今週のプレイリスト Oct 22 (WK2)

    コロナ2週目、思った以上に症状が長引き、ずっとおウチに籠ったまま、リモートの仕事以外は、特に何もできず、思考の破片の渦をたゆたうだけ。 窓の外は秋晴れ。色づき出した木々の葉、高い空、遅い夜明けと早い夕暮れ。 秋はどうしてもセンチメンタルになるなというのは無理。 初めてイギリスに訪れたのも、こんな秋の日。何十年も前のことなのに、いまだにあの時のあの空気や鼻の奥がツンとするような感傷が鮮やかによ…

  • 90年代ブリットロックの継承者VIDA

    2013年にボーカルのジェイミーとリードギターのネイサンを中心に、スコットランドのアロアで結成されたインディバンドVIDA。2016年に現在の5人体制となり、デビューシングル “Fade away” をリリース。昨年2017年に発表された名曲 “Where we came from” は、イギリスのインディチャートでも評判を集め、ラジオやSpotifyなどでもよく耳にするように。 Verbや…

  • Dead Pretties

    Goat GirlやShameを始めとするロンドンのイキの良い若手インディバンドのひとつDead Pretties。2017年にデビューEPを出しだばかりの彼等は、まだ10代の3人組トリオ。その荒々しいパンキッシュなサウンドと、エキセントリックな表現力で、息つく暇もない勢いのあるインパクトが印象的。 今のロンドンのインディシーンは実はものすごく刺激的で、10代からの若者たちがメインストリーム…

  • The Garage Flowers

    ソングライターのジョー・カパルディとギタリストのジョニー・ウェブスターを中心に、2016年からロンドンで活動を始めたThe Garage Flowers 時代錯誤のイカれた・イカしたロック野郎風の井手達と態度で、60年代のキャッチ―なメロディと70年代のパンキッシュなエネルギーが融合したサウンドを聴かせるThe Garage Brothersは、近年の若手インディバンドの中でも、なんかちょっ…

  • Farebrother

    最新シングル曲の“A little Late”   イギリスのバースで2014に結成された4人組のインディロックバンド Fareborhterは、2016年に発表したシングル”Raputure”以降、ほぼノンストップとも言える精力的な活動を続けている。 地元でのライブ活動はもちろん、Baby StrangeやSherlock、All Tvvins といった勢いのあるバンドとの共演を…

  • Playlist 2017 Sept & Oct

    ロンドンの秋は意外と暖かくて、つい先日までお日様ポカポカ&公園でお昼寝とか普通にしてました、が、10/29にサマータイムが終了すると共に、いきなり暗い&寒い冬に突入。倫敦の街並みも、この灰色の空の下、いかにもそれっぽい感じに深みが増し(笑)、通勤途中で聴く音楽にも熱が入るってものです。 実はこの9月初旬あたりは、Stone Rosesと Palma Violetと Pall Wellerばか…

  • Playlist 2017 August

    ロンドン住まいもボチボチ落ち着いてきて、街を歩く自分の視点が「観光客」から「生活者」へとトーンダウンしていく様子が、まるで他人ゴトのように面白かった。 現在住んでいる場所は、件の高層公団住宅火災のあったノースケンジントン。黒人やムスリムが大半を占め、私を含むアジア系や東欧からの人々も多く、いわゆる「異文化、ダイバーシティのハブ」的な区域。ゴチャっとした猥雑さの中に息づく人々の熱さがなんとも下…

  • Playlist 2017 July

    昨年の秋にダブリンに移住して、その後、今年の6月末にロンドンへ引っ越してきた。 その昔思春期を過ごしたロンドンの思い出といえば、やっぱ音楽ばかりなのだけど、あの頃からもう20年も経っちゃったんだなー、とか思いながら当時と同じ街並みを歩くと、実はあんまり何も変わってないことに気づく。 半年を過ごしたダブリン時代は、ちょっと鬱っぽかったせいか選曲も暗めで、それはそれなりに味があるビタースィートな…

  • playlist 2016 July

    実はワタクシ、若かりし頃にニューウェイブ・オルタナ系に傾倒していたせいか、こと音楽に関しては変にアンチな姿勢で挑む癖があるようだ。 いわゆるヒットチャートTOP10をダセーと切り捨て、そんなん誰聞くんだ?というようなマイナーなバンドに胸ときめかす、まぁよくいる「ちょっとフツーのみんなとは違うんだもんねー」的ドーダの人なことは確かだ。 しかし年と共に人生の酸いも甘いも味わい尽くし、人々や事象の…

  • playlist 2016 June

    梅雨と盛夏の狭間で、おあずけをくらったようなトランジット感を抱えて、雨雲の合間に見え隠れする青空に思いをはせる日々。 それが都会の雑踏の中であれ、地元の鬱蒼とした森の中であれ、やがてくるであろう「あの夏の日」への郷愁と、あと何回夏を迎えることができるのかな?という寂寥感にやさしく包まれながら、それでも夏は来るのだとココロを奮い立たせては、歩を進める。 そんな今年の6月に聴いていたプレイリスト…

  • Helsinki Lambda Club

    人を食ったようなフザケタ感。 バカバカしさも極めてしまえば一周戻ってどシリアスになり、どこまでが本気で、どこからが演技なのか判らず、こっちは勝手に不安になってくる不穏な空気。いわゆるキワモノ的なエキセントリックさを十分に内に秘め、アッカンベーのしたたかさを内包し、だけど外側はカラリとサラリと湿度0%の風通しのよさで、純然たる青春バンドの趣を醸してる。 そんな不思議な魅力が、いつまでも残像のよ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Bluesealotusさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Bluesealotusさん
ブログタイトル
Heading Nowhere - finger pointing at the moon
フォロー
Heading Nowhere - finger pointing at the moon

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用