chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
勇者は呪われてしまった。 https://sadwarrior.hatenablog.jp/

社会不安障害、社交不安障害、SADなどと呼ばれる呪いにかかってしまった勇者の物語。

もう何十年も悩まされていた症状(単なる重度のあがり症だと思っていた)に、ちゃんとした病名があると最近気づいた日本人男性の日記です。手や体の震え、心拍数の急激な増加、赤面症などに悩んでいます。

yusha
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2018/01/16

arrow_drop_down
  • 5ヶ月ぶり

    お久しぶりです。 気がつけばなんと5ヶ月ぶりの投稿。前回は4月ということで、歯医者に行くって言う話してたようです。 その歯医者ですが、小さな虫歯があったけど、まあ早めだったので軽い治療ですんでラッキーでした。年に一回は行くようにはしていて、さらにフロスなんかもしっかりしているのに、それでも虫歯になるのが不思議。僕の場合は歯ぎしりとかすることがあって、それで目に見えないひびが入って、そういうところから虫歯になるとか。 精神的な面では特に変わりなく。定期的に暗い気分になる程度で、基本はそれほど人に会わない仕事だし、いいのか悪いのか、滞りなく日々を過ごしています。読書療法も全然進んでません。 ただ、…

  • 1ヶ月ぶり

    なんだかほったらかしていたら前回の投稿からもう1ヶ月以上。毎日ペースで書こうという決意はどこへ。。 前回の投稿は確か釜山に行ったとき。帰ってきてから、韓国で遊んだ分、きちきち(スケジュールをきちきち、もしくは基地外みたいに、の略)に仕事をたくさんしていたら今日になってました。空いた時間はほぼゲームしているか、本読んでいるかのどっちか。やっていたゲームをクリアしたのもあって、またブログでも再開するかと。 とりあえず、平穏な1ヶ月でした。 でもね、頑張っているはずの読書療法が全く進んでいない。もう4月も後半なのに、全然何も解決していない。仕事っていっても、ほぼ人と会わない仕事なんで、「仕事で忙しい…

  • 韓国の釜山で食い倒れ

    韓国の釜山に来ています。さっそく今日は焼き肉食べてきた。高かったけど、さすがに美味しかった。 仕事も久しぶりにお休みをいただいたので(フリーランスだから自由なんだけど)、食べて、歩いて、しばらく療養する予定です。 そういえば、昔の小説なんか読んでると「神経衰弱のため、どこそこの町で数ヶ月療養生活を・・・」とか出てくるから、精神的な衰弱(僕の場合は慢性的だけど)には、しばらく日常を離れるというのはいい活動なんでしょう。ただ、小説に出てくる人みたいに、それほど長期に仕事は休めないから(ああいう人は結局裕福層か)、数日くらいじゃなんの意味もないかもしれないけど。。 海外は好きでよく行くんですが、外国…

  • 他人からの指摘に対する心構え

    社会不安障害とは直接的な関係はないのかもしれないけど、他人から指摘されるのが苦手。 たとえば今日なんだけど、仕事先の人から作業内容に対するフィードバックが来て。どちらかというとお褒めの言葉ではなくお叱りの内容。いや、全体的には怒られているわけではなく、「これこれ、こういうミスがあったから、今後は注意しましょう」という程度の内容で、今後も安定して仕事をもらえるにはすごく重要な、建設的なフィードバック。こういうときは「よし、今後に活かすぞ!」となるのが、まあ「普通の」あるべき姿でしょう。でも、僕の場合、注意しないとすごく、どうしようもなく落ち込んでしまう。個人攻撃されているみたいに感じてしまう。個…

  • 本当に変わりたいのかどうか

    なかなか進まない「不安もパニックも、さようなら」による読書療法。現在第4章。 第4章は「本当に変わりたいですか」という内容。いわゆる「抵抗」と呼ばれることについて。つまり、僕らはもちろんみんな不安障害を治癒したいと思っているけど、別のレベルではそれに「抵抗」する思考も存在するという話。 本当に変わりたいのか? 答えは当然「もちろん!」ということなんだけど、一方で確かに抵抗も存在する。 自分の場合もいろいろあると思うけど、例えば 治そうとする苦労が大変そう・面倒くさい・怖い 治ったら(またはある程度よくなったら)いろんなことに挑戦しなければならない 治るためには今怖いと思っていることをやらなきゃ…

  • 人それぞれの戦い

    しばらくぶりのブログです。 最近ブログを始めた関係で、ほかのお仲間不安症の人のブログも見るようになったんですけど、本当に人それぞれ、心に潜む悪魔と戦っておられる。 他の人のブログを見ながら、「自分より大変だ」とか「自分よりマシかな」と思ってしまうけど、でも実際は、みんながみんなそれぞれギリギリまで戦っていることを忘れてはいけない。 「自分よりxxだ」 と思ってしまうことは、つまり 「あの人はこんなに大変なんだから、おまえの苦しみなんか大したことない。おまえが弱いんだ」 という思考に陥ってしまうわけで。 人それぞれ環境が違ったり、生まれ持ったポテンシャルのようなものが違ったり、経験が違ったり、症…

  • 2種類の「誰も気にしてくれない」

    この前ネットで見かけた画像。ぐっときたので紹介。 英語なんだけど「Nobody gives a shit」というのは、「誰も気にしてくれない」「誰も気にしない」という意味。同じ言葉なんだけど、二通りの受け取り方があるっていうお話です。 ①の「Nobody gives a shit」は、なんだか悲しそう。「誰も気にしてくれない」から、悲しいんですよね。「自分の気持ちなんか誰も考えてくれない」とか、「自分のことなんか誰も構ってくれない」とか、「自分のことなんかみんなどうでもいいと思ってる」ていう意味合いでしょうね。 ②の「Nobody gives a shit」は、逆にうれしそう。「誰も気にしない…

  • 傍目からみるとどうでもいいこと

    傍目から見るとどうでもいいことを、生死をかけて心配してしまう。 自分でも、本当はどうでもいいことなのに、と思っていても、命がけで心配してしまう。 本当に、自分でもアホかと。死ぬほど情けない気分になって、そう感じていることに馬鹿馬鹿しくなって。マジアホかと。こんな奴いねーよって。 実は自分だけじゃないらしいと最近気づいて少し楽になったけど、それでも無意識的にそのことをほぼ忘れている日々なので、基本的には何も変わっていない気もする。いや、むしろいろんなことを知ってしまったので、症状としては若干悪化しているような。 久しぶりにクソみたいな気持ちになった1日でした。

  • 三連休と焼き肉

    あっと言う間に3連休も終了。 今回の連休は、先週末に入った大きめの仕事があったので、ほぼ潰れてしまいましたが、仕事があるだけでもありがたい。 連休突入前には久しぶりに夫婦で焼き肉大会してきました。 肉食べると、また頑張ろうと思えるから不思議。 疲れたり、落ち込んだりしたときは、迷わず美味しいものを食べるべし!と思いました。 それにしても、昔はいわゆる霜降り系の「いい肉」に目がなかったんですが、年を重ねると、できるだけ脂肪の少ないさっぱり目な部位が好きになるから、一番安い肉とかが一番美味しかったりする。安くてすむけど、年齢も感じる。。

  • 寒くて布団から出られない朝

    寒さも少し落ち着いてきましたが、まだまだ寒いですね。 あまりに寒くて朝布団から出るのに勇気がいる日は(最近ほぼ毎日)、スマホでいつもこの曲を聴いてから外の世界に飛び出しています。 打首獄門同好会「布団の中から出たくない」 それでは、よい一日を。

  • 昨日から調子が悪いぞ

    昨晩からどうも調子が悪い。具体的に言うと、なんか不安。とにかく不安。意味なく動悸がする。。 でも、今日は外出てちょっと改善しました。やっぱり日光浴びるのは重要なのかもしれないと、肌で感じました。冬はやっぱり大変だ。 妻に言わせると、仕事がちょっと止まったので、それでじゃないかと。それは自分でもなにげに感じてはいます。フリーランスやっているから、「仕事が不安定」という、一般の人にもあるある的な不安がベースにあるのかもしれない。本人的にはあまり考えないと思っていても、潜在意識とか、深いレベルであるのかもしれない。だとすると、人間の心理って本当に不思議。 もう一つ、昨日「不安もパニックも、さようなら…

  • 韓国映画「新感染」を見た

    たしか去年くらいに韓国で人気だった、「新感染」という映画見ました。基本的にホラーは見ない派なんですが、あまりに有名だったので、一応抑えておこうかと。韓国でのタイトルは、確か「釜山行き」とかいう名前だったと思うけど、日本語タイトルは「新感染」。間違いなく「新幹線」とかけているとは思うけど(舞台は韓国の「新幹線」とも言えるKTXなので)、邦題って、いつも冷めますね。。 新感染 ファイナル・エクスプレス [Blu-ray] 出版社/メーカー: 株式会社ツイン 発売日: 2018/01/24 メディア: Blu-ray この商品を含むブログ (3件) を見る 感想は。。やっぱりホラーとか、ゾンビ系は好…

  • 春はまだか

    忙しい週末を無事終え、今日はなんとかお仕事を納品できた。 なんとしてもリピートがほしい仕事だったから、気合いが入りすぎていたのかも。たまにはいいけど、やっぱり体と頭が文句を言ってる。ああ。。疲れた。 こんな時にはストレス解消にばっと走りに行きたいんだけど、何せ寒い。今日もなんか吹雪いてたし。 春さん、あなたはいつ頃来られる予定ですか。 本当、冬なんて昼の時間が短いし、というか日光弱いし、冬は年間1〜2ヶ月で十分じゃないか。文句を言ってもしょうがないが。 どうせ在宅の仕事なら、いっそのこと冬も温暖な地域に引っ越すという手もある。さらに言うと、社会不安障害も日本社会の外(外国)にいると、比較的症状…

  • もしもSADじゃなかったら

    歴史にIFはない、と言ったのは誰だか知りませんが、もし自分が社会不安障害でなかったら、こんなドイヒーのあがり症じゃなかったら、どんな人生を送っていたのだろうと思うことはあります。 detail.chiebukuro.yahoo.co.jp 例えば、人前で何かをやろうとすると手が震えたりするから、音楽自体は大好きなんだけど、演奏の練習をしようとは思えなかった。(実際に、中学生時代の音楽の授業中、ギターの発表で手が震えて弾けず、ドン引きされた経験あります) もしSADじゃなかったら、ギターでも真剣に習っていたかもしれない。今頃バンドでも組んで(これも対人での症状が発生するため難しい)、どこかでライ…

  • 在宅ワークだと無理しがちだよね

    やっと今日の仕事完了。今週もお疲れさま。明日も仕事だけど。。 今は在宅の仕事してるんですが、対人関係の煩わしさから解放されるのはいいんだけど、自己管理が難しい。仕事があればありがたいから、ついつい無理してしまう。2年前はそれでメンタル結構やられた。去年はその反動で、少しゆっくりしすぎた。だから、今年はなんとかいいバランスを目指したい。 バランスが重要。何事も。 というわけで、今日は読書療法ちょっとさぼって、ゲームでもすっか。 うん、そうしよう。

  • 読書療法のお供にミドリノートを買った

    今読んでいる「不安もパニックも、さようなら」には、演習みたいのがたくさんあって、本の記入欄に書くようになってるんですが、なんか本に直接書き込めない性格なんです。結構そんな人多いとは思うけど。 それに、何度も繰り返しやるものもあるから、どちらにしても別途ノートが必要みたいだったから、専用のノート購入しました。(本当は出版社から印刷できるようなファイルがダウンロードできたりするといいんですけどね。。) 買ったのはこちらのミドリというノート。MDノートという名前なのかな。 ミドリ MDノート<文庫> 方眼罫 出版社/メーカー: デザインフィル メディア: オフィス用品 購入: 3人 クリック: 4回…

  • やあ、2月

    2018年も2月に入りました。1か月なんてあっという間。今日は立て続けに仕事の依頼が入り、忙しい一日でした。もうこんな時間ですね。 さて、このブログを始めてからも1か月少し経ちましたが、思ったよりもアクセスがあって、コメントも少しずつもらえるようになりました。やる気が出ます。しょうもないブログですが、本当に読んでいただいてありがとうございます。 当初は社会不安障害の治療に向けて、闘病記みたいな感じで書いていく予定でしたが、まあ、あまり気張らず、普通の日記のように頻繁に書いていこうと思います。できるだけほぼ毎日更新を目指そうと。 社会不安障害については、今年中になんとか治したい、若しくは治せるも…

  • MR. ROBOT:社会不安障害のハッカーが主人公の海外ドラマ

    最近「Mr. Robot」という海外ドラマにはまっています。 やあ、君 発売日: 2015/09/24 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る このドラマ、なんと主人公が社会不安障害という設定になっています。 Wikipediaを見ると、 エリオット・オルダーソンはニューヨークに住む若者で、サイバーセキュリティ会社『オールセーフ(Allsafe Cybersecurity)』にてセキュリティ・エンジニアとして働いている。社交不安障害を患い、頭の中で想像上の友達に話しかけるなど、上手く人との関わりが持てない反面高度なハッキング技術を持つ彼は、仕事外ではSNSアカウントに入り込…

  • 社会不安障害で結果よかったこと:セルフヘアカット

    物事には表と裏っていうものがあって、それがたとえ悪いことであっても、結果オーライ的な、いいことにつながる、ということもありますよね。それが社会不安障害であっても、そのような経験もあって今の自分があるわけで、完全に否定することもできません。 今日は少しだけでも明るいお話を。 社会不安障害だと普通のことでも難しくなることがあるのですが、その一つに散髪問題というのがあります。普通の人なら床屋なり美容院なり行けばいいだけの話なんですが、僕は髪を切ってくれる人とのやり取りが非常につらくて、また変な天然パーマなので、それに対する恥ずかしさもあって、子供の頃から髪を切るのが大嫌いでした。そのため、基本的には…

  • 他人に頼れない性格だけど

    世の中助け合いなんて言うけど、こんな性格だからなかなか人にお願いしたりするのが大変。できるだけ人に迷惑をかけたくないっていう気持ちが強いことが一番だと思うけど、他人を基本的に信用できていないっていうのもある。あと、人を頼って裏切られるのがとにかく怖いというのもあったり。 その反面、頼まれたら全力で手助けする気持ちは強くて、もう自分を犠牲にしても全然かまわないくらい。これも、人に迷惑かけたくない、裏切りたくない、悪い気持ちにさせたくない、という様々な気持ちが関わっています。人に頼れないけど、頼られたら全力を尽くすという、まあ損な性格。裏切られたり、がっかりしたり、楽しくなかったり、つらかったり、…

  • 全か無か思想:テキトーで行く難しさ

    社会不安障害について勉強していて気づいたのは、いかに自分が今まで完璧主義者であったか。「XXでなければ自分はだめな人間だ」という強い思い込みがありました。つまり完全な成功が達成できなれば、それは完全な失敗であるという考え方。「不安もパニックも、さようなら」では、「全か無か思想」とありました。オール・オア・ナッシングっていうやつですね。 ただ、一般的にも近いことが広く信じられていて、たとえば「やりたいことがあるなら、やらなきゃ」とか「夢は叶えるもの」みたいな、自己実現しなきゃ駄目な人間という雰囲気。勝ち組・負け組の構造にも見え隠れしますよね。 精神がまともな人なら別でしょうが、僕なんかはこのよう…

  • 「不安もパニックもさようなら」買いました

    先日ジュンク堂行ってきたときに見つけた「不安もパニックも、さようなら」という本、ネットでポチッておりました。 不安もパニックも、さようなら 不安障害の認知行動療法:薬を使うことなくあなたの人生を変化させるために 作者: デビッド・D・バーンズ,野村 総一郎,中島 美鈴,林 建郎 出版社/メーカー: 星和書店 発売日: 2011/12/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 1人 クリック: 10回 この商品を含むブログ (1件) を見る 「これは買いだ!」と思ったものの、やはり本屋さんのカウンターに持って行く勇気もなく、結局後日ネットでの注文となりやした。 ジュンク堂さん、すいません…

  • SADの症状のお話:心拍数の暴走(血圧計恐怖)

    人間であれば、緊張したりすると動悸が激しくなって心拍数が上がるのは当然。でも、僕の場合、一歩も百歩も先を行っている気がします。 ただ、心臓がバクバクしていても他人には比較的伝わりにくいので、手や足の震えなどと比べるとそれで直接的に「困る」ことはないんですが、僕の場合は一つ大きな問題があって。 それが病院での血圧計測定。これは10年近く前に発症した比較的新しい症状(震えや赤面症は学生時代の頃からなので、もっと前)で、人がいる場所で血圧を測る時、心拍数が暴走してまともに測ることができません。 昔から血圧計は苦手な方ではあって、毎回最初は高めに測定されちゃうので、いつも測定している看護婦さんとかに「…

  • 基本的には運じゃないか

    世の中の人々の幸せとか成功とか、基本的にはほぼ運次第じゃないか。 どんなに事業で成功しても、どんなに幸せな人生を送っていても、基本的にはその人間の生まれながらの資質であったり、環境であったり、タイミングであったり。逆に、どんな底辺な生活をしていても、同じように、生まれながらの資質や環境、タイミング、そういったものがうまくかみ合わなかっただけ。どちらが優れているとか劣っているという話ではないんじゃないか。 究極的には、どんなに最悪な犯罪を犯した人間であろうと、サイコパスと呼ばれるような、どこか生まれながら、または環境によって頭のネジが緩んでいたり、外れていたりすることで、そうなってしまうこともあ…

  • SADの症状のお話:赤面症

    顔が赤くなるっていうのも、頻繁ではないにしても、悩みの種の一つ。 僕の場合は、他人に何か(自分の間違い、勘違い、失敗など)を指摘されたときに、顔が、カアッと熱くなって赤くなります。恥ずかしいという気持ちが顔に表れる感じでしょうか。 恥ずかしいから顔が赤くなるって、別に普通のことだよねって言われそうですが、自分が「恥ずかしい」と感じる沸点みたいなのがすごく低いので、やっぱり人より赤面する場面が多いです。別に何も指摘されたりしなくても、あまり知らない相手と話すときに顔が赤くなったりとかしますし。 あと、人前でしゃべる時にも顔が赤くなることもあります。特に大学生時代に頻発した記憶があります。僕の場合…

  • 読書メモ:他人がこわい―あがり症・内気・社会恐怖の心理学

    「これ、フランスの本だよな」 と自問しながら読んだ一冊。これはかなりよかった。 他人がこわい―あがり症・内気・社会恐怖の心理学 作者: クリストフアンドレ,パトリックレジュロン,Christophe Andr´e,Patrick L´egeron,高野優,野田嘉秀,田中裕子 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 2007/03/01 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 46回 この商品を含むブログ (8件) を見る 内容としては、社会不安とは何ぞやを概説したという、比較的よくあるフォーマット。ただ、類書(といってもほかに2〜3冊しか読んでないけど)よりも詳細でボリュームもあり、…

  • 朝早起きしてセロトニン取ろうぜの巻

    どうやらセロトニンっていうのが足りてないらしいんです。 セロトニンっていうのは幸せ成分みたいな言い方もされる物質で、うつ病とか社会不安障害の人とかには特に足りてないとか。社会不安障害で薬物治療するっていうとSSRIという薬が基本みたいですが、これは「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」(長え!!)という意味らしく、つまりセロトニンの取り込みをごにょごにょすると効果が出るっていうんだから、セロトニンが必要なのは間違いなさそうですよ。 最終的には薬物治療も必要になってくるかもしれないけど、まあセロトニンが足りないっていうから、普段の生活からも補給していこうと思ってね。で、とりあえず実行しているのが、…

  • SADの症状のお話:手の震え

    少しずつ自分の病気のお話も詳しくしていこうかと思います。 社会不安障害っていうのにも、いろんな症状があるのですが、まず最初に発生した症状、そして一番自分が悩んできたのが手の震え。 パニック状態に陥ることで心拍数が暴走し、結果として手が震えてくるという症状なんですが、結構いろんな場所・状況で現れます。 一番代表的な症状は「人前で話すとき」で、特にマイクを持って話すときなんかは最悪です。どうしてもマイクを使って話さないといけないときは、昔のアイドルみたいに両手でぎゅっと持った形になってしまい、とにかく不自然。片方の手で資料とか持たないといけないときなんか、もう逃げようがないんです。最初に入った会社…

  • 酒が飲めなくて本当によかった

    社会不安障害の本読んでいると、社会不安障害からアルコール依存症やパニック障害、うつ病が併発するっていう話がよく出てきます。アルコールって、医者に頼まなくてももらえる簡単な抗不安薬みたいなもので、どうもついつい頼ってしまう人も多いみたい。結果、人前に出たりするときにお酒についつい手が出てしまい、依存症になってしまうと。 僕は酒が弱くて、それも長年コンプレックスではあったんですが、今思うと酒飲めなくて本当によかった。。。 酒飲める体質だったら、意志の弱い僕のことだから、今頃完全なアル中じゃないかな。 でも、実はほかに併発する可能性のあるパニック障害がうつ病は心配で、正直このまま行くとそこまで行きそ…

  • 社会不安障害と在宅の仕事のお話

    社会不安障害って本当に意地悪だなぁと思うのが、個人のパフォーマンスを相当下げてしまうこと。もう、これはまさにドラクエの呪いみたいなもんで。どんなに潜在能力が高くても、人前でまともにしゃべれなかったり、重要な場面でパニックになってしまうと、出世なんかもちろん、ただ平凡に仕事をするだけで非常に困難になっちゃう。 この辺は最初に読んだ「ぼくは社会不安障害」でも、読んでて本当につらかった。自分だけだったと思っていた変な呪いみたいな症状が、他に人にもあるっていうのには、ある意味ほっとした側面はあるんだけど、一方で、これほど正しく認知されないというか、認められていない人が世の中にいるっていうのは、とにかく…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、yushaさんをフォローしませんか?

ハンドル名
yushaさん
ブログタイトル
勇者は呪われてしまった。
フォロー
勇者は呪われてしまった。

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用