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ガチオ旅記録 http://blog.livedoor.jp/ptclaveler/

旅の記録

まずはアメリカ大陸でクライミング!それからスノボー!川下り!トレッキング!バックパッカー!欲張った旅をしていきたい

ガチオ
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2018/05/24

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  • 旅の終わり

    “世界を旅する”それは小学生のころからの夢だった。ついにその夢に挑むことになった2年前、いったいどんな旅になるのか、どこまで旅ができるのか…想像のみ膨らんでいたけど、見通しはまったく立っていなかった。いざ旅を始めてみると、時にハプニングや、想像と現実とのギ

  • 帰国へ

    今年に入り猛威をふるう新型コロナウイルス。南米においても3月に入ってからポツポツと感染者が確認され出した。しかしはじめの2週くらいはその数も少なく(だいたいどこの国も数十人)、まだあまり気にせず旅をしていた。第3週に入るころ、急激に感染者が増え出した。すると南

  • チリの友人を訪ねて…

    私にはあるチリ人の友人がいた。カナダでのワーホリ時代、スコーミッシュのキャンプ場で知り合ったクライマーのアリという男。彼とは一緒に登る機会はなかったのだが、スコーミッシュの岩場や町で何度も顔を合わせ、親しくなっていた。今回チリに行くにあたり、せっかくなら

  • パタゴニアへ…

    インカの旅を終えたあと、次は南極も近いパタゴニア地方への旅を計画していた。しかしこの時すでに南米にもコロナの脅威が広がりつつあった…当初の予定では一度アルゼンチンへ戻り、まずパタゴニアはエルチャルテン村に向かう予定だった。そこはかのアウトドアブランド・パ

  • インカの道 "カパック・ニャン" をたどる旅の終わり

    サンティアゴやバルパライソよりもう少し南には、アンデス山脈から太平洋までチリを横断するような川が流れている。マウレ川だ。かつてインカ帝国はこのマウレ川を南の国境とし、マプチェ族と対峙していたという。そこは私のインカの旅における最後の目的地だった。3/166時間

  • バルパライソ

    サンティアゴから西に120km離れたら太平洋沿岸には、チリ最大の海港都市がある。1536年にスペイン人たちが入植した際に、その美しい景観から “天国の谷” と名付けられたその場所は、1818年にチリが独立したのを機に国際貿易の主要港として瞬く間に発展した。その都市の名は

  • サンティアゴ

    細長いチリのほぼ真ん中に位置するサンティアゴは同国の首都にして、南米有数の都市だ。街の建設は1541年スペイン人たちによるものだが、やはりこの地帯もかつてインカ帝国の領土だった土地。3/12アルゼンチンのメンドーサからチリのサンティアゴへ。10時間 (うち国境での待

  • 南米6カ国目 チリ

    またアルゼンチンには戻ってくる予定だけど、インカの道をたどり、一度チリへと。チリの北部には古くから文明が栄えていたとされており、今から1万年前のものとされる世界最古のミイラも発見されている。もともとの先住民はベーリング海峡を渡ってきたアジア系人種と、南太平

  • メンドーサ

    世界でも有数のワイン生産国アルゼンチン。その中心となるのがメンドーサという街。その土地はもともと乾燥した地質だったらしいが、アンデスの雪解け水を集めた大規模な灌漑が施され、緑豊かなワインの街ができあがったという。またメンドーサは南米最高峰アコンカグア6962m

  • アコンキハ

    サルタから500kmちょっと南、アルゼンチンはカタマルカ州にもかつてのインカの遺跡が残る。緑豊かな山地にたたずむその遺跡はプカラ・デ・アコンキハと呼ばれ、インカ帝国南部エリアの重要な要塞だったそう。時は10代皇帝トゥパック・インカ・ユパンキ、そして11代皇帝ワイナ

  • サルタ

    3/5ウマワカ渓谷のあとはアルゼンチン北部の大都市サルタへ。標高4000m前後の寒冷荒野地帯から、標高2000mを切り日射し照りつける灼熱都市へ。突然夏がやってきた感じ。こういった環境の変化も旅をしている感じがして良い。サルタはアルゼンチン北部を旅するうえでの拠点とな

  • ウマワカ渓谷

    アルゼンチン北部、ボリビアにも近いそのエリアには150kmにもわたる渓谷が広がっている。その独特の景観から “南米のグランドキャニオン” とも呼ばれ、世界遺産にもなっている場所だ。何よりそこには1万年以上前からインディヘナの人々が暮らし、インカの時代には今日のペ

  • 南米5カ国目 アルゼンチン

    さて、距離的にはやっと南米大陸の南半分となるアルゼンチンとチリ。まずはアルゼンチンの歴史からさらっと。アルゼンチン南部のパタゴニア地方のとある洞窟で今から9000年前に描かれた手形や動物の絵が発見されている。500年前の15世期末から16世紀初頭まではアルゼンチン北

  • ウユニ

    ボリビア南西部、チリとアルゼンチンとの国境も近いそのエリアには世界最大の塩湖が存在する。ウユニ塩湖だ。数百万年前にアンデス山脈が隆起した際、大量の海水がそのまま山に残され、それが干上がり、世界でも類を見ない広大な塩原が形成された。そこは “世界で最も平らな

  • ポトシ

    ボリビアにはかつて世界に名を轟かした銀山が存在した。ポトシ銀山だ。莫大な銀を有したその山は “セロ・リコ;富の山” とも呼ばれ、スペインに莫大な利益をもたらした。ポトシの街は当時の南北アメリカ大陸でもっとも人口を擁する街として繁栄もした。しかしスペイン支配

  • ユーコン漂流⓪ ホワイトホース

    ユーコン川下りの出発点となる街 ホワイトホース。かつてのゴールドラッシュ時代の人々もここを中継地点とし、ユーコン川を下り、クロンダイクを目指した。私の目的地はさらにその先、ホワイトホースから1500km地点にあるアラスカのビーバー村という場所だ。(そもそもユーコ

  • ゴールドラッシュの軌跡をたどる

    今から120年前に沸き起こったユーコン流域のクロンダイク・ゴールドラッシュ。1987〜1989年、アメリカ・カナダをはじめ40ヶ国以上の国々から3万人以上の人間がこの地を目指したという。海から渡ってくる彼らにとって共通の出発点となったのがスギャクウェイという港街だった

  • 内海水路② アラスカ編

    プリンス・ルパートから北、インサイド・パッセージ後半の海はもうアラスカ領域になる。この地域はアラスカのパンハンドル(鍋の柄)とも呼ばれるエリア。6/13プリンス・ルパートを出発。ここのフェリーターミナルの時点で、アメリカ入国審査を済ませる。フェリーはというと、

  • 内海水路① カナダ編

    カナダ西海岸からアラスカ南東部のエリアを地図で見ると、たくさんの島々と複雑な海岸線、そして網の目のような水路があることがわかる。たくさんの島々が変化に富んだ景色を造り出し、外洋が大荒れの時も波ひとつない静かな、そしてクジラなどの野生動物が行き交う海だとい

  • 北アメリカ北西海岸地域の先住民族

    カナダ西海岸の旅をするにあたり、一度この地域の先住民族について整理したいと思う。今から2万年から1万数千年前の氷河期の終わり、陸続きだった現在のベーリング海峡を渡って、ユーラシア大陸から北米大陸に渡ってきたインディアンの人々。その中で6000年以上前から北アメ

  • バンクーバー島③  アラート・ベイ

    ウエスト・コースト・トレイルを終えたあと、再びビクトリアの街に。予定ではもっと北にあるナナイモの街に行き、そこから北上する予定だった。しかしナナイモに行くには途中でバスを乗り換えないといけなかったらしい…というわけでバンクーバー島南端の街ビクトリアから北

  • バンクーバー島②  ウエスト・コースト・トレイル

    バンクーバー島の西海岸にはカナダ初の海洋国立公園であるパシフィック・リム国立公園がある。その公園内にウエスト・コースト・トレイルという原生林と海岸線が続く75kmのロングトレイルが存在する。世界中のトレッカーが憧れる原野トレイルだと。これは気になるでしょ!一

  • バンクーバー島①  北へ向かう旅へ

    北へ向かう旅。この旅を計画するに至ったのは、主に以下の著書の影響が大きい。野田知佑 「ユーコン漂流」廣川まさき 「ウーマンアローン」新田次郎 「アラスカ物語」星野道夫「悠久の時を旅する」 他数点カナダからアラスカにかけての3000kmを流れるユーコン川。この川を1人

  • ワーホリの思い出

    ワーホリの前半戦。それはクライミングがメインの旅と決め、スコーミッシュでもアメリカでも予想以上の成果と充実感を得るものだった。ワーホリの後半戦。バンクーバーでの語学学校から始まり、今度は英語に力を入れていこうと思っていた。それが資金面の問題もあり、2月〜5

  • ペンバートンにて

    4/21-22スコーミッシュから北へ車で1時間ちょっと走ったところ(ウィスラーよりさらに北)にペムバートンという小さな街がある。今回はその近くでキャンプをしてきた。1日目はGreen River Bastionというエリアでクライミング。 雨上がりで岩はシケシケだったけど、カッコいい

  • ウィスラー

    2010年冬季オリンピックのメイン会場となったことでも有名なウィスラー。ウィスラー山とブラッコム山のふたつの山からなるこのスキーリゾートはコース数200を超え、北米最大規模のスケール。ハイシーズンはリフト券も1日200 $ 近く、春シーズンでも1日130 $ と、かなり金銭的

  • Last 3 months

    最近はsushi senのシフトを増やしてもらい (約12h/day 週4〜5)、資金稼ぎに励んでおります。そして休日は職場の仲間とボルダー、夜はステーキと赤ワインでホームパーティーが多い笑ひとまず旅は休止して、スコーミッシュで安定した生活を送っております。しかし気付けば3月も

  • 2回目バックカントリー

    3/4早くも2回目のバックカントリーへ笑with Naoさん。行き先は前回同様にガリバルディ州立公園内のレッドヘザー。このエリアであれば雪崩の心配もないし、迷う心配もないので、ビギナー2人でも大丈夫かなと。今回もMt.ラウンドまでは行かず、その手前にある手頃な斜面を滑る

  • 初バックカントリー

    2/25せっかくカナダにいるのだから、やっぱり行ってみたかった憧れのバックカントリー!今回タイミングが合い、職場の先輩のT-P-さん(カメラマン兼スキーヤー兼クライマー)に連れて行ってもらえることに!with Naoさん(私と同様バックカントリー完全ビギナー)装備に関しては

  • Back to Squamish 

    カナダでの冬、当初の計画ではレベルストークに籠もってスノボーライフを送るつもりだった。しかし諸々の事情 (残りの資金が怪しくなってきたこと、やはりゲレンデのシーズン券もレンタルルームも高額だったこと、そこでの職探しが難渋したこと) により、断念。そこで予定を

  • レベルストーク

    カナディアンロッキーのあと、今度は2/2〜2/9の期間でレベルストークというスキーリゾートの街に滞在。このエリアは地理的に、降雪量の多いウィスラーと雪質の良いカナディアンロッキーの中間に位置する。そのためそれぞれの良いところをかけあわせたようなエリアだという。

  • 冬のカナディアンロッキー

    アメリカのモンタナ州から、カナダのアルバータ州へ越境し、1/28〜2/2の期間はカナディアンロッキーに滞在した。ここは夏にも訪問しており、その時はトレッキングやスポートクライミングを満喫させてもらった。今回は冬。ということでスノーボードと、夏とは違うロッキーの景

  • 冬のイエローストーン

    1/27最後の訪問地となったのがイエローストーンワイオミング州、アイダホ州、モンタナ州の3つの州にまたがる広大な火山地帯で、1872年にアメリカ初の、つまり世界初の国立公園に指定された場所。高さ40mにも及ぶ熱水の噴水・間欠泉、バクテリアによって作り出される七色の温

  • 冬のグランドティートン

    1/24モニュメントバレーを後にし、途中買い物のため、冬季オリンピックが開催されたソルトレイクシティに立ち寄る。ソルトレイクシティはモルモン教によって築かれた都市で、この都市を含むユタ州の70%がモルモン教徒だとか。そして3つ目の訪問地となったのが、ワイオミング

  • 冬のモニュメントバレー

    1/222つ目の訪問地はアリゾナ州とユタ州の州境にあるモニュメントバレーここはナバホネイションと呼ばれる北米最大の先住民居留地内であり、ナバホの人々が管理、運営する、ナバホの人々の公園だ。(アメリカ国立公園の年間パス券であるアメリカ・ザ・ビューティフル・パスは

  • 冬のグランドキャニオン

    ボルダーツアーを終えたあと、カナダに帰る途中でいくつか国立公園を巡っていくことにした。いつかは行ってみたいと思っていた場所。行くなら時間も車もある今でしょ⁉︎という訳で、1/20〜1/28でのアメリカロードトリップ。 1/20早朝にツカサとコウメイをラスベガスのマッ

  • レッドロックスagain②

    今回のレッドロックスツアーの風景を。日によってだけど、日向はバテるくらい暑く、日陰は極寒。前回ビバークしたRainbow Wallは雪化粧。日陰には氷。アプローチは1時間ほど歩くところもあったけど、景色も良いので個人的にはわりと楽しかった笑オフタイムもenjoy (主に食事

  • レッドロックスagain①

    ビショップの次の目的地は、ネバダ州はレッドロックスそう、ここは2ヶ月前にもマルチで訪れた場所。今度は4人メンバーでボルダーでの再訪。1/2〜1/20までの滞在だった。(ショーブ氏は1/7早朝帰国、ツカサ&コウメイは1/20早朝帰国)ただし最後の週はトラブルがあったり、雨が続

  • ビショップ②

    ビショップで特に印象的だった課題やエピソードを。Iron Man V41番最初に触った課題。よくもまあこんな見事なレールが自然に造形されたもんだ!と感心するライン。High Plains Drifter V7課題の内容もさる事ながら、登るツカサ、登り切った私、降りるコウメイが一枚に収まっ

  • ビショップ①

    アメリカツアー第2弾このツアーのメインメンバーは岐阜の魚動つながりのツカサ、コウメイ、ショーブさんの4人。最初の訪問地はアメリカで最もメジャーなボルダーエリアのひとつであるカルフォルニアはビショップ年末年始ということで名古屋のaim組の若様、ナベさん、N村親子

  • USA again

    バンクーバーライフのあと、再びアメリカへ。何しにまたアメリカへ?クライミングです(笑)ただ今度はボルダーで。アメリカのスケールのデカいボルダーというのも学生の頃から憧れだった。今回、日本の友人たちにアメリカツアーに誘ってもらい、参戦することに!しかし問題が

  • バンクーバーライフ

    久しぶりの学生生活。バーに行ったり、クリスマスパーティーが開かれたりと、ぼちぼち満喫。住まいはシェアハウスみたいな寮。コリアンのレイモンド(上写真 右から2人目)と、ブラジリアンのフラビュー(上写真 1番右)との相部屋生活だった。2人とも気遣い屋で、ナイスガイ。ち

  • English

    アメリカからカナダに帰ってきてからは、11/26〜12/21の4週間、バンクーバーの語学学校に。半年間英語圏で生活をしているけど、未だに日常会話すら1〜2割しか聞き取れない状態…今までその場の雰囲気とフィーリングで、やってきてしまった…残念ながら自分の英語能力の上達は

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