やれない・やらない理由を探す達人だったわたし

やりたいことや好きなことに突っ走れていない頃、わたしはやれない・やらない理由を見つけるのが大得意だったなと思う。なにかにつけて自分を正当化していた。 家族のせいにしたこともあったし、環境のせいにしたこともあった。その頃付き合っていた彼氏や友達のせいにしてることもあった。とにかく自分のせいだと思いたくなかった。今思うとほんとなんて奴。 そういうときってとっても饒舌で、コロコロコロコロと言い訳が口からこぼれ出てくる。しかも本当っぽいというか妙に説得力があるもんだから本当にそのせいでやれなくなってしまっているかのように自分さえも錯覚していた。 本当は自分が進まなかっただけ。一歩踏み出せなかっただけ。…

愚痴らない体質をつくるには

なぜ愚痴体質になったのかを書いた前回の記事を貼っておきます。 reprogram.hateblo.jp 前回の記事で自分が愚痴体質なのは、幼い頃から自分の本当にやりたいことを我慢してきてしまい、そのためやりたいことを見つける能力も育たたず、それを仕事にしていく術も身についていないためということが判明いたしました。 （決して両親のせいだとか環境のせいだとかをここで言いたいわけじゃありません。すべては原因を究明して自分と向き合うため。） わたしの周りの人間に"好きでもない仕事をしてるのが辛い"的な話をしてみると、「仕事ってそういうものでしょ？それが大人ってものでしょ」ってなんだか達観してるというの…

自分が変われば世界が変わるの本当の意味

「自分が変わればまわりも変わる」とか「自分が変われば世界が変わる」ってよく聞きますよね。他人とか環境とか、どうしようもないようなことに対して変わって欲しいとなかば懇願しはじめたときにだいたいこの言葉に流れ着いたりします。 わたしはこの言葉の意味を自分がいまよりも我慢することで、他人への言動とか行動が変わって、その結果、環境が変わることだと思っていました。言い換えれば、他人や環境を自分が我慢する力で変えよう（ねじ伏せよう）としていたということ。 世界一周をするまで妖怪愚痴吐きアラサーオババだったわたし。自分と向き合って妖怪を卒業し、素晴らしきかな夢追い人の仲間入りを果たしました。この経験をしたこ…

愚痴らないためにしなきゃいけないこと～世界一向き合うのが難しい相手～

「愚痴の原因は自分である」という結果になった前回の記事を貼っておきます。 reprogram.hateblo.jp わたしの口から愚痴が漏れなくなる世界ってすべての人がわたしが不満を抱かないように行動してくれて、社会システムもわたしが不満を抱かえないようなシステムになってくれないと実現できないですよね。どんだけお姫様。そんな未来は絶対にこない。絶対にこないものを望んでいてもわたしの愚痴は減らない。だからこれはわたしの望む解決策じゃあない。 わたしは愚痴を減らしたいんじゃ！いますぐ！ASAP！ということで自問自答を続けます。「自分の愚痴が減る生活って他人とか世界とかを変えること以外になにがあるか…

わたしの口から永遠と漏れる愚痴の原因を知りたい～警戒レベル5の真実～

アラウンド30ってなんだか分からないけどいろんなことに気がつく歳ですよね。なってみてはじめて分かりました。若くもなく熟してもなく。もう若者扱いしてもらえないし、かといって年長者さまさまの世界にはまだまだ入れない。どっちにも属せない中途半端な年齢。いわゆる忠犬（中堅）。戻れないのだから前に進むしかない（老いるしかない）だからこそ焦って頭の回転が良くなって余計なこと考えちゃうのかも。 アラサーと呼ばれるようになった頃のわたしといえば、したい仕事に就いているわけでもなく、結婚しているわけでもなく（今は物好きに拾ってもらいました）、趣味に生きているわけでもなかった。毎日仕事や人間関係やどうにもならない…