chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
nicjaga
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2018/09/17

arrow_drop_down
  • アトラクションの楽しさそのままに、人間ドラマも盛り込んで - 映画『ホーンテッドマンション』感想

    数年ぶりにはてなブログを開いた。どこからログインすればいいのか分からず一瞬迷った。PCがパスワードを記憶しておいてくれて助かった。 ツイッターが悲惨な状況なので、映画の感想とかはまたブログに書くようにしようかなとは思いつつ、文章をまとめるのが億劫で実行できていなかったんですが、別にきれいにまとめる必要もないか、個人ブログだし……と開き直思い直したので、メモ帳に思うまま書き殴った雑感をほとんどそのまま移し書きすることにします。 というわけで、以下、映画『ホーンテッドマンション』(2023)の感想。ネタバレあり。 ・冒頭の、やさぐれたベンがツアーガイドやるシーンでもう泣いた。霊がいるなら会いたいよ…

  • 旧作映画一人観賞会 〜その1〜

    新作映画を全然観に行けてないので、観たいと思いつつ観ていなかった旧作映画、観たような気はするけど内容を覚えていなかった旧作映画、人からお勧めしてもらった旧作映画を中心に、最近観た旧作映画のゆるい感想を書いていこうかなと思います。その1と題してはみたけど続くかは分かりません。普通にネタバレするのでよろしくね。 ムーラン・ルージュ(Moulin Rouge, 2001)監督:バズ・ラーマン 脚本:バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース"The show must go on."「ショーは続けねばならない」 高熱に浮かされているときに見る悪夢みたいな映像が続くのがめっちゃ面白かったです(特に序盤)。撮り…

  • MCU&スター・ウォーズ映画の「LGBT表象」を振り返る

    聴けるときは聴いているポッドキャスト『Lovett or Leave It』の2019年最後の回で、ホストのジョン・ロヴェット(Jon Lovett)が『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』内の「LGBT表象」にキレていて、それがとても良かったので過去のコメントも合わせて時系列順にちょっとまとめてみました。話の中心は『アベンジャーズ:エンドゲーム』と『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』です。一番最後にスカイウォーカーの夜明けのネタバレ感想を少しだけ書いているのでお気をつけください。 『Lovett or Leave It』とは オバマ元大統領のスピーチライターをしていたジョン…

  • ホリデーシーズンを祝してマライア・キャリーがビリーとNYの街に繰り出す

    ハッピー・ホリデイズ! アメリカのNetflixにて『ビリー・オン・ザ・ストリート(Billy on the Street)』過去シリーズの配信が始まり、それによって新規ファンが増え、あのマライア・キャリーまでをも夢中にさせています、というようなことを前回書きました。今回のゲストは何とそのマライア・キャリー本人です。フットワーク軽いね!? (『ビリー・オン・ザ・ストリート』の紹介記事と第一回目のエマ・ストーン回と第二回目のティファニー・ハディッシュ回と第三回目のリン=マヌエル・ミランダ回と第四回目のジョナス・ブラザーズ回と第五回目のケイト・マッキノン回と第六回目のクリス・エヴァンス回も良かった…

  • 映画『イン・ザ・ハイツ』、舞台版からどこが変わる?

    映画版『イン・ザ・ハイツ(In the Heights)』の予告動画が初公開されましたが、ご覧になりましたか?まだでしたら是非ご覧ください。既に見た方はもう一度どうぞ。 www.youtube.com はーーー、言葉が見つからない。最高すぎる。来年他にどんな映画が公開されるか分かりませんが、もう先に言っておきます。2020年公開の映画ベスト10、一位はこれです。ありがとうございます。全国のあらゆる劇場で上映してください。 この予告編だけでもちょっと泣きそうになったというか泣いたんですが、リン=マヌエル・ミランダがツイッターで紹介していたBroadway.comの記事に、映画への期待を更に膨らま…

  • 番組15周年を記念してクリス・エヴァンスがビリーとNYを駆け回る

    これを読んでいる皆様はNetflixジャパンのリクエストページへ行き、「観たい作品1:」欄に『ビリー・オン・ザ・ストリート(Billy on the Street)』を打ち込み、送信ボタンを押してください。 先日アメリカのNetflixで旧シーズンの配信が始まり、新規ファンを獲得している『ビリー・オン・ザ・ストリート(Billy on the Street)』。ジーザス・クライストを差し置いてクリスマスの主役の座に君臨しつつあるマライア・キャリーもハマったようで、楽しそうで羨ましくてしょうがない。 For a dollar, how many episodes have I watched i…

  • リース・ウィザースプーンなケイト・マッキノン、ビリーとNYを駆ける

    ケイト・マッキノンは現代の宝。 めちゃめちゃ遅くなってしまったけどビリーオンザストリートの最新回が更新されていました。遅くなりすぎて最新回ではなくなってしまいましたがエピソードの面白さは変わりません。 (『ビリー・オン・ザ・ストリート』の紹介記事と第一回目のエマ・ストーン回と第二回目のティファニー・ハディッシュ回と第三回目のリン=マヌエル・ミランダ回と第四回目のジョナス・ブラザーズ回も良かったらどうぞ) 今回のゲストはコメディアンで俳優のケイト・マッキノン(Kate McKinnon)です。彼女は『サタデー・ナイト・ライブ(Saturday Night Live, SNLとも)』に2012年か…

  • ジェームズ・コーデンがトニー賞に惹かれる理由

    トニー賞が明日(明日?!)に迫ってきているので、今年のトニー賞で司会を務めるジェームズ・コーデンが数日前に出演した『ザ・デイリー・ショー(The Daily Show with Trevor Noah)』のインタビューを簡単に訳して置いておきます。ジェームズ・コーデンは自分の番組(The Late Late Show with James Corden)も持っていて司会者というイメージが強いので、インタビューされる側にいるの新鮮で良いですね。 (5:54〜)トレヴァー:(トニー賞の)司会をするのはこれが二回目だよね。ジェームズ:そう。トレヴァー:印象的だったのが、君はトニー賞とグラミー賞の司会…

  • 戻ってきたジョナス・ブラザーズ、ビリーとNYを駆け回る

    今夏はアツいぞ、ジョナス・ブラザーズがいるから! 久々に『ビリー・オン・ザ・ストリート(Billy on the Street)』が更新されました。ブログの更新も久々。読んでくださっている方はありがとうございます。 (『ビリー・オン・ザ・ストリート』の紹介記事と第一回目のエマ・ストーン回と第二回目のティファニー・ハディッシュ回と第三回目のリン=マヌエル・ミランダ回はこちら) 今回のゲストはビッグな三兄弟、ジョナス・ブラザーズ。私はジョナス・ブラザーズのことは詳しくないのでUNIVERSAL MUSIC JAPANに載っていた紹介文を貼っておきますね。 長男ケビン、次男のジョー、三男ニックのジョ…

  • ポッドキャスト聴きながら第91回アカデミー賞振り返り

    最近聴き始めたポッドキャスト"Keep It"の内容に合わせてアカデミー賞をちょっとだけ振り返るよ。 "Keep It"とは アイラ・マディソン三世(Ira Madison Ⅲ, 写真中央)、カラ・ブラウン(Kara Brown, 写真左)、ルイス・ヴァーテル(Louis Virtel, 写真右)の三人がホストを務め、映画や音楽などのポップカルチャーや政治などの時事ネタを中心に取り扱うポッドキャスト。毎週水曜(日本時間21時ごろ)配信。番組名になっている"Keep It"とは、「失せろを優しく言い換えた言葉(nicer way to say f**k off)」で、「結構です(no thank…

  • 2018年に観た新作映画ベスト10 

    2019年もそろそろ一ヶ月が過ぎようとしていますがいかがお過ごしですか。元気なら何よりです。元気じゃなかったらおいしいものを食べたり好きな映画を観たりよく眠ったりしてお休みください。私は2018年に映画館で観た新作映画に順位なんかをつけていきますね。 昨年一昨年のランキングはこちら。その当時思い入れのあった順で作ったので今作り直したらほぼ間違いなく違うランキングができあがるだろうなって感じですが…(一位は今でも変わりません。愛してます)。 ここからが2018年版。 好きな作品順だったら全部一位みたいなものなので、思い入れの強い順であり、印象に残った順です。公開日は全て日本での公開日です。 10…

  • ニールおじさんの本当は怖いクリスマスの話

    『ザ・デイリー・ショー(The Daily Show with Trevor Noah)』にニール・ブレナン(Neal Brennan)がゲスト出演した回がめちゃくちゃ面白かったので置いておきます。年末で忙しいし全部聴いたり読んだりしてる時間なんかないよという方向けに簡単にまとめると、「サンタを信じる心が世界を崩壊へと導く」というお話です。メリー・クリスマス! www.youtube.com (0:00~)トレヴァー:ホリデーシーズンがやってきました。家族や親しい友人と共に過ごすのに最良の時期です。そこで、ホリデー話をする相手として、僕の近しい友人、ニール・ブレナンをお迎えします! [歓声と拍…

  • 幸せな人を求めるビリー、リン=マヌエル・ミランダとNYを駆ける

    アー・ユー・ハッピー? 『ビリー・オン・ザ・ストリート(Billy on the Street)』新シーズン第三回目にして遂に来ました、リン=マヌエル・ミランダ回。 (『ビリー・オン・ザ・ストリート』の紹介記事と第一回目のエマ・ストーン回と第二回目のティファニー・ハディッシュ回はこちら) リン=マヌエル・ミランダのことを知らない方向けに少しだけ紹介すると、彼は超特大ヒットブロードウェイミュージカル『ハミルトン/Hamilton』の生みの親であり、ディズニー映画『モアナと伝説の海』の歌を書いた一人であり、アメリカで先日公開が始まった『メリー・ポピンズ リターンズ』に出演している人でもあります(日…

  • クイーンの音楽に触れるには最適 - 『ボヘミアン・ラプソディ』感想

    ロジャーが車への愛を語っている曲が現存する曲なんだと気づくのにしばらくかかりました。 映画『ボヘミアン・ラプソディ』の感想を書こうと思うんですが、クイーンにおいては本当に上記のレベルの知識しかなかった人間なので、もしかしたら「何を言っているんだこいつは」みたいな文章が出てくるかもしれません。付け焼き刃ではない音楽的知識や時代考証に基づく深い考察や解説などを求めている方はもっと別のしっかりした記事を探してそちらを読んだ方がいいと思います。たくさんあると思うので…。オススメの記事見つけたら私にも教えてください。 *ネタバレします。途中でNetflixオリジナルドラマ『GLOW: ゴージャス・レディ…

  • トニー賞授賞式2018 感想とか②

    えっ、いつの話…… nicjaga.hatenablog.com 6月にアップした上の記事内で「次回は印象に残ったスピーチについて!」みたいなこと書いときながら全く更新しないというずぼらっぷりを見せてしまったので、今更ながら上げておきます。 スピーチ自体は今聴いても涙が出そうになるくらい真摯で普遍性のある素敵なものばかりなので問題ないんじゃないかなと思います。「そこまで酷いことできる?」のレベルを日々更新し人間性を失い続けているトランプ政権を見ている今だからこそ一層胸にくるとも言う…。中間選挙の結果見るの怖すぎる…。 ネイサン・レイン 『エンジェルス・イン・アメリカ/Angels in Ame…

  • 多様性を求めるビリー、ティファニー・ハディッシュとNYを駆ける

    3人目になりたい。 待望の『ビリー・オン・ザ・ストリート(Billy on the Street)』新シーズン第二回目が公開されました。今回のゲストは人気急上昇中の超売れっ子スター、ティファニー・ハディッシュ。 ビリーオンザストリートの簡単な紹介はこちらでしてるので良かったら。 nicjaga.hatenablog.com ティファニー・ハディッシュは2017年の映画『Girls Trip』(日本未公開)で大ブレイクした俳優/コメディアンで、『サタデー・ナイト・ライブ』のゲスト出演回でエミー賞を取っていたり、今年のMTV Movie & TV Awardsの司会を務めていたり、Netflixで…

  • 新世代のコメディアン、ジャブーキー・ヤング=ホワイトってどんな人?

    ジャブーキー・ヤング=ホワイト(Jaboukie Young-White)というコメディアンをご存知ですか? 私は先週くらいに初めて知りました。そのきっかけとなったのが、トレヴァー・ノアが司会を務める番組『ザ・デイリー・ショー(The Daily Show with Trevor Noah)』。このデイリーショーの特派員に新しく就任したのがジャブーキー・ヤング=ホワイトという人物なのです。どんな人なのかなと思って動画を少し見てみたらそれが面白くて面白くて、テンションが一気に上がったのでその勢いで今これを書いてるってワケです。見た動画を集めて日本語訳もちょっとつけてみたので宜しければしばしお付き…

  • インスタには全てがある - 『ビリー・オン・ザ・ストリート』エマ・ストーン回

    エマ・ストーン・オン・ビリー・オン・ザ・ストリート。 「ビリー・オン・ザ・ストリートが帰ってくる」という記事を書いている最中に帰ってきていました、ビリー・オン・ザ・ストリート。想像よりずっと早かった……ありがとう世界。 こちらがその記事。上げたてほやほや。『ビリー・オン・ザ・ストリート(Billy on the Street)』がどんな番組なのかと、過去作品を少し紹介しています。 nicjaga.hatenablog.com そして記念すべき新シーズン第一回目のゲストはエマ・ストーン!「いつになったらエマ・ストーンはインスタグラムを始めるのか」、「エマ・ストーンはホラー映画に出るべきか」、「な…

  • ビリー・オン・ザ・ストリートが帰ってくる!

    行くよ、レズビアンたち! 超くだらないんだけどクセになる『ビリー・オン・ザ・ストリート(Billy on the Street)』という番組がありまして、2017年の2月に放映終了してしまっていたその番組が再び帰ってくるよ!しかもYouTubeとかを介して世界中から見られるよ!というニュースが先日飛び込んで参りました。ものすごく嬉しいので過去のお気に入り回と共にここに報告致します。 ビリー・オン・ザ・ストリートってこんな番組 映画やテレビ番組、ミュージカル、音楽といったポップカルチャーをこよなく愛するビリー(・アイクナー)が、ニューヨークを歩く人々に唐突にマイクを向け、ポップカルチャーに関する…

  • トニー賞授賞式2018 感想とか①

    来年までの糧。 ミュージカル・演劇の祭典、トニー賞が日本時間6月11日に無事行われました。 結果としては、ミュージカル部門は『バンズ・ヴィジット(The Band's Visit)』の一人勝ちという感じで、ノミネートされていた11部門中装置デザイン賞(スポンジボブが獲得)を除く10部門をかっさらっていきました。次に多く授賞したのは『回転木馬(Rodgers & Hammerstein's Carousel)』で2部門。最多12部門でのノミネーションを果たしていた『ミーン・ガールズ(Mean Girls)』の授賞はゼロに終わりました。世界は残酷。演劇部門は事前予想通り『ハリー・ポッターと呪いの子…

  • 『ブラックパンサー』におけるヒーローとヴィラン

    インフィニティ〜ウォ〜が公開されてもうすぐ二週間が経ちますがブラックパンサーの話ですよ。 かなり間が空きましたが、ザ・デイリー・ショー(The Daily Show)の『ブラックパンサー』関連回特集、第三回目。最終回です。ブラックパンサーってまだ公開してるんでしょうか…。 第一回はこちら。 第二回はこちら。 今回はタイトルロールであるブラックパンサー(a.k.a.ティチャラ)を演じたチャドウィック・ボーズマンのインタビュー。『ブラックパンサー』において「ヒーロー」とは誰を指すのか、ワカンダの王を演じるにあたって意識して取り入れたアクセントのこと、アフリカ本土でもこの映画が歓迎されていることをど…

  • イライザの怒り - "First Burn"(『ハミルトン』より)

    リン=マヌエル・ミランダ神がまたとんでもないものを落としてきました。もう耐えられないよパトラッシュ…。 Your April #Hamildrop: First Burn.The first draft of Burn, sung by 5 Elizas. Enjoy. #FirstBurn https://t.co/oPttHGxXGl pic.twitter.com/2WJJc3Jfmx— Lin-Manuel Miranda (@Lin_Manuel) 2018年4月30日 投下物の名は"First Burn"。4月分のHamildropでございます。 Hamildropというのは、ミュ…

  • 『ブラックパンサー』は他のヒーロー映画とどう違うのか

    ザ・デイリー・ショー(The Daily Show)の『ブラックパンサー』関連回特集、第二回目。今回は、超カッコよくて超強くて超賢くて超素敵なキャラクター、ナキアを演じたルピタ・ニョンゴのインタビューです。 第一回目はこちら。 nicjaga.hatenablog.com ルピタ・ニョンゴは、デイリーショーの司会であるトレヴァー・ノアが書いたとんでもなく面白い自伝"Born a Crime"の映画版でトレヴァーのお母さんを演じることも決定しています。監督は主に演劇界で活躍し2016年にはトニー賞にもノミネートされた南アフリカ出身のリースル・トミー。ワクワクが止まらない。(5月に発売されるらしい…

  • 映画『ブラックパンサー』の話をしよう

    1ヶ月一回更新も怪しくなってきたけどブラックパンサーの話はしたい。 公開日の3/1に観に行き即何かしらの記事を上げる意気込みでいたのにインフルエンザに全てを狂わせられました。冬ほんといいとこない。 結局その二週間後くらいに『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の試写会*1に行った際に同じ映画館で『ブラックパンサー』も観てきたんですけど、最ッ高でした。知ってた。知ってたけど最高だった。鑑賞前に目に入ってきた情報だけで心のあらゆるハードルが上がっていたにも関わらず、ブラックパンサーは平気な顔して体をひねりながら軽ーくそれらを飛び越えてきました。かっちょいいっす。唯一問題があるとすると、素晴らしい…

  • 人間賛歌というより白人男性賛歌 - 『グレイテスト・ショーマン』感想

    俳優と作曲家にお金をかけすぎて脚本にかけるお金がなくなってしまったのか? ミュージカルファンやヒュー・ジャックマンファン、ザック・エフロンファンなどが首を長くして待っていた映画『グレイテスト・ショーマン』が先週末満を辞して公開され、私も観てきました。言いたいことがいっぱいあるので記憶が新しいうちに感想を書こうと思います。ネタバレします。ネタバレっていうほどの内容がこの映画にはない気がするけど。8割否定的意見です。 オープニング まず間違いなく良かったのが、歌の数々。序盤も序盤、20世紀FOXのロゴが出る時点からもうエネルギーがビシビシ伝わってきて、興奮せずにはいられませんでした。ヒュージャック…

  • アカデミー賞2018 ノミネーションリスト

    明けましておめでとうございます。 ブログを始めて一年が経過したは良いものの、いまだに考えをまとめるのが遅すぎて書きたいものが書けてない状況なんですが(スターウォーズ最後のジェダイの感想とか書きたい...)、とりあえず先日発表されたアカデミー賞のノミネーションの全リストを当ブログ内にも載せておこうと思います。名前の読み方とか綴りとか邦題とかすぐ忘れちゃうので少し見づらくて長くなりますが日英両併記してあります。ページ内検索はCtrl+Fですよ。ご活用ください。 ノミネーション発表を行ったのはアンディ・サーキスとティファニー・ハディッシュ。ダンケルクが連続で候補作に入っていくのを受けて「このダンケル…

  • 2017年に観た新作映画ベスト10

    きっとこれが2017年最後のエントリーになるので、最後らしく今年観た映画を振り返って順位なんかつけてみちゃおうかなと思います。 観たかった、観ようとしてたのに結局観なかった映画もいっぱいあるけど...ダンケルクとかマンチェスター・バイ・ザ・シーとかスイス・アーミー・マンとかブレードランナー2049とか...他にもいろいろ... 特にマンチェスター・バイ・ザ・シーなんて公開前の何の情報も入れてない状態のときはもう観る気満々だったんですが、ケイシー・アフレックのアカデミー賞受賞にドン引きしすぎて日本公開までにどんどん気分が削がれていって結局いまだに観られてないです。映画自体はすごく面白そうだから観…

  • スクール・オブ・ロック ザ・ミュージカル

    ロックしてる? 感想を上げたいなと思いながら放置していた下書きを掘り起こして書き上げることにしました。ひどい出来の記事になったとしても、少なくとも未完成のひどい出来の記事ではなくなることを心の支えにして...(この文章に思い当たる節のある方、友達になりましょう。思い当たる節のない方、スティーヴンキングの『IT』を読みましょう)。 画像からも分かる通り、今回はブロードウェイミュージカル『スクール・オブ・ロック』の話です。私がこのミュージカルを観たのは昨年夏。観てから1年4ヶ月くらい経ってるし自分の記憶に全く自信がないので全ての文の語尾に「確か」が付いていると思って読んでいただけると幸いです。 お…

  • You Will Be Found - ジャスティス・リーグ

    観ました!わーい! 年末お祭り映画の一つ『ジャスティス・リーグ』を観てきたので忘れないうちにその感想をざっくり書いておきます。ネタバレします。 監督が途中で交代したことで作品全体の毛色が変わったりストーリーが変わったり上映時間が短くなったりと舞台裏で色々ありながらの公開になったらしい映画『ジャスティス・リーグ』。思わず歓声をあげたくなるようなカッコいいシーンがあったと思ったらユーモア溢れる台詞回しがあったりして、これまでのDCEU作品と比べると良い意味で“軽く”なっていたのが印象的でした。『バットマンvsスーパーマン』のような、重くて暗くてじっとりカッコいい系の映画もそれはそれで好きだったんで…

  • 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』小ネタとか(ネタバレあり)

    毎回思うんですけど邦題ダサすぎない? 現在絶賛公開中の映画『IT』から、一回観ただけでは気づかなかった小ネタや、印象的な台詞、原作へのオマージュシーンなんかを書いていこうと思います。ネタバレ全開なので映画をまだ観てなくて観る予定のある方は絶対読まない方がいいです。途中から原作のネタバレも普通にするのでお気を付けください。 <厳選!今日から使える英語フレーズ> ホラーでありながら笑える台詞がてんこ盛りな上に泣ける台詞もはさんできた映画『IT』、数々の名台詞の中から特に印象に残ったものをいくつか挙げていきます。日常で使える機会があったら使っていきましょう。 まず最初は、ネットで見て意味を理解した後…

  • 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』かわいい&面白いインタビュー集

    11/3についに公開されましたね、『IT』! 様々な記録を塗り替えたこの映画を、同じ時代に生きているにも関わらず映画館まで観に行かないのはもったいないと思うので、映画内の恐怖がちょっと和らぎそうなインタビュー動画を集めてみました。実際に和らぐかどうかは知りません。でもとにかく子供たちがかわいくて面白いので癒されます。 -------------- 『IT/イット』をこれから観に行く人へ、キャストの子供達からのメッセージ動画。www.youtube.com 日本語訳一応置いておきますが信用しないでください。(自己紹介後の0:10~)ジェイデン:僕たち『IT』のルーザーズ(負け犬)クラブから、怖す…

  • アンソニー・ラップが経験した性的被害の告白とケヴィン・スペイシーの「謝罪文」

    10月30日に、ミュージカル『RENT』のオリジナルキャストであり現在は『スタートレック:ディスカバリー』に出演中の俳優アンソニー・ラップが、14才の頃に受けた性的被害の経験をBuzzFeedに語った記事が掲載されました。告発相手は『ユージュアル・サスペクツ』と『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞を受賞し、『ベイビー・ドライバー』への出演が記憶に新しい俳優ケヴィン・スペイシー。これを受けてケヴィン・スペイシーは自身のツイッターに謝罪文を載せましたが、その内容がちょっと酷すぎるので各方面から非難が殺到しています。 とても個人的なことなんですが、私「人生に影響を与えた作品」を選ぶとしたら『ア…

  • 昨年から今年にかけて観たホラー映画の感想まとめ

    日本では11月3日に公開されるスティーヴン・キング原作の『IT/イット』、アメリカですごいことになってますね。 予告編↓www.youtube.com 『IT』は9月8日に全米4103館で公開され、オープニング興収1億1720万ドル(ドル!)を叩き出しました。これは事前予想をはるかに上回る数字で、一気に歴代9月公開映画のOP興収を塗り替え、歴代ホラー映画のOP興収を塗り替え、歴代スティーヴン・キング原作映画のOP興収を塗り替えてしまいました。米批評サイトRotten Tomatosでの評価も集められた202件の批評のうち86%が好意的という非常に安心のできる数字(9/11現在)。ネタバレを見る…

  • スクリーン内の「自己」 - ベイビー・ドライバー

    テキーラ! 8/19に公開された『ベイビー・ドライバー』を観てきました。カーアクションシーンもかっこよさが度を超えると涙が出るんだということを学びました。 『ベイビー・ドライバー』において間違いなく大きな要となっているものは音楽とカーアクションですが、私は音楽も車も詳しくないのでこの映画のもう一つの輝かしいポイントであるキャスティングの話をしたいと思います。ストーリーのネタバレはありません。 『ベイビー・ドライバー』の主役は『きっと、星のせいじゃない(The Fault in Our Stars)』でティーンを中心に絶大な人気を獲得したアンセル・エルゴート。そしてその脇を固めたのはケヴィン・ス…

  • #Ham4All パート2

    気がつけばもう7月下旬。#Ham4Allの寄付の締め切りがすぐそこに迫ってきています。 #Ham4Allの説明はこちら。nicjaga.hatenablog.com 締め切りはPST(太平洋標準時間)で7月31日の15:59までみたいなので日本時間だと8月1日の8:59までかな...?おそらく...?寄付しようと思っている方はお早めに。 前回からほぼ一ヶ月の間に公開された素敵な#Ham4Allチャレンジ動画の一部をまとめておきます。一部とは言っても結構な数です。公開順に一気にいきます。 😘 @SaraRamirez #Ham4All challenge 2 support immigrants…

  • #Ham4All チャレンジ

    ミュージカル「ハミルトン」の生みの親であるリン=マヌエル・ミランダがまたとんでもなく面白い活動を始めています。その名も#Ham4Allチャレンジ。 リン=マヌエル・ミランダ本人による紹介動画。HelloHelloHelloIntroducing our biggest @Prizeo contest yet& the #Ham4All Challenge!Donate at https://t.co/ENfeupTPL5! Sing!Oh, I ❤️ you. pic.twitter.com/7jCb1unwVo— Lin-Manuel Miranda (@Lin_Manuel) 2017年6…

  • Tonys, Tonys, Tonys!!!

    いやー待ちかねました、トニー賞!一年も待ちましたよ!!! もうトニー賞放送から2週間経ってるので何今更...って感じかもしれませんが、私はトニー賞のために生きてトニー賞に生かされてると言っても過言ではない人間なのでどれだけ遅くなってもこれだけは欠かせないんです、勘弁してください。去年トニー賞を録画&永久保存したいがためだけに壊れたまま放置していたBDレコーダーを買い換えましたからね。それくらいには生活の糧です。 トニー賞の魅力 トニー賞のことを知らない人からすると「何をそんな...ただの授賞式でしょ...」と思われそうですが、ただセレブがセレブに賞を与えて身内で称え合うだけの式ではないんです、…

  • 第71回トニー賞ノミニー&受賞リスト

    自分用メモ。トニー賞の感想は後で別に上げる予定です。☆がついてるのが受賞作/受賞者。 BEST MUSICAL Come From Away☆Dear Evan Hansen Groundhog Day The Musical Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812 BEST REVIVAL OF A MUSICAL Falsettos☆Hello, Dolly! Miss Saigon BEST PERFORMANCE BY AN ACTOR IN A LEADING ROLE IN A MUSICAL Christian Borle (False…

  • ディズニー実写版「美女と野獣」関連で考えてること

    公開日翌日に観てました。 観てから一ヶ月半経っても自分の考えがまとまりきってないので今思ってることをとりあえず書き出しておこうと思います。今後考えが変わる可能性もあります。 ディズニーが「美女と野獣」を実写化すると知ったとき、私は元々リメイクがそんなに好きじゃないっていうのもあるんですが、ズートピアでは人種差別問題を、アナと雪の女王とかモアナでは新しい現代的なヒロイン像を積極的に提示して興行的にも成功してきたのになんでここでわざわざ美女と野獣???退行しちゃわない???という思いが強くてあんまり世間のお祭りムードに乗れませんでした。確かに歌曲は耳に残る本当に素晴らしいものばかりだけど、ストック…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、nicjagaさんをフォローしませんか?

ハンドル名
nicjagaさん
ブログタイトル
空が青くて涙が出るよ
フォロー
空が青くて涙が出るよ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用