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小石
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2018/11/03

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  • 今日の朝日

    今日の朝日,物語やアイデアの種になりそうなものを集めています。タイトルのみの物語の種、少し長めのストーリーの断片など。

  • 「虹の向こうは竜の国」

    こんなに果ての果てまできてこの星が海がまあるいのを見てとってわたしたちはまだなにを願うのでしょう手をつなぎましょうそれだけでいい

  • 星の眠る湖

    1茜さす草原に一人2地底湖のほとりの娘3侵入者は笑わない4優しい娘も笑わない5野心と願いの道案内6地底の楽園の登山道7山の頂きに住む魔女8侵入者は娘を裏切る9楽園の崩壊と残る傷10そして神樹は生まれた11地上へ走る魂の奔流12神樹の木陰に一人

  • フルムーントパーズの治療士

    1百花繚乱冒険ギルド2勝ち組ギルドの珍策3権力と実益のすきま4英雄を継ぐ者になれ5治療士たちの大乱闘6上級クエストの切符7傷つけられた禍つ神8癒せない神の苦しみ9英雄はもういらない10せめて宴の杯を共に11その傷を癒せるなら12満月ギルドの聖夜祭

  • 天国のエンドロール

    1帝都セブンスヘブン2ストームブレイカー3天から地へ急転直下4花嫁は天空にて待つ5上昇気流に飛び乗れ6砂漠とジープと竜巻7太古の風が眠る地へ8創られた風との対峙9風の牙城は三老の砦10花嫁は天空を目指す11その一瞬だけでいい12天空のエンドロール

  • 月と戦のファンタジスタ

    1尾張は終わっている2天下の嘆きを鎮めよ3宿業は月夜を愛でる4かがり火に似た約束5業を引き受ける決戦6天下取りの紆余曲折7権力の病と愛の攻防8月なき深夜の馬揃え9月を追う者たちの盃10受け継がれる業と意志11日の本黄泉路大返し12重ねた日々を刻む門

  • 放課後の召喚士

    1橋の向こうの中学校2下校の鐘が鳴る前に3秘密を知る者の末路4願うものと願われるもの5唯一無二の契約召喚6放課後バトルアワー7切実なる十代の野心8その橋は渡らせない9分かりあえる可能性10力を与えた者の真意11届かない場所へ渡れ12橋の向こうは私の街

  • 虹の向こうは竜の国

    1崖に捨てられたもの2迷子と迷子の出会い3夕焼けの街とお説教4忘れられた竜の伝説5その剣を引き抜いて6王子様御結婚の祝祭7王子とドラグナイト8その翼で連れ去って9崖に眠る二人の秘密10王子の心と竜の契約11絆を結びなおす決意12虹の向こうへゆく風

  • 摩天楼の影狩り

    1夜景を背に記憶狩り 2摩天楼の呼び声 3狩人の掟とイマシメ 4赤い月と魔力の印 5二つの印が交わる時 6仲の悪いパートナー 7記憶のゆきつく深淵 8二度と戻れない場所 9残された者の夜明け 10記憶の中の約束 11君の記憶を狩る…

  • 王国の底の金の城

    1地下王国と少年の朝 2少年の夢と宝の地図 3占い師と滅びの予言 4ふたつめの予言と扉 5地下世界の本当の姿 6愉快な地下の案内人 7眠りについた金の城 8金の城の名もなき王 9王の真実と王国の嘘 10生者と死者の鎮魂祭 11すべ…

  • ウサギとカメの憂鬱

    空はどこまでも青く高く晴れ、強い風が吹いていた。西の湖を渡ってくる風だ。 黄金野には、ウガの山に突き当たるまで、風をさえぎるものがひとつもない。 なのでいつも、激しくあおるような西風が吹いていた。 冬には、雪がどっさり積もる。雪降ろしと呼ばれる雷を伴って、黄金野を銀色で覆い尽くすのだ。

  • 本当のゴール

    「ティウ」 お祖母さんの目は、いつも通り優しく、慈しみに満ちていた。けれどどこか、寂しそうだった。 お祖母さんはそっと、首を横に振った。 「わかっているはずよ。わたしのこれは、病気ではないと。わたしはもうすぐ、命を終える。薬で永らえても、その時から逃れることはできない。天命なのよ」 「わかっている。でも、せめて」 俺は食い下がっ…

  • 月とダイヤモンド プロローグ

    俺の名は、ティウという。 すこし前までは、俺の名を知っているのは、一緒に住んでいるお祖母さんだけだった。 それがあるとき、ある事件をきっかけに、俺の暮らすこの黄金野一帯に、俺の名は広く知られるようにった。 今日はその話をしようと思う。 とあるカメと、とあるウサギのお話だ。 聞いたことがあるだろう?カメが勝つ話だ。 とあ…

  • 誰が為の俊足

    おれは息をひっこめた。 心臓がとまる。 猛禽族。しかもあれは、クマタカ族だ。 旋回している。獲物を探している。 足にぎゅっと緊張が集まる。逃げなきゃ。あれは危ない。 何人もの仲間を連れ去った、空のギャングたち。一羽どころじゃない。家族だろうか、大小何羽もいる。狩場はここではないはずなのに。 おれは、耳と両足に、全神経を集中させた。

  • キリギリスの思い出

    おれは、アリんこのお姉さんと一緒に、月見の原っぱに来ていた。 春の空には、やわらかく薄い雲が、清流のように流れている。朝早く、まだ草むらは乾ききらずに、露でキラキラと光っていた。 キリがステージがわりにしていた石の後ろには、日焼けした傘がさしかけてある。その影のなかに、小さなウクレレがひっそりと置いてあった…

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