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2018/11/24

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  • 【2017年5月】北海道Ⅰ(札幌)

    きっかけ 出張。 前の月に八戸に出張があり、今回は北海道出張です。 とても楽し気です。 出張楽しみだなぁと思っていたところ、大学院時代の友人の所属部署にプレゼンすることが分かりました。 世間の狭さに驚愕です。 金曜日に出張だったので、土日を使ってこの友人と旅行をする予定でした。 しかし、プレゼン先が友人の所属部署だと、癒着が疑われかねないです・・・・・・。 まぁ、そんなの気にしないで旅行計画はばっちり立てていきましたけど。 札 幌 仕事を終え、ホテルに戻り、私服に着替えて、チャリを借りて、札幌のウロウロを開始します。 北海道庁旧本庁舎 まずは、一番近い北海道旧本庁舎に行きました。 さすが、趣が…

  • 【2017年4月】福島Ⅳ(大内宿・塔のへつり)

    大 内 宿 会津若松駅からバスに揺られて1時間ちょっとで大内宿の駐車場につきました。 大内宿は、会津若松から日光今市を結ぶ街道の宿場町の一つです。 現在は、重要伝統的建物群保存地区に指定されています。 バスは大内宿の中にとまるわけではなく、その結構手前で停まります。 ここから大内宿まで歩いていきます。 まぁ、大した距離ではありません。数百メートルくらいで着きました。 いい感じの宿並みです。 右側の両名が心霊写真みたいになっていますが、ご尊顔がばっちり写ってしまったため、スポット修正をしただけです。 怖い感じになっていますが、怖くありません。 空の晴れ、行楽日和です。子供の日が近いからか、こいの…

  • 【2017年4月】福島Ⅲ(会津)

    鶴 ヶ 城 レンタカーを返して、鶴ヶ城に行きました。 会津のお城といえば、鶴ヶ城です。会津若松城とも言われます。 まずはお濠の桜がお出迎えしてくれました。 城内の桜も満開でした。春爛漫です。 天守閣が見えてきました。 夕日も射しています。神々しいです。 天守閣と桜ほど、日本の春を感じさせる景色はないです。 天守閣が滅茶苦茶綺麗ですね。 この天守閣は2011年3月にリニューアルされたものです。 元々は江戸時代になる直前に蒲生氏郷が天守閣を造り、その後、江戸初期に加藤嘉明が現在の姿に改修しました。江戸前後の会津は為政者がコロコロしているんですよね。 まぁ、この頃の天守閣は会津戦争で薩長にボロッボロ…

  • 【2017年4月】福島Ⅱ(五色沼・猪苗代湖)

    五 色 沼 五色沼は、磐梯山の北側の裏磐梯と呼ばれる地域にある小湖沼群です。 4月中旬といえど、まだまだ雪深かったです。 履いていた靴では到底五色沼散策ができなかったので、ビジターセンターで長靴を借りました。 こんな感じの雪深さなので、長靴じゃないと無理ですよね。 4月も中旬のくせに。 入口はこんな感じです。 雪やべぇとは思いつつも、春先のハイキングでこういうところを歩けるのはそれなりに楽しいです。 毘沙門沼 入口から少し歩いていくと、五色沼の中でも最も大きく、一番メジャーな毘沙門沼に出ました。 べらっぼうに綺麗でした。 ここは凄い。 毘沙門沼の展望部分を抜けると、多少雪は落ち着きました。 ト…

  • 【2017年4月】福島Ⅰ(三春滝桜)

    きっかけ 東北はあらかた行きましたが、まだ福島には行っていませんでした。 福島といえば、日本三大桜の三春滝桜があります。 あとは、会津とかその他もろもろ行ければ素敵です。 そんな話を友達にしたところ、友達も面白そうと乗り気になりました。 そこで、桜の季節に行くことになりました。 青森・岩手旅行の翌週に行くことになりましたが、こちらの方が先に計画をしていましたし、あちらは出張のついでなので、どちらも予定は動かせませんでした。 2週連続の旅行なので、少し大変でした。 三 春 滝 桜 三春滝桜は、福島県田村郡三春町大字滝字桜久保にある、樹齢千年を超えるの紅枝垂桜です。 山梨の神代桜、岐阜の薄墨桜と並…

  • 【2017年4月】青森・岩手Ⅲ(宮古・久慈)

    浄土ヶ浜 宮古駅 前日は盛岡駅のビジホで宿泊し、翌朝電車で宮古駅まで行きました。 宮古駅のバス停からバスに揺られて20分くらいで浄土ヶ浜に到着です。 浄土ヶ浜は、岩手県宮古市にある海岸で、国の名勝に指定されています。三陸を代表する景勝地といってもいいでしょう。 浄土ヶ浜 駐車場から少し歩くと、浄土ヶ浜のメインとなる場所に着きました。 周辺を散策すると、頑張れば登れそうな山肌がありました。少し高いところから見てみたいと思い、登ることにしました。 馬鹿なので、高い所に登りたがります。 とても綺麗でした。 写真をパシャパシャ撮っていたら、下から警備員さんに「危ないから、降りなさーい!」と注意されてし…

  • 【2017年4月】青森・岩手Ⅱ(下北半島後半)

    海峡ライン 大間から次の目的地までは、下北半島のまさかり部分の刃の部分を海岸線に沿って進んでいきます。 この海岸線の道路を海峡ラインと言います。 海沿いドライブを楽しんでいたところ、謎の鳥居を見つけたので、寄ってみることにしました。 この左手も中々の眺めでした。 鳥居をくぐって、進んでいきます。 進んでいっても、祠や社がある気配が全くなさそうな感じですよね。 進んだ先は海でした。祠も社もありませんでした。 一体、なんで鳥居がたてられているのかよく分かりませんが、そこそこ面白かったので、満足して引き返し、目的地に進みました。 仏 が 浦 仏が浦は、下北半島有数の景勝地です。 長い間、海蝕を受けて…

  • 【2017年4月】青森・岩手Ⅰ(下北半島前半)

    きっかけ 八戸に出張がありました。 都合の良いことに、金曜日に出張です。もう旅行するしかありません。 12月に青森に行ったとき、下北半島に行けなかったので、ここは当然下北半島です。 ウキウキと観光場所を探していた検討していると、メインの恐山がまだ閉山していることに気付きました。 まじで萎えました。でも、もう下北半島気分でしたし、色々と考えると尻屋崎にも行けないという結論になったので、いつかセットで行こうと思います。 下北半島 青森県の右上にまさかり型の突起がありますが、この突起部分が下北半島です。 電車は柄の左側部分から柄の付け根部分までしか通っていません。日本の中でもかなりの秘境といっていい…

  • 【2016年12月】岩手・青森・秋田・山形Ⅷ(山寺)

    いざ山寺 蔵王温泉の旅館のマイクロバスで山形駅まで戻り、そこから山寺駅に向かいます。 友人は前日よりも少しは回復していましたが、やはり本調子ではなさそうです。しかも、外は雨が降っています。雨の中で1000段以上もの階段を登るなんて、少し酷かもしれません。しかし、友人は「11時間寝て回復したし、俺も山寺行くわ」という謎発言。 そこで止めるのが本当の友達なのかもしれませんが、自分本位の人間なので、「よっしゃ、じゃあ行こう!」と言いました。 隣駅の「面白山高原駅」が気になるところです。 駅舎は趣があります。 山寺駅に降りると、すぐ目の前に山が聳えていました。雨が降っており、山はところどころ霧が立ち込…

  • 【2016年12月】岩手・青森・秋田・山形Ⅶ(移動と温泉)

    乳頭温泉の朝 朝起きて、朝食を食べてから、また温泉に行きました。前日の夜にまた雪が降ったので、少し雪の量が多くなっていました。 温泉から上がり、チェックアウトして、田沢湖駅行きのバスに乗ります。 バスを待っている間、周囲をウロウロしてみたのですが、泊まっていた宿の近くに2つ宿があったので、そちらの温泉にも巡り湯に行けば良かったと少し後悔しました。 さらば、大釜温泉旅館!! 駅まで向かう道は、完全なる山道です。雪は降り積もり、朝日に照らされた雪はダイヤを散りばめたようにキラキラしていました。空気は澄んでおり、遠くに見える白い山も風光明媚です。バスから見える景色は絶景でした。 ひたすら移動の6日目…

  • 【2016年12月】岩手・青森・秋田・山形Ⅵ(秋田)

    大 曲 東能代駅から秋田駅を経由して、大曲まで行きました。 大曲は日本三大花火大会の一つが開催される町なので、冬に行ってもこじんまりとした町に過ぎません。 ただ、次の日に角館に行くことを考えると、中々ベストな中継地です。 少し歩いたところのビジホに予約をしていたので、そこに入っているレストランで夕食もいただきました。 郷土料理の納豆汁が絶品でした。 そんな、クリスマスイブの一人旅です。 本日で一人旅終了です。 角 館 武家屋敷観光 角館は、秋田県仙北市の地名ですが、重要伝統的建造物群保存地区の名称としての印象の方が一般的に強いと思います。 武家屋敷がいっぱいです。春の桜、夏の青葉、秋の紅葉、冬…

  • 【2016年12月】岩手・青森・秋田・山形Ⅴ(五能線)

    五 能 線 五能線は、秋田県の東能代駅と青森県の川部駅を結ぶ路線です。 川辺駅側は奥羽本線の弘前駅まで直通しています。 青森の日本海スレスレを運行しますし、世界遺産である白神山地の傍を通ることもあり、住民の足としての機能というよりは、観光客のための路線という感じがあります。 そのため、一度は乗ってみたいローカル線として人気を博しています。 実際、「リゾートしらかみ」という観光列車も運行していますが、今回は時間の都合もあって乗りませんでした。 白神山地には行きたかったのですが、残念ながらシーズンオフということで入ることはできませんでした。 弘 前 駅 予定通りホテルを出て、弘前駅に着き、窓側を陣…

  • 【2016年12月】岩手・青森・秋田・山形Ⅳ(弘前市)

    いざ弘前へ 弘前へ行くため、三内丸山遺跡を後にし、バスで青森駅に行きました。田舎の鈍行は中々本数がないので、弘前までいく電車を1時間くらい待って、弘前へ。青森は4時半を過ぎると本当に夜になります。暗いので、車窓も楽しめません。 2chのまとめサイトを見るという生産性が全くない作業をしている内に40分ちょっとで弘前に着きました。 弘前のホテルは安いところを予約していたので、その分、少し遠かったです。でも、けっこうちゃんとしたホテルでホッとしました。 夕食を求めて 夕飯を食べようと思い、ホテルの中にあるレストランに行ったところ、なぜか閉まっています。日曜祝日以外やっているはずなのに変だなぁと思いな…

  • 【2016年12月】岩手・青森・秋田・山形Ⅲ(青森市)

    青森市街地観光 まったり朝ごはんを食べた後、青森駅周辺を観光しました。青森駅の北側は海に面しているので、ウキウキします。 近くに、八甲田丸という青函連絡船がアニバーサリーシップがあるそうなので、行ってみることにしました。 アニバーサリーシップということだったので、横浜の日本丸的な感じなのかと思っていたら、もっとごつく、そしてデカかったです。 9時から中に入れるとのことだったので、入口付近まで行ってみたところ、まだ準備中でした。もう9時から15分経っていたのに。そういう田舎ののんびり具合は好きです。まぁ、500円というのは高いので、そもそも入る気はなかったんですけどね。 そこから、更に北へ歩き、…

  • 【2016年12月】岩手・青森・秋田・山形Ⅱ(青森上陸)

    盛 岡 叔父に軽トラで前沢駅まで送ってもらい、東北本線で盛岡駅まで行きました。 ローカル線には必ずボックスシートがあるのかと思っていましたが、全くありませんでした。別に馬鹿にしているわけではないですが、岩手というと祖母の家のイメージが強いので、未開の地というイメージがあります。ですが、平日であるにもかかわらず、意外にも電車には人が乗っており、焦りました。 前沢駅から1時間ちょっとで盛岡駅に着きました。だいたい1年ごとに岩手には行っていますが、盛岡は初です。ご当地グルメのジャジャ麺を食べました。 美味しかったです。 本当は、盛岡駅から山田線に乗り換えて、南リアス鉄道や北リアス鉄道で八戸まで行こう…

  • 【2016年12月】岩手・青森・秋田・山形Ⅰ(岩手)

    きっかけ 12月下旬にまとまった休みが手に入りました。 思った以上にまとまっていたので、海外にでも行こうかと思ったのですが、まずお金がありません。お金があったとしても、一人で行くことに恐怖心もありました。 そんなわけで、国内だなと思いました。 東北は岩手と宮城にしか行ったことがないことに気付いたため、東北一周をすることにしました。 北海道東日本パスという素晴らしいチケットがあります。これでJR北海道とJR東日本の鈍行は10850円で7日間も乗り放題ですからね。これを使って、一周します! 基本的に、ノロノロ鈍行の旅です。 岩 手 本当は、鈍行で福島県とか松島を回って岩手に入ろうと思ったのですが、…

  • 【2016年11月】埼玉〈川越〉

    きっかけ 東武東上線に乗る機会がありました。 川越は小江戸。 ちょっと寄ってみるかという気分になりました。 一人で。 小 江 戸 川越は城下町でした。その名残が今も残っている場所があります。 元々は江戸を真似た街づくりをしていたため、小江戸と呼ばれています。 川越駅から小江戸の町並みまではすぐかと思ったのですが、15分くらい歩くことになりました。 でも、まぁそんな迷うような道でもなく、普通に着きました。 うん、いい感じに小江戸でした。 この写真はたまたまそんなに人がいないですが、土曜日だったので人はかなりいました。 人が多すぎです。観光地化してますねー。 和だけでなく、ちょっと歩くと洋の感じも…

  • 【2016年10月】京都・愛知Ⅰ(犬山・名古屋)

    犬 山 愛知県って何があるんだろう・・・。 日本三大都市になんとか入っており、まぁ、それなりに都市で、まぁ、生活もしやすいんだろうというイメージですが、観光地となると明治村しか思いつきません。 しかし、ちょっと考えてみると、犬山城がありました。現存天守12城のみならず、国宝5城の一角も担っています。 これは行くしかありません。朝っぱらから犬山に乗り込みます。 犬山城下町は景観を壊さない配慮がされています。周囲には、昔ながらの倉や塀もありました。 いい感じの町並みを歩いていくと、遠くにお城も見えてきました。 白帝城こと犬山城です。 お城に向かって歩いていくと、お稲荷さんがありました。 ここから犬…

  • 【2016年10月】京都・愛知Ⅰ(鞍馬・貴船)

    きっかけ 悲しいことに。非常に悲しいことに、広島生活の期間が終了し、戻らなければならなくなりました。 移動のため、数日休みがあったので、旅行をしながら戻ることにしました。 まずは京都です。大学時代以降、年に1回程度は行っていましたが、2016年はまだ行っていませんでした。 京都のメイン観光地は大体行ったことがありますが、まだ鞍馬の方には行ったことがなかったし、ここらへんはまだ外国人に荒らされないだろうと思い、行くことに。 また、愛知県はしょっちゅう新幹線で通っていましたが、まともに観光したことが今までに一度もありません。 そこで、今回は京都と愛知に行くことにしました。 鞍 馬 京都市北部の地域…

  • 【2016年9月】岡山・広島Ⅱ(尾道)

    尾道とは 尾道市は広島県の町ですが、岡山県にほど近い海沿いの町です。 「坂の街」や「映画の街」とも言われるとても雰囲気のある町です。個人的には「街」というより「町」という印象を持っています。 しまなみ海道の広島側スタート地点でもあります。 向島までのフェリーは日本で一番短い航路と言われており、尾道から向島までの海峡は細いため、尾道水道と呼ばれています。 広島在住最後の観光としては、申し分ない絶好の場所です。 坂道と小道 尾道の坂の上には千光寺があります。 千光寺まではロープウェイがありますが、ロープウェイの営業時間までに行けるか分かりませんでしたし、どうせなら歩こうという気分になったため、歩く…

  • 【2016年9月】岡山・広島Ⅰ(備中松山城)

    きっかけ もう広島から去らなければならない。 まぁ、広島の観光地は大体行ったか・・・あれ、尾道ちゃんと行ってない・・・。しまなみ海道を通るために寄ってはいたが、いつも素通りしてた・・・。 行かなきゃ!! あ、広島じゃないけど、備中松山城にも行ってない! 行かなきゃ!! 備中松山城 備中松山城とは 岡山県高梁市にある日本三大山城の一つです。現存天守12城の一つでもあります。要約すると、すごい城ということですね。 正式名称は「松山城」ですが、日本に松山城は複数あるので、区別する意味で備中松山城と呼ばれています。有名所の松山城には伊予松山城もあります。 雲海ができる天空の城としても有名ですが、雲海が…

  • 【2016年9月】福岡・熊本・鹿児島・宮崎・大分Ⅵ(別府・阿蘇・高千穂)

    別 府 馬ケ背から別府までの距離感をはかり損なっていたため、ナビの到着予定時刻から逆算すると、レンタカー屋さんに車を返す予定時刻から大幅に遅れるかもしれないことに気付きました。 やばいと思い、すこーしだけ急ぎました。ほんとにちょっとですが。土砂降りの中、大変でした。 結局、20分ほど遅れたのですが、追加料金はとられませんでした。それだけでなく、ホテルまで送ってくれることに。ニッポンレンタカー素晴らしいです。 ホテルまで運転してくれた人は美人な女性でした。ちょっと、ドキドキしました。でも、コミュ障なので特にお話することもなく、すぐにホテルに着いてしまいました。 素泊まりで泊まったので、食事探しを…

  • 【2016年9月】福岡・熊本・鹿児島・宮崎・大分Ⅴ(輝北天球館・クルスの海・馬ケ背)

    輝北天球館 霧島神宮を出た後は、輝北天球館に行きました。 輝北天球館は、鹿児島県鹿屋市にある天体観測施設です。鹿屋市に合併される前の旧輝北町が星空日本一を四連覇したことを記念して建てられた施設です。 霧島神宮から大隅半島の方へ車を1時間ちょっと走らせると輝北天球館に着きます。 しかし、車を運転している途中で、雨が降ってきました。 星空日本一を記念した建物に真昼間の雨の中向かう生産性のなさに行く意味を見失いそうになりましたが、一度行ってみたいと思った以上、行かなければ後悔すると思い、行きました。 本当に車が通るのかと思うようなめちゃくちゃ細くて異常に急な坂を登らないと行けませんでしたが、なんとか…

  • 【2016年9月】福岡・熊本・鹿児島・宮崎・大分Ⅳ(鹿児島市街地・霧島)

    鹿児島市街地 錦 江 湾 指宿温泉から鹿児島市街地までは錦江湾に沿って、車で1時間ちょっとです。 ひたすら錦江湾に沿って進むので、景色は素晴らしいです。 指宿までは開聞岳が聳えていましたが、鹿児島市街地が近づくにつれて、桜島がクローズアップされてきました。 特に宿をとっているわけでもなく、目的となる施設もなかったので、コインパーキングに車を停めて、散策をしました。 まずは、桜島をちゃんと拝むために、港の方へ行きました。 うーん、晴れてはいますが、こちらも笠雲がかかっています。 西郷隆盛像 続いて、西郷さんに会いに行きました。 西郷さん、ウィっす。 この像は西郷さんの没後50周年を記念して作成さ…

  • 【2016年9月】福岡・熊本・鹿児島・宮崎・大分Ⅲ(長崎鼻・指宿)

    フェリー狂騒曲 3日目は、まずは下田温泉から牛深港まで行き、そこから長島の蔵之元港までフェリーで行き、長島から薩摩半島最南端の長崎鼻まで車で行きます。 下田温泉も牛深港も天草の下島にあり、地図上は大した距離がないように見えたので、車を使えば大した時間はかからないと思いました。出航の1時間前に出れば、30分くらい前には着いて、余裕で手続きができるという算段で、7時に宿を出ました。 しかし、カーナビで牛深港までセットしたところ、所要時間が余裕で1時間を超えていました。カーナビの到着予定時間はかなり遅く出ることは分かっていますが、それを差し引いても出航時間ちょうどに着くのが限界かもしれません。 出航…

  • 【2016年9月】福岡・熊本・鹿児島・宮崎・大分Ⅱ(熊本市街地・天草)

    熊本市街地 朝早く漫喫から出て、熊本市街地まで向かいました。 博多駅から熊本駅までは、まず鹿児島本線で行けますが、かなり時間がかかります。 熊本に近づいてくると、西南戦争の激戦区として有名な地名を通っていくことになります。 熊本駅に着くと、まずは熊本城に行くために、市電に乗りました。 路面電車です。広島の市街地にも沢山走っていますが、自転車でこと足りるので、あまり路面電車には乗りません。ですが、やっぱり路面電車はいいですね。 お昼前という時間なのに、乗客は誰もいませんでした。床が木製でレトロな感じが良かったです。レトロで落ち着いていて、良い空気でした。 熊 本 城 熊本城・市役所前駅で降りると…

  • 【2016年9月】福岡・熊本・鹿児島・宮崎・大分Ⅰ(門司港・中洲)

    きっかけ そろそろ広島を出なければなりません。 でも、まだ九州の地を踏んでいません。 広島を出る前に行かなければなりません。都合がいいことに、シルバーウィークがあります。 金曜日は休むことにして、木曜日の夜から行けば、5日間も使えます。 これは行くしかありません。 門 司 港 広島から新幹線で小倉まで行きます。途中で徳山の工場群(周南コンビナート)の脇を通るのですが、べらぼうに綺麗でした。写真を撮ろうとしたのですが、反射して全然上手くとれませんでした。 小倉から門司港までは鹿児島本線でサクッと行けます。小倉に降りた第一印象は、とうとう九州の地に・・・というものでしたが、第二印象は、美女が多いと…

  • 【2016年8月】島根Ⅲ(木次線)

    木次線とは 木次線は、島根の宍道駅から広島の備後落合駅までの路線です。三江線と同様、中国地方の南北に走っています。ちなみに、「きすきせん」と読みます。 三江線とは異なり、一応まだ現役です。ただ、その昔、赤字路線として廃止対象になっており、今も乗降客数が少ないため、いつ廃止決定されてもおかしくない感じらしいです。 木次線としても、ただ手をこまねいているわけではなく、奥出雲おろち号という観光列車を走らせています。 観光列車が走っているなら、これを機に乗ってみるかという気分になりました。 あと、有名どころとしては、全国に三つしかない三段式スイッチバックがあります。 木次線で帰ろう 奥出雲おろち号 ホ…

  • 【2016年8月】島根Ⅱ(仁万・温泉津)

    仁万サンドミュージアム 仁万サンドミュージアムは、砂の博物館です。世界一大きな砂時計があり、一年間を計ることができます。 少女漫画「砂時計」がとても好きなのですが、この「砂時計」は仁万サンドミュージアムの砂時計です。なんなら、高校時代にやっていたドラマも全て見て、映画も見に行ったくらいです。 ドラマの主人公役をやっていた小林涼子さんがべらぼうに可愛かったです。映画の主人公役をやっていた夏帆さんもめちゃくちゃ可愛かったです。 いつか、一年計砂時計を見て、砂時計も購入しなければと思っていたので、これを機に行くことにしました。 石見川本から2時間半くらいかけて、まずは仁万駅に行きました。 仁万駅から…

  • 【2016年8月】島根Ⅰ(三江線)

    きっかけ 中国新聞を読んでいたら、三江線廃止の記事がありました。 赤字路線ですが、人気な人には人気というマイナー駅です。廃止すると言われるからには乗っておくかという気分になりました。 そろそろ広島住みも終わりそうですし、ここいらで島根で行っておきたいところにも行っておかねばと思っていたので、これを機に行くことにしました。 三江線とは 広島の三次駅から島根の江津駅までの約108kmを結ぶ路線です。両駅の頭文字をとって、三江線と名付けられていました。 中国地方は東西の公共交通機関が強いですが、中国地方の真ん中には中国山地が東西に延びているため、南北の公共交通機関がかなり弱いです。山間部ですし、交通…

  • 【2016年8月】香川〈小豆島〉

    きっかけ 甲子園が呼んでいた→決勝戦のチケットがとれた→行くしかない→あれ、小豆島に行けるね→友人N氏も行きたいと言っていた→3,4日前に徳島に旅行に行ったが、誘ってみるか→N氏「いいよー」→小豆島へGO! 夏休み時期ということで、レンタカーの確保が非常に骨折れましたが、なんとかなりました。 しょっちゅう兵庫に行っている感じですが、岡山を通り過ぎる必要があるので、かなり早起きしました。 小豆島とは 小豆島は、瀬戸内海で最も有名な島と言っていいでしょう。「しょうどしま」と読みます。 「二十四の瞳」の舞台としても有名です。色々なドラマや映画のロケ地としても有名です。 特産品は素麺とオリーブです。 …

  • 【2016年8月】兵庫・徳島Ⅲ(阿波踊り)

    いざ阿波踊り 車で徳島の中心地まで行くのは混雑して辛いだろうと思ったので、一旦民宿に車を置いてから、徳島の中心地に行きます。ガタゴトとディーゼルカーに揺られて、徳島駅へ。 駅から出ると、そこは完全に阿波踊り一色でした。 街から漂うお祭り気分がなんとも良いです。 まずは、阿波踊りをするために、市役所前に行きました。 阿波踊りは、多くの「連」と呼ばれる団体が道路に設置された演舞場で、練習した阿波踊りを発表し、それを人々が見物するというシステムになっています。 踊り狂う連の人達も、見物客も楽しめるというwin-winの関係です。 踊る阿呆 にわか連 しかし、「踊りたい!」という欲望を抑えられない素人…

  • 【2016年8月】兵庫・徳島Ⅱ(鳴門)

    明石海峡大橋と淡路島 もう兵庫には用はありません。 明石海峡大橋を渡って、徳島に向かいます。 明石海峡大橋は、神戸と淡路島を結ぶ世界最長の吊り橋です。 瀬戸大橋と異なり、電車は通りません。 しまなみ海道のように徒歩や自転車では渡れません。 早い話、自動車道です。高速道路です。 土地勘が全くないので、N氏にレンタカーの運転を押し付けて、ビュンビュン飛ばします。 良い橋です。 脇から海も見えます。 すごいねぇ~、すごいねぇ~と言っていたら、N氏が「俺、主塔の一番上に上ったことあるよ。まじ良い眺めだった」と自慢してきました。 これだけで十分満足しているので、そんな興を削ぐようなことを言わないでほしい…

  • 【2016年8月】兵庫・徳島Ⅰ(明石)

    きっかけ 四国も残すは徳島だけ。 アホなので、損をしないように踊りに行きました。 なぜ明石か 広島から徳島に行く方法は色々ありますが、やはり四国へ行く残り一つの陸路を使いたいです。 明石海峡大橋ですね。 あとは、明石に飛ばされている友人N氏と一緒に徳島観光する予定だったので、泊めてもらって宿泊費を浮かそうと思いました。 明石までは新幹線と鈍行で行きました。 明石という町に対して持っていた印象は、光源氏が左遷されたさびれた所というくらいです。そんなに発展しておらず、丸亀のような町なのだろうと思っていました。 しかし、想像以上に大きな街でした。駅ビルとかあるし。驚きです。 町ではなく、街でした。 …

  • 【2016年8月】広島〈宮島水中花火大会〉

    きっかけ 広島に住んでるからには、行かなければならない。 カメラチェンジ 今まではコンデジで写真を撮っていたのですが、色々と限界を感じていました。 花火を取るにあたっては、バブル機能のついているカメラが必要になるので、これを機に一眼レフを購入しました。 節約のため、型落ちを購入しました。 そういうわけで、相棒は「EOS M2」です。 宮島水中花火大会 早い話、宮島の花火大会です。 水中花火大会と言われるだけあって、打ち上げ場所は、厳島神社大鳥居沖合400mの海上です。 海上から打ち上げられます。ロマンですね。 観覧のベストポジションは、厳島神社から大鳥居を眺めたときの右手側にある神馬舎手前の海…

  • 【2016年8月】島根・鳥取Ⅱ(足立美術館・境港)

    足立美術館 足立美術館とは 足立美術館は、島根県安来市にある美術館です。 今でこそ法人運営がされていますが、元々は地元出身の実業家である足立全康さんが開いた私設美術館です。 国内の私設美術館としては、個人的に大原美術館に次ぐと思っています。 美術館なので、絵画や陶器、像なども展示されています。特に、横山大観の収蔵数は100点を超えています。 しかし、足立美術館の特筆すべき点はそのような芸術作品ではありません。なんと言っても、日本庭園です。 足立美術館の日本庭園庭園は「枯山水」、「白砂青松」を始めとして、6つに分かれています。単なる日本庭園ではなく、借景が用いられている点で個人的にはとても好みな…

  • 【2016年8月】島根・鳥取Ⅰ(アクアス・玉造温泉)

    きっかけ なりゆき。 しまね海洋館AQUAS(アクアス) 浜田市と江津市にまたがった場所にある県立の水族館です。 とっても有名な水族館というわけではないですが、そこそこ有名な水族館です。 シロイルカ アクアスといえば、シロイルカです。西日本で唯一シロイルカを見ることができる水族館なのです。 特に、シロイルカのバブルリングが有名です。某携帯会社のCMで白戸家の「島根のおじさま」にもなりました。 はい、バブル~。 トリプルバブル~。 バブルくぐる~。 実は、このバブルはすごいことらしいです。シロイルカならみんなできるわけではなく、なんかたまたまアクアスのシロイルカの内の1頭がやったため、その後、調…

  • 【2016年7月】広島〈三段峡〉

    きっかけ 休日で暇でした。 広島の観光地はあらかた行ったのですが、まだ三段峡に行っていないことを思い出しました。 そこで、高校時代の友人を誘ってみました。彼は、都内の高校を出たにもかかわらず、紆余曲折あり、広島で就職しました。 快諾してもらったので、レンタカーを借りて行きました。 三段峡とは 三段峡は、柴木川にある長さ約16kmの峡谷です。国の特別名勝にも指定されています。 山県郡安芸太田町という広島のなかでも極めて北西部の町にあります。 峡谷なので、柴木川の流れにより長年浸食されて、出来上がっています。遊歩道も一応整備されているので、観光としてもあまり問題はありませんが、そもそも行きづらいと…

  • 【2016年7月】島根(松江)+おまけ(カープ戦)

    きっかけ 同期の友人であり、昔、私とバイト先が一緒だったR氏が広島に遊びにきてくれました。 広島市内の観光はしたことがあるとのことだったので、変わり種の観光として、しまなみ海道を渡り、島根に行き、再び広島に戻ってきました。 島根は出雲大社と松江に行きましたが、出雲大社は以前に大学院の友人と観光したときに書きましたので、スルーします。 一瞬だけ鳥取の境港にも行ったのですが、写真にほとんど残っていないですし、翌月に別の人たちと境港に行ったので、境港はそのときに書こうと思います。 松 江 そもそもこの日のスタート地点が今治なので、出雲に行くのすら時間がかかりました。 そこから松江に行ったので、松江に…

  • 【2016年6月、7月】広島・愛媛〈しまなみ海道〉

    しまなみ海道とは しまなみ海道は、広島の尾道を起点にし、向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島という瀬戸内海の小島を経て、愛媛県の今治まで繫がる道路です。 瀬戸内海の島々にはそれぞれ橋が架けられています。 正式名称は、西瀬戸自動車道といいますが、自動車で通ってもあまり面白みはありません。 しまなみ海道といえば、やはりサイクリングです。サイクリング用の道路の全長は約70kmであり、それなりの距離もあります。 自転車の場合、島から島へと架かる橋を渡るときは眼下には瀬戸内海が広がっており、とても気持ちが良いです。 「世界で最も素晴らしい自転車道の一つ」として紹介されたこともあります「サイクリストの…

  • 【2016年5月】香川・高知Ⅳ(高知、自動車の旅)

    龍 河 洞 正直、行き当たりばったりで四国に来てしまったため、計画性が皆無でした。なので、ホテルで3日目の計画をしっかりと立てました。これで完璧です。 まずは、レンタカーを借りて、龍河洞へ行きます。 龍河洞は高知県香美市にある鍾乳洞です。日本三大鍾乳洞に数えられています。だからこそ、行ったわけですが。 洞内は、一般の観光コースと冒険コースがあります。個人的な好みを言えば、冒険コースに行きたいところでしたが、冒険コースは事前予約が必要らしいです。全然完璧な計画ではありませんでした。ここらへんが行き当たりばったりの限界です。 まぁ、そうは言って行くんですけどね。 入口までは結構長くて急な階段を登り…

  • 【2016年5月】香川・高知Ⅲ(高知市街地)

    Let's Go 高知! 琴平駅から高知駅までは、土讃線の特急南風に乗って5駅です。 意外に近いです。 まぁ、近そうに見えて1時間30分以上かかります。 渓谷チックなところも通ります。というか、ほとんど山間部です。 ここはどこだろうかと思ったら、「大歩危」でした。 「大歩危」と書いて「おおぼけ」と読みます。その隣駅は「小歩危(こぼけ)」があります。特急南風では「小歩危」は停まりませんが。 大歩危・小歩危と言えば、かずら橋で有名な祖谷渓があります。ちょっと降りて観光しようかと思いましたが、特急で高知までの切符を買ってしまったので、今回は断念します。 待ってろよ!祖谷渓! さて、高知駅に到着しまし…

  • 【2016年5月】香川・高知Ⅱ(こんぴらさん)

    こんぴらさんとは 「こんぴらさん」は漢字にすると、「金毘羅さん」です。金刀比羅宮というお宮さんが愛着をもって「こんぴらさん」と呼ばれているわけです。 金刀比羅宮は、香川県の琴平町にある山の中腹にあります。琴平山の中腹にあるのか、象頭山の中腹にあるのかはいまいち分かりませんでしたが、まぁ、琴平町の山の中腹にあります。 金刀比羅宮までの参道はひたすら石段が続きます。本宮までの石段の数は785段です。そして、更にその奥にある奥社へ行くには1368段の石段を上らなければなりません。 早い話、軽めの修行っていうやつですね。 驚くことに、こんなに山の石段を登るくせに、海上交通の守り神が守られています。 表…

  • 【2016年5月】香川・高知Ⅰ(高松・丸亀)

    きっかけ 友人が広島に遊びに来てくれたので、広島市内周辺を観光し、翌日に鞆の浦に行きました。 友人の一人は、福山から新幹線に乗って帰るそう。もう一人は倉敷観光の後、東に向かって観光しながら帰るとのこと。 ここで選択を迫られます。この時点で帰る気分7:まだ観光したい気分3の心持ちでした。 とりあえず、付和雷同の精神で福山まで行きました。 友達が新幹線のチケットを買っている間、どこかないかなぁとパンフレットをパラパラ見ました。 そこには、瀬戸大橋が。 あ、瀬戸大橋を渡らなきゃ!! 急に、謎の使命感に駆られました。 今年中に、陸路での四国本土への交通ルートを制覇してやろうと思いました。 瀬戸大橋 そ…

  • 【2016年5月】広島〈鞆の浦〉

    きっかけ 広島の世界遺産巡りに引き続き、友達と行きました。 世界遺産巡りは、広島案内の鉄板ですが、他に連れていくとなると、選択肢が色々と出てきます。 ただ、わざわざ遠方から訪れてくれた友人が倉敷に宿をとっているとのことだったので、それなら近い方がいいだろうということで、鞆の浦にしました。 まぁ、なんやかんや理屈をこねくりまわしたところで、単に行ってみたかったという点が一番大きいです。 鞆の浦 広島駅からの行き方 鞆の浦は、福山駅からバスで30分揺られて行くのが王道の行き方です。 ただ、福山は広島県ですが、岡山と言った方がいいのではないかというような立地にあります。 なので、広島駅からは新幹線で…

  • 【2016年5月】広島〈世界遺産〉

    きっかけ ゴールデンウィークを利用して、大学院時代の友人であるM氏とY氏が広島に遊びに来てくれました。 まぁ、Y氏は実家が広島市内にあるため、Y氏と一緒にM氏を広島案内するといった感じです。 厳島神社 厳島神社とは 厳島神社のある宮島は、日本三景の一つに数えられています。 観光名所が多い広島の中でも特に有名な観光地の一つです。世界遺産にもなっているため、外国人も多いです。 神社の言い伝えでは、推古天皇の時代に社殿を創建したとされていますが、文献の初出は平安時代です。 特に、平家が熱心に祀っていたので、歴史的には平清盛さんとセットで出てくることが多いです。 満潮時の、本殿や鳥居が海に浮かんでいる…

  • 【2016年4月】広島〈江田島〉

    きっかけ 同期の数名と1か月後に割と大規模なサイクリングをすることになっていました。 そこで、参加者のうちの3人で練習として江田島サイクリングをしようということになりました。 江田島とは 江田島は、広島市の南にあるY字の島です。船で数十分でいけます。また、呉からも非常に近く、江田島のY字の下の部分で呉市と橋で繋がっています。江田島から少し西に目を向けると、厳島神社で有名な宮島もあります。 戦前は、「軍都」広島市と四大鎮守府の一つであった呉市に挟まれた立地のため、海軍の拠点となっていました。特に、戦前のスーパーエリートが集う海軍兵学校があったことで有名です。 このような名残から、今も海上自衛隊の…

  • 【2016年3月】愛媛Ⅳ(あの頃の青を探して日本のどこかへ)

    青春18きっぷの広告 さぁ、とうとうこの旅の本番です。 あの頃の青を探した後、日本のどこかに行きます。 青春18切符の広告は毎年素晴らしいです。 なかでも好きなのは、「あの頃の青を探して」、「前略、僕は日本のどこかにいます」の二つです。 前者は、串駅と喜多灘駅の間にある景色です。 後者は、下灘駅です。 3つの駅は全て、ひたすらに海に面しています。 広告をここに載せようかとも思いましたが、著作権的な問題とかありそうですし、実際に撮った写真が間違いなく霞むので載せるのはやめます。 とりあえず串駅から攻めることにしました。 しかし、実際の写真の景色の場所はいくら調べても分かりません。 もはや勘で行く…

  • 【2016年3月】愛媛Ⅲ(佐田岬半島)

    佐田岬半島へ 初日、2日目は雨でしたが、3日目は晴れました!! 前日の旅程は雨でもいい感じでしたが、本日の旅程は晴れなければダメです。そこで、2日目と3日目はどちらが雨でもいいように旅程を組みました。 自分の柔軟性ある計画にうっとりします。 うきうきしながら、佐田岬半島へ向かいます。佐田岬半島は八幡浜のお隣にある伊方町にあるので、前日は八幡浜に宿をとったわけです。 ちなみに、佐田岬は「さだみさき」と読みます。「さたみさき」だと、佐多岬となり、九州最南端の岬になってしまうので、注意が必要です。 佐田岬は、日本一長細い岬と言われています。50kmにわたり、ウニュンとつきでています。その先は、四国最…

  • 【2016年3月】愛媛Ⅱ(小さな町)

    2日目開始 あまりにも雨男なため、柔軟な予定を立てる能力が徐々に身についていきました。 2日目の朝は雨が降っていませんでしたが、予報通りいけば雨が降ると思われるので、パターン2で行くことにします。 まずは、レンタカーを借りるために松山市の中心部に戻りました。 前日と違い、道後温泉駅から路面電車を使います。 道後温泉駅には、SLが待機していました。 レトロでお洒落な感じのSLですね。まぁ、これには乗らず、普通の路面電車に乗ったんですけどね。 対向路面電車です。良い味だしてます。オレンジというのがレトロ感を醸します。こういう落ち着いた町に住みたいです。 今回は、レンタカーの旅です。 松山市駅に着き…

  • 【2016年3月】愛媛Ⅰ(松山)

    きっかけ 3月も終わりということで、あったかくなってきました。 3月から4月にかけて、3連休がとれました。 行ったことのない四国に行こうと思い立ちました。 広島からなら愛媛が一番行きやすいですし、愛媛には行きたいところがかなり沢山あるので、愛媛をチョイスしました。 フェリー もしかしたら、国内で移動のためにフェリーに乗るのは初めてかもしれません。 ワクワクが止まらねぇぜ! 天気が芳しくありませんが、気にしません。 いざ乗船!! 海上を走ります! この後、基本的にデッキで写真をパシャパシャ撮りたかったのですが、同期と遭遇してしまったため、なんとなく一緒にいる雰囲気になってしまい、自由な行動が制限…

  • 【2016年3月】広島〈竹原〉

    きっかけ 早い話、所属部署の旅行です。 部長が部署での旅行が好きなため、日帰り旅行をすることになりました。 去年から旅行ばかりしていたことがばれてしまい、幹事まで仰せつかりました。 とりあえず、日帰りで行けそうで、一人で行くには触手が動かないような小さな町をいくつかピックアップして、あとは多数決にしました。 その結果、竹原に行くことになりました。 竹原とは 竹原は、呉より更に少し東へ行ったところにあります。広島の主要な町は全て瀬戸内海に面していますが、竹原はちょうど広島の瀬戸内海に面した辺の真ん中にあります。 江戸時代中期から明治にかけての町並みが残っており、安芸の小京都とも呼ばれているため、…

  • 【2016年2月】広島〈呉〉

    きっかけ 一緒に広島に飛ばされた同期が、「同期のみんなで観光をしよう!」と言ったため、予定が空いている同期で行きました。 このころは、まだみんなで仲良くしようという空気感がありました。 徐々に人間関係のモツレとかで、みんなで観光するということはなくなっていきます。 呉艦船めぐり 呉市は、広島市の少し西側にある広島第3の都市です。 地形からして、天然の良港と言われ、古くは村上水軍の一派が根城にしていました。そして、明治以降は、帝国海軍・海上自衛隊の拠点となっています。 第二次世界大戦中は、帝国海軍の拠点でもありました。 はっきり言えば、海軍の町です。日本で言えば、東の横須賀、西の呉という感じです…

  • 【2016年1月】広島(広島城)・山口(岩国)

    きっかけ 広島に飛ばされました。 飛ばされたというと、少し語弊があるかもしれません。 期間は1年足らずということで、これを機に四国や九州を巡ろうと思ったため、希望地を西側の中核都市で固めました。 そしたら、広島に行くことになりました。 まぁ、1月は色々とやることがありましたし、長期休暇もないので、旅行するのは難しいです。とは言いつつも、9月に旅行した際に行けなかった岩国に行こうと思い立ちました。 ついでに、近場の広島城にも行きました。まぁ、広島城は、まじで近所でしたし、しょっちゅう見てたんですけどね。 広 島 城 安土桃山時代に毛利輝元が築城したお城です。 残念なことに、原爆投下により倒壊した…

  • 【2015年11月】鳥取・兵庫・京都・滋賀Ⅴ(最終日)

    比叡山延暦寺 次の日は、比叡山延暦寺へ行きました。 延暦寺とは 延暦寺は、標高848mの比叡山全域を境内とするなんとも盛大なお寺です。滋賀県にあります。 最澄さんが開いた日本天台宗の本山です。最澄の開創以来、高野山金剛峯寺とならんで平安仏教の中心でした。 1994年に、滋賀県にあるにもかかわらず、古都京都の文化財の一部として、世界遺産にも登録されています。 いざ比叡山へ 秋の京都もまだまだ見どころが沢山あったので、京都観光に留まるか悩んだのですが、一番見ごろになっていたのが比叡山でしたし、滋賀を埋めにかかりたいとも思っていたので、そちらに足をのばすことにしました。 電車を乗り継ぎ、ケーブルカー…

  • 【2015年11月】鳥取・兵庫・京都・滋賀Ⅳ(南禅寺と永観堂)

    南 禅 寺 いざ南禅寺へ ひとしきり嵐山を堪能した後、H氏が「明日仕事だから」と言って、明石に帰りました。 明石に住んでいると、鳥取や京都は近場の旅行になるのでしょう。 H氏と別れ、N氏とホテルへ向かいました。一旦チェックインし、荷物を整理してから、南禅寺へ向かいます。 南禅寺まではバスで行くか電車で行くか非常に悩み所でした。 普通なら京都観光はバスでの移動がセオリーです。しかし、紅葉のこの時期にバス移動をすれば圧死するのではないかと慄きました。 ただ、京都駅経由のバスではないので、そこまで混むことはないだろうと思い、バスで行くことにしました。 結局、バスは混み合っていたのですが、河原町で大半…

  • 【2015年11月】鳥取・兵庫・京都・滋賀Ⅲ(保津川下りと嵐山)

    保津川下り 今回の旅は、中国地方で唯一行っていなかった鳥取を埋めにかかり、素晴らしいと聞く城崎温泉で一泊し、秋の京都を満喫するという大移動です。 とうとう、今回のメイン・秋の京都に入っていきます。 普段は、京都駅から京都観光をスタートしますが、紅葉のシーズンということで、混んでいそうだと危惧していたので、別ルートから攻めます。 北から攻めます。 まずは城崎温泉から亀岡駅まで行き、それから保津川を下ります。 船で入るなんて、おしゃれです。 保津川下りは、山間の峡谷16kmを1時間半で下って行きます。 今回お世話になる船です。 本日もドン曇りです。そんな中、川下りのスタートです。 出発して数分もす…

  • 【2015年11月】鳥取・兵庫・京都・滋賀Ⅱ(城崎温泉)

    城崎温泉 さてさて、城崎温泉です! 城崎温泉は、兵庫県の北部にある温泉です。白浜温泉ほど古くはありませんが、平安時代から知られている古い温泉です。 鳥取駅から山陰本線で行けます。15駅で行けますが、2時間くらい掛かります。浜坂駅で乗り換えをしなければならなので、ここで30分くらい待つことになります。 山陰本線は、海沿いを走りますが、もう冬に差し掛かっていたので、日が暮れるのも早く、あまり外は見られませんでした。 そして、2時間の間に、雨は豪雨から小雨に変わっていました。 城崎温泉は、なんとも趣きのある町です。小雨すら風情に一役かっています。 こりゃ、野々村議員も政務活動費を流用して行きたくなる…

  • 【2015年11月】鳥取・兵庫・京都・滋賀Ⅰ(鳥取)

    きっかけ サンライズ出雲に乗って山口島根旅行したことを大学時代の友人N氏に言ったところ、その友達も乗ってみたいと言いました。 そこで、山口島根旅行後に温めていたプランを実行に移すときだと確信し、N氏をほぼ強制的に連行しました。 ちなみに、N氏は北海道旅行に一緒に行った友人です。 そんなわけで、鳥取へ行きました。 サンライズ出雲と鳥取の都市 サンライズ出雲 まずは、サンライズ出雲です。 2か月ぶりだね、サンライズ! 4人のシングルを取るのに比べれば、2人分のシングルをとるのなんて、なんともありません。 2階席だって取れちゃいました。2階席の窓は歪曲しており、空まで見える構造になっています。 この…

  • 【2015年9月】山陰Ⅴ(出雲)

    いざ出雲 今回の旅のメインである。出雲に向かいます。 大田市駅から出雲市駅までは山陰本線で8駅くらいで行けるので、そこまでの距離ではありませんね。 電車はまだまだ海岸線沿いを走っていきます。JR西日本のセンスは素晴らしいなと思います。 ドン曇りの旅でしたが、やっと晴れてきたので、気分爽快です。 海も綺麗です。 風景を楽しみながら、出雲市駅に着きました。 最初の予定では、貸自転車で出雲大社まで行く予定でしたが、みんなから難色が・・・。ちょっと、石見銀山で疲れたようです。 そこで、名案を出しました。そうだ、レンタカーで行こう!! もはや山道すら運転できてしまい、ペーパードラ―バーを卒業した我々は車…

  • 【2015年9月】山陰Ⅳ(石見銀山)

    石見銀山へ 3日目は、益田駅から、電車で大田市駅まで向かいます。 言葉で書くと1行で済みますが、山陽本線24駅分です。 ひたすら日本海沿岸を走るので、眺めが素晴らしいです。しかも、3日目は晴れていたので、もう本当に素晴らしい眺めでした。久々の晴れです。 写真は、あまり晴れ切れていませんね。そんな眺めの中、大富豪をしました。移動中やホテルでは大体大富豪をしていました。どんだけ大富豪が好きなのでしょうか。 石見銀山 大田市駅からは、バスで石見銀山に行きました。大森代官所跡バス停で降りると、すぐ近くにレンタサイクルがあります。 津和野に引き続き、ここでも貸自転車屋で自転車を借りました。店主のおじいさ…

  • 【2015年9月】山陰Ⅲ(美祢・津和野)

    秋 芳 洞 萩城下町を散策した後は、萩の中心駅である東萩駅からバスで秋芳洞に向かいました。我々はペーパーなので、バスや電車が使えるのであれば、そっちを圧倒的に優先します。 川に沿って、ひたすら山を登っていきました。雨は既にやんでいました。 2時間近くバスに揺られていたでしょうか。突然、木々がなくなり、大草原になりました。 寝ていた友達は目を覚ますと、「何この光景!!」って感じで目を見開いていました。 しばらく、グネグネと山の上の大草原を走っていると、秋吉洞の観光案内所に着きました。そこから、数百メートル歩くと、秋芳洞の入り口に着きます。 入場料として、1200円とられました。高い! この入口を…

  • 【2015年9月】山陰Ⅱ(長門・萩)

    千 畳 敷 角島から本州本土に戻りました。カーナビに次の目的地を入力していたのですが、カーナビがポンコツ過ぎて、三番目の目的地である千畳敷から迂回する形でナビゲートされました。そこで、千畳敷から見ることにしました。 千畳敷までは、山道を通って行くので、ペーパードライバーにはしんどいです。一車線しかなく、友達は恐怖で一杯でした。それなのに、後ろに座る友達はひたすら運転手を煽っていました。無免許は怖いもの知らずで怖いなと思いました。 なんとか事故らずに、千畳敷着きました。 この看板を抜けて、まっすぐ進むと、かなり見晴らしの良いところにでました。 標高は、333mで、東京タワーと同じです。東京タワー…

  • 【2015年9月】山陰Ⅰ(角島まで)

    きっかけ ずっと、寝台列車に乗ってみたいと思っていました。 昔は、寝台列車が色々とあったようですが、今ではサンライズしかありません。 当初は、一人旅で寝台列車を楽しもうと持っていたのですが、ついてきてくれる素敵な友人が数人いたので、山陰を旅してきました!! サンライズ出雲チケット獲得大作戦 理想としては、サンライズ出雲で島根まで行き、島根観光をした後、山口まで移動して、新幹線で東京に戻るという感じでした。 しかし、上手くはいかないものです。 あんなにサンライズ出雲が人気だったとは・・・。 サンライズ出雲の予約は、乗車予定日の1か月前からできます。 なので、9月3日に行こうと、8月5日に予約しに…

  • 【2015年8月】大阪~兵庫Ⅲ(有馬温泉・姫路城)

    有馬温泉 有馬温泉とは 有馬温泉は、日本書紀にも記載されるほど、古くから知られている温泉です。日本最古の温泉とも言われています。 日本三古湯や日本三名泉にも数えられています。 日本三古湯は、有馬温泉をはじめ、道後温泉、白浜温泉。 日本三名泉は、有馬温泉のほか、草津温泉、下呂温泉。 江戸時代の温泉番付では、西の横綱に位置されていました。 有馬温泉の源泉には、金泉と銀泉という大層な名前が付けられています。 温泉街は、六甲山地の北側にあり、ホテルや宿が立ち並ぶほか、金の湯、銀の湯、太閤の湯という公衆浴場もあります。 有馬温泉は、秀吉さんがとても気に入っていたと言われているので、太閤の湯と名付けられた…

  • 【2015年8月】大阪~兵庫Ⅱ(甲子園)

    1 日 目 大阪観光が終わり、宿をとっていた尼崎駅に向かったのですが、新今宮駅で、甲子園が満員であるとのアナウンスが流れており、驚きました。甲子園に行こうとする人を遠くの駅で挫折させています。まぁ、翌日を狙っているので、何の問題もありません。 ただ、これはとんでもないことだと思い、大阪観光が思った以上に早く終わったので、ホテルに父親を残し、一人で甲子園まで偵察に行きました。 どの車両のドアが一番改札に近いか、改札から甲子園までの最短距離はどうかを確認し、チケット売り場の人に、朝はどんな感じか聞きました。 結局、色々偵察しても、出たとこ勝負感が否めなかったです。 このまま帰るのは、つまらないので…

  • 【2015年8月】大阪~兵庫Ⅰ(THE☆大阪)

    きっかけ 甲子園の季節です。 父親と甲子園に高校野球を見に行きました。ついでに観光をしました。 ついでのはずが、父親に色々な要求を付け加えられたので、色々行きました。 9割くらいお金を出してもらったので、文句は言いません。 大 阪 城 まずは大阪に行きました。 父親は初大阪ということで、要望は「大阪らしさを感じたい」というものでした。 なので、THE☆大阪的なところを周れば、満足してもらえるはずと思いました。 最初は大阪城です。 大阪駅から大阪城公園駅まではすぐでした。 電車の中で、「きのくに線復旧!!」という広告を目にし、振替バスに乗った苦い記憶を思い出しました。いつかリベンジしてやります。…

  • 【2015年8月】北海道Ⅲ(後志地域)

    行き先会議 正直、2日目の旅行が良すぎて、3日目は消化試合になると思いました。 しかし、さにあらず。 2日目の帰りの電車の中で、3日目の計画を立てました。 最初は、小樽でぶらっとして帰宅という我々には珍しいゆったりとした予定でした。 しかし、そんなにゆったり終わるはずがありません。 電車内で地図や観光案内を眺めていたところ、西方に、神威岬という絶景ポイントをがあることを発見しました。 当然、「行こう!」という話になります。 しかし、それと同時に、札幌在住の大学の先輩が3日目は我々に合流し、余市に連れて行きたいと言ってきました。 神威岬、余市、小樽 色々と交通手段や時刻表を見比べた結果、これら全…

  • 【2015年8月】北海道Ⅱ(旭川・美瑛)

    旭山動物園 2日目は、旭川の方へ行きました。 旭川は、北海道有数の都市なのに、よくよく考えると、観光地は旭山動物園しかないことに気づきました。 そこで、まずは日本の動物園の中では上野動物園と張る程に有名な旭山動物園へ。 旭山動物園は北海道の広大な土地をフルに利用して、サファリパークもびっくりの広さの敷地で全ての動物について特殊な展示方法をしているのかと思っていました。 しかし、大した広さではありませんでした。 動物園にはほとんど行ったことがないので、他の動物園との比較ができないのですが、多分、他の動物園よりも小さいのではないかとすら思うほどでした。 2時間かからずに回れます。話が違う!と思いま…

  • 【2015年8月】北海道Ⅰ(ぶらっと札幌)

    きっかけ 海を渡りたくなりました。 北海道はでっかいどう。 搭 乗 梅の国と和の国への旅から1週間ちょっとしか空いていませんが、あそこは祇園祭の都合からあの日しか行けませんでしたし、今回は大学時代の友達の都合に合わせたので、こんな感じになりました。 今回、生まれて初めてLCCに乗りました。 安いですね。 成田空港から1時間半で新千歳空港に着きました。 速いですね。 バスと鈍行で和歌山や京都に行ったので、帰りの新幹線ですら技術革新の英知に触れて落涙しそうになっていました。なので、飛行機になると気持ちが追い付かず、むしろ恐怖を感じました。 あんなでっかい機械が空を飛ぶことが信じられず、墜落の恐怖を…

  • 【2018年7月】和歌山~京都Ⅴ(嵯峨野)

    祇 王 寺 祇園祭の後、嵯峨野に移動しました。 まずは、祇王寺に行きました。 祇王寺は、平清盛の寵愛を受けた白拍子である祇王さんが出家したお寺です。まぁ、平家物語の中でのお話ですけどね。 苔寺として有名です。 嵯峨の奥地にあり、とても静かなお寺でした。 夏場ということもあり、竹や楓、そして苔のために、非常に緑の印象が強いお寺でした。 常寂光寺 祇王寺の後は、常寂光寺に行きました。 こちらも、嵯峨の小倉山の中腹にあります。 一般的に知られる百人一首の正式名称は小倉山百人一首ですが、その小倉山です。 これは、百人一首の選者である藤原定家が自分の別荘である時雨亭で百首を選んだからであると言われていま…

  • 【2015年7月】和歌山~京都Ⅳ(祇園祭)

    祇 園 祭 祇園祭は、京都の夏の風物詩で、7月1日から1か月間ぶっ通しで行われます。 基本的には八坂神社の祭礼であり、疫神や怨霊を慰めるために、平安時代から行われていたそうです。 まぁ、今では、山鉾巡業をする前日に露店が軒を連ね、翌日に山鉾巡業が行われるという感じです。 個人的には、日本一有名なお祭りなのではないかと思っています。 1966年から2013年までは、7月17日に一気に山鉾巡業が行われていましたが、2014年に後祭が復活し、山鉾の一部は7月24日に巡業が行われるようになりました。 一般の感覚だと、祇園祭は7月14日から16日の宵山と17日の山鉾巡業で完結するものでしょう。 特に、後…

  • 【2015年7月】和歌山~京都Ⅲ(和歌山大脱出・納涼床)

    和歌山大脱出 当初は、特急で新大阪まで行って、そこから新幹線に乗って京都に行く予定でしたが、やはり上手くはいきません。 台風11号で土砂崩れが発生したため、御坊―簑島間で電車の運行が停止しており、そのため特急も動かせないとのこと。 なんということでしょう。 京都で友人と落ち合う約束があったので、可及的速やかに新大阪で新幹線に乗る必要がありました。 とりあえず、御坊まで鈍行で行くことにしました。 御坊に着くと、御坊から簑島までは代行バスが走っていることが判明しました。しかし、こいつがまた異様に遅い。 御坊―簑島間は電車なら30分なのに、1時間30分もかかってしまいました。 ただ、発見もありました…

  • 【2015年7月】和歌山~京都Ⅱ(白浜)

    南紀白浜まで 勝浦を後にして、きのくに線で白浜に向かうことにしました。 元々は特急で優雅に行く予定だったのですが、風が強いため、運休とのこと・・・。 台風というわけではないし、鈍行は動くんだから、特急を走らせろよと思いましたが、やはりダメな模様。 きのくに線は紀伊半島の沿岸線を走る電車です。本当に海岸すれすれを走ることもあるので、特急のように飛ばす電車は風が強いと走らせられないのかもしれません。 雨空でも海が広がっていて綺麗に見えたので、晴れていたら素晴らしい絶景だったんだと思います。 電車には、地元の高校生が乗っていましたが、あんな贅沢な景色を見ながら登校できるなんて、羨ましすぎます。ですが…

  • 【2015年7月】和歌山~京都Ⅰ(熊野古道・勝浦)

    きっかけ 長年、旅行をしていませんでした。すると言えば、日帰り旅行とか祖母の家とか。 しかし、くそ忙しい大学院を卒業し、色々と解放されたので、糸の切れた凧のように自由に旅行をしだします。 まずは、京都好きということで、祇園祭に行きたい。世界遺産の熊野古道に行ってみたいというのと、紀伊半島を周ってみたい!日本三大瀑布を制覇したい!ことで、和歌山と京都に行くことにしました。 まぁ、貧乏なので、行きはバスで行きました。 熊野古道 熊野古道は、熊野三山に通じる参詣道の総称です。一本の道ではなく、なんか色々とあります。 その全てが世界遺産になったわけではなく、一部が世界遺産になっているそうです。 道が世…

  • 【2014年8月】岩手(遠野)

    きっかけ 昨年同様、親の帰省についていく感じで岩手まで行きました。 基本的に祖母の家で勉強したりダラダラしたりしていたのですが、一日だけどこかに観光に行こうという話になり、遠野に行くことになりました。 遠 野 遠野とは 遠野市は岩手県の真ん中より少し南側に位置する市です。 民俗学者の柳田國男の「遠野物語」で有名ですね。 「遠野物語」は、遠野に伝わる逸話、伝承等が記された説話集で、河童、座敷童、天狗といった比較的メジャーな妖怪の話があります。また、妖怪の他に、神様的な話や風習などの話も掲載されています。 河 童 淵 遠野で最も有名なのは、河童淵です。 河童淵は、常堅寺の裏に流れる川のことです。 …

  • 【2014年3月】茨城Ⅱ(袋田の滝)

    袋田の滝 今回の旅の目的は関東地方を制覇するとともに、日本三大を少しでも埋めることにありました。 そこで、まずは偕楽園に行き、日本三大庭園を制覇しました。 あとは、日本三大瀑布の一つである袋田の滝に行って、日帰りをしました。 日本三大瀑布 日本三大瀑布とは、日本のすごい滝3つのことです。 一般的には、華厳の滝(栃木)、那智の滝(和歌山)、袋田の滝(茨城)をもって、日本三大瀑布と言われています。 ただ、袋田の滝に代わって、称名の滝(富山)が入れられることもたまにあります。 じゃあ、何が正式な日本三大瀑布なのかという疑問が出てきます。このような状態になったのは、そもそも日本三大瀑布を誰が言い出した…

  • 【2014年3月】茨城Ⅰ(偕楽園)

    きっかけ 東京で生まれ育ったにもかかわらず、未だに関東の県を制覇していないことに気が付きました。 大学の卒業旅行その1で北陸3県を制覇したにもかかわらず、関東地方を制覇していないなんて・・・・・・。 そういえば、偕楽園に行けば、日本三大庭園を制覇することもできると気づき、大学時代の友人で、後楽園や兼六園にも一緒に行ったN氏も誘って行くことにしました。 ほかに、H氏も後楽園や兼六園には一緒に行ったのですが、彼は当時関西に飛ばされていたため、誘いませんでした。 偕 楽 園 偕楽園は、茨城県の水戸市にあります。 水戸といえば、水戸黄門で有名な光圀さんをイメージしますが、光圀さんの頃はまだ偕楽園はあり…

  • 【2013年8月】岩手(龍泉洞)

    きっかけ 大学院に入学し、忙しかったため、全く旅行に行けませんでした。 ゴールデンウィーク、何それ、おいしいの状態でした。 ただ、8月になると、夏休みになりました。 まぁ、やることはあったため、普通に忙しかったのですが、親が帰省するというので、ついていきました。 基本的には祖母の家で勉強したり、ダラダラしていただけですが、一回だけ観光に行きました。 日本三大鍾乳洞の一つ、龍泉洞です。 龍 泉 洞 龍泉洞は、下閉伊郡岩泉町にあります。盛岡や宮古よりも北にあるため、岩手県北部にあるといっていいでしょう。 祖母の家は岩手県南部にあります。 ノリだけで行きたいと提案したため、実際に行ってみて、あまりの…

  • 【2013年3月】伊勢神宮~京都Ⅶ(花宵の京)

    清 水 寺 天橋立から京都市内に戻り、清水寺の夜間拝観に行きました。 まだ三月なので、桜はあまり咲いていないのかと思いましたが、道中もそれなりに楽しめました。 さて、開門時間になると、開場です! ただ、やはり3月というだけあって、まだまだ花見には惜しい感じです。見どころも多くなく、ズンズン先に進みます。 清水の舞台からの景色をなんとなーく眺め、カップルから写真撮影を頼まれて快く引き受けながらも、一人旅の身の上を鑑みて少し切なくなってみたり、そんな感じで楽しみました。 清水の舞台も過ぎ、少し振り返ると、お馴染みではあるものの、やたらと雰囲気のある、THE☆京都的な景色がありました。 オーブ的なも…

  • 【2013年3月】伊勢神宮~京都Ⅵ(天橋立)

    天橋立まで 京都駅から天橋立までは高速バスで行くのが楽だし、安いです。 しかし、そのような事前情報のリサーチ不足のため、電車で行きました。 京都駅から天橋立までの電車での行き方は、 京都駅~綾部駅~西舞鶴駅~天橋立駅 というとても面倒で手間のかかる行程となります。 同じ京都なのにね。 西舞鶴駅から天橋立駅までは、第三セクターの京都丹後鉄道に乗ります。 第三セクターは、たまに観光のためのアミューズメントを用意してくれたりするので素敵ですよね。 由良の門 百人一首の46番に、 「由良の門(と)を 渡る舟人 かぢをたえ ゆくへも知らぬ 恋の道かな」 by 曽禰好忠 という歌があります。 由良川の河口…

  • 【2013年3月】伊勢神宮~京都Ⅴ(花の京都・前哨戦)

    醍 醐 寺 伊勢神宮をお昼過ぎに出て、電車を乗り継ぎ、京都に着いたのは夕方でした。 桜で有名な醍醐寺に行ってみました。 豊臣秀吉が盛大な花見を開いたことでも有名ですね。 桜の時期に行ってみたいと思っていたので、これを機に行ったわkです。 ただ、もう既に閉館時刻を迎えていました。 しょぼん・・・・・・。 それでも、なんとか雰囲気を出した写真を撮ったわけです。 閉館時間過ぎだし、3月で桜のシーズンには1,2週間早いですが、それでも極限まで頑張った結果が上記のような感じです。 随 心 院 どうして随心院に行こうと思ったのかは完全に忘れてしまいました。 ただ、何を思ったか行こうと思ったので、行ったわけ…

  • 【2013年3月】伊勢神宮~京都Ⅳ(内宮)

    宇治橋 伊勢神宮といえば、この宇治橋でしょう。 この外側の鳥居は、元々、外宮の棟持柱であった材木を再利用して作られました。そして、この年は式年遷宮の年なので、そろそろお役御免となります。 ただ、そこで廃棄するわけではなく、今度は桑名の七里の渡しの鳥居として第3の人生を送ることになります。なので、この鳥居は今頃、七里の渡しに屹立していることでしょう。 もう少し良い感じで撮って神々しさみないなのを醸し出したかったのですが、人があまり写らないように撮ろうとすると、こんな感じのアングルにするのが精一杯でした。カメラ技術を身に付けたいです。 宇治橋は、五十鈴川にかかっています。 神宮に流れる川ということ…

  • 【2013年3月】伊勢神宮~京都Ⅲ(カコとの遭遇)

    なんかすごい人だかり 外宮にある別宮を一通りお参りすると、内宮に行くために、階段を下りたところ、なんかすごく多くの人達が参道の脇で並んでいました。 人だかりは、神楽殿のその先までずーっと並んでいました。 巫女さん等も並んでいます。 黒い制服を着た警察みたいな人が警備までしていました。 こ、これは・・・、皇宮警察ではないのか・・・。 一体、何が? 秋篠宮家 誰が来るのかと思いきや、秋篠宮家でした。 思いのほか、ビッグな面々でした。 JK佳子ちゃん。 くそ可愛い・・・・・・。 今はもう、大学とか入りなおして、二つ目の大学でも4年生とかになっていますからね。時の速さにドン引きします。 そして、秋篠宮…

  • 【2013年3月】伊勢神宮~京都Ⅱ(外宮)

    伊勢市駅まで 立川駅前からバスに揺られること数時間、夜は明け、やっと伊勢市駅に到着しました。 生まれて初めて乗った夜行バスの人は、日曜日から月曜日にかけての夜行バスというだけあって、人はまばらで、事実上、4列シートのうち、2つの席を利用できましたが、それでも、全身はバキバキになりました。 三重県に入り、しばらくすると、ものすごい勢いで便意が攻撃をしてきましたが、バスにはトイレがありませんでした。 深夜バスで旅行をする際には、必ずトイレ付のバスにしようと固く心に誓いました。 便意に敗北する前に、どうにかこうにか伊勢市駅に着き、近くのコンビニに入ってトイレを借り、大勝利を納めました。 コンビニで朝…

  • 【2013年3月】伊勢神宮~京都Ⅰ(前書きと基礎知識)

    前書き 江戸時代、庶民は旅行が許されていませんでした。 しかし、お伊勢参りだけは例外的に許されていました。 生涯に一度は旅行をしたい!と考えた庶民は、お伊勢参りをしていることの目印として、柄杓をさして、旅行に行きました。 60年に1度、大ブームが起こっていたそうです。 そこで、いつかは行ってみたいと思っていたので、大学を卒業したのを機に、2013年3月の終わりごろに行ってみました。 ついでに、天橋立にも行き、京都の桜も愛でられれば完璧だと思い、夜行バスに乗り込みました。 始めての一人旅です。 伊勢神宮の基礎知識 伊勢神宮は、三重県伊勢市にある、とても大きな神社です。一般的には伊勢神宮と呼ばれて…

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