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2019/01/04

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  • 100点もらったらご褒美シールがもらえるシステム、変えませんか?

    るるです。 今回は”テストで100点を取ったらシールがもらえる”というシステムについて、思ったことがあったので書いていきます。 現在特別支援学級の難聴クラスの担任をしています。 交流といって、通常クラスの授業を受けに行くことが多いです。そこでテストも同じように受けるのですが、交流学級では100点を取るとシールがもらえるのです。 私が子供だった頃も同じようなシステムがありましたし、宿題のノートを頑張ったらシールがもらえるようなシステムもありましたね。 ちなみに高校でもそういうのがあり、、僕の電子辞書にはかわいらしいシールが3つほどついてます。。 さて、100点でシールがもらえる仕組みはもちろんそ…

  • 近江の伝統食を食べました。鮒ずし・ビワマス

    私、用事がありまして滋賀に行って参りました。せっかく滋賀に来たのだから琵琶湖で獲れる淡水魚を味わいたいと思いました。 そういえばブラックバスを提供するお店があったはずだと思い、ブラックバス料理で検索すると、「BIWAKO DAUGHTERS」 というお店で“ブラックバスバーガー“なるものが食べられるそうじゃありませんか。 ブラックバス自体、個人的に食べたことがあり淡白な白身魚でかなり美味しいと知っていましたので、期待に胸を膨らませながら食べにいくことにしました。(お店の味を知りたい!) さて行ってみると、お店は小屋のような大きさ。想像よりこじんまりとしたお店でした。(なんか厳つい兄さんがやって…

  • ダンゴムシと植物の成長 生き物のつながりの授業

    また論文を読みました。論文はタダで公開されているものが多いのでありがたいですね。教育系の論文を読もうと考えていますが、何故だか食指が伸びません。科学的なものの方が読み易いです。 さて、今回読んだ論文は、「短報 ダンゴムシの摂食活動が植物生産に与える正の効果」(松良 俊明 2008)です。 端的に述べると「ダンゴムシの糞は無機物に分解され易いので、植物の成長に良い影響がある」ということでした。 実験の方法も簡単でわかり易いので、小学校高学年から中学校での「生き物同士のつながり」という概念を実感し確認するための観察実験として授業で取り入れることを提案しておりました。 では実験方法を紹介していきます…

  • 教員採用試験の二次試験を受けてきました。

    私、講師なので教員採用試験を受けてまいりました。別に講師のまま楽なポジションで仕事をするのもいいのですけどね。 二次試験は面接でしたので、どのような質問をされたのかを記しておきます。誰かの役に立ちますように。。 ・教員を志した動機は。 ・あなたの長所と短所は?それをどのように教職で生かしたり、気を付けたりしていくか。 ・短所について子供から何か言われたことはありますか。 ・特別支援で一番大切にしていることはなんですか。 ・特別支援は学校全体で協力していくことが必要だと思いますが、今までの講師経験で、学校全体に対して何か行ったことはありますか。 ・今までで一番苦労したことはなんですか。 ・また同…

  • スズメバチの女王を殺すとどうなるの?

    もうすぐ秋になります。 秋になるとハチの仲間は新女王を守るために攻撃的になる傾向があります。 民家や人通りの多い場所、公園、学校などにスズメバチの巣が作られるとハチにはかわいそうですが、駆除しなくてはいけません。 私、夏休みなので図書館で「スズメバチLIFE」という本を借りてきました。丸沢丸さんというスズメバチ芸人さんの書かれた本みたいです。これがなかなかスラスラと読めて面白い。中学年から高学年以上の学級文庫にもおすすめです。 さて、スズメバチの女王を殺すとコロニーはどうなるのか。 簡単に言うとしばらくしたのち崩壊するようです。(当たり前か。) ①普段女王バチは巣の中でフェロモンを分泌して、働…

  • BBQのゴミ問題を解決せよ

    この時期になると、海岸・河原でのBBQのゴミがニュースでも取り上げられます。 放置されたゴミは、ボランティアや地域の方、管理者の方がそのゴミを清掃しなければなりません。 BBQ ゴミ ただ後からほかの人が片づけていては問題の解決にはなりません。もちろんきれいな場所を保つことで、ポイ捨てを抑制するという効果はあります。(割れ窓理論) 清掃や片付けにコストをかけるよりも、未然に防ぐ方向にコストをかけた方がよいと考えます。 ゴミの放置は不法投棄として通報しましょう。 個人が不法投棄をした場合、5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方の刑に処すると規定されている(廃棄物処理法 第2…

  • モンシロチョウの飼育 3年 理科

    3年生の理科、5月ごろにはモンシロチョウの観察を行います。 ただ教科書通り進めるのではなく、いろんな疑問を見つけていきたいところです。よく考えてみると色々な疑問が出てくるはずですよ。 なぜキャベツの葉を食べるのか。 蝶々の種類によって食べる植物は違うのか。 どうやってキャベツを探しているのか。 なぜ緑色をしているのか。 サナギの黄色い筋のような模様ななんのためだろうか。 春1番の蝶々はどこからくるのか。などなど 市販されているテストにこんな問題が出題されていました。 「チョウが決まった葉に卵を産むのはなぜですか。」 この問題を見てとても難しい問題だなぁと思いました。皆さんは答えられますか? テ…

  • TTの支援で学級の荒れを改善する

    学級の荒れへの支援の在り方に関する事例研究ーTTによる指導体制とコンサルテーションによる教師と子どものこじれた関係の改善ーという論文を読みました。 授業が荒れている教室にTTが入り関わっていく中で荒れを抑えていくことができるという内容でした。今回はその方法を記していこうと思います。 引用“「学級崩壊」とまで呼ばれるような学級の荒れに直面すると、学校では複数の教師による指導体制を組んで「子どもの監視」に入ったり、教師の指示や命令を強めようとする方向へ動いたりしがちである。しかし問題の根が教師と子どもの関係性の中に存在するのならば、監視・命令といった対応が、こじれた関係をすぐに修復する結果をもたら…

  • 浜松市の陸養プロジェクトについて

    浜松市の小学校で、水産資源の大切さを知ることと海の問題について関心を持つために、ヒラメを養殖するという授業が行われました。一昔前に話題になった「豚のいる教室」を思い出します。 YouTubeのコメント欄ではかなり批判が飛び交っていました。 名前を付けさせるべきではない。愛着を持って育てたペットを食べるのは精神的にダメージが大きい。養殖業者は名前なんてつけない。虐待だ!などなど 考えはいろいろあると思いますが、現時点での自分の考えを記しておこうと思います。 まず、講師の先生(NPO日本養殖振興会代表理事)が「これからみなさんにはこのヒラメたちのお父さんお母さんになってもらいます。」と説明するとこ…

  • それはダメな褒め方!子供の褒め方

    最近は子供をほめて伸ばすことが注目されています。なぜ褒める教育がブームになっているのかというと、子供の自己肯定感がとても低いことが明らかになったからでしょう。 https://news.yahoo.co.jp/byline/hiraiwakuniyasu/20191002-00144622/ しかし、ただ褒めればいいというものではありません。アドラー心理学では、褒める行為は上下関係の上に成り立つものなので望ましくないものとしていますが、ここでは置いておきましょう。 ①人中心の褒め方をしない。 例えば、 「天才!」 「上手!」 「才能があるね!」 「優しいね! など、その人自身を褒めることは長期…

  • 教師的に子供に使ってほしくない文房具part1

    教員をやっています。るると申します。 日々子供とかかわっていると、ふと子供の文房具に目がいきました。 (こんなの使わんでくれ・・・。)と内心思ってしまうものがありましたので、改めてここで考えておきます。 新しく文房具を買おうとしている方は、少しだけ参考にしてもらえると幸いです。 ①丸い鉛筆キャプ 丸いと転がってすぐに落ちてしまいます。落とし物ランキングでも上位に食い込んで きます。赤青鉛筆で前後にキャップを付けている子もいるのですが、せっかく六角形の鉛筆なのに、キャップのせいでどんどん転がっていきます。四角形や六角形のものがありますし、転がらないようにでっぱりのついたものも打っています。買うな…

  • 掃除道具入れの整頓を習慣づける

    掃除道具入れが整っていると、教室も整います。とは言い切れませんが、荒れたクラスの掃除道具入れは悲惨な状態であることが多いです。 掃除をするぞ!というときに、ぐちゃぐちゃな掃除道具入れをみたら、やる気が一気に下がりそうな気がしませんか?そして掃除も適当でいいやという気持ちになってしまいそうです。 そこで、掃除道具のしまい方を子供に教えるのですが、手っ取り早い方法が、 一番きれいな状態にして写真を撮ることです。 そしてその写真を掃除道具入れの見えるところに貼っておきましょう。片づけ方が一目でわかるので、支援の必要な子にも易しいです。 写真の見本がないと、「掃除道具入れが整頓されていません!掃除の人…

  • 注意の仕方に気をつけたい

    注意の仕方について考えていました。 特別支援の子で、注意してもすぐに直さない子がいます。でも違う先生だとすぐに言うことを聞きます。その子の気分もあるのでタイミングももちろん大切ですが、日頃からの接し方に原因があるのかなと思いました。 僕はその子の担任ではないので、深く考えずに注意していました。しかしそれではダメだったんですね。注意したからには徹底してやらせるようにしないと、注意の効力がどんどん下がっていきます。 直さなくても叱られないんだと思われたら、これからの注意や指示も聞かなくなってしまいます。 注意したなら、直させること。行動の変化を確認して、直そうと試みる姿勢を評価すること。 言葉は文…

  • 挨拶で主導権を握る

    ヤンチャくんを相手にするときに大切なのが、主導権を握ること。愛着障害だと専門医から言われている子と同じ教室にいるが、なかなかにヤンチャモノだ。専門医が言うには、主導権を教師が握らなければいけないそう。 話は変わるが、愛着障害ではなく、ADHD、ASDを併せ持つ子がいる。 1学期は、こちらが挨拶をしても、自分のことに集中して、自分のことを話したり、ほかごとをしたり、、。そこで、教室に入ったらすぐに近寄って、名前を呼び、返事をしたら挨拶をするようにした。すると小さい声ながら挨拶を返してくれる。それを続けてみることにした。同じ障害の妹はまだ挨拶も小さいが、遠くからでも挨拶を返してくれることが出てきた…

  • 部活の問題

    ・競争社会 ・手当て ・主体的な時間 ・専門性 ・地域の雇用 ・体罰 ・競争社会 労働時間 残業時間が月に45時間までを目標にしているにも関わらず、部活動を実施するとなると、教材研究の時間を削らなくてはなりません。そもそも45時間というのも、残業0時間に向けての前段階に過ぎません。 労働時間が長くなれば、教員のQOLも下がります。過程を犠牲に教育に向き合っている人も少なからずいると耳にします。そういった人が良い教育をすることができるのでしょうか。 手当て 部活の手当ては、自治体ごとに異なると思いますが、私の自治体(小学校)では、3時間以上で2700円です。3時間未満ならありません。大会の引率な…

  • 先生って呼ばれているからって

    「自分のことを先生と呼ぶな。先生は敬称なんだぞ。」 という発言をする人が増えてきましたね。これって目くじらを立てるようなことなんでしょうか。 学校現場における「先生」という呼称は、ただの役職に過ぎないのではないかと考えています。子供からしても、教師からしても「先生はね・・。」と言うのは「教師はね・・。」とほぼ変わらない意味だと思いますよ。教師が自分のことを先生と言うのも、子供にとってわかりやすく伝えるのが目的のはずです。 小さい子に「お母さんはね・・。」と話す保護者も多いと思います。この場合でも「”お”と”さん”をつけるな!自分のことは母と言え!」と言うのでしょうか。 なんかとてもくだらないこ…

  • ヨウシュヤマゴボウのおひたし

    これは去年の話です。*危険なので自己責任で。 この植物をご存知でしょうか。 この植物をご存知ですか。ブルーベリーのような、ブドウのようなとても美味しそうな見た目をしています。これはヨウシュヤマゴボウという植物で、見た目はおいしそうですが、毒があります。外国ではインクベリーとも呼ばれるみたいですね。果汁がつくと鮮やかな紫色に染まります。 ヨウシュヤマゴボウには根にも葉にも茎にも果実にも毒があります。ですが、ざざむしさんが食べていたので、真似をして食べることにしました。 去年、ちょうど実家のプランターにヨウシュヤマゴボウが生えていたので、柔らかそうな新芽を摘んで、おひたしにすることにしました。 ヨ…

  • 繰り上がりのある引き算の筆算

    とりとめもない記事なのでご了承ください。 引き算の計算の仕方を考えていました。 34-18ってどう計算しますか?僕は18に12を足すと30、さらに4を足せば34になるから12+4=16もしくは18に2を足すと20、あと14足すと34になるから2+14=16とやります。他にありますか? — るる🍀教師多様性 (@ruru__teacher) 2020年4月20日 こんなツイートをしたらたくさんの人からリプライをもらいました。いろんな考え方があって面白いですね。もちろん計算の仕方がいろいろあるのは承知していましたが、暗算をするときに、どの方法を選択するのかは、ひとりひとり違うんですね。性格診断とか…

  • スイバでジャムづくり②

    前回、ビタミンCの顆粒を砂糖と間違えていてしまったので、正確な味を確かめることができませんでした。今回はそのリベンジです! といっても作り方はおんなじです。 スイバと砂糖の1:1くらいで煮詰めるだけ。白ワインと水も適量入れました。 今回は17gで。 今回は間違えてビタミンなんて入れませんでしたよ。。よし。 いやぁ、相変わらずの見た目・・。食指が進みませんね。 〇実食! 持っているのが今回のスイバジャム。真ん中が前回のスイバジャム。右のがイタドリの茎のジャム。 味はというと、うまいです!前回のスイバジャムに比べると酸味が少なくなりましたが、イタドリよりは酸味があります。においは嫌いな人は嫌がるか…

  • スイバでジャムづくり①ビタミン編

    実は大学生のころ、友人と雑草食パーティをしたりなんかしていました。スイバジャムはそのころに考案したものなんですが、結構おいしいジャムだったのを記憶しています。 イタドリのジャムとの味を比較するために作りました。 材料 スイバ 18g 砂糖 15g 白ワイン 適量 (ビタミンC顆粒) 今回は葉っぱを使うことにしました。大学生のころは茎も一緒にジャムにしましたが、どちらでもよいと思います。味見程度なので少量で。 細かく刻みます。この時点では少し青臭いです。 作り方はほとんど同じですね。でも一つだけ失敗を犯してしまいました。シュガースティックと間違えてビタミンCの顆粒を入れてしまいました。。 「まぁ…

  • 生ごみで堆肥作り①準備編

    今年度、総合的な学習ではエコについて学習していきます。 在宅勤務なのでNHK for School「よろしく!ファンファン」を見ていると、家庭でできそうな簡単な堆肥づくりが紹介されていました。 もともと同じ特別支援の4年の児童を受け持っている先生と、コンポストを作る計画をしていたところだったのでぴったりですね。教材研究としてたい肥作りをしてみることにしました。 https://www.nhk.or.jp/syakai/funfun/?das_id=D0005120473_00000 よろしく!ファンファン「ごみのゆくえ」 作り方 ①生ごみに微生物や米ぬかを混ぜる。 ②牛乳パックに詰めて封をする…

  • オニノゲシを食べるぞ!

    オニノゲシってご存知でしょうか。キク科のノゲシとよく似ていますが、それよりももっとトゲトゲしていて、太くて逞しいやつです。きっとそこらへんに生えていますよ。 どうもこのオニノゲシが「ステムレタス」という韓国かそこらの野菜の代用になるとかなんとか。 これがオニノゲシ。荒々しい。でもアメリカオニアザミと比べたら大したことはないですね。 野食ハンマープライスを参考に、オニノゲシを干してみました。確か冬休みに職員室の窓辺に干していたのを記憶しています。家に持って帰ってからは、ずっと食器棚の上に放置していました。 こんな感じ。4か月くらい放置してたけど大丈夫なのか・・・。 細くて色の薄いのが、皮をむいた…

  • イタドリジャムづくり②茎編

    さて今回はイタドリの茎を使ってジャムを作っていきます。 前回の先端のジャムと比べてどうなのか、、。 ↓イタドリの先端を使ったジャム イタドリのジャムづくり①先端編 - るるの小部屋 材料 イタドリの茎 21g 砂糖 15g 白ワイン 適量 少々少なめです。 これも細かく刻みます。細かくすればするほどジャムっぽくしやすいですが、結果的にみじん切り程度にしておいてよかったと思います。 煮詰めていくうちにだんだんと透明感が出てきます。においは先端と違ってほとんどありませんでした。 本当に味見程度ですが出来上がりました。見た目はなんだかおいしそうにできたと思います。 〇実食 どうでしょうか!見た目もう…

  • イタドリのジャムづくり①先端編

    イタドリという山菜があるのをご存知でしょうか。 学校の周りにもたくさん群生しており、夏場には道路にはみ出して邪魔になっています。 10分くらいでこんなに取れました! でも時期が少し遅くて、取ったのはいいものの硬くてあきらめたのもたくさん。ちなみに細いのはスイバです。 さて今回はイタドリの先端を使ってジャムを作ってみました。 材料 イタドリの先端 60g 砂 糖 40g程度 白ワイン 適量 (レモン汁) レモン汁は家にありませんでしたので使いませんでした。 イタドリの先端。もっと赤い状態のものだったらジャムも赤くなるのでしょうか。 細かく刻みます。 なかなか柔らかくならないので水を足しながら煮込…

  • 差別主義者ほど差別に敏感である

    差別主義者ほど差別に敏感である。 差別意識を持っている人ほど差別によく気がつくものである。 さて、youtuberのブライアンさんをご存じでしょうか。 最近「コーヒー豆イジりについて」という動画を投稿されました。 簡単に内容を説明すると コメント欄でよく「コーヒー豆」といじられることがあり、そのことについて「コーヒー豆って言われることについてどう思いますか?」「言及してください。」と差別反対主義の人からよくコメントされていたそうです。 本人からすれば、 「バイキングの小峠さんは大豆とイジられたらそれは人種差別か。番組でち○ち○とイジられているがそれは人種差別か。“黒人だから”いじっちゃダメなの…

  • 高いものを身に着けること

    高い時計やら、高い靴やら、高いスーツやら。社会人1年目になったら、どれか一つは高いものを身に着けるといいという話を聞いたことがあります。 あれって何の意味があるんだろうって漠然と思っていました。 で、最近考えていたんですが、 高いものを身に着けると、ものを大切に使う習慣が身につくのかもしれませんね。 ついつい手入れをしたくなりますし、そういう習慣をつければ、それ以降安価なものでも適切に手入れすることができるようになりますね。 と思いました。

  • 地元の教え方セミナーに参加してきました。2/2/22②

    そういえばいいなと思っていた実践を記録しておくのを忘れてました。 道徳の授業プリントをつづりにすると思うんですが、学期の最後の授業で、一番心に残った授業に付箋を付けさせるんです。 そして道徳の所見はその部分を見て書くという。。 こうすればすべての授業プリントを見返す手間が省けますし、子供にも納得の所見が書けます。 ぜひ自分が通常学級の担任になったら取り入れたいと思った小技でした。

  • 部活の大会が終わって。

    そういえば、コロナが流行る前の話ですが、部活の大会があったんですね。 僕は一応所属顧問。主顧問の先生ではありません。 部活自体は、教師が技術を指導したりすることもなく、子供同士で教え合ったり、練習メニューを考えてやる感じのゆるーい部活です。それでも地域のクラブチームにも参加している子が主体となって練習はできていました。 で、1回戦で負けるわけなんですが、試合が終わった後に顧問から子供たちへ何かを話す風習がありますよね。僕はそれがとても苦手なのです。 そもそも何かを教えたわけでもない所属顧問が、自分たちで頑張ってきた子たちをどう評価しろと。。おこがましいような気もしました。 ですが同じく所属教員…

  • 被災後に命の教育をするべきか。という論文を読みました。

    「命の教育」について考える哲学対話ー被災後の学校で命の教育をするべきか?-(谷村 千絵 2019)を読みました。下線部分は引用です。 被災後こそ命の教育をするべきなのか。それとも心のケアのために控えるべきなのか。 私の考えでは、死を乗り越えることから心のケアが始まると思うので、命の教育をするのはありかと思いました。 避難所生活という非常事態において教科学習を開始することが現実離れしているように思えた。 学校のスケジュールを再編することの大変さ 災害時用のプログラムをあらかじめ用意しておくべきか?それともそのような状況にも対応できるように、普段から余白をもったプログラムにしておくべきか。私は後者…

  • 教師のいじめへのかかわり方という論文を読みました。

    参考:教師のいじめへのかかわり方―いじめ加害経験者の面接を通して―(義達 佐野 2012) 下線部分は本文引用です。 岡山・高山(2000)が中学生を対象に行った研究では、いじめ加害者は高いストレス状態にあり、不機嫌や怒り反応がタック、教師との関係において不快な出来事を経験している生徒が多い 大河原(2007)はネガティブな感情を親に受け止めてもらえなかった子どもは、不快感情を適切に処理することができず、あふれてくる不快感情をいじめという攻撃性として発散させてしまう つまり教師や大人がこどものいじめを誘発させていたということでしょうか。 いじめに家庭環境の背景があるケースの存在は知っていました…

  • 虐待と脳科学についての論文を読みました。

    参考:不適切な生育環境に関する脳科学研究(友田 明美 2019) 不適切な養育(チャイルド・マルトリートメント)は、(中略)加害者の意図に関係なく、子供にとって有害かどうかで判断される。 一般的に認識されているような身体的虐待、精神的虐待、性的虐待、ネグレクトなどのほかにも、感情に任せて態度を変えたり、無視したり、子供にスマートフォンをあてがったり、親が授乳中にSNSや動画を見たりするなどもマルトリートメントに当てはまる。 Twitterで称賛されていた「スマホホルダーを使った授乳」なんかもマルトリートメントにあてはまるだろうと思いました。また、子供にスマホをあてがう育児なんかはいまや珍しくも…

  • youtubeは主体的?

    youtubeで調べものをすることって、すごく主体的な学びになるなぁと思っていました。 例えば伝統工芸とか、料理、魚を捌くとか。。 目的をもって調べて学べる。関連動画から気になったものを選択して学べる。 しかしよく考えてみると「チャンネル登録」という罠がありました。 youtuberを好きになるとチャンネル登録をしますよね。登録してしまうとその時点で主体的な行動から受動的な行動へと変わってしまいます。 チャンネル登録をすると、その動画を見る必要がなくても、なんとなく見てしまう。受け身の習慣がついてしまいます。 そんなことを考えていました。

  • 【昆虫食】イラガの蛹を食べました。

    ツイッターにこんな問題を出してみました。 これは何でしょう。 https://twitter.com/ruru__teacher/status/1235877417903722496?s=20 なんだかポケモンの卵みたいですよね。特に左下の奴なんか模様がすごく芸術的です。 タイトルにもありますが答えはイラガの繭でした。なかには蛹が入っています。 おそらく子供のころに一度は見たことがあるのではないでしょうか。 木にくっついていないからか、わからないという人が結構いましたね。正解は2~3割といったところでした。 イラガが繭を作る様子も見てみると面白いですよ。↓ youtu.be なんでわざわざ採集…

  • 日本のインクルーシブ教育は狂ってる。

    インクルーシブ教育について知りたくなったので論文を読みました。 参考:日本の特別支援教育におけるインクルーシブ教育の現状と課題に関する文献的考察―国際比較分析を通してー ・インクルーシブ教育ってなに? ・失敗 ・イタリアの成功例 ・インクルーシブ教育ってなに? 「障害のある子と一緒に学習すればいいんじゃないの?」ってフワフワしたイメージしかありませんでした。 インクルーシブ教育と似たような意味の統合教育というものがあります。統合教育とは、通常学級に障害のある子を迎えて一緒に教育するというものです。 「え、インクルーシブ教育じゃんそれ。」って思いますよね。。。 一方インクルーシブ教育とは、障害の…

  • 卒業生を送る会 新型コロナ

    新型コロナウイルスが危惧され、卒業生を送る会がビデオ鑑賞になりました。 各学年ごとにビデオを撮影し、全校児童でそろって各教室でビデオを鑑賞しました。 全校児童が体育館に集まって催すのもいいですが、ビデオにはビデオの良さがありました。 ・全員が6年生目線で出し物を見ることができる。 ・自分のパフォーマンスを見ることができる。 ・コロナとその他感染症予防。 ・失敗しても撮り直せる。 ・完成したら録画できるので、学年ごとのペースで取り組める。 ・移動や整列、準備物の運搬時間の省略。 ・教室で見れるので、暖房が使える。 あと個人的にはビデオだとB級映画のホームビデオみたいな哀愁があってなんか好きでした…

  • 地元の教え方セミナーに参加してきました。2/2/22①

    ちょっとした報告です。 裏文化バスレク ①先生とじゃんけん 「かち」だけじゃなく、「まけ」が勝ち「あいこ」が勝ちという風にする。「あいこ」は「先生と気が合いますね。」というと少しだけ嬉しく思えますね。 ②手のひら伝言ゲーム 手のひらに文字を書いて後ろの人に伝えます。 声を出したらアウト。文字を書いてもらっている間は目をつむります。 初めに隣の人同士で「ひらがな1文字」「ひらがな2文字」「漢字1文字」と練習させてから取り組むと、子供にもルールが理解しやすいです。最後の人は終わったら手をあげ、全員終わったら発表します。 ③口パク伝言ゲーム 先頭の人にお題を見せてスタートします。 あとは②と同様に進…

  • 仕事納め

    4月から肢体不自由の特別支援学級の担任になり、やっと2学期が終わりましたね。 1学期はとても長く感じましたが、2学期はかなりあっという間でした。 1・2学期の成果としては、 ・階段を一人で降りられるようになった。 ・パソコンで文章が打てるようになった。 ・聞き取れる言葉が増えた。 ・一人で椅子に座れるようになった。 ・一人で椅子から降りられるようになった。 などなど。 年度はじめに保護者の方から「甘えさせなくていいので。」と言われ、それなら・・と、できることはほとんど自分でやらせるようにしました。 すごく泣きそうになりながら訴えることもありましたが、ぐっとこらえて甘さを見せず「もう少し頑張って…

  • ソーラークッカーで目玉焼き(生活単元)

    お久しぶりです。 担当児童が3年生なので、支援学級の子たちでソーラークッカーを使った調理をしてみました。 目的としては、 ・太陽光で調理ができること。(エネルギーがある) →日向は暑く、日陰は涼しいことにもつながる。 ・鏡で反射した光を集めると温度が上がるということ。 →操作の過程で光がまっすぐ進むことがわかる。 ・太陽が動いていること。 (太陽に合わせて鏡の向きを合わせないといけない。) このように太陽の単元の内容を一気に学習することができます。 さらにたんぱく質の熱可塑性の話をしてもよいかもしれませんね。 ちなみに黄身が70℃、白身が65℃と78℃(白身は2種類あるみたい)。 さてクッカー…

  • ヤマモモでジャムづくり

    おひさしぶりです。 夏休みですがいかがお過ごしでしょうか。 余裕が出てきたので更新です。 いやぁ仕事はそこまできつくはありませんが、通勤に1時間もかかるとしんどいですね。 さて、学校の裏庭にヤマモモが生えていました。ここの先生は誰一人としてそんなことは知らず、、。じゃあ収穫してやろうということで、生単で収穫しました。 こいつがヤマモモです。 脚立を使って子供も収穫しました。 僕の担当児童は肢体不自由なので、僕とほかの教員が協力して、体を支えて収穫を体験させました。 結構高い場所に実っていたので、私が木に登って揺らしたり、ちぎったりして落としていました。子供たちは帽子でキャッチしたり、落ちたヤマ…

  • 三つ子事件

    三つ子事件 母親が三つ子のうち一人を床にたたきつけて殺してしまうという事件がありました。 なんでも一人で子育てをしており、鬱になっていたそうです。 父親や周りのサポートがない中で、3つ子の子育てをするのはとても大変でしょう。 子供をあやしたり授乳したりと、寝る間もなく続けていたら鬱にもなりますね。 だからと言って殺していいとは思えませんが。 twitterでは母親を擁護する声が多いです。 幼少期を母親と過ごせなくなるのは子供にとって良くないという声が多いですね。 しかし、その中で「育児から離れられるから実刑は母親のためになる」という声もありました。僕としては同じように、鬱の状態の母親をまた育児…

  • 全部やろうはバカやろうを読んだよ

    Twitterで有名なさる先生の著書「全部やろうはバカやろう」を読みました。 読みやすい! まず驚いたのが読みやすさ。 ものの数分で気づけば何ページもめくっていました。 ツイッターで予習が出来ていることもありますが、なんといっても文字数が少ない。 ワンセクションがさっと読める文量になっているんですね。 ツイートくらいの文字数で、セクションが連なっていくから読みやすいのではないかと思いました。 ツイッター民なら、読むのに慣れている文字数なので、すらっと読める。 あえてそうしているのなら策士だなと、。 時間のない教員に向けて読みやすいように作られていると思うと好感が持てますね。 コスパよし この本…

  • 教師力upセミナー記録#4「佐々木招弘先生の理科」

    いらっしゃい。 ♯3の続きです。今回が最後です。 理科の授業のスタイルとして、 ミステリー型 サスペンス型 に分けられていました。 ミステリー型 名探偵コナンのようにだんだんと真相がわかっていって、最後に犯人が分かるものをミステリーとします。 つまり、実験によって帰納的に結果を理解していく授業スタイルです。 問い→予想→実験方法→実験→結果→考察、まとめ という一般的な授業スタイルですね。 サスペンス型 ドラマ「ガリレオ」のように、はじめに犯人はわかっており、そこにたどり着く過程を楽しむタイプのものです。 つまり、教科書の実験を実際にやってみて、演繹的に確かめていく授業スタイルです。 高等学校…

  • 無理やり進級させるのは善意か悪か。

    いらっしゃい。 進級会議ってご存知ですか。 進級会議では学力不振児童が、次の学年に進級してよいかどうかを決める会議です。 といっても、教員同士で「この子は大丈夫だろうか。」と考えるようなものではありません。 担任が校長に「進級させてやってください。お願いします。」と頼む会議(?)です。 一年目に初めて参加して驚愕しました。 茶番劇としか思えないんです。 担任「〇〇君の成績は低いですが、日ごろの授業や、宿題、体育など、精一杯頑張る姿が見られます(見られない)。進級の許可をよろしくお願いします。」 校長「わかりました。許可します。」 ちなみに、小中学校で、学力を理由にした原級留置はできないそうです…

  • 不登校気味の子と給食を食べれた話

    通級指導教室に来ている子でクラスに行けない子がいる。不登校気味で学校に来れても午前のみ空き教室で母親と勉強をする。 コミュニケーションがとれる先生も少ない。 しかし話せる先生のお陰か、通級指導教室のお陰か、僕との初めての対面がうまくいき、授業ができている。 その子と関わるなかで、不登校だということに遠慮をしないようにした。すなわち気にしていないような雰囲気で接するようにした。不登校を心配するのではなく、ありのままの存在を認めようと務めた。(といってもなにもしていないのと同じだけど。)もし仮にクラスに行けていないのはじぶんのわがままのせいだという思いがある時に、まわりに心配されると罪悪感を感じて…

  • 学校にスマホは必要か。

    学校にスマホが必要か論争がTwitterで巻き起こっていますね。 スマホ推進派は、スマホを持たせることのメリットしか見ていない。 スマホ反対派は、スマホを持たせることのデメリットも見ている。 そんな印象を受けます。(あくまで個人的に)どちらが正しいとかそういう話ではなく、自分の意見を持つのは大切だと思ったので、ブログにしておこうと思います。 僕の意見としては、今の学校現場全てに導入するのは時期尚早であるといった感じですかね。 まず、小中学校ではスマホを持っている子と持っていない子がいるので、スマホを授業で活用することは不可能です。 仮に活用するのであれば、 調べ学習 スケッチする生き物や植物を…

  • 教師力upセミナー記録#3「佐々木招弘先生の理科」

    #2の続きです。 セミナーでは授業の映像も紹介されていました。 そこでは「紙コップロケットを高く飛ばすにはどうすればよいか。」 という課題を考えさせていました。 紙コップロケットを載せておきます。 この前の教師力アップセミナーで紹介された実験「紙コップロケット」空き缶、LPガス、ライター、紙コップでできます。もちろんチャッカマンを使った方が良いですし、スプレーも正規の使い方ではないので、自己責任でと言われました。 pic.twitter.com/CIYkbIJIbT — るる#小学校教員 (@ruru__teacher) February 20, 2019 まず、教師が紙コップロケットの飛ばし…

  • 教師力アップセミナー記録#2佐々木招弘先生の理科

    #1の続きです。 子供の表現力を育てるために、国語と関連付ける。 理科で実験したことをもとに、国語の授業で理科説明文を書くというものが紹介されていました。 ここでは水の温まり方を例にされていました。 まず、どのように温まるのかの予想を四択で聞きます。 ①だんだん温度が高くなり、100度で止まる。 ②だんだん温度が高くなり、100度付近で温度の上昇が緩やかになり、100度で止まる。 ③だんだん温まる速度が速くなり、100度で止まる。 ④だんだん温度が上がる速度が遅くなり、100度で止まる。 四択に絞ることで、予想が拡散しすぎることを防ぐそうです。 そして実験します。 問いを明確に 〇温めると、水…

  • 教師力upセミナー記録#1「佐々木招弘先生の理科」

    今日は、教師力upセミナーに参加してきました。 講師の先生は筑波大附属小学校の佐々木招弘先生。 教科は理科です。僕の専攻も理科なのでワクワクしながら行きました。 理科は先生には不人気の教科である。 めんどくさい・むずかしい・きたない・きけん の2M2Kが理由だそうだ。 ではその2M2Kを克服するような工夫をすればよいのではと思ったので、今後の課題とする。 以下、記録としてアウトプットしていく。 スケッチ ハンソンも観察の理論負荷性というものがある。知識や経験によってものの見方が変わるというものだ。 さらにソシュールの「言葉が概念を作る。」 イヌイットには雪を表す言葉がたくさんあり、雪を見てその…

  • 教師力upセミナー記録#1「佐々木招弘先生の理科」

    今日は、教師力upセミナーに参加してきました。 講師の先生は筑波大附属小学校の佐々木招弘先生。 教科は理科です。僕の専攻も理科なのでワクワクしながら行きました。 理科は先生には不人気の教科である。 めんどくさい・むずかしい・きたない・きけん の2M2Kが理由だそうだ。 ではその2M2Kを克服するような工夫をすればよいのではと思ったので、今後の課題とする。 以下、記録としてアウトプットしていく。 スケッチ ハンソンも観察の理論負荷性というものがある。知識や経験によってものの見方が変わるというものだ。 さらにソシュールの「言葉が概念を作る。」 イヌイットには雪を表す言葉がたくさんあり、雪を見てその…

  • 本当に褒めときゃいいのか!?!?

    「叱らずに褒めてのばす!」 ということが最近の教育では言われています。褒めて褒めて褒めまくることで子供がやる気になる。 褒めることで行動が強化される。これはASDスペクトラムの子が、否定語を理解しにくいこと(○○するな!と言われると○○の部分だけに意識がいってしまい、○○してしまう。)や、叱られることで望ましい行動に悪い印象を植え付けてしまうことを避けるために言われはじめたことなのだと思う。心理学では、結果を褒められると難しいことに挑戦しなくなると言われています。 つまり 「できてすごいね!」 「上手だね!」 などの言葉がけは、失敗する勇気を挫く言葉がけでもある。 子供の「親の期待に応えたい気…

  • 報酬からいじめを考察する

    いらっしゃい! どうしていじめをしてしまうのか。 一つの考えとしてみてもらえたらと思います。 まず、いじめに限らず人の行動理念として何らかの報酬があるはずです。 いじめをすることによる報酬にはなにが挙げられるか考えていきます。 ①共通の敵 いじめをすることにより、加害グループは共通の敵を得ることができます。それによって、加害グループの信頼関係が担保されます。たとえそれが悪いとしても、罪悪感や秘密を共有することは、疑似的な安心感につながるのかもしれません。楽しいことをするよりも協同活動をするほうが、信頼関係が築けるということが分かっています。(モチベーション大百科)つまり、同じ相手を協力して陥れ…

  • オリンピックに思うこと

    次のオリンピックが日本で開催されることになりましたね。 私自身はオリンピックに何ら興味がないので、どこでやろうが関係ないのですが、予算やボランティアなどの問題は国民として許せません。はじめ7000億のはずだったものから3兆円って、、。どう間違えるんだ。 そこで僕なりにオリンピックはこうしてほしいというのを考えたのでまとめておきます。オリンピックにまっっったく興味のない人間が書いたものなので、閲覧注意です。 どちらかというと批判的です。 オリンピック会場 どこか一つの国でやる必要がないと思います。映像技術は十分に発達しているのだから、世界各地で競技ごとに開催、ライブで放送すればよいと思います。 …

  • ペルソナ・ペインティングで楽しくお掃除

    ペルソナ・ペインティングとは、キャラや役職になりきることで、ストレスを軽減できるという心理学的テクニックです。 クレームの電話が掛かってきたとしても(私はクレームの処理の鬼!)と思い込むことでストレスを和らげたり、緊張を解したりするのです。掃除プロ制度という実践があります。クラスづくりの極意―ぼくら、先生なしでも大丈夫だよ作者: 岩瀬 直樹,山中 正大,矢島 江里出版社/メーカー: 農山漁村文化協会発売日: 2011/03/20メディア: 単行本購入: 18人 クリック: 62回この商品を含むブログ (24件) を見る学期期間中はおなじ掃除場所を掃除して「プロ」になるのです。 子供がいろいろな…

  • 教師とブログの相性

    教師がブログやSNSで発信していくメリットは大きいと思っている。 教育実践だけでなく、板書の写真、教室の環境づくり、教育論などもそうである。他者に見られることを意識することで、自分よがりな実践でなくなっていく。 教室の閉鎖的な部分が少なくなる。見せたくない部分もあるかもしれない。 しかしそういった部分に気付きを与え、改善させるきっかけにもなり得る。さらに、ブログやフォレスタネットなどに投稿することで、自分の行動の蓄積が「見える化」される。 これはモチベーションをあげる方法として理にかなっている。(目標を達成したらカレンダーに○をつけるのと同じような効果があるだろう。) モチベーションがあがった…

  • 習慣化やってみた!

    習慣にすると意志の強さに関係なく、良い行動を続けることができる。 メンタリストDaiGoさんの動画で知ったので実行しようと思いました。 コツは凄く小さいことから始めるそうです。(意思力が必要ないレベル。)2018年の6月頃からいろいろとやろうとしました。 そのなかで自分なりに習慣化しやすいタイミングがあるのがわかりました。それは 現在ある習慣にくっつけること。例をいくつか紹介します。読書習慣 まずトイレに棚を作って本を置きました。 朝のトイレの時に本を2-4ページ読んじゃおうというわけです。 これはすごい!毎朝トイレにいくだけで年間750-1400ページも読書ができてしまう。 6月くらいに英単…

  • 熱心さは時に負の遺産となる

    熱心さは組織にとって負の遺産となる事がある。教員の熱心さ、親切心についての話私は現在特別支援学校に勤務しています。 重度重複クラスなので3人で1クラスの構成となっています。私は所属なので担任達をサポートする役割。 そこで体験して思ったことを記します。授業において■教材費を自己負担する特別支援学校の重度重複障害クラスの授業(以下C課程)は教科指導を行いません。 子供の実態にあわせて、遊びながら感覚を養う授業が多いです。 例えば • トランポリンでの上下運動を体感する • 季節のものを作る、感じる • お楽しみ会で楽しい雰囲気を感じる などなど 教科書がないので授業の担当者が考えます。学級教材費は…

  • 嫌な作業に理由を聞くべき2つの理由

    「これやる意味ありますか?」嫌な作業ややる意味がわからない業務には、素直に質問しましょう!2つのメリットがあります。 1つ目のメリットストレス減少!!ストレス・コーピングについてアメリカの心理学者ラザルスの実験があります。 異なる説明をした4つのグループに、とある民族の割礼式という儀式の映像を見せるというものです。 (割礼式は男性器の包皮を切除する儀式。成人になるための通過儀礼。) 1. 割礼式は苦痛を伴う。 2. この民族の男児にとっては喜びである。 3. 文化の勉強の映像です。冷静に。 4. 説明なし その結果、1と4ではストレス反応が高く、2と3ではストレス反応が低かった。 というものが…

  • 個性を伸ばしとけばいいのか謎

    誰もが個性を生かして生きれる訳ではない。 そのリスクを背負う勇気のある人ばかりでない。 普通でも全然構わない。 自分が自分の価値を見失わなければよい。 - 一点集中型で自分の得意なことを伸ばす。 たしかに強い。が、それが正解だ!と言われると少し疑問に思ってしまう。大学生がそのように行動するなら別だが、小学生段階で一点集中教育をするのは少し無責任な気がする。(親であれ、教師であれ)ひとつのことしか出来ないけど苦労せずに生きていける人間なんて一握りだし、その背景には周りからの支援が欠かせない。それが本当に「生きる力」なのでしょうか。 いろいろなことに挑戦し、できることを増やすことが「生きる力」だと…

  • はじめまして

    はじめまして!るると申します。子供を笑顔にできるような小学校の先生を目指しています。このブログは自分の考えたことを吐き出したい、アウトプットしたいために作りました。 アウトプットすると記憶の定着によいみたいですし。また、書くことで(吐き出すことで)自分の思考を整理して、深めたり、新しいことを考える余白を作ったりしたいと思いました。大学を卒業し一年間5年生の担任をし、現在は特別支援学校で臨時常勤講師をしています。 ですがそれも1月までの予定で、そこからはまた普通校にいきたいなと思っています。子供と何気ない話をしたり、笑いあったりするときが幸せに感じます。ちなみに人前で話すのは得意ではなく、性格も…

  • 子供の心をかえたい!!

    子供に限らず、他人の心を変える(よくする)ことってすごく難しいことですよね。 そもそも 他人の心を変えるという行為は、他人の課題に足を踏み入れる行為なので、アドラー心理学的な視点からするとあまりよくありません。 しかし、教師はそれも一つの務めでしょう。 クラスで問題行動が起きれば、クラス全体の損失となります。指導せずに放置しても、将来的に本人の損失となるでしょう。 それを改善すること、本人が将来同じような問題を起こさないようにすることがクラスだけでなく、本人にとってもプラスになるはずです。(そう思いたい。) 何しろ教員の心の負担も減りますし、教員の自信(自己効力感)ややりがいにもつながります。…

  • いじめについて

    いじめの構造でいえば被害者、加害者、傍観者、仲裁者などがある。いじめを学級集団で無くすためには、「友達幻想」に書かれていた考え方がとても効果的だと思った。主に傍観者やとりまき加害者の意識として、「次のいじめのターゲットになりたくないから、見て見ぬふりをする。」だとか「自分さえいじめられなければいい。」「この子がいじめられていれば自分は安全だ。」というものがあるとおもう。 「自分さえいじめられなければ、、」というのはもっと大集団であったり、自分との関わりが薄い集団であれば、余計なストレスを抱えなくていいので賢明かもしれない。ただし、学級という小集団なら話は別だ。 いじめを見て見ぬふりをするという…

  • 保護者と仲良くなればいいんでしょ

    最近思ったことは 保護者と会う機会って少なすぎない? ということ。 保護者といい関係を築くためには、もっともっと会う機会を増やさなければならないと思いました。 心理学でも単純接触の原理というのがありますよね。 (何度も接触している人のほうが安心感があり、好感度が高まる) 実際、去年よく話しかけてくださった保護者さんは協力的に接してくれました。 ではどのように接点を増やすのか。 たとえば、読み聞かせボランティアの時に、挨拶だけでもいいからしておくとか。 その時に最近の子供の様子を話せるくらい余裕があればいいですね。 とにかく顔を合わす回数を増やすことで安心感を積み重ねていけばよいのです。 さらに…

  • 集中力支援のアイデア

    ADHDやASDなどではなくとも、通常学級でもグレーの子は存在します。そんな子達が目の前の課題に集中して取り組めるようにしたいですよね。他の子の動きが気になったり、窓の外が気になったり、視界のあらゆるものに注意が向けられてしまいます。そこで視界を制限してあげれば、机上と黒板に焦点を当てやすくなります。 そのために、①タオルを頭に掛けて帽子を被る。 ②フードを被る。の方法がとても簡単で効果的だと思いました。自宅での学習で、部屋の灯りを消して、机のライトだけで勉強すると集中力があがるという方法は有名ですよね。 それと似た効果が期待できると思います。授業中に帽子を被ることに抵抗のある先生は多いと思い…

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