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- 2008/10/16 00:15ねんどろいど土偶
- 風邪を引いて、両こめかみに綿かジャイロでも詰め込まれたような気分であり、キーを叩いている今この瞬間もワンタッチごとに目の脇のくぼみがぽこぽこと内側から叩かれ鼓膜を振わされているのがよく分かる。内側から叩かれているってのはどういうことか。風邪の雑菌が脳... [続きを読む]
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- 2008/10/15 00:28カーミーのズーボー
- 糞濱、君、だいじょうぶ?ばかみたいに突っ立ってぶん殴られていたんだって?キリハラに聞いたよ。「これは俺の分!」バキッ。「これも俺の分!」バキッ。「そしてこれは、俺の分だぁッ!」バキッ。糞濱、君って本当にばかだなぁ! 二十世紀におけるメジャーリーグギャ... [続きを読む]
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- 2008/10/12 07:22キャナル式イヤフォン運河
- みなもり亜里三部作の第一作目にして最も有名な『黄壌の土』は、現代社会を皮肉ったとでもいうようなユーモアが大変に受けて関東圏だけで四百万部のセールスを記録したが、一方の大阪ではそこが嫌味と酷評され、むしろ学び舎かおるの『映り行くカレンダ』が、ノンフィク... [続きを読む]
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- 2008/10/11 08:00青色サヴァン申告
- さっきまでイギリスやアメリカの有名な人達が出て来るテレビ番組の夢を見ていて、片方はポール・スロウィンスキーとブラックレベルモーターサイクルクラブのボーカルが出て来るもの、もう一つはオアシスのギャラガー兄弟が下品なトークを繰り広げるものだった。 ポール... [続きを読む]
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- 2008/08/14 00:51パースペクティブ・一
- 自分にとっての仕事をしている以外の時間はずっと眠り続けている。誰かが製造ラインの前でルーチンに明け暮れていても、日本代表がどこかに負けても、ナミビアの村を象の群れが通り過ぎても、村上春樹の劣化コピーを書いてみても、ベッドから離れようとしない。つまり、... [続きを読む]
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- 2008/08/13 23:04ヴォーグ腹切り
- 隣に住んでいる馬鹿野郎が、普段から週末は夜中の二時までやかましく騒ぐのに加えて、今この文章を書いている平日夜九時台にも酔っぱらいの嬌声を響かせてくるのでそろそろぶっ殺してやろうと思っている。なんて書くと、ネット犯罪予告と勘違いされたちまち逮捕、サーバ... [続きを読む]
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- 2008/07/30 02:09リフレクタ
- 白い寝間着でベッドに横たわって間もなく、マットレスのスプリングが緩み始め、頭から順に限りない底に向かって沈み始める。仰向けになったまま粘度の高い空間へ、ゆっくり、時間をかけ、一体化するように、僕の身体が支えを失って行く。底から見上げる天井は、蛍光灯が... [続きを読む]
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- 2008/07/29 02:02本日はスタティック
- 僕らのバイブルウィキペディアによれば、ヒッピーは自然と愛と平和と芸術と自由を愛している(※)。彼らを代表するアーティストの中にはスティーブ・ジョブズやチャールズ・マンソンの名前も挙がっており、ここら辺で何が何だか分からなくなったキリハラは、とりあえず... [続きを読む]
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- 2008/07/23 01:41クラウディゲイズ
- 短い梅雨が明けてしまったので、古い絨毯を思わせる薄い雲はもう用を成さないだろう。錆び付いたカッターで切り裂いた二の腕のように、傷跡だけが空に残るのだ。最早太陽の輝くことを願う者は何処にもいない。光を失った世界の軸が地中深くから暑気を吸い出して、繋がれ... [続きを読む]
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- 2008/07/17 02:15インセインジェニー
- 日本語や英語ボーカルの歌を聴きながら作業をすると歌詞に意識が持って行かれてしまいちいとも本分がはかどらず、それを避けるためにドイツ語やら何やらの楽曲をBGMに流しているという話を二年くらいまえに知人から聞き、そんなものは歌詞が悪いのではなく集中力が足り... [続きを読む]
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- 2008/07/14 18:46できる!ゲマトリア
- 鹿児島から這々の体で逃げ帰り、週明けて熱を出し、会社を休む。「東京の夜は暑かったか」「ええ、まあ、それもあるかもしれません」「わかった」何が分かったのかは知らない。何しろ話している相手も鹿児島へご一緒した仲であって、キリハラが暑いと感じるなら奴さんも... [続きを読む]
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- 2008/07/08 02:00フォートレス・ヴィンドラス
- 日付変わって本日から鹿児島の辺境に出かけて週末まで帰らないが、宿泊するホテルのロビーには無料インターネットコーナが設置されているらしく、ウェブメールにてスパム駆除程度は出来るためおそらく不便は感じない。ネチズンの皆様に遅れをとる危惧もない。毎日巡回し... [続きを読む]
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- 2008/07/07 02:51シュトゥルム・クビツァ
- 通りを挟んだ向かいの家に死人が出たらしく、夜中だと言うのにサーチライト全開で通夜用什器を運び込んでいる。彼らは皆一様にくたびれた顔をして、しかし誰一人涙を流してはいない。疲れてもいない。知人との再会が結婚式ではなく葬式になる頃から、大体の人間がくたび... [続きを読む]
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- 2008/07/03 01:51恋の始まりってやつぁ
- 午前中に成した仕事が一つもないどころか朝一で打ち合わせに上がった今週末締め切りの業務をどのようにして完遂すればいいか何のとっかかりもつかめないまま背中から這い上がってくる虫虫虫虫虫の恐怖と戦っていたら斜め後ろからキリハラを見下ろし食事がどうとか抜かす... [続きを読む]
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- 2008/06/29 04:12男のツンデレに価値はない
- 生まれつき愛想がなくぶっきらぼうなのに加えて他人様の神経を逆撫でするのが得意かつ大好きらしく、行く先々で敵を作りやすい、敵を作ることが多い、ていうか敵作るのほんと上手いよね、そのうち刺されて死ぬなどと言われては土下座して詫びを入れている。最後の台詞は... [続きを読む]
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- 2008/06/26 01:09サンドヴェーパー
- 仕事中にかかってくる電話と飛び込みのメールは八割方が悪い知らせなので僕はいつも知らない振りを決め込んでテンキーを打ち続けるのだがそれはいつか段落がつくものだしやっていれば終わりも訪れ結局相対しなければならないことに挟まれる疑問は何一つなくそういう仕事... [続きを読む]
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- 2008/06/24 02:13魔獣蛇腹ウォック
- ここ一ヶ月の間に目出たき事、耐え難き事、脱力せし事、泣きそうな事などなど、怠け者なりに多くのイベントがあったのだが、それらが人生観だの人格だの顔つきを変えるといった結果に結びついたかと言えば答えはノーであり、むしろストレスフルな環境の中で生まれつき持... [続きを読む]
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- 2008/05/28 01:42どきどきコムサ弾劾裁判
- 時々黒子が増えている。腕や手首や首筋や胴体など、場所を選ぶことはない。一昔前は指先を怪我するたびにその跡が黒子と化して、怒り狂って安全ピンを持ち出し皮膚を抉るなど日常茶飯事だった。神経症患者の自傷行為みたいで今振り返ると少し恥ずかしいが、身体中が黒点... [続きを読む]
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- 2008/05/27 01:05羽の生えたヤクトタイガー
- 父親によく似ていると言われた。のはもう半月も前の話になる。地元のジガースポット。あらゆる酒を必要以上に高い値段で出してくれるため、飲み会帰りの酔い覚ましに一杯なんて気分でラフロイグを頼んだついでにあれもこれもと元々高いシングルモルトウィスキィにかまけ... [続きを読む]
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- 2008/05/07 02:28ささくれ食いちぎる
- 今年のゴールデンウィークは見事な飛び石連休だったうえメインの三連休が土日にかかってしまい、大型と呼べるんだか呼べないんだかよく分からない宙ぶらりんの状態が一週間あまり続いたという見方をした方がよろしいように思える。前職ならば間の平日に閑散期の休日や土... [続きを読む]
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- 2008/05/04 04:57マニトバシナモンケイク
- 中学一年の頃だったか、英語を習い始めたばかりの馬鹿野郎共は英単語を教師が教えた通りの発音、イントネーションで読むのを流行の最先端に据えており、中でも"cake"は徹底して「ケイク」と読まれていた。キリハラは半ば頭のはげ上がった教師がしたり顔でケイクケイクと... [続きを読む]
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- 2008/04/29 04:40消えた入店票
- 大学の友達と久々に集まって東京駅近辺で飲もうとしたら軒並み満席で、しなびたガード下を有楽町方面へ進んだものの大型連休合わせで飲み歩いているおっさんが山積みなせいか行く店行く店全て満席だったため、結局有楽町を通り越して新橋に辿り着きそうな所まで歩き続け... [続きを読む]
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- 2008/04/24 03:31彼はゴッドスピードだ
- 先週半ばから左半身、特に腰の辺りが樫の木でも突っ込んだかのように凝り始め、木曜日の夜には我慢しかねる状態まで症状が悪化したので、前々から興味津々だったタイ古式マッサージを土曜日にでも試してみるべえと心躍らせていたのも束の間、腰痛持ちの両親から教わった... [続きを読む]
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- 2008/04/21 04:18劇画さン銃士
- キリハラが今月頭から働きに出ている事業所は一生かけても社員全員の顔と名前を覚え切れない程度の規模を持っているため、福利厚生面がそこそこ充実している。中でも社員数が五百人以上ある事業所でなければ加入出来ない東京ディズニーリゾート(以下、TDR)の優待プロ... [続きを読む]
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- 2008/04/17 03:27ソニックは思い出を生まない
- このところというか連続更新をやめた頃から、記事の滞りが暗黙の了解となっている記4は四月に入ってもまだ三本しか駄文をアップロードしておらず、賢明なる読者の皆様はまた作者がやる気を失って布団にくるまり目障りな幽霊のごとくさめざめ泣いている姿を想像されてい... [続きを読む]
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